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神社の狛犬の配置・・・其の9/大友の八幡神社&高田の八幡神社!

2021年09月23日 10時55分30秒 | 神社仏閣
先日の上府中公園北側の水田の散歩帰りに気がついた神社、球場北通りに面し、公園からは西側に100mぐらい寄った箇所。

通りに面した箇所には大きな鳥居があり、50mほど細い参道?を行くと「八幡神社」があります。歴史&創建は不明です。

この鳥居の両側に設置されている石製の「常夜燈」には「震災復興??」と彫ってありました。昭和二年と記されていました。

と言う事は「関東大震災」後に設置された常夜燈ですね、多分・・少なくとも明治時代には確実に此処に存在していた神社ですね。

拝殿の両横に狛犬像が配置されている簡素な境内、大きな太い木々は伐採されていて、太い切り株が8本ほど残されていました。

この一対の狛犬像は、昭和56年寄贈と刻まれていました、40年前とやや新しい物です。

左側(西)は口を閉じた吽形の子取り、雌(陰)ですね。


右(東)が口を開けた阿形の玉取り、口の中がく塗られています。雄(陽)ですね。

殆どの狛犬の配置は「陰陽道」と同じで、西が雌で東が雄になっています。でも東西が入れ代わっている神社もありました。

長~い歴史の中で色々と変わっちゃうんでしょうね?狛犬の形相も角獣や獅子、現在主流の狛犬と変わってきたしね。

ただ信仰心は何時の時代も変わらないかな?鳥居が神様と俗世界との境界線、内側(参道から境内まで)は神域とされています。

神社は先に目にする拝殿(社殿)から続いて奥に本殿(神殿)があり、ご神体(祭神)が祀られています浅い知識ですが

次は5年前に訪れていましたが、アップする機会が無くて遅れていました他にも数社ありますが折を見てアップします

小田原市高田にあります「八幡神社」です、境内の中に教育委員会による「若宮八幡宮の周辺の遺跡」と記した案内があります。

鳥居の右側には大きく高~い銀杏の木があります、高さは3階立て以上でしょうか?黄葉の時期は見事に黄金色に染まります

拝殿の手前に一対の狛犬像が置かれています、昭和15年寄贈ですから今から81年前、大震災から18年後ですね。

スッキリとしたと言うか?境内は綺麗に手入れされていますが、拝殿の前には狛犬像だけというシンプルさ。

左は口を閉じた吽形ですが子取りではないですね。  右は口を開けた阿形ですが玉取りではないです。
 
                           この阿形は口の中が赤く塗られていない。

まだアップしていない神社も入れて、今までに33社を調べたが「左が吽形、右が阿形」の配置が31社、逆配置は2社だけでした。

その逆配置の2社は「吽形の玉取り、阿形の子取り」と狛犬像の形も逆でした。年代と共に変わってしまうのは仕方ない事ですかね

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2 コメント

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鳥居 (玉井人ひろた)
2021-09-24 17:39:17
たぶん、全く関係無いのが真相でしょうと思いますが、私としてはフォトに有る鳥居の形状が「両部神道」なので、この神社は元々真言宗寺院が管理していた神社なのかな?と想像してしまいました
返信する
玉井人ひろたさんへ! (JACKS)
2021-09-24 18:32:04
それは下の八幡神社の鳥居ですか?言われて気がつきましたが、鳥居の形を考えもしなかった自分

調べれば細部で鳥居も違うのでしょうね?宗派や土地柄の違いもあるのでしょうね。
返信する

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