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神社の狛犬の配置・・・その12/仙台市の榴岡(つつじがおか)天満宮!

2022年11月27日 11時05分30秒 | 神社仏閣
10月初旬に孫娘に会いに行った時、市内の散歩途中に見つけお詣りした天満宮。学問の神様「菅原道真公」が祭神。

この地に遷座されて411年経つ様です、創建は平安時代(974年)に京都に、創建後1048年も経つのですね

地元では「杜の都の天神さま」と崇められている様です、これが正面から見た写真。両側の大きな立派な狛犬像がお出迎え?

右の狛犬像の後ろに建っている古い石柱には「躑躅岡天満宮」と彫ってありました

此処は先日アップした孫娘が七五三の参拝に訪れた天満宮、子供が草履で階段を登るのに難儀したと思えますが・・?

形相は唐獅子風?左は口を開けた阿形、口の中が赤く塗られてない。右が口を閉じた吽形。首都圏に多い配置と逆です。
 
不確かな記憶によると寄贈が平成16年だったかな、わりと新しい狛犬像です。

これは立派な鳥居に掲げられていた「扁額?」、中央に「躑躅岡天満宮」、左に文部大臣「愛知揆一謹書」と記してあります。

ここ仙台選出の国会議員で、池田内閣で昭和39年に文部大臣を務めていた方の様です。

階段を上り参道を少し行くと左手に小さな社があり、正面の右上に「躑躅岡八幡神社」とかかれた扁額が掛かっていました。

中に入ると小さな神棚?があり、その右側にやや風化した古~い石像?が建っていました。

これが中に建っていた石像?、中央は阿弥陀様?か、〇△観音?◇☆如来像?抱えているものは目を両手で覆った猿。
          
足元の左側は口を押さえた猿、その右側に耳を覆った猿が彫られています。あの有名な三猿と同じポーズですよ

参道を進み社殿のある本境内?の入り口にある、鮮やかな朱の門。この両側に狛犬風?の小さな像が置かれていました。


左側の角?の生えた狛犬?は口を閉ざし、右は同じく角?の生えた狛犬?は口を開けて。口元からヒゲが生えている
          
これも風化が進んでいる古い像ですね、狛犬なのでしょうか・・全くの謎です

そして立派な社殿が正面に。その両側に左は子牛と母牛で立て札には「優の丑」、右は角を向け威嚇するポーズの「勇の丑」。

どういう意味なのか詳細は不明です、この境内には他にも「撫で牛」の像が置かれているんですが

ここは学問の神様が祭神の為か、受験生の親御さん年齢の方が多く参拝していましたね、平日にもかかわらず

わが子の受験合格を願う親心は、いつの世も変わらぬものです

蛇足:仙台市内には「榴岡」と「榴ヶ岡」の二つの町名が存在します長女いわく・・紛らわしいと

恥ずかしながら「榴=つつじ」というよむ読み方は、長女が仙台に住むまでは知らなかったですオイラは

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2 コメント

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天神 (玉ヰひろた)
2022-11-28 20:24:55
天神とは「天災(風水害、地震、雷)を起こす神様」のことであり、菅原道真も京の都を襲う恐ろしい天災としてあがめられたのですが、ある時代に僧侶によって変えられてしまいました。

私の所にも天神が祭られていますが、「雨ごい」や水害の祈りを行う場所でしたが、それを知らない者が増え菅原道真を祭っていると誤解している者が増えました。
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玉ヰひろたさんへ! (JACKS)
2022-11-29 06:58:06
そうですね、京では道真の祟りだと恐れられていましたからね。

昔は「恨みの神」とか言われていた時代もあったようで、確かに学問の神とは??何時からなのでしょう?
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