katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

絵馬と来月のデイ・サービスのサンプルとノアさんからの依頼作品

2019-11-30 20:57:28 | モザイク作家
今日はスタートは来年の絵馬の下地と、来月分のデイ・サービスのサンプル作り・・・まぁ絵馬の下絵があるんで、写せば良いだけなんだけれど、デイ・サービスのサンプルは難しいのね・・・何しろ1月半ばでは、正月色は薄くなるわ、絵馬はやってあるとなると、お花なんてモチーフは

すぐ浮かぶけれど、既に梅は以前やっちゃっているし、じゃ椿?ん・・かと言って、飾る事を考えると2月・・・バレンタイン?お年寄りに必要かな?・・とか、色々検討したら、招き猫はどうだろうか?とかぐや。まぁ、何とかかんとか下地を作ってみたものの却下の方向だったのね。

ただ一応最後まで作って見るか・・・がこんな感じになり、改善すれば使えるかな?って所まで来たのね。あっそうそう、朝ホームセンターに木を買いに行ってからのスタートだった。その後、ノアさんの依頼作品となるのだけれど、いよいよラストとなって来たのね。


後は右上のバックのみとなったのね・・・バランス的には、お城がしっかりスペースを使ったんで、右のモチーフのライオンの尻尾だけでは物足りない感じになってしまったんで、舌を赤で追加を考えているのね・・・それでフィニッシュって感じかな?・・・


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コープみらいカルチャー

2019-11-30 02:01:15 | 出張教室
今日は10時半から中野のコープみらいカルチャーで出張教室。ご参加は5名と言う事で、7時半過ぎに出発して9時半には到着して準備となり、何事も無くスタートとなったのね。そんな中、夏の子供教室のタツノオトシゴに申し込んでみたものの、応募人数が定員に達していて出来なかったと

言う方がいらして、とても今回楽しみにしてくれていたらしく、一番乗りして下さって色々と話す機会があって、アトリエの場所やら、今回のクリスマスツリーのコツやら、説明していると、時間前に皆さん集まって、正式なご挨拶の前に一通り説明出来ちゃったりして・・・。

そんなこんなで結果は・・・


皆さん最初に丸を選んで貰って・・・の段階でサンプルと同じ色を探そうとするので、この色は持って来てません・・・だから違った事をする事になります・・・何しろ好きな色を選んで下さいぃと言うと、戸惑いは見せるものの、意外とそこは簡単にクリアーとなり、その後、ツリーの葉

の部分のクラッシュを切って貰うのだけれど、注意点は自分の使った丸の色は使わない事。色が被って丸が判りづらくなるから・・・とお伝えして、ここも割と何とかクリアーとなるのだけれど、1人の方がやけに簡単そうにやるので、よくよく聞くと実はここでステンドを習っているらしいのね。

だからニッパーで切るって事に慣れているらしく、スイスイと切るのね。そうね、ウチの生徒さんで言うとラパンさんみたいな感じ。その後、次はバケツとなるのだけれど、ここからは1枚パーツでバケツや木の幹など続け様に難易度が高くなるのね。そしていよいよ目や鼻となり、

ボタンを入れたら、後は白のクラッシュでフィニッシュ・・・となるのだけれど、皆さんのを良く見ると、好きな丸の時にみんな自由に選んだものの、3人は緑のクラッシュを選んでサンプルに寄せたんだけれど、丸の色が3人共違うので、変化が見られるのね。だから、もしサンプルの丸を

持って来ていたら?何人も同じ結果になりそうだったのね。こうしてみんな違う結果なら、比べようが無いけれど、同じ結果なら初めての人でも、誰が上手いか?何が綺麗か?判りやすく、出来れば初めてであっても、オリジナルって・・・こんな感じですって事が教えたいって思うのね。

更にバケツの帽子になると、結構個性的な感じになり、流石に雪だるまは白なんでみんな統一となるのだけれど、どうだろうか?結果はこうしてみんな違って見えるでしょ?目や鼻の形や位置で表情も変わるし、これだけ違えば名前を書か無くてもすぐに判るし、中々の出来栄えとなったのね。

そんなこんなで無事に終えてアトリエに戻って、来月のデイ・サービスに持って行く次回作の構想・・・かぐやの提案で招き猫にする事に決定したのね・・・既に次回は絵馬でお正月を迎えた後の10日過ぎとなると、微妙な新春、一体何にしようか?となった結果の招き猫。

何とか大まかには決まったんで、後は明日微調整となったのね。何とか無事に逃げ切った・・・そんな感じの1日だったのね。

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今日もノアさんからの依頼作品

2019-11-28 20:30:26 | モザイク作家
今日もノアさんからの依頼作品。それと今日もまた雨・・・・とは言え、雨だって全然関係無いのね・・・アトリエだから。

そんな中、最後のモチーフのお城が終わって、いよいよラストスパートって感じだったんだけれど、明日が出張教室って事でその準備もあって、あんまり遅くなるのも・・・朝が早いんで今日は早めに終了。

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ノアさんからの依頼作品

2019-11-28 01:46:24 | モザイク作家
今日もノアさんの依頼作品。昨日のブログを入れている時に、救いなんて部分を探している時にグレーとモヤモヤってワードが浮かび、単に黒で終わるよりも柔らかく、いくらか黒だけのどぎつさを軽減される事で、複雑な気持ちを表せているような気がしたのね・・・。

これでほぼ下の方は終わったので、最後に左上に城を入れると、後は上のバックだけ・・・ここにモヤモヤはいらないと思うんだけれど・・・。
ただ城の大きさ次第では右上に何か追加しないとか寂しいかな?・・・ただもう終わりは近づいている。


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久し振りにノアさんからの依頼作品

2019-11-27 06:35:17 | モザイク作家
今日はお教室がキャンセルになり、それなら・・・といよいよノアさんの作品も終わらないと・・・となる。先日の夜も数粒張って見たんだけれど、正直気持ちが重くなる。まぁ当然と言えば当然だが、そもそも受けた内容が守り神のような2匹のドラゴン・・・そんな内容。

この言葉で広げて作って行くのだけれど、言葉のままなら、はい2匹のドラゴン・・・って大きめに作ればとっくに終わっているのね。それは単にデザインを頼まれたって認識になるから。勿論、それも難しい事ではあるけれど、ドラゴンだけに集中する事になる。けれど、それを元に想像し

膨らませた作品を依頼したとしたら?それは俺のデザイン力では無く想像力を買って貰った事になる。意味が若干変わって来る。そうなると、何故2匹なのか?と考える・・・2匹が守る・・・すぐに浮かぶのは両親。それが柱となり・・・スペイン好きだから・・・スペインをまず調べよう。

となり、以前イタリアに行った時に紋章なるものを見たので、きっと同じようにあるのでは無いか?と思ったのね。日本では家紋で名前がメインだけれど、言い方は悪いがあれも大事、これも大事とデザインにしたら増える事はあっても無くす事は難しく、スペインの紋章はつい最近落ち着いた・・・って感じらしいのね。話は戻って、それを見ると2本の柱があって・・・あっこれじゃん。スペイン好きには・・・。

だから柱をドラゴンに変えて、スペイン語の誓いの言葉を教えて貰って、付け加えたり削ったり・・・その時に、出来れば多くの人では無くて、少ない割合で、あっ・・・と気が付かれる感じにしたかったのね。これってスペインの紋章に似ているね・・・って。

そんな事をあれこれやっていると、もはやドラゴンよりも違うもののスペースの方が大きくなるのね。ん・・・そもそもこのスペースの中に、2匹のドラゴンを入れ込む事の方が窮屈なのね。むしろ1mくらいの中に入れるなら素直に作ったかも知れないけれど、先日も入れたけれど、ゾウを小さく描くって言うのは、迫力を奪われるので可愛い方向のデザインの方が向いている的な。ただ守り神・・・それは違うでしょ?格式とか必要。

そうなると、あれこれ必要って事で、それは趣旨も一緒になったのね・・・紋章と。その時にここまでに至るまで何々家、何々家と言った、それぞれ関わった家柄みたいな家紋が何個も合体しているらしく、それでスペインは形成された・・・そんな感じだとしたら?ならノアの一生みたいな

話って事でしょ?つまり2匹の守り神・・・両親の元をこうして離れてご結婚なされ、そしてどうなった?・・・そんな感じ。仮にこれがご結婚時に頼まれたなら、こうにはならなかったし、何年記念だったらまた違っていただろうね。しかし、お教室を転勤の為に去る・・・って事があっての

依頼となると、ご両親では無いが、先生として見送る・・・って気持ちは感覚的には似ている気がしたし、いずれにせよ、そうした環境の変化だったり、こんな事があった、あんな事があった・・・って言うエピソードを入れ込むと、それはノア自体の歩みみたいな作品になって行くのね。

つまりそれが区切りに良い展開なら、そこまでを描けば良いのだけれど、例えば私の人生みたいなテーマの棟梁の作品は、木彫の部分は色が無いから木肌の色になる。つまりこのセピア色部分は過去の自分になる。そしてモザイク部分は現在となるのだけれど、これがそう簡単じゃないのね

・・・それは今日明日的に終わらないから。時間が掛かれば掛かるほど、その場面とは時間がずれて行くのね。例えば棟梁の場合、2匹の犬に例えた恐竜が手元に1匹、飛んでいるのが1匹と2匹描いている。これは1匹が死んでしまった事を意味するのだけれど、周りの景色で意味が変わるのね

例えばあの世だったとすると、先にあの世に逝った恐竜がようこそこちらの世界へ・・・と導いているシーンになる。つまり棟梁ももう1匹も死んだ事になるのね。これがこの世だった場合、死んだ犬が盆帰り。ほらこっちだよ・・・と手を出しているそんなシーンになる。

ではあの世だったら?真っ白で透明で・・・花は?ハスだろうね・・・と簡単に想像が付く。じゃ死んだばっかりなら?葬儀場チックなら、そこに金を多めに入れとくか・・・みたいになる。ではこの世なら?それは四季折々のお花があり、ただ仏花に見えるものは抜いて欲しいって感じ。

って単純にこんな事が1つ。では2つ目。実は棟梁には娘さんが2人いて、この作品を始めた頃に1人嫁いだのね。ほら大事なモノが旅立った・・一緒じゃんって話。所が来年早々にもう1人も・・・となるのだけれど、裏に住むから大きなお別れでは無いけれど、抱えていた龍も旅立つ事に

なった・・・ほらあの時とは違って来た。つまり旅立って幸せになった1匹が貴方も・・・って連れて行くシーンにも見えるようになったのね。そうなると、棟梁は1人になる・・・寂しいね。でも、ずっといる事が幸せか?となると、そうじゃないって答えていたから、そうじゃない。

つまり2人いた娘さんを嫁がせた・・・ここまでのシーンが今のお花畑のシーンなのね。だから賑やか華やか大いに結構。では残った部分は?となると、空だけになる。どうする?寂しいままならグレーで曇天な気分かい?それとも・・・つまりその後、1人になってどんな空?・・・ここ。

つまり作り手って言うのは、そこを自由に描けるのね。そこを単純に幸せになりたいから青空・・・って明日への自分の気持ちで作るのか?今の娘さんの気持ちで作るのか?・・・そう言うのをトータルしないと、片寄った瞬間、あっちを立てればこっちが立たずになったりするのね。

ついでだから、例えば青空だと普通。グレーだと切ない。じゃ後何がある?となった時、最初のあの世・・・良いじゃない?だってみんなあの世に逝くのだから・・・しかも最初はあの世だったんでしょ?けれど、そこもただ白いじゃなくて、段々白くなるのね・・・そして額の木彫へ。

その時、この作品は棟梁が居なくなっても、輪廻転生で、またこれが私達で・・・ってお姉ちゃん達に引き継がれるかも知れないし、それにはそれ相応の意味や仕上がりの完成度も要求されるのね・・・ただ作っただけでは思入れがあっても整理される事もあるしね・・・。話を戻して

それを踏まえて、ノアの場合、子供がいない。色んな理由があってそれも聞いた上で、凄い幸せの上に成り立っているのなら、もっと明るくすべきだろうが、みどりの作品のように、暗くすればするほど、扉の向こうの光に希望が見えたりする・・・って効果があったりして・・・

色々と悩んだが、バックは黒が必要だった。そもそも人生がそよ風のまま終わる人って言うのは早々無い気がするのね。ただ別に芸能人だけが波乱万丈な訳じゃ無くて、日々の暮らしを役者が演じてくれれば、誰もに何かエピソードはあって、その中には暗い部分はある。

まぁその分量の問題だろうが、この暗い部分は迷いなんて表現であり、気持ち的にはマリッジブルーの重めな感じ。こうしてブログを入れている中で、グレーを入れるべき・・と思っちゃったのね・・・これから先に。話は戻して、そのご両親の不安みたいな事が期待と不安みたいな、

ただ楽しい・・・と楽観出来ない部分で、そこを通って赤い服を着て、水色の闘牛士のボタンの外れた中に行こうとする場面なのね。突き進む感じが牛は赤いものに目掛けて進むが、そうでは無く、判っていて赤い服で飛び込む牛では無くノアみたいなね。老婆心を払って。

ただ、それも判っているのね・・・ただ払っているのでは無くて、ドラゴンの手の角度を一緒にさせて韻を踏ませる事で、姿かたちは違えど、同じなんだ・・・を残しつつ去って行く場面・・・そうなのね、モチーフは違えど、みどりも棟梁もこれもテーマはほぼ一緒なのね。

その時に最後の最後でこんなテーマの場合、救いな部分が欲しくなるのね。そうは言っても・・・みたいに、仮に2人のように自分の作品なら、そうなって欲しいとか、そうなりたいで良いと思うのね。しかしこれは依頼作品。こっちの気持ちをただ押し付けるようなのはね・・・。

単純に何でもお幸せに・・・これなら誰でもお気楽に何でも当てはまるから言いやすいが、果たしてそうだろうか?それなら寝たきりの人にお元気で・・・でも良いだろうが、俺はそうは思わない。そこは何も口にせず、いつものように終わりたい・・・ただ言いたい事はあっても・・・

そもそも今までの話は全て子供ありきの話であり、ご両親にもノアがいて、それ無しの人生・・・少なくともいないって部分では、俺も一緒であって、今まで一人でやって来た事を踏まえると、中々の気苦労があるだろうな・・位は判る。それを判った上で、おめでとうって簡単かな?

そうなった時に、この作品でお幸せに・・・なんて安い表現はしたくないのね。知っているだけに。だからこそ、ずっと救いの部分が欲しかったのね・・・何が救いなのか?って。その時に以前の黒が邪魔で、何で黒にしたのかな?・・・ただ恐らく過去の自分が、今の自分にキーワード

として残した部分だと思うのね・・・時間が経って迷った時の・・・って。だから引き継がないとならないんだけれど、その黒が重く圧し掛かる・・・暗過ぎじゃん・・・って。でも、羽根の下に黒がある以上、絶対に黒からは逃げられないし、とは言ってもオードリーのように後は黒

って単純にクラッシュって言うのもね・・・こうやって側でそそのかされるのね・・・オードリーも黒のクラッシュで終われるよ・・もうすぐ・・・お前もそうすれば・・・ってね。勿論、そうやってそそのかす自分が出て来ている時点で、違うねって判るんだけれど、違うのは判っても、じゃどうする?が浮かばないもので・・・。そして時間がどんどん経って行ったって経緯。

所が流石に年をもう越す訳には行かず、しかも4日も空く日が続く・・・出しっ放しで向き合う環境になった・・・これでは逃げ道は無く、いよいよ向き合う事にしたのね。その前哨戦が、昨日の何粒・・・いよいよ終わります・・・だから張りますの儀式みたいな・・・。

そして今日、いきなり向き合っても・・・と思いコインの丸からやり、残していたドラゴンの羽の一部を終え、残すのはバック・・・まずはやはり黒だな・・・となり、でもクラッシュのままでは嫌で、何か救い・・・ただ黒じゃなくて・・・と考えて浮かんだのはローラ。

あっ、もしかして切らずに張るだけ・・・と斜めに置くと、ただのクラッシュよりもデザイン性が増した感じで、ただ黒のクラッシュよりもアタリが柔らかい感じがする。多少救われた感じがした。ただ報われない気持ちの黒って見えるのは、失礼だし、ご両親のゾーンの気持ちだから

ただ黒な訳が無い・・・さっきそこに気が付いて、このまま黒より、モヤモヤの柔らかい線と黒より優しいグレーだと、いくらか救われるかな?・・・と思ったのね。これでラストの方向へ向かった気がする。そんな中、嫁ぎました・・・彼の中に飛び込みましたのシーン。

けれど、それでも作家のエゴは続くのね・・・つまりこの作品を気に入ってくれて手渡した時、まだご主人もご両親もいて、何も変わらないけれど、これが人生を意味するのなら?いつか必ずお別れの日が来る。その時もしこの作品を1人見る時があったとしてら?思い出ばかりで辛い。

だからこそ今、幸せばかりを描く気が無い。その時が来た時に救いが無いと、失った事だけが思い浮かぶだけ。だから、飛び込んだ先にあったのは何ですか?・・・なのね。そっちに何がありましたか?そして今、どうですか?それを抱えてどう生きますか?私はずっと応援します・・・

願えば栄光あれ・・・それが旦那さんが好きだって言ってた、プロレスのチャンピオンベルトの輪郭になっているのね・・・きっとそう願っているだろうから・・・例えそんな日が来ても。これで俺の言いたかった事が完結して、終わる事が出来る・・・。

救いが救いが・・・と悩んだものの、チルチルミチルだっけ?幸せの青い鳥はそこにある・・・って。あんな感じ。結局、教えて来た生徒作品にヒントがあり、そこに迷わせる気持ちになるものがあり、時間が経つと環境や状況が変わり、けれど、たどり着く先は悩んだ割にはそれか・・

って感じで、常に終わりはあっけない。勿論、まだ終わっていないが、今までよりも進みそうな予感がある。そうね、本当の意味での救いはもう既に青い部分で終わっていたのね。今の黒いゾーンはご両親の老婆心の部分であって、ただ反対みたいに見えないようにするには?とか、微妙な気持ちの変化だったりするから、モヤモヤって言うグレーは表現としては適切だと思ったのね。これで終われる、そんな予感。

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リピータ―さんとキウイとお母さん教室

2019-11-25 22:33:26 | モザイク教室
朝、アトリエに行くと、大家さんがいて、あれ?ご近所の仕事なの?・・・なんて世間話をしていると、リピータ―さんが自転車でやって来たのね・・・えっ?だって今日はキウイとお母さんを迎えに行って、午後からのはず・・・あっ変更したんだっけ・・・それからは、すぐにキウイに

連絡して自力で来てくれるように頼んで・・・何とか逃げ切りってスタート。そんなこんなでまずリピータ―さんから。先日はリボンでおしまいだったんだけれど、何せ季節モノ・・・出来れば早い完成で出来るだけ長く飾りたい・・・って所だろう。さて果たしてどんな感じになるかな?

それが、エンジ以外の3色あって、薄い色、ピンク、山吹とあって、メインを薄い色にしたいと言うのね。それではそうなる為の話の前に、まずはこの3つの色の検証から。まず薄いのは3つの中で一番薄い。ピンクはその色にかなり近いので、メインと血縁関係のように見えるんで親戚って事

にして、山吹は明らかに1人だ目立つんで敵とします。って事にして、要するに薄いのが勝てば良いゲームをする・・・と考えれば良い話だと思うのね。だってメインが多ければその色が強い仕上がりになるだろうから。後はさじ加減の話で、10対0じゃ他の色は使わない事になるから、その

3つを何対何対何って言う割合で使うのか?そして薄いのを8割なのか?7割なのか?はたまた6割なのか?みたいになって来るって話。まずは数字にするとね。そんなゲームをするって話でしょ?それじゃゲームを始めるのね。すると、このゲームの趣旨を余り理解されずにスタートしたから、最初

の1.2手目にリボンの右端から始めて、いきなり山吹を小さ目に2つ続けたのね。つまり単純に小さいとは言え、2点リードされた試合を始めたのね。何度も言うがこのゲームは薄い色が勝たないと、自分の理想の仕上がりにならないって事なのね・・・。そこでリードをされたんで・・・と

言った事で、判らないながら、山吹はもう使えないんだな・・・の理解は出来たものの、ピンクを入れたのね。この3手までに1回も薄い色が無いって言うのはかなりのダメージなのね。イメージ的にはウチの子、親戚、他人の子みたいな3人の話なのに、3回の登場機会の中でウチの子0・・・

こんな話なのね。もう流石に4手目・・・ウチの子使おうよ・・・になるでしょ?もう手遅れになるよ・・・そんな話。こうやってこのゲームを理解して行くと、ウチの子、ウチの子、次は何?ウチの子使うとしつこいかな?・・・いや小さ目でウチの子かな?いやここは敵を入れて、親戚で、

ウチの子大き目で囲んでからの親戚小さ目・・・それからの敵・・・みたいな表現が出来るようになるのね。この話が分かって来たので、そこまで理解出来たのなら、4色目のトッピングのエンジも使う?って言うと、行くって言うので、じゃエンジの位置と大きさを鉛筆でしるしを付けて、

またゲーム再開。もうそんな4色目が出て来ても、もう理解出来ているからペースも上がって来るもので・・・それを感だけに頼っても結局ルールを作らず適当にやれば、ほぼ理想から離れて行く事はあっても、そう言う思い描いた方向にならないのは当たり前なのね。これが根拠のルール。

ちゃんと最後までそれを繰り返せば、こうして最初に言った薄い色画メインのリースが張り終わったのね。お見事なのね。後はもっとグレードを上げるのなら、形を整えたり、目地幅を均等にしたり、エンジを大きさは問わないけれど、丸くしたりすれば、もっと更に良くなるのね。

ただ1回完結の方向だったので、これで十分なのね。そんな訳で目地も自分で・・・を選択なんで、来月早々のご予約で予定通り完成となったのね。そんな訳でお母さんは?

1つ張り終わったんだけれど、先日の仕上がったものが、何だか納得出来なかったらしいんで、それじゃ1つ工夫をって事で墨を塗って目地を黒
くして見たのね・・・すると・・・

クッキリした事で、色んな事をしていた事がはっきりしたんで、凝った事が報われた感じで、キウイも良くなった・・・と絶賛。お母さんも満足そうで何よりになったのね。そんなこんなのキウイは・・・

目地をして完成となったのね。もうどれもこれも体験の人には見せられない凝り方で、当然グレードも良くお見事な作品となったのね。もはやこのグレードをプレゼントするのだから、貰った方もさぞかし嬉しい事でしょう・・・って感じになったのね。

そんなこんなでお教室の後は、アトリエのリフォームに向けて、大家さんに相談するとOKが出て、しかも下塗り用の白いペンキも貰ったんで、半分だけ下塗りしてからの帰宅となったのね・・・。

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アクアリウムバス・・・約50人

2019-11-24 21:42:51 | イベント
今日はみどりにかるびにお姉ちゃん夫婦の4人と一緒にアクアリウムバス。小雨混じりの天候、更に初めての会場が上下の2つ・・・若干の不安を抱えつつの出発となったのね・・・それが俺の階は、受付があるから、そこを通過はするけれど、クジ、動物ふれあいコーナー、そしてワークショップがもう1つ・・・、いつもよりも広い感じはするけれど、逆に閑散と・・・にならなきゃ良いけれど・・・。

そんな中、到着すると、俺の勘違いで1つ大き目な店舗があり、その魅力でお客さんが降りて来てくれるかな?・・・なんて期待をしつつ、支度をすると、いつもなら階段に列を作り先行入場の方が下の階に向かって並んでいるのだけれど、今日は支度をしている最中の光景を見られながら。

それが凄まじい勢いでどんどんとやって来るのね・・・そもそも出展者の中でもかなり早目な方なんだけれど、その段階で5.60人はいると思われるのね・・・しかもあれよあれよと、その列が2.3・・・とあっと言う間に埋まって行くのね。まぁ、お客さんは小雨の中で、外に並ばなくて良い

のだから、いつもよりも条件が良いんだろうけれど、バックヤード無しって剥き出しな感じだから、こっちのが良いんじゃない?って悩んだり、テープどこ?みたいに探して見たり、支度に戸惑っていたりする姿が丸見えになるのね。でも逆にやる事が無い分、じっと見てくれる人達もいて・・

いつもならお目当てだけにまっしぐらの人にも見て貰えたりしたと思うのね。それがこんな感じ・・・


遠くにピンクのTシャツが見えるでしょ?入り口から見た感じはこんな・・・。それが1時間前位には、この線にいっぱいの人・・・1列に90~100人位だったから、600人位は先行入場の人がこの中にいたって事になるのね・・・空にいつものように階段にも・・・。

支度が落ち着いたんでびれっじさんにご挨拶に、上の階に行くと、店舗の数も相当あって・・・かなりの数。果てさてどうなるやら・・・そんな中のスタート。最初は毎回いらしてくれるお父さんと男の子。先行入場で目当てのものを手にした後に必ずいらしてくれるのね。

そんな中で結果は50人位・・・それでは作品の一部を
そんな中、隣のワークショップが最後までいらっしゃらず・・・賑やかさとしては欠けるにしても、逆に1つに絞られた感じで、やって貰えたのかも知れない・・・まっ、いずれにせよ初めての試みの2つの階に分かれた開催の中・・・大健闘だったと思うのね。

それと、今回も上の階にあったビンゴに参加・・・かるびとお姉ちゃんに行って貰ったんだけれど・・・久しぶりの全滅。まぁ普通はそんなもんだろうけれど、何せ毎回当たっていたもんでね・・・しかも見ていないからドキドキ感も無いし・・・まぁそんな感じで終了。

みんなお疲れさまでした・・・まぁ何とか逃げ切れました。何より。

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kameyaさん教室

2019-11-24 05:33:52 | モザイク教室
今日はkameyaさん教室なんだけれど、色々あっていつもより1時間早く、9時スタート。って事で、チコちゃんじゃ無いが、ボーっとはしてられない朝だったのね。ただ土曜日なんだけれど、バスとすれ違うと、どうやら旗日・・なので道が空いてて予定通りに到着。と言う訳でおかみさん。

ようやく張り終わったのね。どうだろうか?良く見ると、金銀で1枚で星が入っていたりする・・・もはやため息しか出ない凝り方なのね。当然、何時間掛かったか?判らない状況なのね。こうして見ると、1つ質問があるのね。ここ最近の話だと、リアルにするにはなるべく大きめみたいな話

で、自分の理想の大きさに収めようとするよりも、選んだモチーフを自分が作れる大きさに合わせる・・・そんな考え方にする。そんな話が多かったが、今回の話は逆も真なりの話なのね。例えばこの下地は体験教室用だったのね。それをおかみさんのような切る事が達者になった人がやる

・・・しかも時間制限なし。そうすると、こうなった。すると、棟梁もりょうさんも凄い・・・と言ったのね。この大きさの下地で可愛いぃぃでは無く、凄いって評価。つまりこの意味は、切ったパーツの精度、そして技術とアイデア。ここに1枚で星ぃぃとか、帽子のデザインとか、その他

ブログで色んな人のを見たけれど、誰とも被らない・・・そんな意味が含まった上の凄いなのね。それも踏まえて、おかみさんの作品は小さいサイズが多く、その中での評価が凄い・・・つまり質問は、その技術やアイデアやデザインを持ってして、倍、更に倍と少しずつ大きくした事を、

イメージして見て・・・20cm、30cm・・・とね。その時にこれだけの技術を持っているのなら、何も変わらないじゃん・・・と思う人はそこまで。けれど、想像力を試す話なんで、この3人ならもっと考えてくれるのね。すると、段々その意味が判って来るのね。例えば星の場合を考える。

恐らく小指のツメ以下の大きさで1枚で切ってある。こんな形は、途中まで切ってヤスリを掛けたものなのね。そこでヤスッたと表現すると、ではヤスれば、どんな大きさでも作れるのか?となった時、手のひらの星をヤスるかな?もしかすると出来るかも知れないけど、可愛いかな?

更に言えば、そしたらてっぺんの星も1cmタイルを使わずにぺきぺきで1枚にするだろうね・・・しかも、この大きさだから1cmタイルの丸が似合うのに、そんなに大きくしたら、もはやこの丸も似合わなくなると思うのね。そうね、一言でバランスが悪くなるのね。だから、そう考えるとこの

サイズだから良い塩梅だとして、でもそれではおかみさんは体験下地で、みんなをビックリさせる作品作りの人になっちゃうのね。ただ、そこまで止まりになってしまうのね。そこでいかに下地をギリギリまで大きくした時に、このままのアイデアを生かせる大きさまで大きく出来たとしたら?・・・もっと凄い作品になると思うのね。つまり大きくする点では先日の話と変わらなそうだけれど、大きくはしてもなるべく小さく・・・。

体験下地のままで無くて、体験下地の大きさを良い塩梅まで大きくする・・・そんな1点モノみたいな感覚でやると、本人もビックリしたものが出来るかもね。そんなおかみさんから画像が届いたんでご紹介。


以前作ったお知らせホワイトボード。男湯で大活躍なんで、何とか今年中に女湯も・・・って意気込んでいるのね。既にもう後ちょっと・・・って所まで来ているんだけれど、このツリーをかなり凝っちゃったんで・・・果てさてって感じなのね。それでは棟梁は・・・

ちょっとしたお小言と言うのなら、濃い丸と薄い丸。被った感じを作ろうとすると、扇のようなパーツを切りたくなる。けれど、目立つのは扇の形の方になる・・・丸では無くて。そうなるときちんと切らないと、何と無くだといびつな感じが目立ってしまうのね。

むしろ丸を濃くして、丸を強調して、扇を薄いのにしたとしたら?多少緩めなパーツでも目立たなくなったと思うのね。ただ、切っている精度はメチャメチャ上手いと思うのね。パーツの1つ1つがきちんとしているのね。ってこの話を踏まえてりょうさん。


りょうさんの場合は、目指せ棟梁パーツ・・・って位、同じ大きさ、幅を合わせる、段々細く・・・いかに、きちんと切るか?の練習の作品って感じで、更にバックもその調子で、幾何学模様の繰り返し。そのパーツを考える・・・こんな事が宿題なのね。

まぁしかし、高洲と言いkameyaさんも、腕利きが育って来ていて、何とも楽しみなメンバーなのね。ただスタイルが大きく違うから、高洲はのんびり・・kameyaさんは休まず特訓って感じで、どちらにしても、まるでアトリエでの作品のようなのね。ってそんなこんなでアトリエに戻り

明日のアクアリウムバスの準備・・・忘れ物が無ければ良いんだけれど・・・





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リピータ―さん教室

2019-11-22 23:46:43 | モザイク教室
今日は午後からリピータ―さん教室。そんな午前中はかぐやと色々と打ち合わせ・・・今週の日曜日に恒例のアクアリウムバスがあるんで、今日明日で支度をしないとならないのだけれど、今日はリピータ―さん教室、明日はkameyaさんなんで、合間にチョコチョコやらないと・・・。

そんな中、棟梁から電話・・・色々あって明日のkameyaさん教室を1時間早めに・・・って事になり、そんなこんなでお昼。と言う訳でお教室。雨は強いし、急に寒くなったし・・・なんて月並みの挨拶をすると、先生・・・クリスマスリースの下地は?・・・あっ、そうだった忘れてた。

と言う訳で急きょ下地作り。うっかりしてた・・・そんなこんなで本当にスタート。ただ、こんな感じの下地を昔作ったんだけれど、ニッパーを置いたんで大きさが判って貰えるとは思うのだけれど、昔のサイズより割と大き目なのね。それはどんな事になるのか?・・・って話なのね。

例えば、昨日の犬の話では、余り小さいとパーツが切れないし、大型犬が大きいのはまだしも、小さくするとリアルにならない・・・なんて話があったが、今回は?と言うと、小さいと可愛くなる。でも小さいからパーツが切れない・・・そうなのね、だから凝った事が出来ない。つまりその

時は、体験用なんで、最初からクラッシュ多めで、南天の葉っぱや丸なんて感じになっていたのね。では下地を大きくしたって事は、ある程度凝ったパーツが入れられる・・・勿論、技術があれば・・ね。ただ、当然リスクが伴うのね。クラッシュなら失敗はほぼ無い。でも狙ったパーツは

後少しって所で割れたりするのね・・・後少しで。その時にひるむと、次は消極的になり、失敗を怖がって止めると、グレードを下げる事になる。逆に無謀に行くと、早い段階で割れたりする。まっ陶芸のグチャグチャってなっちゃうあんなのと一緒。それを大先生が心の乱れです・・・

なんて言うと、ごもっともな話になるのだけれど、全くその通りで、偶然に1回で上手く行った場合、2つ揃えないとならないとならないパーツでも、痛みが無かった分、さっ次・・・とプレッシャー無しで進められる。所が痛みの無かった分、どうして成功したのか?判らないで進むから、

さっきと同じ気分で切っているつもりでも、わずかの刃の入れ方、角度、深みの違いで割れてしまう。あれ?とか、チェッって感じになる。何故ならこれで1勝1敗だから。でもそれを取り戻したい・・とやれば、慌てた分、欲張って刃を入れ、今度はもっと早めに失敗をする。逆に失敗を恐れ

恐る恐るやっていると、いつまで経っても切り進まないで、削っているような感じになる。そこでラチがあかなくなり、いよいよ今までより深く入れると・・・あっ・・・やっちまったとなる。これが技術の前の心の葛藤の話になるのね。そこで世の中に伝えられている言葉の1つに、大胆

かつ繊細・・・なんて言葉がある。ん・・・そうね、これを簡単にすると、例えば、甘くて酸っぱい・・・じゃ甘いの?酸っぱいの?となるのだけれど、どっちもだよ・・・ってザックリ表現した人に、じゃあ、酸っぱくて甘いの場合は?と言ったら・・・どっちも一緒だよ・・・なんて人なら

何も教える必要は無いけれど、甘くて酸っぱいのは、酸っぱい寄りであって、酸っぱくて甘いは、甘い寄りになるのね。表現とは難しいんだけれど、こうした違いがある。つまりこれを踏まえて大胆かつ繊細って言葉を、繊細かつ大胆って有り得ない言葉と比較すると、感の良い人は、

気が付くと思うのね。繊細って言うのは、音で説明すると、カリカリって感じで、触ったか?触らなかったか?みたいなタッチ。では逆に大胆は?となると、ガチンって感じで、力が入った音になると思うのね。そんな違いがあるとして、これを大胆はガチン、繊細はカリカリとする。

では前者の場合、ガチン、カリカリになる。後者はカリカリ、ガチン・・・完全に違うでしょ?じゃこれでもダメなら、恐ろしい位、高い崖の先端を見に行く時の場合とすると・・・最初はまだまだ怖くないから、1歩の歩幅は大きいけれど、流石に怖いと感じるとびびってすり足になる。

ほらこれこれ。つまり大胆かつ繊細とは?ガチン、カリカリって事なのね。つまりいらないと思われるゾーンは思い切って切り落とし、そこからは繊細にカリカリに変える。刃の入れ方や力の入れ具合をね。それをいついかなる時も一緒・・・それじゃ失敗の確立を上げちゃうのね。

上手い人って言うのは、上手いんじゃないのね・・・失敗の確率を下げているだけなのね。だから、上手い人がチャレンジなんかしているのは、冒険な感じで、下手な人の勢いは無謀な感じ。でもそれも加減ってものがあって、余りに消極的では最初からカリカリになり、根拠無く、

ガチンは無謀なのね。所が偶然って言うものがある。出来たじゃなくて、出来ちゃった・・・釣れたじゃなくて、釣れちゃった。こんな場合、根拠が無いから2度同じ事が中々起きない。つまり1度切りなのね。それじゃ出来たのにぃぃ・・・って気持ちになるだけ。

自信は過信でおごりになるし、謙虚はやがて卑屈にもなる。その人その人で指導は変わるが、何しろこの方の場合は、最初切りたくないスタートだったのね。それが表札を続けざまに作って、テーブルまで作れた。ここの所、硬いタイルに慣れた後のぺきぺき・・・落とし穴がある。

これが単なるクラッシュなら楽しめたはずだけれど、リボンを付けたい・・・となると、5パーツで作りたくなるのね。折角ぺきぺきの大きさだから、1パーツで切りたい・・・と。確かに下地が大きくなった分、出来る広さはある。けれど、後はその技術となるのだけれど・・・。

硬いタイルに慣れると、つい力を入れたくなるのね・・・ガチンと。ただガチンだけでは切れないのね。柔らかいタイルだから。そんな事を繰り返すと、失敗続きになるし、いつまでも進まないし・・・ただ上手くなった人達って言うのは、こんな事を繰り返したのね。だから、これを

見ると、心当たりがある人はいっぱいいると思うのね。そんな人達は、えっ?これだけ・・・なんて言わないのね。良く頑張ったね・・・って言うと思うのね。ここさえ逃げ切れれば、後は1回で終われるはずなのね。勿論、また何かをするなんて事をしなければね・・・。

ただ季節モノ。なるべく早めに来て完成させてね・・・クリスマス来年になっちゃうから。って事で、しばらくすると、見知らぬ電話・・・はい、katsuです・・・と言うと、声で誰だか判ったのね・・・M・Y・Yの社長さん。来月早々にいらっしゃるらしいのね・・・。感の良い人や、お付き合いの長い人は何が起こるか?判るよね・・・そうです、あれ。報告は決まった後で・・・。


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タイル屋のおかみさん教室

2019-11-22 06:43:28 | モザイク教室
今日はしばらく振りのタイル屋のおかみさん教室。それが新作の日で、一応頼まれていた大きさに下地は切ってあったんだけれど、モチーフを見ていなくて・・・すると自宅で飼っているゴールデン・レトリバーだったのね。しかも何種類か大きめにコピーしてあって準備万端だった。でも

・・・見た瞬間、それでも小さいなと思ったんだけれど、そんな中、手が痛いんです・・・って言うんで、腱鞘炎?って聞くと、そうじゃ無いらしく、長引くようならぺきぺきにする?って言うと、いやリアルに作りたい・・つまり1cmタイル。ん・・・じゃこの下地辞めて作り直ししましょう

って事にして、まずはコンビニに行って更に拡大して、それから急きょ下地作り。これがもしぺきぺきで可愛くデフォルメって言うのなら、そのサイズでも良かったけれど、リアルに・・・となれば、大きく作った方が有利になる。しかも幸いに大型犬。ならば尚更なのね。

例えばアリのような小さいものを1mに大きく作るとに、迫力はあるわ、見た事無いわ、リアルだわ・・・と何個も凄さが重なるけれど、気持ち悪いわ、可愛く無いわと、良い事悪い事って言う事が同時に発生するのね。逆に最初から大きいゾウを20cmで作ると、実物よりはるかに小さい。

そうなると、本当は毛とか生えているものなのに、そんな細くは切れないから、ツルンとした輪郭したに眼や長い鼻と言った特徴のみにしたデフォルメってやり方にする事を選択する事になるのだけれど、当然そもそも大きいものを小さ目に作るのだから、迫力や臨場感は無くなる。

そんな事を踏まえた時に、例えばウチの犬・・・なんて表現をしたりするのね。飼い主さんって言うのは。そしてもしそれを表現する第三者の場合、自宅で犬を飼っている場合、名前を聞いたり、まるで人間の子供のような扱いになったり、それが左程執着が無ければ犬種で呼んだりして、

微妙にニュアンスが変わって来るものだったりする。もっとザックリして来ると、あっおっきい犬、小さい犬、可愛いとか怖いとか、表現が稚拙になって来る。こうなると、その表現の緩さがそのまま反映して、大きいか?小さいか?可愛いって言うのなら、服着せるか?リボン付けるか?って

可愛いアイテムを増やしたり、怖いって言うのなら、眼を吊り上げるとか、方法が似せるって雰囲気作りになる。これはモノマネと考えるのなら、リアルに近づけると、そっくりぃぃ、本物みたい。って事になる。しかし、デフォルメの方向になると、大袈裟に表現して特徴を生かす。

すると面白さよりになると、コロッケさんのようになる。まっ簡単な説明にすると。って事で話は戻って、ウチの犬・・・この表現は1点モノの王道な表現であり、もはやゴールデンに見えた所で仕方が無い・・・って言う感じなのね。だって何でも良い訳じゃ無いから。

そうなると、こだわりが異常に強くなるもので、もう完全に最低限、本物と同じ大きさか、一回り大きく作る事が正しい選択になるのね。それは絵画じゃなくて、モザイク・・・つまりタイルを切らないとならないから。勿論ドットアートと言ってほとんど切らないって言うモザイクもある

けれど、それは最低1mの大きさの話で、一般家庭にはいらないサイズ。しかもウチの子的な表現は、その大きさではどうかな?って話。けれど果てしなく大きくするなら、写真のようにも見える表現になるものなんだけれど・・・まず一般向きでは無い。だから切る事になる。

じゃ切るを選択するのは必須になった。じゃサイズは?となった時、アリなら本物は小指のツメより小さいのだから、顔なんか見た事無いから、輪郭だけしっかり作れれば、何と無くアリに見える。じゃコースターくらいなら何とかなるだろう・・・って判断になる。

しかもそれはウチのアリって言わないから。アリを作るだから。これが犬を作る、ゴールデンを作る、ウチのゴールデンを作る・・・表現の違いにお気付きだろうか?つまり例えを変えると、犬に見えれば何でも良い、絶対に犬種に近づける、同じ血が流れていたってウチのが一番。

こんな感じであり、もっと言い換えれば、日曜の昼の一人に何食べる?家族揃った夕飯ならどうする?大事なお客さんがやって来るおもてなしって具合に、どれだって飯じゃん・・・って人は、全部犬だよっ・・・って作れば良いのね。けれど、こだわるって言うのもこうした差がある。

その時に切るって行為に問題が無いのなら、どの選択も出来るだろう。それは何も知識が無くても、想像力があれば何と無く判るもので、例えば死ぬほど練習をしたと思うのね・・・ラクビー日本体表は。だからみんな上手いはず。でももし身長160cmだったら?自分の場所はどこ?

まさかスクラム組むようなぶつかるのは無理でしょ?だからあそこでしょ?って想像が付く。つまりそんなに死ぬほどの練習を積んでも出来る事と出来ない事があるのね。けれどそれは条件が決まっているから。そこでモザイクのオリジナルルールは自分に有利な環境作りになる。

例えば、絵が描けないぃぃ・・・・はい、描かなくて良し。じゃコピー。それを写す。行為は簡単、指1本で済むのだから楽をした。ならば、楽出来る分、最高のパフォーマンスが出来る状況を作るには?と考えれば、一番小さいパーツ、細い所、この丸?と切れるかどうか?の判断が大事

であって、こんなに大きいなら嫌だ・・・では無くて、マックス耐えられる大きさにする事が大事なのね。これが逆に誰もが上手いなって言って貰える切る技術に達した人なら、何処まで小さく作れるか?みたいに逆の事が出来るだろうけれどね。こんな具合に自分に有利な展開にする。

所が、良くある失敗例だと、この大きさで・・・と決まっていて、尚且つウチの犬的なハイグレードを望まれたりすると、切る技術をお持ちですか?と聞きたくなるが、流石に残酷なんで、少し大きくなりませんか?となるが、大きさが変わった瞬間、じゃ辞めます・・・みたいな。

つまり何を選んでも、リアルに作ろうとしたら大きさは自分の思った以上に大きくなってしまう・・・って事なのね。所が、とは言え、仮に作りたいから、覚悟を決めていくら大きくても大丈夫・・・って言ったとしよう。じゃ50cmの顔のチワワ・・・どう思う?でしょ?

つまり可愛いって生き物は、余り大きくし過ぎると、可愛さが半減してしまうのね。ただ今回は大型犬。結構大きく出来るのは有利。しかも、大きさに、えー大き過ぎるぅえって言うような方では無いんで、そこも軽くクリアーなんで、下地もあっという間の作成となった。

更に下地に転写するのに描いていても、サっって感じにスイスイやるし、ん・・・そうね、今の時点はノープレッシャー。だから、思ったよりもここまでは早かった。さていよいよ切る・・・って事でもまずは白い丸・・・すんなりクリアー。じゃここは黒、ここもクリアー。

って進めて行く時、何故すんなりか?それはこの程度のパーツを切る技術を持っているから。そして更に大事なのは、誰が見ても、白と黒は子供でも共通認識だから。迷う事が無いのね。ただ、繊細って言うのはそんなに単純な話じゃないのね。ここは何色に見える?って事になるから?

ただ俺は画像のままで話を進める。けれど本人は毎日見ているになると、そんな色じゃない・・・って事になる。まっ毎回のやり取りなのね。これがもし絵画なら、その色を混ぜて作ると良いのね。けれどモザイクは選択なのね。その色は無いのね・・・ほとんど。

いかにそれっぽい・・・を作るか?なのね。それには、ここはある、ここは無いって作り方では、そうにはならないのね。ここがこれとするなら、ここも、ここも、ここもその色、だとすると影は・・・これかな?いやこっちか?みたいに、選んだ色に合わせて行くのであって、全ての色

は揃わないのね。だから、1つ選んだ色に合わせて行く・・・そんな感じになる。そうね、前回の看板は自由演技だったけど、今回は規定演技。お好きにどうぞ・・・って作り方じゃないので、戸惑うかもね。しかし結果がこのグレード。このまま最後まで行ければ、中々の作品になる。

楽しみなスタートを切った・・・そんな感じ。

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