katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

ニューコースト新浦安さんにてイベント

2022-07-31 23:45:01 | イベント

今日はかぐやと新浦安のニューコーストさんにて、お魚のイベントに参加。ここは高洲のサークルの道中にある施設で、ここを通らないと行けない・・・って所だから、間違えるような事は無いのね。だから当然、駐車場に1番の到着なのね。

でも支度も終わった頃に、かぐやがボソッと言った言葉に固まったのね・・・30分の時間制限になってます・・・。えっ?1時間じゃ無いの?・・・ここで大きく軌道修正になる。本来はニッパーで1cmタイルを5,6枚切って貰う予定だったのね。

でも流石にそれは無理。すぐにニッパーを回収し、更に切って貰う予定のパーツを仕込まないとならず・・・慌てて切る事になるのね。そんな事もあったが、いくらか押したが何とか1回目を逃げ切ったが・・・。そんな中、犬のリピーターさんが

いらして下さったが、アップアップな状況で余り話せなくて・・・お礼だけ。以前はニクオンにも来て下さって・・・。何とも有難い話なのね。そんなこんなで2回目となるが、もっと是正が必要だな・・・となり、もうカレイは尻尾は事前に

張って置く事にして、他のタイル選びも座席に設置してウロウロしなくて済むように・・・みたいに1回目で困った事を変更。

幸いこの時点の2回ともに満席続きで20人。まぁ何とか無事に午前中は逃げ切り。お昼も一応食べられて、午後がスタート。そんなこんなで4回を終えた頃に事件が起こったのね・・・。受付の方が、2人追加の12人大丈夫ですか?・・・。

はい、5.6枚多めに作ってありますから・・・って答えたら、しばらくしてかぐやが、下地が足らない・・・って言いだしたのね。そんな事は無い!絶対に何度も数えたし、袋も縛った。落ちるはずも無いし・・・ってこっちは目地で必死・・・

そんな中、かぐやが車に確認に行くんだけれど、こっちは何度も確認した・・・絶対にあるはず。まずは見たと思われる入れ物やバックの確認。まぁあるはずは無いのね。当然かぐやもそんな確認はしたはず。それなら犯人は現場にいる。

ぶら下げていた下地の数を確認すると、26枚あるのね・・・えっ?・・・もう一度確認。やはり26枚ある。そこで今度は係の方に後何回ありますか?と聞くと後2回です・・・って言うのね。更にもう一回、違う方に確認すると、やはり2回。

つまり1回で10人なんだから、26枚は6枚余る計算。予定通りじゃん。すると、かぐやが帰って来て、後3回あると思った・・・って。だから4枚足りないと思い込んだらしいのね。これで一件落着って事で、担当者さんに追加OKを出して、

5回目が始まるんだけど、その前に泉銀のトークショーがあって・・・。

流石にEテレでさかなクンと出演しているだけに、ファンも多く、2階にも3階にも人がいて・・・まぁ見事だったのね。

施設内の本屋さんで本を購入して頂くと、サインもして下さるようで・・・。かぐやがちょっと悔しいな・・・って。良いじゃんそれで・・・それが大事なのね。そんな気持ちがあるのなら、何が足らない?どうすれば良い?って考える。

ある意味、俺はそこら辺は通り過ぎたのね。悔しさよりも受け入れる事・・・今の現状をね。おごらず、卑下せず、自分らしく・・・チラシを見ても判るように、泉銀さんは森田釣竿さんとして明記されていても、katsuとしての明記は無く、

今日の立ち位置はこの辺かな?・・・って判るでしょ?じゃ何をすべきか?なのね。

こうした展示にしても、風船が付いている上にあるのが、例の作品展示。ただ、この泉銀さんのパネルはイベントの今日だけの事だけど、作品の展示の延長が決まって、いくらかこの施設の何処かにこの後も飾られる事になったのね。

それで恐らくその展示が終わった頃には、泉銀さんの店舗に飾られるとは思うけれどね。いずれにせよ、泉銀さんからのご紹介でのイベントで、全て満席の追加ありで62名。何より泉銀さんやイベント会社さんにご迷惑を掛けずに無事終了となって良かったのね。

それと、本にしても、Eテレにしても、泉銀さんが賑やかになる前に、展示して頂いたのはラッキーだし、良いタイミングだったのね。それが一番何よりな事なのね。それとやっぱり舞台慣れしてんのね。やっぱ凄いわ。

そんなこんなでご挨拶をして片付けを終えて、急いでアトリエに・・・この後、中学生教室。

でも、これを施設内を転がせられるのは、中々出来ない話で・・・それはそれで面白い光景だったのね。そんなこんなでお教室。

まぁ合言葉は、ちむどんどんとジャイアン禁止。そうね、後は今日の教室のキーワードは、砂浜ってどんな感じ?・・・そもそも言葉で言えないようでは、作るなんて無理なのね。そうね、例えばカップヌードルを作って・・・?

そんなの簡単じゃん・・・そんな場合、何分か?なんて読みもしないから、大体3分みたいな感じになるし、大体だから時計も見ないかもね。これが大体って事なのね。それが几帳面とか、繊細なんて場合、よーいドンなんて感じにスタート。

しかもキチンと読んでいたりもするから、ジャストなのね。ほら全く違う結果になるのね。前者は適当であり、後者は会社の言う通りだから、きっと美味しいんだろうね。その時に、どんなに美味しくても所詮、カップヌードルじゃん・・・

って、言い訳もあったりするかもね。ではこれを彼に当てはめると、砂浜ってどんな感じ?・・・これに答えられないって事は、実は大きな問題で、でもそんな人は大抵色の話をするのね。白くて・・・みたいにね。これでは上手くはならないのね。

それは絵の人。それは混ぜられる人のセリフなのね。モザイクは混ぜられないし、色数は限られているのね。それなのに、色の話をしたって、結局上手かろうが、下手だろうが、一緒の色なのね。つまり腕を見せるのは形なのね。

それを理解出来れば、どんな形か?って事が大事なのね。単に白い砂浜なら、白くしとけ・・・になる。そうじゃ無いのね。どんな?なのね。するとサラサラなんて表現したのね。良いじゃん、それ頂きます。じゃサラサラとザラザラ。

どう違う?・・・単に点々の違いだけなら、どっちか一つで良いじゃん。つまり違うモノなのね。するとサラサラよりザラザラは大きそう・・・って。それも良いじゃん。つまり細かいって事なのね。じゃ2万の軍勢でお願いしますなのね。

そこにはジャイアン禁止。全てが寄せ集めの歩兵。その中に信玄も謙信もいらない。有名な人は要らないのね。強さも要らないし、キチンも要らない。唯一あるのは、実力者では無い軍勢は寄せ集めだから、何と無く真っすぐ並べや・・・

そんな感じ。そしてどいつもこいつも小粒。これがこの作品の一番細かいパーツになれば、サラサラになるんじゃ無いのかな?・・・。これで何と無く理解出来れば、恐らく結果は出るはずなんだけどね。

そんな後は明日のコープみらい浦和さんの支度をしてお開き。


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イベントワークショップのお知らせ

2022-07-31 17:31:25 | お知らせ


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蕨市歴史民俗資料館で小学生ウミウシタイルアート体験教室

2022-07-30 22:38:09 | 出張教室

今日はかぐやと蕨市民俗資料館にて、小学生ウミウシタイルアート教室。午前午後で2名欠席の18名。何個か変わった作品に寸評を入れてご紹介。

右側のツノみたいな所を1枚で切っている・・・これは中々難しいし、もっと言えばその成功をあえて3等分にして、作っているなんて言うのも中々大変なのね。

これは左側の子が面白いのね。ハートにチャレンジしたり、クローバーの切り方が中々面白いのね。更にバックを白一色したり、他の子達とはひと際違っていて、アイデアが面白いのね。

右側の子は、青と黄土の2色の体なんてのもかなり面白いのね。

これはサンプルの花をきちんと切ってあって、とてもきれいに張ってあるのね。

例えば左は1人だけサンプルの縁取りが出来ていて、右側の子はサンプルには無い、クローバーを半マスに切って模様を作ったんだけど、こう来たかぁ・・・とこの切り方は始めて見たのね。みんな力作で何よりだったのね。

しかも20人の枠に100人越えなんて事だったらしく・・・有難い話なのね。良い結果は次に繋がる可能性が広がるのね。

そんなこんなでこの流れで明日の新浦安のニューコーストさんでのワークショップも波に乗りたいのね。早々、今日も泉銀さんの紹介をすると、Eテレを録画して見てる・・・って。やっぱ旬な人は違うのね。


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コープみらい越谷さんの出張教室

2022-07-29 23:24:25 | 出張教室

今日はかぐやとコープみらい越谷さんにて出張教室。本日は4名。最初は半丸から始まり、好きな色を選んで張って行き、最後はいよいよ頭の上と足は、  

タイルをカットするのね。ただ初めてなら結構な量だと思うのね。そんな中、みんな割と早く

終わったのね。恐らく30分前には完成してたのね。そんな中、本人許可貰った画像がこれ。

手が赤くなっちゃったのね。頑張ってたのが良く判るでしょ?ただ結果的には良い感じの難易度だったと思うのね。しかも何しろ初クラゲ教室。

こっちもやって見なきゃ判らない訳で。そんな事も踏まえるとまずまずだったと思うのね。

 


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リピーター小学生教室

2022-07-28 22:28:29 | モザイクタイル教室

今日はリピーター小学生教室の2日目。宿題はやってあって、どうだった?って聞くと、そんなに大変じゃ無かったって言うのね。一応、諸注意は下地に何個か書き込んだんで、多少役には立ったと思うのね。そんな中、それじゃこれで切って・・

って渡すと、何とも素晴らしかったんで、ちょっと待ったぁ・・・って撮った画像なのね。何が素晴らしいか?って言うのは、モザイクをした事があるのなら、何処が・・・と言わずとも判るだろうが、左手の親指の位置なのね。

絶妙な場所に置いてあるのね。これが基本中の基本なのね。ここに親指が置ければ、必ず割れたタイルは散らばらない。それを2回目にして出来たって言うのは、かなり意識しているのが判るのね。お見事なのね。そんな中、先日、野球が好きって

聞いてあるんで、どうだろうか?隠れキャラ入れない?って言うと、やる・・・って言うので、大好きなオリックスバファローズのBを入れたのね。結構頑張って切ったのね。それが出来るなら、自分の背番号も入れちゃう?とか、チームも・・・

って結構色々と散りばめたのね。ただ隠れ・・・なんで、文字はバックの黒で消えてしまうのね。ただ判る人には判るはずなのね。そんなこんなでまた宿題を出したんで、次回も何とかやって来られれば、かなり順調なんだけど。

そんな後は、かぐやの送迎。明日から続く出張教室があるのね。まずはコープみらいの越谷さんからスタート。


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リピーターさん教室と金魚の方の表札

2022-07-28 07:20:56 | モザイクタイル教室

今日は午前午後とリピーターさん教室。まずは自宅でコツコツ進めるリピーターさんが、かなり本気でかつて飼っていた犬を作る・・・って事で写真通りに真似るってスタイルの1日目。下地に絵を写すからスタートになるんだけれど、前回写した

絵があったが、少し線が少なく、どう説明したら良いかな?・・・って時に、ペンキ塗りの乾き待ちの合間に俺も写したのね。それを見比べて何がどう違うか?見て貰ったのね。この時に先生は上手いから・・・みたいな事も聞くんだけれど、

そうじゃ無いのね。例えば子供の頃の点々が入った書き取りのドリルを写した時に、適当に字は合っていても、なぞらない人っていたでしょ?あれと同じで、まずは必ずその通りなぞれば、誰でもその通りになるのね。でも字に慣れると別に

良いじゃん・・・ってやる人は、目的意識が薄いのね。そもそも感覚で写すからなのね。こんな人は、料理の本を見ながらザックリ調味料みたいになりがち。習うって事になると、それに近づけるって事が大事で、それが基本になるのね。

ただ自由を失う事になるのね。ここが厄介で、感覚って言うのはオリジナルには生かされるが、基本には程遠くなる。基本に自由はいらないし、感覚に基本は無いのね。だから図面やレシピ、楽譜は感覚や感性はいらない。

でもオリジナルは基本なんて無いし、その人その人の感性や感覚が必要だし・・・だから今何を作るのか?って言う事で、意識は変えないとならないもんなんだけど・・・ついついモザイクは切る張るって心持ちになりがち。

だから何もかも目的意識なのね。つまり大体似てりゃ良いやなら、そんなに時間は掛けない方が良いから、大体犬になれば良いのね。所がウチの犬なんて限定した場合、同じ犬種であっても、こだわりが強い。

えぐい言い方にすると判りやすいが、ウチの犬はうちの子なら、自分の子供は女の子だから、ってスカート履いて、ピンクで髪長くてOKって位で良いならその感覚で大体で良いのね。でも目の位置、口元、輪郭・・・全部人とは違うのね。

それなのに目の位置が数ミリならズレてOK・・・そんな事有り得ないでしょ?それでもね、タイルを切った事が無ければ、犬に見えればOKじゃない?でもこの方は、ぺきぺきなら左程困らない経験積んでるのね。そうなると、リアルを

求めたくなるし、時間も掛けられるし、条件が色々揃うのね。しかも描くんでは無くて写す・・・テクニックは何にもないのね。ただしっかり見て、慎重に写す。描き残しが無いか確認して・・・の繰り返し。ただそれだけ。

でもね、何がどう違うのか?って百聞は・・・だろうから、描く大きさも小さかった事もあって、比較して貰ったのね。なるほど・・・ってね。まぁこう言うのはピアノのレッスンみたいなもんで、最初はその音が鳴れば良い。

それが遅くてもリズムを一定に・・・となり、今度は本当のリズムに・・・そうなると、強弱やら、色んなテクニックも入って来て・・・この辺からみんな同じように上手くなった人達になるが、更にもっともっととなると、きっとエリート

の群れに入れて、またそこで力の差が出て・・・そうして一握りがプロになる。こんな仕組みがどの分野でもあるのね。問題は何処を目指しているのか?なのね。簡単に言えば、ここに来る労作展の子達は、学校とは言え、一般の人達も見る

展覧会に名前も公表するのね。それを母の習い事で作った作品を堂々と持って行ける親子なら、いや、と思われるにしとこうか・・・ただオリジナルじゃ無い限り、大体は教材だから、バレバレなんだけれど・・・。

そんな人は来ないのね。じゃそんなじゃ無いだけか?となると、それでは何処でも良いから大学ぅって言っている感じになる。それならレベルは低くて済む。でも何回も来るって事になると、出来たら良いな、弾けたら良いな、行ければ何処でも・・・

こんな表現には当てはまらなくなるのね。つまりそんな意識がきちんとしていないと、ウチの犬ってどんな意味なのかな?なのね。大体似てれば良いなら、人には見せない、聞かせない、味わわせない・・こんな感じになると思うのね。

でも、本気で似させたい・・・となった時に、本気で写さないと、その大体の絵がレシピや楽譜、図面になるのね。もう既に始まっているのね・・・でもモザイクとして切る張るって事じゃ無いから・・・と意識が薄くなりがちなのね。

そんな意識で写しても、空白は出来るのね。でも意識が薄いと空白だらけになる。当然時間も短縮される。でもその空白は張る時に悩まないとならなくなる。何故なら線が無いから、考えないとならないから。どうすれば良いのか?って。

これがいわゆるマニュアル的な話で、その線さえあれば、タイルを切れる人なら、そのまま進める。しかし空白って言うのは、音楽で言うなら、ソロみたいなもん。そこは自由です・・・これは実力が無いとポカーンとしちゃうのね。

勿論、ラッキーって言う人もいるだろうが、何がラッキーか?なのね。キチンとちゃんとから解放されたラッキーなのね。じゃそんな人はどうなるか?確実に似せようと言う気持ちが薄いから、適当な楽なパーツを入れるはずなのね。

その時点でどんどん似てなくなるのね。だって似せる気が無いんだもの。また気なのね。気って大事なのね。技術も大事だけど、気って言うのはね技術じゃ補えないのね。意識だから。ここが変わると、ガラっと腕が変わって来るものなのね。

だから労作展の子達が上手くなるのは当たり前で、時間を掛けるし、短期間で繰り返すから特訓だし、目的意識はみんなに見せるだし、期限が合って追い込まれる・・・そりゃ結果出るのね。ただ常に良い事と悪い事は背中合わせ・・・。

追い込まれて良い事もあれば、悪い事もあるし、追い込まれないから良い事も、悪い事もある。それが判れば、意識をそっちかぁ・・・って持つだけで、状況は変わって来るものなのね。そんな事を踏まえて、この作品を最後まで終えた頃には、かなり上手くなっていると思うんだけどね・・・。

その後は流しのリピーターさん。

張り終わりぃぃ。とうとう張り終わったのね。次回、目地して完成予定。お疲れさまでした。そんな中、新作の話も出て、姿見の鏡を作ろうとしているのね・・・そんな訳で色々聞いた上で、オリジナルってこんな風に話を膨らませるんだよ・・・

って、オリジナル制作のきっかけの話をしたのね。今度モンタージュを制作する感じに、質問をするから、何しろ考える事。悩んでもただ時間が過ぎるだけ。考える事が難しければ、俺の知らないエピソードを用意しておいてね・・・。

この鏡に登場する生き物や花、鳥・・・何でも良いしねでも何故それ?って理由。ただ好きだから・・・って言うだけなら、何も考えずに好きなものを集めりゃ良いし、意味がある・・・って言うなら、どうして好きなのか?の説明。

そこから膨らませるから・・・。このやり取りで、構築して行くって感じね。中学生のオリジナルも同じ事をしたのね。だから出来るのね。頑張って・・・。って言う事で、その後は、

金魚の方の表札。デザイナーの人がいる・・・って事だったので、バックは無難に白いガラス1色。特に何も考えずに・・・こう言うのは、メインの邪魔にならないように・・・後ろでそっと・・・みたいな感じ。


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ご新規小学生とけんてぃ教室

2022-07-26 23:44:37 | モザイクタイル教室

今日は急きょご新規小学生教室。何とかかんとか、昨晩額縁の下地は作って・・・

朝一番で側面をトリマーで彫って・・・間に合ったのね。何しろ体験無しのスタートだから、いきなりだけど、夏休みと言う事もあり、数回掛かっても・・・って話であった事と、既に違う分野できちんと時間を掛けた制作経験あり。

そんなこんなでスタート。まずは描いて来た絵を下地に写して・・・ここも多少はこうやったら真っすぐな線を引けるよとか、鉛筆の動かし方位の軽い説明は入れたのね。ここは絵描き教室じゃ無いけれど、今よりも少しでも良くなれば・・

って事で写し終われば、早速タイルを切るって事になるんだけれど、例えば、はいラケット、はいバット、はい包丁って道具を渡されて、切って見て、振って見て・・・少し乱暴な感じしない?これがピアノでも、縦笛でも・・・。

ただそうでも無いのね。人って全てに甲乙丙丁みたいに、順番みたいなものがあったりする。例えば、振るだけなら、ボールに当てる話じゃ無いし、楽器だって音が鳴れば良いだけなら、触れば誰でも音は出るのね。

そんな事も踏まえた時に、幼児の時の楽器がタンバリンやカスタネット。叩くだけで音が出て、音程も特に気にしないで良いし、価格もリーズナブル。とっつきやすいのね。しかしビアノだバイオリンだサックスだ・・・って事になれば、

キチンと習わないと、ドレミ・・って音階があったりして、難しいしね。って事を踏まえて、カスタネットやタンバリンの教室があったら行く?・・・ここね。つまり何処からか、お教室で習わないと・・・って思うゾーンがあるのね。

それと目的意識。子供達は宿題って事になるから、それが終わるまで・・・って短期間で完成しないとならないのね。つまりまとめると、子供はやりたい・・・と思えば、やる気だけで良いが、親の立場になれば、出来れば習ったんだし・・

の気持ちがある。その丁度良い作品制作って・・・でもやりたいモチーフは決まっている。って場合に、時間もそれ程掛けたくない、大きさはこの位・・・って何もかも決まっていて、出来ますか?って言われても、まず無理なのね。

その時に、回数が増えるとか、下地を大きくして出来ると思われるサイズにするとか、何らかの是正の提案を受け入れて貰えないと、恐ろしくグレードが下がるか、それに見えないだろうね。つまりお金を掛けた意味を感じなくなるのね。

って事を踏まえると、今度は教える側で考えると、って事は、ちゃんと基礎や基本の手順を踏んで・・・って言いたくなるものなのね。何故なら先生は先生に習っていたりするから。だからキチンとになるものなのね。じゃ俺は・・・。

そりゃ職人ってのは、へっぽこが切る。職人さんが張る。つまり道具を使って切るの練習をひたすらさせられる。料理人の修業でも皮むきの繰り返し。そうね、ただ切る段階ってのはまだ途中であって、張るって行為は完成になるのね。

つまり切る事に不慣れだと、後は張るだけなんて気持ちになれば、2つ不慣れが揃う。ここが問題で意識なのね。張る行為は、後は張るだけじゃんと思うのか?逆に張ってしまうと完成になっちゃうし・・大丈夫かな?全く逆の話になる。

そもそも張るのも技術なのだから、教わると大きく変わるものなのね。しかし仮にキチンと切れなければ、いくら張っても、切ったパーツが習っていないパーツや、まっ良いかのパーツでは、いくら張るのを教えても左程変わらなくなる。

要するに自覚なのね。例えば切る事に執着するなら、そんなにこだわったパーツを適当に張る?これが最初からこの位って感じなら、この位で張れば、同じ意識だから、まぁこんな感じになる。って終われるのね。つまり意識をどう持って行くか?が全てなのね。

だからいきなり切る。その結果をどう感じるか?満足なら、しばらく様子見だし、切れなければ指導。簡単切ったなら、切ると割るのでは意味が違う事の説明。その人が一体どのスタイルでやって行くのか?の見極める時間だったりする。

ただ文字にすると、めんどくせー先生になるんだけど、そこまでいちいち何か言うつもりも無く、どーする?どーしたい?って言う質問の繰り返しなんだけどね。いずれにせよ、初めてタイルを切ったんだから、切れただけでも丸儲け。

それなのにここまで張れたなら、これが先生になる。これを見て同じ事を自宅でやって来て・・・それが宿題。注意するのは、ジャイアンばかりとか、のび太だけは禁止。それとジャイアン1人も禁止。でもジャイアンの群れも禁止。

こんなワードを思い出せれば、自宅にも俺が出て来るはず・・・。さてどんな事になるのかな?そんな中、予約を入れている最中に、そこ僕の誕生日・・・って言うんだけど、俺も・・・。って一緒だったんだけど、片や11歳。俺59歳・・・

やっぱ明治の人みたいになっているんだな・・・ってガックリ。そんなこんな後は、けんてぃ教室。

やってある、やってある。中々頑張ってるのね。しかし、けんてぃは自分が言うように雨男らしいのね。3回来て、3回とも雨って・・・。まぁ帰る時は止んでいたけれどね。ここは、レキシさん聴かせたら、結構受けてて、凝ってるなぁ・・

って、笑っていたのに、少し口ずさんだり出来ちゃって・・・好きなんじゃん。まぁこんな事でも、3時間ぶっ続けは疲れるから、息抜きも必要なのね・・・あんまり静かだと、お互い緊張しちゃうしね。ただ今日の宿題は結構大変なのね。

難しいクルッとしたラインが多いので、難易度が高いが、どの位やって来るか?・・・ここは折り返し部分になるんだけれど・・・ここで大きく悩むと、ボスキャラ的なパーツが最後に待っているから・・・。そんな後は、金魚の方の表札。

定時では終わらなかった・・・流石に無理して12時なんてやってしまうと、明日も朝から教室・・・そりゃここまでって辞めるわな。


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キウイ教室と何しろ色々と・・・

2022-07-26 06:48:04 | モザイクタイル教室

今日は午後からキウイ教室。ただ朝一番にご新規の問い合わせがあって、近々に・・・って言う事で、日程確認をしたつもりだったが、以前の変更や記入漏れがあったようで、かぐやとの連携が上手く行かずに、二転三転してしまって・・・。

まぁ何とか落ち着いて日程が決まったが、明日の午前中・・・そうなると額縁を作らないとならないから、材料を買いにホームセンターに・・・更に先日の金魚の方にデザイナーに頼んだデザインで表札を頼まれていて・・・。

それもついでに材料を購入。ただ準備は出来たが、残り時間を考えると、バタバタしそうなんで、慌てない所で終了して、キウイ教室。ただ、OKが出たんで、教室中に夜では困るかな?って所だけ切らせて貰って・・・。

ようやく落ち着いて・・・ってしばらくすると、娘さんから電話が入り、カギを忘れたらしく・・・家に入れないって事で、幸い近所に公民館もあるんで、そこで待ってて貰ってお届け。そこは昔、サメの作品を寄付したり、事業として、

みんなで作った畳一枚位の大きさの作品が寄贈として展示されているのね。そうね、ここへ来るのは15、6年振りかな?何だろう・・・昔は年中行ってたんだけど、しばらく振りに来たら、こんなだったかな?って感じだった。

もっと広かったように思えるし・・・今の高洲が大きくて新しいからかな?それはそうとお教室的には、別にいつもの繰り返しなんだけれど、何しろパーツが小さいから、タイルの表面はきちんと切れていても、下のアゴって呼んでいる部分が

横から見て台形になると、タイルの目地幅が大きく空いているように見えてしまうのね。それを直すって凄く大変で、尚且つその細かいパーツを持っているって行為がかなり厳しく、そりゃ進まなくなるのね。ただ綺麗は綺麗なんだけど。

まぁそれにしても、時間が解決する話ではあるのね。そんな後は、まずは額縁の下地から。明日のご新規は小学生なんだけど、1、2回で終わる感じでは無かったんで、額かな?って事になったんだけど・・・。まぁ何とか間に合って。

それじゃ・・・とデイ・サービスのうさぎのペンキの2度塗りをして・・・

これで金具を付ければ完成。それじゃ・・・と、

表札の下地に絵を写して・・・後は右側をカットすれば、下地は完成。


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リピーターさん教室やら何やら・・・

2022-07-25 07:02:48 | モザイクタイル教室

今日は朝から忙しい日程でね、まずはリピーターさん教室。ここは安定していて、1cmタイルを切るって事も、1日分の進む量も気にならないし、何より楽しそうなのね。つまりこれが心技体みたいな話で、みんな揃っている気がするのね。

技術としての技、これは1cmタイルで、同じ事の繰り返しだし、色も新しい展開も特に無いのね。それでも平気で普通に進める。慌てる事無く、淡々と・・・でも楽しいって言うのは、心だし、体なんてのも、3時間の教室位では、全く何でも無い

感じも、イメージとしては1試合フル出場しても、ヘトヘト感が無いみたいな感じって言うのは、上手くても来た時と、帰る時の比較が疲れ果てている感じ・・・って言うのでは、場合に寄っては後半に、根気が続かないとか、握力が落ちるとか、

質に差が出てしまう事になっちゃうのね。そう言う点で、何か全部揃っちゃっているように感じるのね。こんな感じだと、時間が解決する・・・なんて表現になるのね。さてそんな教室が終わって、次は新作の打ち合わせの為に、埼玉へ。

一度看板のような大きさの金魚表札を作らせて頂いた方で、金魚愛好家なのね。右側にチラッと写っているが、本来なら車庫になるだろうスペースが全て金魚の飼育に使われているのね。以前工事中の時に伺った時と違い、完成したものを

見ると、やはり装備やら、数やら、何か金魚屋さんと何ら変わりないのね・・・昔のアトリエで俺も飼っていたので、良いなぁ・・・って思う気持ちもあるが、それよりも何よりも圧巻って言うのが一番に出て来る言葉なのね。

それと本気な人の表現には、素人には違和感すら感じる言葉があって、金魚を飼う・・・って一般の人は言うのね。これは、生きると死ぬの2つ表現を抱えて、生き続けると良いな・・・みたいな感じの飼育の人の言葉となるのね。

それが愛好家以上になると、金魚は作る・・・の表現になるのね。つまり買い方1つで、ただ病気をさせずに長生きさせるのでは無く、自分の美としての追求になるから、やれこうしたい、あぁしたいって希望の為に、体100に対して尾60とか、

理想を求める為の交配やら、餌の与え方、量、水を取り替えるタイミング、時にはダメージを与える行為での強化・・・つまり特訓に寄るエリート作り・・・野放しでは無いのね。ただ生きて大きくするとは大きく意味が違うのね。

そんな中、洗面器を何個も出して、見せてくれたんだけど、こう言う時、凄く緊張するのね・・・例えばね、大野莊みたいに伊勢海老やアワビと言った、名物がある旅館でね、飛び切り良いのだよ・・・って出されてねノープレッシャーの人は、美味しぃぃって言うんだろうね。

とか、今まで食べた中で一番とかね。ってそもそも、そんな人は何度か味わった事があるじゃん・・・って話なのね。俺の人生に伊勢海老だのアワビなんて見た事はあっても、食べるって・・・一体いくらすんのよって話なのね。

貧乏ってやーね。とかさ、メロンの森の仕事だって、メロンなんて披露宴しか食べないし、家庭が無いんだから、食卓には出て来ないしね。それがウナギの時もあったし、お土産なんて事もあったりする。でも日常の生活が貧困だから、

美味しいものって言うものの評価が出来る味覚を持ち合わせが無いのね。金魚も同じで、こだわりの逸品って言うのは、相当こだわりが強く、だからお勧めしてくれる訳で・・・。それと一度作らせて貰った・・・ここね。

これは労作展で賞を取った子と一緒なのね。1年目なんて言うのは、去年まで小学生。一人で出来ただけでも、十分だったりする。それを習って、時間を掛けて作った・・・一生懸命にね。そしたら賞が貰えた・・・こんな感じね。

所が2年目となると、受賞者として見られるのね。こう言う場合、話を大きくすれば誰でも簡単に判るのね。例えば、金メダルを取ったとする。鳴り物入り的な人なら、有力候補だから、人に知られた上だから、取ったんだぁ・・・になる。

逆に無名だと、えっ?って期待感無しでの獲得だから、凄さにプラスアルファが乗る。こんな違いがあるが、取った後は、どちらであっても注目度は増す。当然また・・・と期待値が上がる。そんな中、もし次に取り逃したら?

ではもし銅メダルだったら?・・・それで良いのは、アマチュアだけなのね。入賞で褒められるのもね。でもプロはそんなに甘く無いのね・・・何せお金を貰っているのだから。しかも、前回よりも期待しているから、金額も大きさも変わって

いるとなると、初めて見る時とは、見る目が変わって、以前の作品がベースになり、新曲、新作、新譜の発表は、1作目との比較になるものなのね。つまり、凄い・・・と言われたのなら、凄いの上乗せ、可愛いと言われたのなら、凄い可愛い

みたいな、そんな期待感になっているはずなのね。しかも、美術、芸術点みたいなものは、技術点は相当高く無いと、素人の人には判りづらいし、そうなるといかに似ているか?となるが、愛好家の金魚・・・誰でも判る金魚なんて1つも無い。

しかも養魚場の看板じゃ無いから、似ている金魚に文字・・・なんてのを頼まれた訳じゃ無いのね。恐らく欲しいのは情緒・・・だから、金魚の話と同じ位、田んぼに風が吹くから涼しいとか、桃の季節に生まれた娘の話とか、名前の由来とか・・・

いわゆる問診的な話題になるものでね・・・明らかにウチの金魚ってテーマじゃ無いのね。所がそんなに簡単な話じゃ無い事は、まだまだ続くのね・・・例えば作家katsuにお任せしますよ・・・みたいに、もう2回目だし・・・とか言うと、

するでしょ?普通の作家さんなら、判りました・・・なんて受けるんだろうね。でも俺はそうかなぁ?って思うのね。そうねぇ・・・自分の立ち位置と身の丈身の程って考えるとね、お任せ下さいを言うには、ハクが無さ過ぎるのね。

だから、一応確認の為にこんな質問をしたのね。例えば、金魚作家と名乗っている人達がいて、自分のオリジナルとして、ただ似ているのでは無く、勝手にイメージで体系やらを変えてしまう作家さんっているでしょ?どう思う?ってね。

聞く前に恐らくこうであろう・・・の予測は立つのね。そもそも体100に対して、尾60って寸法を言った人なのね。そんなこだわりがある人が、尻尾を短くて可愛くしちゃった・・・とか、尻尾を1mにしたなんて、気に入るはずが無いのね。

つまりやって良い事は、その寸法のままで、輪郭を残して、中身が花とか、そう言うデザインって言うのはOKなんじゃ無かろうか?なのね。でも、聞く前にこうして言ってしまうと、違う場合に言いずらくさせるのね。

美味しいでしょ?綺麗だよね?普通さぁ・・・全部そっちの意見じゃん。それってイメージ操作なのね。普通の会話自体が、感受性豊かなんて、視覚過敏みたいな持ち主は、洗脳のように聞こえるのね。本来質問って言うのは、どう?

この2文字に尽きるのね。ただ難しいのは、どう?の2文字の質問で、自分の思いの丈を言葉として表現出来るのなら、もはや作詞家、詩人、小説家、俳人・・・こんな人達側にいるはずでね・・・さっきの俺の味覚の話に通ずるものがある。

それでも視覚は俺なりの意見はあっても、味覚はそれよりも格段落ちる・・・って事なのね。いずれにせよ、以前聞いた情報に、今日の付け加えた情報・・・そこで感じた俺なりの気持ち・・・10年とか20年分、過ぎて行った感じがしたのね。

そして理想の金魚の作出に時間を掛けるように、娘さんが大きくなって行って、さっき会った小さい子が、女の人になって、ここを離れて行く・・・そんな日が来るのかぁ・・・みたいにね。少ない経験ではあるが、大人になった子達を見た

事がある・・・それは他人なのに、自分の知っている子とは違うような、でも同じなんだけど・・・でも・・・って、受け入れづらい事が多々あって、そんな中で1つの例なら、かぐやの娘やせがれと別々に2人でご飯を食べた事がある。

もう20を軽く越えた歳で、小学生だった頃とは違うのね・・・当たり前だけど。それがあの頃と違って、緊張させるのね・・・こいつら何飲むのかな?何食べるのかな?・・・何処が良いのかな?ってね。それが昔なら、あそこ行くか?で、

済んだのね。でも今はきっと気を使わせているだろうな・・・とか思っちゃうのね。懐具合とかさ・・・時間だって、大丈夫か?とか、どうしても気楽な感じにならないのね。そんな時は、かぐやと行った事がある所へ行ったりするのね。

味では無く共有。そうすれば、奴らが一緒に話をしたら、あっあそこね・・・みたいに話がしやすいだろうから。これがいつも感じる、何を食べたか?では無く、誰と食べたか?って感覚なのね。勿論、旨いに越した事は無いんだけどね・・・

そんな事を考えながら、話を聞いて、ご家族に会い、金魚も見せて貰って・・・その旦那さんにモチーフとして金魚は頼まれたけれど、それ以外は作家katsuに・・・俺に頼んだのはご主人だけど、あの子達・・どうしたら喜ぶだろうか?

さて構想開始って感じ・・・いよいよ本気で新作始めようかな?そんな後は、夕方から中学生教室。

宿題はやってあって、内容に問題は無かったが、予約日程の数が1日、2日足らない気がするのと、間隔が2週間位空くって言うのが気になって・・・それと一番の悩みはタイル・・・ティーアートさん何とかして・・・。

それと何しろ7月の進行具合で、先生katsuの態度は変わります・・・ってお伝えは、労作展の子達には言ってあるのね。終わらないと、どーにもならないし、かと言って、ここまでのグレードを落とすようでも勿体無い。

だから7月中・・・ここで余裕になる、貯金がしときたいのね。流石に貯金無しの8月・・・これは1年生にはきついだろうし・・・時間制限ありきって言うプレッシャーは半端無いからね。お見せ出来ないが、ここまではほぼ完璧だから。

それなに、時間が無いから・・・って最後はザックリって訳には行かないでしょ?ただ、俺の思っている他の宿題やら、クラブ活動時間が、今年は少ない感じがするのね・・・と言うよりも労作展頑張って・・・的な雰囲気がね・・・。

どうなんだろう?それも制作予定の相談に関わって来る話だから、様子を知らないと・・・。まぁ何しろ全ては7月終わりに、その後の方針を決めようかな・・・と。


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kameyaさんの出張とリピーターさん教室

2022-07-24 01:30:17 | 出張教室

今日はkameyaさんの出張教室から。まぁ何と言っても、完成したラパンさんからご紹介。最後に来て、バックの張り残しや、剥がれてしまった所があったり・・・バタバタしていたけれど、とうとう目地をして完成したのね。

その後に、これに戻って・・・。

そんな中、棟梁とおかみさんに、自分だったらどんな目地にする?って質問したのね。こんな事はたわいも無い事なんだけれど、他人事だから無責任に答えるのも良いが、本気で向き合うと、かなりの勉強になるものなのね。

当然、付き合いも長くなれば、そんな意味も判っているから、キチンと考えて答えてくれたのね。そんな事も踏まえて、いつもなら・・・予定調和なら、おかみさんは薄味だから、クリーム、又はベージュなんて答えて、棟梁は迷わずブラウン。

こう答えて普通なはずなのね。それを前提に、聞く順番にも意味があって、最初におかみさんに聞いたのね。それは、棟梁は後出しであっても、答えが決まっているから、先に聞いてしまっても、変える事は無いけれど、おかみさんは影響を受ける可能性があったりするから。

つまりブラウンの声を聞くと、自分の選択を濃い側寄りにした方が良いのかな?みたいにベージュを選択してしまう・・・そんな事も考えられるからなのね。すると、おかみさんが、ブラウンって答えたのね。正直、えっ?って思ったけれど、

それを悟られないように、棟梁を見ると、間髪入れずに攻めるねぇ・・・って言ったのね。そうなのね・・・俺もそう思ったけれど、棟梁もそう思った・・・つまり2票入ったのだから、いつもの予定調和では無いと感じた・・・それが2票。

しかも、それだけで棟梁がどう答えるか?まで判ってしまうのね・・・もし棟梁がいつもの予定調和を選ぶなら、えっ?のリアクションも言い方が少し変わると思うが、かなりビックリした感じだったのね。それも踏まえた上で、棟梁も気が付いたようで・・・。

もう判ったよね?と言うと、私そんなに調子悪いのかなぁ・・・って。そうなのね。簡単に言えば、他人に攻めたと思われるおかみさんは、いつもよりも攻めるような行為、これは気持ちに余裕があるから、いつものどっちに?って悩まずに、

しかも、薄味の濃い目のベージュで無く、ブラウン1本で・・・と勝負に出たって感じに思えるのね。だから棟梁が驚いたって感じなのね。その時もし、棟梁がいつも通りなら、えっ?私もそう思うけど、攻めたねぇ・・・って感じなら、そんな

驚かなかったと思うのね。つまりその驚きが大きかったって事は、棟梁が選ぼうとしたものは、恐らくベージュだったはずなのね。つまり予定調和としての選択からすると、2人は入れ替わった事になるのね。それが意味する事として、

考えられるのは、おかみさんが調子の良い状態とするのなら、棟梁は調子が悪い側にあるかも・・・と言う事が考えられるのね。それが体調なのか?気分としての、気の部分なのか?は本人に聞けば、簡単に答え合わせは出来るけれどね。

まぁ、どちらにしても本調子では無い・・・って事には、違い無いんだけれどね。とは言っても、調子が仮に悪かったとしても、

これだけ出来る人なんだから、大きくは問題無いのね。技術面ではね・・・つまり問題があるとしたら?それは病は気から・・・つまり気の部分が、まだまだ本調子では無いのなら、無理して攻めるような場所では無く、無難な所を進めるべき・・・となる。

逆におかみさんは、今ならいつもとは違う選択するのだから、後々面白い結果になるのだろうが、そんな時に

この小物作品のバック・・・特に何も起こるはずも無く・・・ただ調子良く終わりに向かうだけなのね。これが攻められるスペースがあるのなら、面白い事も生まれるが、もうそのスペースは無く、淡々と入れるだけのバック。

これでは折角の調子の良さは、気分良く進めるだけになり、勿体無いなぁ・・・と思うが、それが小物であるからなのね。これが大作に戻ったら、流石に攻める感じでは無いだろうし・・・。

こんな事も翌々会話を逃さず聞くと、と思われる・・・って感じに想像する事が出来たりもするのね。しかしここも、高洲のサークルじゃ無いけれど、レベルが高いのね。そんな後は、間髪入れずにアトリエに戻って、リピーターさん教室。

料理の先生なのね。その看板作りなんだけれど、絵にあった文字なのね。これがキチンと、普通で明朝体だったり、ブロック体だったりすると、雰囲気が変わってしまうが、丁度良く、丸くて可愛い文字なのね。何しろ絵が可愛い感じ・・・

だから可愛い繋がり的に、可愛い絵に可愛い文字みたいになるから、聖子ちゃんみたいに、あの顔に、あの声、あの髪、あの衣装に、あの歌・・・可愛いの上乗せ。それだけ集めると凄い可愛く見える人と、やり過ぎてぶりっ子に見える人が

いたりもしたが、今は2つ。例えばまだ決まっていないバックで、ちょっとした大人っぽい事をすれば、大人可愛いなんて表現にもなるし・・・まだ膨らませられると思うのね。そんな中、ちょっとした馬鹿馬鹿しい表現で説明したのね。

例えば、女の人の絵が、万歳しているように、しかも肘が曲がっていないのね。そうなると、この絵は、のぶだぁーみたいに見えるのね。これが、小さく前にならえ的なら、肘が曲がっているから、のぶですぅ・・・みたいになる。

それを首を横に曲げると、エヘッ、のぶですみたいになるし、ちょっとしたポーズ変更で、ニュアンスは変わるのね。繊細さみたいな事は、こうした事も加味されたりするもので・・・作曲と編曲の違いみたいな話なのね。

作曲はメロディやコードみたいなもんだから、ピアノやギターの弾き語りみたいなものを、やれイントロはこんなのは?とか、オーケストラやら拍手をここに入れるとか、ここは演奏止めて、アカペラだったり・・・みたいに構成するのが、

編曲みたいな事だと、作曲した人が考え付かなかったようなアイデアを出す役目みたいな仕事になる。まぁある意味、オリジナルを作る人のサポートメンバーみたいなフューチャーリングかつ・・・なんてのも仕事だったりするのね。

ただこれはモチーフが人の絵の人には、全くいらないものだけれどね。そっちは良く見て真似しましょう・・・だから、仕事内容は、その人が見えていない箇所、忘れて飛ばしているような、いわゆる粗探し的になるのね・・・。

勿論それを受け入れるような人には、本当だぁ・・・みたいに、良い指導にも見えるが、左程感じない人の場合は、それって必要?みたいになるから、その差を感じなければ、是正する必要も無いし、じゃそのままで・・・みたいにもなる。

そうなると、切れさえすれば、段々と教える事は少なくなって行ったりもするのね。まぁ良く聞く、先生が合わない的な声の原因にはこうした事が大きく含まれているものなのね。何しろ常に、物には理由があるから、原因を是正出来れば、

新しい展開にはなるもので・・・オリジナルって言うのは、そうした中で見つけるもんだったりするのね・・・。まぁ小難しい事は抜きで、楽しまれると良いのね。その後はペンキ塗り。


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