katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

変な1日

2008-02-07 03:14:26 | 世界遺産をみんなでつくろ!
昨日、ある仕事の件で写真を貸した方が中止になったと言う事で返してくれる日だった
しかし昨日は、当代島が伸び伸びになってしまってアトリエに行った時は、

少し遅れてしまった。しかしながら約束の時間の中にはいたんだけれど、連絡は無かった
更に続く。それをあてにしている取材の方がその後に来る事になっていたんだけれど

結局、帰って来ないから・・・すみませんが明日以降に・・と連絡を入れた。

そして今日、こちらから写真を取りに行く。残念な事は中止になった事では無くて、
対応してくれた方は誰なのか?何をしに来たかを伝えても判ってもらえず、

偉い方だと思われる方が、あぁレンガ細工の写真ですね・・・とお返しして頂いた。
おあがりくださいと言われたが、先を急ぎますと帰る。

その足で取材の方に連絡して、こちらから届けますと持って行く。
そこでは、物凄い恐縮され終わった後にお返しに参りますと言われた。

同じ人間の扱いがこうも違うんだ・・・なんか不思議な気分・・・

更にかぐやから、昨日のイベントの中止のメ-ルが入っています・・・としょんぼり言う
馬鹿じゃん。本気で来ると思っていたのか?もう少ししっかり考えろ。

1日40人で8万ってイベント会社が言ったんだろ?一体いくらのプレゼンだったと思う?
良いか、普通6対4の取り分なんだぞ。つまりこの仕事は20万以上で御客さんに提出して
いるって事になる。

その金額で通ると思うか?俺は交通費込みの日高氏と2人で1人単価2000円なのに、イベント会社は5000円だぞ。しかも1.2時間で
仕上がりと言うのだから、コ-スタ-がちょい大きくなったくらいの大きさだぞ。

どこの世界にこの話が通る話になると思う奴がいる?俺は知られているって事には
喜ぶが、問い合わせですぐ仕事が出来るなんていちいち思うな。

当日行くまでそんなもん判らない。対応に不備が無ければそれだけでいい。

すると、先日応募した美術展の1つが落ちた事も恐る恐る言う・・・・
だから、落ちたのもくよくよすんな。そんなのも最初の東京都美術展と同じ。

そこで入選しかならなかったのが、他では2つ受賞した事を憶えているだろうが?
応援しているもの、一緒にやるものがしっかりしないでどうする。
そんなんじゃ夢を追いかけている資格なんぞ無い。

実力あれば見つかるし、実力無ければ死ぬだけ。タイル屋のように石の上にも3年・・・
なんてもんとは違うだろっ。頑張れば何とかなる・・・ってもんじゃない。

根拠ある事を探し、根拠の元に力を付ければ、チャンスは来る。いちいち反応するな。
こんなの初歩の初歩だろ?

今日はその後モザイクをするつもりが無かったのでそのまま家に帰る。
その後ずっと次のチュ-リップさんの下絵を考えていて、構図や構想なんて事を地味に
やっていた。

どう描くか?どう見せるか?どんな表情が効果的か?ここできちんとまとめないと
結局何を作った所でタイルやガラスを切るだけの事。

構想がしっかりしていないと浅はかなモノになる。何しろ何作も作らせて頂いているお客さん。今までの実績は所詮過去の事。

それらを上回る期待があるからこそ頼まれたのである。多少なりともプレッシャ-はある

それが証拠にその後、チュ-リップさんから電話が入る。
今、手工芸展見て来たのよ・・・って。批評については本人からの方が良いだろうから

他の話として、ズマルト、1cm、ぺきぺきと明らかに材料の違いや切り方、やった事
無い人とは思えないほど、しっかり見て下さっている。

当然と言えば、当然。チュ-リップさんは美術展めぐりが好きらしく、かなり美術がお詳しい。

見る場所がテクニック論だったり、光の当たり具合、すっかりモザイク好きになられている。銀座のライオンも見てくるわともおっしゃっていた。

katsuさん期待しているからね・・・とスッカっとプレッシャ-掛けられてしまった。
顔が満足した絵になったらお見せしますと言って切った。

信用される仕事・・・良い緊張感だ。


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