いつものようにメジャ-から。主人公がアメリカに戻ると試合があって結果を残すも
いきなりボスの電話で何処何処へ行け・・・・との事。
悪い話では無さそうだけれど、引っ掛かるのは良い勉強になるだろう・・・・と。
そこに行くと義理の父が待っていた・・そうWBC日本代表に故障者が出て徴集されたのだ
本来なら大喜びで・・・となるのだけれど、打たれて負けた・・・と日本での壮行試合
の事から、出直しすると決めているから辞退を申し出る。
すると監督が、気持ちは判るがあの現役大リ-ガ-2人が推薦してくれたんだぞ・・・・
しかも登録選手の期限もあるし、よろしくな・・・の説得に仕方なく返事をする・・・
その後に例の幼馴染のキャッチャ-と話す機会があるのだけれど、方や予選に出て
結果を残した事もありやる気満々。方や打たれた事を引きずっている・・・・
しかし流石に幼馴染。アメリカ代表にはライバルが待っているんだよ・・・そこに
たどり着くまでには2次予選を勝ち抜かないと戦えない・・・と。
そこで主人公の心に火が付く・・・ってな訳だ。
そうね・・・こっちはもうすでに数日前からその心構えの準備をしていたから・・・
ただちょっと違うのは、戦力として名乗り出てくれた人達は有難い。
しかしまだ日程も具体的に決まっていないし、やる気の確認のみ。となると、一番の戦力のかぐやの日程中心になると、土日は無い。つまり平日となる。
子供達にタイルの仕分けをやって貰った前提で、この戦力で3日で終わると見ている・・
しかしその3日間をみんなの都合を考えて選択したとしても、果たしてみんなが満足な
時間を空ける事が出来るかどうか?何を選択してもみんなが3日間この仕事に合わせて
くれる事が無ければ、全員が揃う事は出来ない。
しかも俺達は仕上げ業者。下地が送られて来てから始められる訳で・・・。
おそらく月末の2週間か?10日間位の中での3日間となる・・・かなり限定される日にちが
要求される訳だ。となれば、仕事を持っているオ-ドリ-は夜のみの参加となる。
しかもキウイ、タピオカの2人も果たしてその3日間に予定を合わせられるか?となる。
これは遊びでは無く仕事なのだから・・・。ただその意識があれば生活の優先順位を
変える事も出来るだろう・・・が、もし予定が合わなかった時の事を考えると、
その参加が無理な人も出て来るだろう・・・そんな事を考えていた数日間、余り良い
気分では無かった。しかも先方から連絡が来ないから日程が具体的に割り出せない。
これでは決まった事は仕事が来たって事とやる気のみだけで、後1ヶ月しか無い・・・
って事になる。かぐやにしても飛行機を取らなければならないのに・・・
ただ別にそれでも終わらない仕事の量じゃないので構わないけれど・・・・
お教室にも引っ掛かるような事にもなってしまうかも知れない・・・
しかし仮にそこに引っ掛かってしまうと、月に1.2回の人達の1回を無くしてしまうのは
忍びないし、ここで遠慮なんかされてしまうと、忙しそうだからキャンセル・・・
なんて事になれば、夏に向かって俺は暇になる事は無いのだから、ほぼ9月まで無理
・・・なんて事にもなり得る。むしろ積極的に予約を取って貰えば、予定をその中で
立てられるのだけれど。まぁいずれにせよ、この仕事の予定を俺も予約したいものだ。
それには先方と打ち合わせしたいのだけれど・・・・
そんな中、オ-ドリ-教室。まっここの所の安定感は見事なので、別に何もあえて言う
事は無い。ただとても面白い事があった・・・
角嶋の親父さんの仕事をやっていた業者がアトリエにやって来ての会話。
やってんの?しばらく振りぃぃ。2年位会って無いよねぇ・・・
今何やってんの?作品はこれ。今はお教室。彼女は弟子になりたいって1年やっている人
これは彼女の作品。・・・こんな会話の中で、katsuちゃんの1年目の時より上手いじゃん
全然あの頃は切っていないし・・・そしてアトリエにある立体の龍を観てこれだもんな
・・それで会っていなかった期間のアルバムを見せようとすると、話が長くなるから
良いよ・・・と帰ろうとしたが、一応見るだけ見て行った・・・・
そして俺とオ-ドリ-の評価をして帰った。
さて検証しよう。彼はタイル屋の頃から知っている。モザイクを始めてからも数回
会っている。ユニディに飾られてあった作品もいの一番で見つけてくれて連絡が入った
つまり一般的な付き合いなら普通の人となるだろう。その人の感覚で1年目の俺と比べ
オ-ドリ-の作品の細かさは上手いと判断をした。
俺は以前、オ-ドリ-にこの作品が完成すれば、日高氏は無条件に弟子と認めるよ・・・と言ってあるし、テレチャンで優勝した時にスタジオに持って行った作品よりも上手いと
言ってあった。だから一見同じような評価をしているように聞こえるだろうが、
オ-ドリ-が同じに聞こえたとしたら、こらこらって言わなきゃならなかったが、
流石に安定しているだけに、きちんと聞き分けられる耳を持っていた・・・・
俺は1作品のみを比べた時には互角か互角以上と言ったが、俺の1年間と比べて上とは
一言も言っていない。そもそもこれで互角なら、俺は1年目の作品で数点美術として
評価された作品を持っているから、オ-ドリ-も軽く賞を取れる事になる・・・俺は
まだそこまでの評価はしていない。ただ続ける事に当たってその可能性はあると判断。
となると、業者の人との見解は違って来る。しかも単なる職人と芸術に携わる者。
職人の話なら彼が有利だろうが、美術の話、語る必要も無かろう。
しかも、この話を彼が違う場所で第三者に話をしたとしよう・・・もう何が起こるか・・・これも語る事も無い。何も相手に伝わらない・・・・のだから。
むしろへし曲がった情報になるだろう・・・ただ悪い人では無い。ユニディの作品を
見つけた時に連絡が合ったのは、後にも先にも彼1人。
そして続く。アルバムを見せようとした時に、話が長くなるから・・・って節。
もし俺に気を使って言っているセリフなら、そもそも礼儀として生徒さんに入って来る
時に、失礼します・・・と言うだろう。ならば、このセリフは私利私欲。
用事が済んだら早く帰りたい・・・って事になる。
ならばこちらも本気で話す必要は無い事になる。本気で向き合う時間は今はオ-ドリ-
なのだから。お教室中なのだから。
そこでアルバムを渡し、見るも見ないもどちらでも・・・話されるのも話されないも
彼の勝手。しかもその情報についてオ-ドリ-も聞いていたのだから事実は曲がらない。
ここにこうして残してもいるのだから。ただとても彼のお陰でオ-ドリ-に伝えられる
事が出来たのは嬉しい事。
俺が再三に渡って、この作品について話をして来たが、ピンと来なかったのは事実。
俺の作品の1年目の1つと比べて、あの当時の俺より上手いと言った事・・・・
がしかし、他人からそう言われた事でそう見える人もいるんだ・・・って事が、自信に
なったろうし、事実としてそう見える人はいる事を知っただろう。
己を知るとは?己が判らない時は、他人の評価より己を知ると言う、常に言っている
逆も真なり。今日は人の不幸の上に幸せを成り立たせた事になる。
人のフリ観て・・・簡単に正す事が出来ただろう。良い勉強になったと思う。
それと立体の難しさ・・・やって見ると良い・・・地獄を見る事になる。
己の評価を見事に下げるだろうから・・・ただボンドも良くなったしそこそこ見られる
作品にはなるかも知れないけれど・・・・あはははは。人の評価をする時は、心して
語らないと、侮辱にも値する。それ相応の付き合いをしていないと・・・・
ただ俺は今後弟子になる奴を上に連れて行きたいと思うので甘んじた。
それでオ-ドリ-が気が付く事が出来るのなら。
良く俺と向き合った時に話が長いから・・・と言った人達がいるが、きちんとご理解
願いたいから話すだけで、今後聞かなくても良いから、俺の話を第三者に話す事を
辞めて頂きたいと思う。まともに伝わる事が無いのだから。ただ嫌いでは無いから
来る事があるのならお付き合いはさせて頂くが、こちらから行く事は無いだろうが・・
俺はご理解して頂ける人のみを探してお付き合いさせて頂くだけ。
そんな人を探して行くだけ。出会いはいくらでもある。
そう言う人を探す為にも芸は身を助ける。ただそれだけ。
都合により2枚目完成前に3枚目に入る。