いらっしゃるまで作品作り。ほんの少し進む・・・・
そんな中、やって来たのは・・・・ユニディさんのお友達・・・そろそろ常連さんって
呼び名も変えないと・・・と色々と考えるもしっくり来なくてね・・・
ただ1つあったのね。アップルってあのアップル社のアップルなのね。
ここの数回、何度か見せて貰ったのね・・・俺、生Ⅰパッドをこんな長い時間観た事が
無いのね。だから、結構インパクトがあってね・・・呼びやすいし良くない?って聞くと
オッケ-となったので、今日からアップルさんって事で。
さてそんな中、お教室なんだけれど・・・・来るなり私はどうしたいんでしょう?・・・
ってこりゃまた凄い質問が来た・・・。ん・・・じゃ以前の検証・・・から。
緑と黄緑のピュアを丸く切って中心に向かって行くんですよね?
じゃどっちの色が多くなりますか?・・・ん・・・・中心が薄く・・・
なら、外側に緑が多くなるって事ですよね?じゃ簡単に説明すると、内側に黄緑を10と
するなら緑は0、それを黄緑を9にするなら緑は1、8なら2・・・と外に向かって
逆転させて行く。こんなイメ-ジ。それをいくつでやるか?例えば5で始めるのなら・・・
それを粒で計算すれば・・・かなり具体的になるでしょ?
ただこれはあくまで計算的には・・・って話で何と無く理屈は判って見ても、
イメ-ジとして頭に浮かばない・・・そんな感じらしいが、それは特に問題無いのね。
慣れれば出来るようになるから。何しろ最初は理屈だけ理解出来ればオッケ-。
ただ漠然と・・・ってこれだけ防げばそれだけで前進。
大事なのは漠然なのを具体的にして進む事。そうして進めば近づける・・・
そうなる・・では無く近づける。その繰り返しと慣れでより希望に近づく・・・。
そうそこまで行っても近づく・・・なのね。だからモノ作りの人達は満足する作品って
そうそう作れない・・・と際限の無い事になるのね・・・。
その1歩目がおぼろげなイメ-ジで進む・・・この阻止となるのね。
そもそもおぼろげで料理作れる?・・・・あの時食べた料理を再現・・・
しかも料理はキャリア何年?じゃモザイクは?・・・・ほらっ、簡単に答えは出る。
そうつまりおぼろげで出来る・・・それはベテランのやる事。
だからまずはおぼろげの回避となる。と言う訳で理屈は出来たので、それをベ-スに
パ-ツ切り。内側から黄緑のタイルを切りながら置くだけ。
後は自分の言った言葉の分析。段々濃くなる・・・そう段々。
ここを掘り下げて考えて置く。例えば5粒単位で考えると・・・最初の5粒に緑が
必要かどうか?いらなければ最初は5対0となる。と言う事は、次の5粒の中に最低1つは
緑が必要となる。じゃ次の5粒の中には・・・?みたいな考え方が出来るよね?
ただこれも慣れるまでは考え方として持っているのは良いけれど、慣れて来たら
縛られている感もあるし、マニュアルっぽいので、慣れたら規則通りにならないように
自分を操作しながらやってね・・・。こんなのが指導内容。
すると繊細ぃぃ・・・・一番苦手なの・・・って。あらまっそれなら良かった。
何しろ前回の作品越えするには、一番の近道。だってそこまで繊細さは要求は
しなかったもの。ならば今回のテ-マは繊細さで良いじゃない?きっと変化あるから。
すると丸を切ってて、何か一定に切れない・・ちょっと小さくなっちゃったりする。って
・・・・そんな事を言うので、それも慣れるまで仕方無いとして、注意すべきは
1つ前のパ-ツの残像を残す・・・頭に。それには、必ず見てから切る。必ず見てから。
そうすれば、かなり具体的にイメ-ジに繋がって行く。
さっきも言ったように、ただ漠然と1cmのタイルを丸くするんでしょ・・・って
言うのでは、完全に意識不足。これが繊細さに繋がらない理由。
必ず当たり前、判っている、普通でしょ、決まっているじゃない・・・こんな事の排除。
本当に・・・?それで良いの?ファイナルアンサ-・・・・?と自問自答って位に
自分を取り締まるような気持ちで・・・。その意識改革が重要なのね。
つまり切るって行為の中では、さっきの構想とは別物と考える事が必要なのね。
さっきの構想では同じ人物であっても、繊細さは苦手・・・って言ってたのだから、
それを0とするのなら、1となれば良いだけ。これで1ポイント精度が上がる。
ここは経験値が無いのだから上げる為の意識を持つ・・・これだけですぐ上がる。
けれど切る行為は経験値は多少なりともある。切れない訳では無い。
つまり切るだけの事ならそれは慣れ。では慣れのみでは?足りないのは繊細さ。
ここは経験値を磨く・・・それが大事。その磨き方・・・それは切れる・・・と
思い込まない事。同じパ-ツを切る為の意識・・・それが思い込まないに繋がる。
前者は出来ない・・・苦手・・・と言う位だから、少しでも結果が出て、出来れば
簡単にやる気に繋がる事になる・・・しかし後者は経験値がある・・・
多少なりとも・・・それが証拠にパ-ツが切れない・・・そんな事は無い。
つまり多少なりとも出来る・・・経験値がある・・・なのに上手く思い通りにならない
・・・・そう言う内容である。もしこれが前者と同じ考えなら、意外と成功率良いぃぃ
となるはず。つまり成功率が高くても納得行かない・・・そう言う事になる。
つまり前者は苦手なものと考えていたら出来た事でマイナスがプラスな感じ。
後者はプラスになるはずがえっ・・・?って感じってマイナスイメ-ジ。
同じ人なのに気持ちはうらはらな感じでしょ?ここを統一すれば良いだけなのね。
ただアップルさんってこう言う是正が上手いのね。
理由は簡単でこうしたいって言う事を持っている。だからこちらの質問に迷いながらも
答えてくれるので、それならこれは?じゃこれでは?こんなのは?とそのアイデアに
より近いものは・・・?こんな感じじゃない?と質疑応答をしやすい。
しかも答えが出なかった時は、俺の提案したアイデアを頭の中でイメ-ジ出来ませんって
顔するのね。だから、じゃ張らないでしばらくパ-ツを切って置くだけ置いて見て・・
となる。浮かべられるまで・・・・ね。
こう言うやり取りの繰り返しが具体的なイメ-ジを作る練習となるのね。
しかも今日の収穫は自宅でパ-ツ切りをするって。そうしてくれると進行度合いも
かなり上がって来る。アトリエだけの月に1回では、ここまで繊細な製作では、
余りに果てしない。しかし自宅でされるのなら、それはたった1回自宅でやったにせよ
単純に倍になるって事だから、そりゃ随分と変わって来る。
パ-ツを切る・・・この行為は1つ切ったらその残像を脳に残す為に見て切る・・・
この諸注意で自宅で出来る。ここには指導らしき指導はこれ以上いらない。
ただそのパ-ツをどう張る?・・・・となれば話は違うよね?その相談と是正が指導となる
だからここで同じパ-ツの繰り返しを切ると言うのは、常連になると勿体無い。
パ-ツがあればいきなり指導となるが、無いとそれまで待たないとならない・・・・
進行度合いが変わるのは当たり前でしょ?
そんな事からコツコツって感じだけれど、良い感じで始まっている・・・