まずはのりちゃん親子教室。今日のお母さんには、来月の富岡公民館のシニア教室の
サンプル作りをして貰ったのね・・・・そしたら・・・・
こうなって・・・実に上手い具合に出来ているんだけれど・・・・終わらないのぉ。
ん・・・じゃ宿題・・・出来れば、それを公民館に飾って欲しいのだから・・・。
それとのりちゃんは・・・
金魚をする事になって・・・・まっ今日はバタバタしそうだし、仕方無いかっ・・・・
本当は自宅でやって欲しいのね・・・・腕試しなんだから・・・。
まっそれにしても、方やお母さんは、昔なら拾ってクズみたいなタイルを入れたりして
ラッキ-なんてしていたのに、今や何それ?きちんとその幅に合わせて切らないなんて、
考えられない・・・とでも言いそうな仕上がり。勿論拾うって何?・・・全部切るに
決まっているでしょ・・・・って話になっている。しかもきちんと書く順番に張ってある
何もかもがグレ-ド重視。確実に仕上がりが良くなる事しかしていない。
確かに美の先生としては悪い事は1つも無いんだけれど・・・・
ん・・・けれど、多少スピ-ドもアップも、その内に教えないとなぁ・・・。
のりちゃんにしても、1cmタイルとか固くて・・・って言ってたけれど、もはや聞かなくても、新作も1cmタイルで・・・って言うようになった事にしても、実に変わったし、
それが今はこうして、ウロコまできちんと切れるようにもなっている。
そんな状況の中での金魚・・・3匹揃うのが楽しみである。
入れ替わるように、キウイと、元サ-クルのキウイのお友達教室。
まずはお友達から。
今日は目地のみ。昔、当代島でのサ-クルにいた人なんだけれど、この作品の途中で、
辞めちゃって・・・あの頃観た時でも、良く作っているなぁ・・・って感じだった。
器用って人はこんな事をやれるんだろうね・・・時を経ても。
つまりしばらくやってなくても、あの時の続きでも、こうして仕上がる。
では、前フリののりちゃん親子の話を思い出して・・・。昔とは全く変わった・・・
こんな人が、以前の作品の残りなんて作品を作ったら・・・・
全く別人なのだから、剥がしたくなるだろうね。勿論、子供の作品でも同じなのね。
もし、今の小タピオカや小キウイが、昔の作品の残りをやろうとしたら・・・・
え・・・こんなのぉぉ・・・ってなるだろうね。つまり昔よりもはるかに上手くなって
いるから。だからこそ、続けてやる事が大事なのね・・・全く別人になってしまうから。
ではこの方は・・・と言うと、元々が器用だった。しかししばらくやっていなかった。
けれど、逆に上手くならずに、あの時のまま・・・良くも悪くも。
だから、全く変わる事無く、あの時のまま、器用なまま仕上がった。
こんな人は何をしても器用なはず。しかも何をしてもこうして結果を出せる。
ただ・・・残念な事はこれ以上にはならない・・・・そこで・・・一応提案するのなら、
もう少し大きな作品にする・・・なのね。
こんな時間を置いても、完成させる根気がある。有り得ないくらいの根気である。
しかも、きちんと仕上げてある。グレ-ドも落とさずにね。
俺はその熱意で額を作ったんだけれどね。良く頑張った・・・ってね。
たださっきの大きさについて・・・って言うのは、鯉なのに10cm程度・・・これがもし
今ののりちゃん親子の金魚くらいの大きさであったとしたら・・・・?
って言っても、倍の20cm程度、作品の大きさも40cmくらいになる・・・・
もしそうなら、かなり鯉の迫力が出たと思うのね。勿論これは続けるのなら・・・
の話なのね・・・サ-クルでの話なら、これだけ1人で作れるのなら十分楽しめる。
しかし、アトリエに来たとなると、katsuに教わった人になるのだから、
知らなかった・・・では無く、知って欲しいのね。つまり次に作る事があるのなら、
大きさを決めてからモチ-フでは無く、これだけ作れるのなら、モチ-フを決めて、
大きさを決めて行く・・・前者は飾り物を作る、それはクラフト的発想。
後者は美を重視。前者は、飾る場所を想定しての事。後者は何処に置けるかな?
こうして考えれば、何もかもが変わって来るはず。まっいずれにせよ、お疲れ様でした。
良くこのグレ-ドできちんと終われました・・・お見事でした。そんな感じなのね。
そして、あの時からずっと続けていたキウイは・・・って言うと・・・・
当然こうなる。同じ進まなくても、やってりゃ終わりは向こうから勝手に近づいて来る。
ここは聞かれるまでほって置けば良い。
もしかすると、キウイにとっては、この作品はみんなの金魚と同じようなもので、
1人で作っちゃうのかも知れない・・・。
むしろ金魚の教室がしたいのかな?これは1人で作るから・・・って。
キウイに関しては、どっちでも良し。ここまで出来ると、お好きにどうぞ・・なのね。
口出しする方も、かなりプレッシャ-掛かるのね。どうしても指導って言う事をしたく
なるものなんだけれど・・・当然、失敗させたくない・・・老婆心ってね。
でも、こんなに出来るようになったんだから・・・観ているだけでも良いのかな・・・
そんな指導ってのもあるのかな・・・って言うのもある。
まっいずれにせよ、かぐやとキウイに教えるって言うのは、こっちにもそれなりの
覚悟や実力を持っていないと、質問返しをされた時に、あたふたしてしまうだろう・・・
何とも実力を付けたと思うのね。ただ最後の最後に違うのは、かぐやは弟子。
言い方なんて気にせず、打ち込めるが、キウイは上手くても生徒。
同じ事を言われても、かぐやのように切捨てごめん・・・的には打ち込めない。
かなりきつい時もあるが、それでもここまで来るのだから、大きく間違いは無かったとも
思えたりする。今日は特にそんな事を感じたし、頼もしくなったもんだ・・とも感じた。
そんなこんなでお教室も何とか終えた後、角嶋の親父さんに頼まれた事があって・・・
実は神棚を作るから、雲板ってのを調べて置いて・・・って。
雲板ってのは、神棚の上から下がっている、雲みたいに見せようとしている板の事だと
思うんだけれど、これが色々とあってね・・・まっオリジナルもあるんだろうけれど。
ある程度は決まりがあるんだろうけれど・・・・。まさかとは思うんだけれど・・・・
まさか・・・俺が切るって事は無いよなぁ・・・・まさかまる投げで・・・・
俺って事は無いよなぁ・・・なんて考えつつ、まさかね・・・それは無いなっ・・きっと
その後、ちょっと外で木をいじっていると・・・・ん・・・後を向くと、人の気配。
すると、若い女の人がじっと見ていて・・・・目が合って、何かきまづい感じになって、
ひとまず、こんばんは・・・と声を掛け、興味ありますか?と聞くと、前から知ってて
・・・と言う話で、どうやら良く良く聞くと、彫刻とかに興味があるらしいのね。
まっもし良かったら、寒いし中に入って見て下さい・・・って事になり、しばらく
作品のアルバムやら、作品なんかを見せたりして・・・。
誠に地味だけれど、これも口コミって言うのなら、また誰かが知って下さった・・・
ただ娘ほど離れた女の人となると、何ともいつもとは違う気を使うのね・・・・
何処まで話せば良いのか、何を枕に話そうか・・・ん・・・緊張する。
そもそもお教室なら、知ってて来るから、暖かい目で見てくれる事もあるだろうけれど、
通りすがりの人・・・・一体どの位の興味なんだろうか?しかもご近所らしいから、
なるべく粗相の無いようにしたいし、けれどアピ-ル1つも出来ないままって言うのもね。
折角、見て下さるのだから・・・それも全部言っちゃったのね・・・すると、声を
掛ける方も同じですよ・・・って。そりゃそうだね・・・確かにね。
まっ名刺を差し上げたし、ホ-ムペ-ジでも見てくれると、有難いんだけれど・・・・。