katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

中学生の相談日と最後にご挨拶周りとちょこっと追い込み・・・

2022-12-31 00:31:44 | モザイク作家

今日は朝から中学生の相談日・・・だったんだけど、寝坊じゃ無くて勘違いして、10分遅刻してしまったのね・・・何か疲れてんのかな?10時からだと思っていたら、9時からだったのね。そんなこんなの内容的には、割とシンプルな話で、古典落語と新作落語とかみたいなオリジナルか真似するか?

って話。そもそもそれって考えるか?考えないか?って単純な話だと思うのね。例えば古典落語を選べば、考えずに反復あるのみ。つまり図面、レシピ、楽譜通りに・・・。それを新作落語を選べば、オリジナルになるから、演じる内容を考えろって事になる。とてもシンプルな相談となる。

そうね、もっと違う例えなら、漫才。ネタを考える奴は、演じる前から仕事は始まっている。じゃ相方は?酒呑んで遊んでいる・・・かもね。でも当日は二人共演じている。その台本通りにね。こんな事を踏まえて、3年間やる・・・って1年目なら、言葉を選ばなきゃ、どーでも良いじゃんなのね。

だって初めてだから、まだ基準も比べるものも無いからね。だから、きちんと時間さえ取れれば、どちらを選ぼうがお好きにどうぞなのね。ただこんな壮大なモチーフを選んで30cm・・・なんて事になれば、そりゃ無理って言うだろうし、3日で・・・って言うなら、時間が無さ過ぎって言うだろうね。

それを100時間は辛抱出来るって言うのなら、ある程度の事はクリアーになるだろうが・・・。そうした1年目で、何かを作りましたって事になると、まず新作落語だっか?古典落語だったか?となり、新作、つまりオリジナルだったのなら、またオリジナルにする?それとも古典にする?って話なのね。

その時に1年目なら、いきなり考えるよりも、何かを真似する方が、道具に慣れる事を考えると、そこでも悩むのに、やる前から考えるのは過酷かな?と、老婆心と言うのであれば、安全ではあるが、それはあくまで老婆心なんで、まずは相手の考えを聞かないとならないのね。

まぁ簡単な話なら、今日の夕飯何食べたい?って言うのは質問だけど、寒いから温かいものが良いよね?とか、あるもので良い?って言うのは、誘導しているのね。つまりノープランなら導き的な話も必要だけれど、もしかしたら練って来ているかも知れないのね。ただ何しろ労作展って言うのは、

半端無い作品の集まりなのね。とは言え、もし1年目から壮大な200時間超えなんかしていたら、3年目って家でも建てるの?になるから、止める事になるし、30時間程度でやった感を出されても、それほど大したものでは無いから、それで大丈夫?って話はする。所が、これを大人の人達が間に受けると

厄介な話で、大人の30時間って言うのは、アトリエ教室は3時間だから、アトリエだけなら10回に相当する事になるから、後6時間で1年って計算になっちゃうのね。所が子供達には夏休みなんてもんがあって、アトリエで習った3時間を復習して家で反復すれば、自宅で30時間も出来たりする。

これが大きな差になる。勉強ってそう言う仕組みだったのね・・・そりゃそんな仕組みの説明をしてくれる人が居なかったもんなぁ・・・俺には。ただ塾に行ったりして漠然とやっていたら、やらないよりはマシなだけで、ただの特訓に過ぎないから、昭和のスポーツ的な考えになり、走れ!になる。

それを何々くんは、脚力が弱いから、何々筋の強化の為に、このマシーンを1日何分の5セット・・・みたいな目的意識なんかがあると、果てしなさが少なくなるが、いつ終わるか判らないランニングをみんな一緒に・・・なんて事をひたすら繰り返せば、本気な奴だけが残る・・・。

消してそれもエリート作りなら、悪くも無いが、そのやり方では最初から根性的な精神論が左右されるのね。もしかしたら、後からやる気が出て来るかも知れないのにね。そもそも何をやるにも精神論的なものなら、まずは覚悟だと思うのね。これがやりたい・・・ってね。

その時に例えば、東大に行きたい・・・って言うのなら、それには・・・って言う道のりがあるでしょ?みんなと同じように学校行って、遊んで、ゲームしていたら、まず無理だろうなって。だから何かを削らないと。それが遊びなのか?睡眠なのか?はたまた、塾なのか?家庭教師なのか?ってね。

もしかしたら、その友達を削らないとならないかも・・って。そもそもきっかけは友達とサッカーしたいだった・・・でも、楽しくなって頑張って、その友達に追いつこうとやっていたら、いつの間にかレギュラーになって、そしたら試合に勝ちたくなって、もっともっとって本気になったら、

周りの友達とは居場所が変わってくれば、もしかしたらその人はプロになる人かも知れないし、最初からプロを目指しても、簡単に途中で挫折するかも知れないのね。だからそう言う覚悟が必要だったりする。そして労作展の場合、仮に賞を取ったとすると、去年よりも少ない時間で済むかな?

もしそんな気持ちなら、習わなくても道具もあるんだから、去年と同じ材料で去年選んだ道のり、つまり真似をしたか?オリジナルか?のいずれかを、グー、グーと出せば良いだけになる。別に相談も要らないし、そもそも俺も要らないと思うのね。ここに来るって言うのは、独りでは難しい・・・

そんな事をするつもりなんでしょ?だと思うのね。つまり受賞者なら、また受賞者に該当するようなものが作りたいって事なんでしょ?恐らく・・・しかも、2度取っていたら、3回目って集大成って事なんでしょ?って話なんじゃ無いのかな?だったら、最低今までの時間の覚悟になる。

相談って大抵はこんな話。ここさえしっかり理解して、しっかり去年の時間をキープ出来れば、そこそこ何とかはなる。ただね。目が肥えているのね・・・2年目、3年目は。それと緊張感が薄くなるから、大丈夫、大丈夫なんてベテラン感出ちゃうし・・・後はコロナ。

今年は旅行やら、学校行事も元に戻りそうだし、今までのうっ積・・・なんて事になると、夏の時間は少なくなりそうだし・・・その時間を前もって計算してあると良いんだけど・・・。そんな後は、実家のお正月の買い出し。それから泉銀さんやご近所のタイル屋さんへご挨拶。

こんな事が終わったら、今日はおしまいかな・・・って思っていたら、まだ5時半・・・おっ、それならコーナンだぁって事で、しながわ水族館用下地を彫ったものを糸鋸で切る前の準備の切りきざみ。電動糸鋸は40cm程度までしか入らないから。そんなこんなでアトリエに戻って、深夜の糸鋸。

気が付いたら12時回ってた・・・。


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ご新規さん教室とその他もろもろ

2022-12-30 00:09:38 | モザイクタイル教室

今日はご新規さん教室から。ただちょっといつもと違って、障害がある方で、言葉がままならない・・・これで良いのかな?言葉のチョイスが判らない・・・そんな訳で、かぐやにアプリを入れる事を勧められ、準備はしてあったのね。以前1度こんな事があったが、筆談なんて事だったのね。

何しろ初めてだったし、周りにそう言う人が居なかったから、何をどうすれば良いか?どう接すれば、粗相無く過ごせるか?って事の方が、教える事よりもハードルが高く、しかも子供さんだったから、傷付けるようなワードなんて言わなきゃ良いけど・・・って。

そもそもが普通の会話であっても、場合に寄っては取りようでは、相手を不快にさせる事って言うのはあって、例えば健常者なんてのは、普通な言葉で、別になんでも無い言葉かも知れないが、そうで無い人に普通では無い・・・と言ったにも聞こえるかも知れないのね。

そんな事も違う場所で聞いた事がある・・・だから今日も意識したのね。ただそのアプリがとても便利で、素早く伝わったんで、教える事に心配は無くなったのは、少し軽減された気もするのね。

何とも便利で、とても便利だったのね。そんな訳で、お絵描きタイルで時期だからかな?富士山作るって。今まではぺきぺきだったが、思うように色は無くなって来たし、ただこうして十分作れるって感じだったのね。手応えはあると思うのね。そして結果も良い感じな仕上がりになったのね。

そんな後、例の理容院さんに作品を持って行って・・・

その足で棟梁の所に張り終わった深海魚作品を受け取りに・・・。その後、さっきの理容院の従業員さんが棟梁の家のすぐそばの店舗にオーナーがいらっしゃる事を聞いたんで、ご挨拶に・・・。

先日ここには置かせて貰っていたけれど撮り忘れたんでアップ。そして最後は、揃った深海魚作品の目地。まずは棟梁のダイオウグソクムシ。

お次はりょうさんのバッカルコーン。

そしてキウイのメンダコ。

そしてウチの犬の杏さんのブロブフィッシュ。

それらを見て俺のオニイソメの目地変更。

右が前の。光る紙粘土にして見たんだけれど、光る紙粘土は白くて・・・その効果がサンプル程無かったせいもあって、思い切ってブラウンに塗り替えて見たのね。左はクッキリしたでしょ?こんなのが9匹いるんだからね・・・深海魚好きなら、これ結構見どころありだと思うのね。

何しろ深海魚自体、専門の図鑑があるくらいだから、人気はあると思うのね。そこに来て、そもそもパネルに写真なんてものは何処でも見られるだろうが、世界初なんじゃ無いのかな・・・深海魚モザイクって・・・。そもそもがレア中のレアなんだけれど・・・ね。

 

 


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今日も朝からコーナンで・・・

2022-12-29 01:21:59 | 下地彫り

今日も朝からコーナンでしながわ水族館用の下地彫り。いつものように手前で彫っていると、色んな人に声を掛けられるのね。勿論、営業も兼ねているんで、手を止めてでもお話はする。これ何?なんて事から始まって、上手いねやら、プロ?とか・・・お世辞半分としても、興味をそそったり、

いずれにせよ、木を彫るって言うのは、モザイクをする前の段階なんで、ここで評価を得られるのなら、一番得意な前なのだから、数段良く見えるはずなのね。そんなこんなで、無理する事無く、1枚分を終えてアトリエに戻ると、3時過ぎ・・・そこから今度は、年明けに開催の葛西図書館分の下地のペーパー掛けとオイル塗り。

この時点でそこそこ゜良い時間だったが、欲張ってオニイソメの目地をして見た・・・

これで完全に12時を回ったのね・・・欲張り過ぎたのね。そうそう、昨日残りの2店舗の理容院の様子を見に行った時の従業員さんが、名乗った瞬間、大家さんにペンキ塗って貰ったのよ・・・って。だから、その離れの2階でやっているんです・・・って言うと、知ってるって・・・。

どぶ板選挙や、演歌歌手のスナック周り的な効果な感じで、地味な営業ではあるが、知って貰っていたのは収獲ありだったのね。そう言う点では、朝のコーナンで、店員さんやら、お客さんに名前で呼ばれるって言うのも、とても大事な事なのね。

 


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何だかバタバタとやっていたのね。

2022-12-28 00:54:47 | モザイク作家

今日は本当はご新規さん教室だったんだけど、キャンセルになって・・・ただやる事は満載で、まずはテレチャンの頃に作った小人の鏡のメンテナンスから。先日のご新規さんの店舗に置かせて貰う為なのね。昔、美容院に置かせて頂いた時期もあったが、ずっとアトリエにあったのね。

初めてのお客さんには、可愛いぃなんて事もあるが、もうあれから20年以上にもなる訳で・・・。見慣れちゃった感はある。そう考えると、久し振りに人に見られる場所に行く事になるし、しかもピッタリの場所。そんなこんなで夕方お届けになったのね。

それが終わってから、年内にモンステラの玄関のリフォームのお届けの下絵。

大家さんのは1枚だったが、2枚重ねて見たのね。左は葉脈も作るけれど、右は輪郭線のみにすれば、今の絵よりも見やすくなると思うのね。って事で、これも作品を届ける方向とほぼ一緒なんで、夕方までに描き終えて・・・。更に、かぐやに送る深海魚セットの梱包をして、ヤマトの配送センターへ。

ちなみにデメニギスって魚なんだけどね。こんな事をしていたら、夕方になっちゃったんだけど、理想ではこの時点で5時半だったら、その足でコーナンで下地彫りにしたかったのね。ただ6時半の1時間押し・・・これでコーナンに行っても1時間しか彫れないって事になると、それじゃぁ・・・。

って感じだったんで、それならと、まだ後2店舗見せて貰っていない場所があって、一之江駅前店と、大杉店って、スズキの作品を置かせて頂いている釣具屋さんの近くを回って、その足でコーナン江戸川店へ。そこで年明けに地元であるワークショップの下地作りの材料を買って・・・。

これはそれほど凝って無いし、多少の事はペーパー掛けで何とかなるんで、15個作って、最後は深海魚用のタイルの吹付けをして終了。


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しながわ水族館用の下地彫りと展示用作品2人張り終わり

2022-12-27 00:54:18 | ワークショップ

今日は朝からコーナンでしながわ水族館用の下地彫り。結果としては1枚の木で大体45個位は取れるんで、3枚終わったんで135個位なのかな?感じとしては、無理しなければ45個は彫れるとは思うんだけど、年内のわずかな時間に後何個彫れるか?なのね。そんな中、棟梁とりょうさんから・・・

棟梁がダイオウグソクムシで、りょうさんが・・・

バッカルコーン。2人共に中々の出来栄えなのね。

 


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リピーターさん教室

2022-12-26 07:07:16 | モザイクタイル教室

今日はウチの犬の杏ってネームのリピーターさん教室なんだけれど、先日の持ち込みの調味料の棚かな?その目地入れからスタート。お楽しみタイルクラフト・・・って感じかな。先日もトイレの棚の時に目地入れはしているし、特に問題なくすんなり完成。って事で、深海魚教室。

担当はブロブフィッシュって言うんだけれど、これが世界一醜い魚ってキャッチフレーズなのね。正直、少し抵抗感はあったのね。しかも、参加するって事で、自ら調べたって言うか、可愛いって深海魚を知っていて、確認をしたんだけれど、メジャーでは無い事と、メンダコとかダンボオクトパスと

被るようなグニャって感じで、色々と考えた末に、不採用にしたのね。そう言う点では、ブロブフィッシュは打ち合わせで、以前作ったオーナメントを先方に見せたときの反応が良かった・・・って事もあって、外すには勿体無い感じがしたし・・・。ただ折角やってくれるのに、醜いって言うのもね。

だから、そこは丁重に説明して・・・そんなこんなでスタートとなるのだけれど、ルールとしては、お絵描きタイル自体の形を大きく切り直しは禁止で、切るにしても最小限にするって言うのがお約束。すると、思惑通りにどんどん進んで行くのね。結論としては、目地入れをしたのに、残りの時間で張り終わったのね。

これよこれ。まずは参加してくれる生徒さんって言うのは、何年かモザイクの経験者なのね。だからタイルを切るって事に戸惑いは無いのね。もっと言えば、タイルは切るものって感覚があるのね。その人達に切る事を禁止するって言うのは、習って身に付けた腕を封印したって事なのね。

つまりみんな平等になるって事なのね。そうなると、常に切る事に専念して形にこだわった気持ちから、今度は常に封印していた色にこだわる事になるのね。ただ何故いつもと逆になるか?って言うのは、タイルって言うのは混ぜる事が出来ないから、みんな平等になるから、個性を出すって言うのは、

いかにそう見えるか?ってこだわりは、いかにどんな形に切って、そう見せるか?になるんだけれど、このお絵描きタイルって言う特徴は、色が塗れるって事になるから、吹き付ける時にグラデーションが付けられるのね。つまりいつもと全く正反対なのね。しかも普通タイルは四角いのね。

だからそれを切り刻む事になるが、このお絵描きタイルは、既にもう色んな形になっているのね。勿論、それはペキペキタイルでも同じで、クラッシュで購入すれは、条件は一緒のようだけれど、そこが違っていて、お絵描きタイルはエッジが無く、緩やかな輪郭なのね。

この違いが大きく変わって来るのね。まずペキペキタイルの特徴は柔らかいから、未就学児にも切れる。でも切らなくても良い。ただ切らないと小さい作品は入らないから、切りたくなるのね。ここね・・・そう切らないと入らないから・・・何故?それは小さいものを作るから。

って事は、下地を大きくすれば切らずに入るのね。しかしながら、ペキペキタイルのクラッシュって言うのは、ティーアートさんが切っているようなものなので、似たようなパーツが入っているのね。そりゃそうなのね、いくらランダムとは言え、人には癖があるから。その癖を自分の形に切る。

それが腕になる。腕前で自分の形に切り直すのね。だから小さい作品にも対応出来るのね。この常識をタイルが変わったのに、同じルールにする必要が無いのね。つまり切れる人達に切る事を封印した事で、切る技術を封印するって事は、かぐややキウイとみんな一緒になった事になるのね。

ただ切るって技術の差は無くなっても、当然ベテランは他の事で差を付けようとすると、何をするか?って言うと、そもそもが、深海魚が大好きなんて人なら、とっくにもう作っているだろうから、そんな人はここには居ないのね。つまりテンションは上がらないのね。でも参加する・・・。

その時に、上手い人達って言うのは、そっくりに真似をする為に、モチーフを良く見るものなのね。ここはこうなっている、ここはこんな色、ここは・・・って具合にね。そもそも大好きなモチーフじゃ無いのね。それなのにモチーフをじっくり見て似せようとする。じゃそんな上手い人達は、

もし自分の好きなモチーフだったら?そっくりに真似る為に、相当じっくり見て進めるだろうね。所がそれを好きじゃ無いから・・・って人は、大体ピンクとか、大体って進めちゃうから、一度見たら何となく・・・って進めるし、入ったぁ・・・ってだけで進めるものなのね。所がこれに参加する人は、

そんな人はいないのね。ではしっかりモチーフを見なかったとしても、初体験の人との差を何処に求めるか?となると、目地幅なんて事になるのね。均等にしようと・・・ね。入ったらラッキーなんて教えていないからね。意識せずにその程度は絶対にして来るはずなのね。それが差になる。

ただウチの人達の大きな欠点は、大作に挑んでいるから、慌てないのね。じっくり仕上げる事が普通になっちゃっているのね。つまりマラソンに慣れちゃっている感じね。でもその感覚で100m走に出たら、完全にペケになるでしょ?そうなのね、時間制限に弱いのね。じっくりやるから。

常に良い事と悪い事は背中合わせなのね。じゃ何故そうなるのか?ちゃんと作ろうとするからなのね。じゃ何故ちゃんと作ろうとするの?それは見せる前提で、しかもみんなの作品を並べるから。無意識に意識しているのね。それがプレッシャーなのね。だから全力で良いのが作りたくなるのね。

でも全力でやったら?自分の作品のようにこだわってしまうのね。そのこだわりで終わらなくなる。それを必要以上に意識しなくても、いつも通りにやると、目地幅だけは最低気にするはずなのね。しかもいつもと違ってグラデーション・・・色のバリエーションもある。そこを意識するはずなのね。

ただそれを過剰に意識すると、いつもと違うから戸惑うかも知れないし、逆にテンションが上がるかも知れないし・・・。こればかりは、何しろ初めての実験みたいな話だから、こっちも読めないんだけれどね。そんな中、この方はこっちの思惑通りに余裕で終わったのね。ナイスです!って感じ。

しかもただ終わったじゃ無くて、このグレード。十分過ぎるのね。サラっと終わった。正直こんな感じで、高洲の時に、タピオカが終わってくれると思ったんだけど・・・終わらなかった事で、下地を工夫したってのもあるのね。例えば、俺のオニイソメのように複雑な部分が多いと切らなきゃ入らないからいつも通りになるのね。

そしたら当然時間は掛かる。だからみんなにはやらせられないし、可愛くも無いし気持ち悪さは絶品だしね。それじゃ良くモチーフを見たくなくなるのね。ただ作って見ると、とても綺麗なんだけれどね。そうね、一つの例としてこれを参考にすると・・・

これが体験用のサンプルなんだけれど、下のタイルが2cm位だとすると、10cmちょいって感じなのね。クリオネは太って無い分、小さめに見えるけれどね。その時に簡単なのはどれ?となると、感でダイオウグソクムシは難しそうに見えないかな?それは黒い線が多いからなのね。

つまりこれがガイド線になるから、その通りに入るものが入れられれば、勝手に絵になるのね。ただブロックが多いから、邪魔になるし、入るのを探す・・・って言うのが、これは入らない、これでも無い・・・って事になる。しかし他の2つはスペースが広いから、何でも入るのね。

だから一番難しいのは、タイルの数は少ないのにダイオウグソクムシ。では後は?となると、選んで入らない・・・って事が起きると、難しくなるって事は、耳みたいな三角のようなパーツに入るタイルを探す事が大変になるのだから、クリオネはそれが5つあって、メンダコは2つ。

でもメンダコは一番張るスペースが多く、クリオネは一番少ない・・・まぁこだわりが少なければ、クリオネが早く終わるだろうし、少し時間が掛かっても良い人はメンダコでも良いし、何ならもっと大きいパーツを入れれば、メンダコも早く終わるし、未就学児なら、持ちやすいだろうし。

いずれにしても、思惑通りだったのは何よりだったが、問題は次のフクロウナギは歯が多いのね。だから沢山切らないとならないのね。ただ張るスペースは一番少ないんだけれど・・・。年明け一番にいらっしゃるんだけれどね。さてそんなこんなの下絵写し。

これで180枚位にはなったと思うんだけど・・・。そして吹付け。

 


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kameyaさんの出張教室

2022-12-25 00:06:13 | 出張教室

今日は朝からちょっともたついて、バタバタしたものの、遅刻せずに無事到着。ただ寝坊した訳じゃ無いんだけれど、支度に戸惑ったのね。そんなこんなのkameyaさんの出張教室なんだけれど、棟梁が精神的にお疲れらしく、みんなで購入した1cmタイルを俺と仕分けって事になり・・・。

そんな中、1人欠席の3人なんだけれど、実際は2人。って事でおかみさんから。まぁこの作品を久しぶりに見たのだけれど、しばらく振りに見ても何も変わらずに見えるのは確かに良い作品になっているって事なのね。安定感があってお見事なのね。お次はりょうさん。

大作のスタートとなったのね。ただ同じパーツ位に切るって言う事は、不慣れだとどうしても、大体・・・って感じになり、大きさがふ揃いになりがち。良く比喩に使う、蕎麦なら蕎麦、うどんならうどんって言う感じに、厳しく取り締まれるようになると、パーツが揃って来るものなのね。

きっとこの作品が終わる頃には、随分と変わっていると思うのね。そんなこんな後に、例の店舗の3軒目の店に様子を伺いに行ったのね。流石に今日は出張の帰りなんで作品は持っていなかったけれど、店舗の様子は見せて貰ったから次回持って行くとして・・・最後にアトリエでオニイソメ。

張り終わったのね。そしてキウイも・・・

メンダコ終了。

 


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リピーターさん教室とさくらとキウイ

2022-12-24 01:59:20 | モザイクタイル教室

今日はウチの犬のリピーターさん教室から。何か今日は上手く行かない・・・と言いつつ、何とかしのいでいたのね。ただそれでも、やれば少しは進む訳で・・・。まぁ慌てる事も無いし、後少しなのね。こうして写真と一緒に見ると、グレードは何も問題無いし、このままキープなだけ。

そんな中、入れ替わるようにさくらが来て・・・しながわ水族館の展示用作品制作に来たのね。担当はダンボオクトパス。

後少しだったんだけど、残っちゃったのね。更にそんな中、キウイも来て・・・こっちは深海魚の図鑑の人気者と言えば、メンダコ。

まぁグレードに付いては一切問題が無いし、好きでも無いモチーフをここまで良く見て再現出来るって言うのは、中々の腕前なのね。いずれにしても、こんなのが9匹もいる深海魚のイベント。是非記念に写真でも取ってくれると良いんだけどね。そして最後は俺のオニイソメ。

俺もちょい残しになっちゃっているのね。


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麻布小学校の納品とご新規のお客さんの店舗に行く・・・

2022-12-23 01:31:11 | 打ち合わせ

今日は朝イチで先日の麻布小学校の作品の納品から。それが今までのブログに何がどうなってそうなっていたか?判らないんだけど、朝、学校名を見ると、麻布って見えたのね。そうあざぶしょうがっこう・・・なんだから、麻布で良いんだけれど、何か麻生って何処かで見た記憶があったのね。

だから、ずっと麻生って入れてたんだけれど、すぐにかぐやに頼んで総入れ替え・・・。そんなこんなで、ご両親と校長先生のお出迎えで、お披露目すると、数人の先生がご覧になって・・・無事に納品完了となって、帰り際に校長先生にお茶でも・・・と言われ、のこのこ付いて行くと校長室。

そうね、こんな仕事していると、何度か入った事があるけれど、学園ドラマみたいな感じで、ちょっと緊張するのね。何しろそんな雰囲気の中、お話したんだけれど、何しろ全てがフォーマル感満載なんで、くつろぐ雑談って感じでは無いけれど、頑張ってフォーマルして来たのね。

そんなこんなでアトリエに向かうんだけれど、朝の雨から一転、晴れて来て・・・天気予報通り。見事だわー。そんな後、実は先日いらしたご新規さんが数店お店を出しているオーナーさんで、そこに作品を置かせてくれるって話になり、昨日はアトリエから歩いて持って行ったのね。

そして今日は亀有店に・・・。そんなこんなで今度はコーナンでしながわ水族館のワークショップ下地。

その後、サンプル作り。

そして最後はオニイソメ。


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ご新規さん教室としながわ水族館用オニイソメ

2022-12-22 00:45:23 | モザイクタイル教室

今日は先日、大家さんのアパートの看板を見た・・・って事で、アトリエを見学に来た方のご新規さん教室。目標としては、外壁にモザイクがしたいとの事。それなら遠回りしないで、部屋の小物作品よりも一直線に外にモザイクから・・・って事で、いきなりタイルonタイル。

外用ボンドって事になるんだけど、ウォンバットの方も最初からいきなり・・・って事もあるし、目的意識があるって言う事で、何とか乗り切るんじゃ無いか・・・って事になり、モチーフはピエロ。以前、絵画教室に通った事もあるって言う事で、サラッと下絵。

ここも悩む事無く、思ったよりもスイスイ切るし・・・滑り出しはまずまずだったのね。そんな中、お話の中で店舗のオーナーさんらしく、チラシとか作品置きませんかって言われて・・・夕方、近所なんで作品を持って伺う事となり、そっちも無事にって事で  また新しい出会いがあるかも。

そんなこんなで、最後はしながわ水族館用のオニイソメ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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