今日は、しながわ水族館の2日目。昨日の流れからの仁科さんも来るって事で、予定として1日30個maxって打ち合わせがあったものの、あくまで2人で回す事と、座席が6個って事から、8個に変わった事で、かぐやと相談した結果、もっと回す事にしたのね。1人増えるんだからね・・・。
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今日も一部ご紹介・・・そして結果は40人。大健闘だったのね。そうね、こうなると良い事と悪い事は背中合わせ。2日続けて大健闘って事は、話半分で作った下地は190個・・・つまりこのまま行くと、平均30個って事になるから、後200個作らないとならなくなるのね。
それを何処でどうやって作る?・・・嬉しい悲鳴って比喩に該当しそうな感じになっている。そもそも夢を追い掛ける者達って言うのは、最善の準備を常に整えるもので・・・それを準備出来た者だけが、まな板の鯉的になり、後はどうにでもなれ・・・になる。
そしてそこまでたどり着くと、そこまでやった期待ってものがあり、これをきっかけに何かが変わるんでは無いか?みたいな気分になる。それと反対なものが、また結果として何も変わらなかった・・・そしていつものまんまだわっ・・・となると、またかぁ・・・になったりする。
それこそが、良く聞く期待と不安って言葉になるのね。ただこれが厄介で、とても複雑で、例えばエリートな人と、そうで無い人だと、条件が変わって来るのね。単純に言えば、塾に行っている人と、そうで無い人とか、お金持ちとそうで無い人とか、こうした条件が大きく変わると・・・。
キャリアと叩き上げみたいな感じにも当てはまるのね。キャリアになる為には、当然勉強をして積み上げた時間やお金も掛かっている。それに比例して何かを得る。勿論得た技量は各々の差はあるにしても、それが学校名だったり、スキルだったり、人から信用って目で見られたりする。
面接みたいな事になると、アピールするものは、短い時間の会話と履歴書みたいな話になる。いつかのその時の為に、キャリア側の人達は、徳を積むように、コツコツと精進していた事が、そこで生かされる事になる。逆にそうで無い者は、その準備を怠り、遊んでいたり、勿論環境から、そんな
準備が出来なかったかも知れないし、いずれにせよ必ずこうした差は生まれる。つまり条件が大きく変わるのだから、同じスタートが切れないのなら、そうで無い道のりを進まないと、必ず結果はほぼ見えている。つまり同じ道のりを、後から努力しても相手も努力していたら、差は埋まらない。
簡単な理屈なのね。こんな事を踏まえると、俺が目指している方向が芸術家とか、先生とかになると、普通は履歴書に大学名が入っていて、尚且、当然基礎的なデッサン力だったり、何かしらの技術が身に付いていたりする。ただ良い事と悪い事は背中合わせ。つまり良い事は、こっちの道側の人達は、
予定調和に優れているのね。過去の事例通りに進めたり、常識って言う考え方が、先輩も後輩も受け継ぐから、考え方が安定していたりする。でも逆に予想だにしない展開とか、その予定調和では無い事、イレギュラーな事は、過去の事例が無いから、対応しづらくなる。
これとは逆に叩き上げのような場合、そう言う履歴書的な部分は無いとなると、何を持って判断されるか?となると、誰かに見つからないとならないのね。まぁ簡単に言えば、野球ならドラフト1位なら、興味の無い人でも知っていたりする。当然、メディアにも取り上げられたりもする。
逆にドラフト外となると、無名校で誰にも知られていないから、知る人ぞ知る的になる。つまり入れてラッキーな状況では、契約金さえ無いなんて事だって大いに考えられるし、方や破格の契約金に華々しいデビュー・・・これが現実になるのね。つまり俺の立ち位置は常に叩き上げになる。
ここまで理解出来れば、そこに入れれば、次は爪痕残しになる。そこでワンチャンスをどう生かせるか?当然、結果を残さないと、いくらでも代わりはいるだろうしね。ただその結果って何?となると、普通はワークショップって事になるのだけれど、それでは誰でも判る普通な結果が最高な結果・・・
しかも俺は別にそっち側だけで生きたい訳じゃ無い。先生katsuでもあるが、作家katsuでもある。そこでのアピールが展示作品になる。ただそこで作家アピールとなると、俺一人ではオニイソメしか作れなかった事になる。それが弟子や生徒さんの力を借りたら8匹になった。
これは先生katsuの力だったりもする。ここを1人で作家katsuで作っては、ただ上手くて凄くてもダメなのね。何しろ無償でこの腕を披露出来るって事は、ギャラが出ると、もっと凄いものが作れる・・・って練習の場所にしないと。ただ練習作品の質か?となると、俺はそうは思わない。
世の中に十分評価されるべき・・・と考えられる腕だと思うのね。しかもまだこの人達は全力では無いし、まだ参加していない人達もいたりする。期待が大きく膨らむ一歩になる可能性は十分にある。ただここまでは、労作展の子供達と一緒で、賞を貰える作品になったとしても、判断するのは先生
だから、こっちが決められるものでは無いが、内容の良し悪しは、モザイクの分野だけは、先生に劣る事は無い。つまり質に何の問題も無い以上、後はこれがどう歩いてくれるか?になる。しながわ水族館で・・・って名前で、日頃知られていなかった人達にアピールは出来てはいる・・・。
ワークショップじゃ無い部分でも・・・後は作品の問題じゃ無い以上、自分達がいる日では無い時の平日、どんなアピールが出来るか?にもなるだろうし・・・何しろ折角の機会。若手の芸人じゃ無いが、爪痕残しをしないとね・・・出来ればラドンやゴジラのような爪痕を・・・。