katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

麻布小学校の記念壁画の打ち合わせ

2025-01-08 00:40:39 | 打ち合わせ

今日は午後から以前、ちょっと関わった事のある麻布小学校に打ち合わせに行く事になっていて、みんなで150周年の壁画を制作って事なのね。

それで午前中はかぐやと先日の続きで、念入りに検討となって・・・それがジョセフ・クラーク・グルーさんって日米開戦時の駐日アメリカ合衆国特命全権大使なんて人が関わっている話なのね。

何しろ調べれば調べるほど、そりゃヤバいな・・・って思うほど、格式が高いのね。まずは日米開戦回避に尽力とか、吉田茂に真の日本の友であると評価され

ハーバード大卒、奥さんはペリー提督の兄のひ孫だったり・・・もはや偉人さんの中の偉人さんって感じなのね。その方に麻布小が八重桜を頂いたらしく、

グルーの桜として植樹されているのね。もう文句なしにモチーフになるべくしてなっちゃうでしょ?・・・ただこうなると、みんな仲良く楽しいモザイク壁画

なんて言う訳には行かないでしょ?・・・ただ出来たじゃ済まないし、更にOB,OGなんて言う所から寄付なんて事になれば、それ相応な出来栄えで無いと

・・・・。しかもピエロの壁画のように作品依頼では無いから、あくまでアイデアとサポートとなる。それでグレードを保たないとならないのだから、

それは中々大変なんだけれど、まぁその大変って言うのも、大変なだけで、出来ないとは思わないのね。まぁ労作展の作品が大きくなった・・・って思えば、

みんなのやる気と時間の問題だと思うのね。いずれにしても、大変って事は、楽しいのとは違うけれど、大変な分クリアーすれば、凄いって言うグレードには

十分近づくはずである・・・と考えるのね。そんなこんなで打ち合わせを終えるんだけれど、一応提案はしたのね・・・ラフ画を。ただ文字はかなり変更が

あるのね。これは暫定としての叩き台としてなんで・・・。いずれにしても、これを校長先生、そしてOB,OGに通れば・・・って、まだハードルがある。

通りさえすれば、後は具体的には最低4時間程度は確保して貰えそうなのね。つまり学校の授業に組み込まれる時間の話で、土日の休みも使って進める事に

すれば、有志はもっと出来るし、OB,OGの参加なんて言うのも考えていて・・・何しろ沢山の人に参加して頂けるように・・・ただ、って事は、何日俺は学校に行く事になるんだろう・・・。って話。

つまり益々未知数になったのね。ただお金を捨てれば回数は増やせるだろうし・・・。まっいつものように、この話が他の誰よりも俺以上考える人が

いない・・・って所まで行けば、それで十分である。本気であるって言うのは、誰よりも大変で、誰よりも時間を費やし、誰よりもアイデアあり、誰よりも・・

を沢山持っている者がリーダーであるべき。ただ当然、誰よりも、売れていない以上、低賃金になっても仕方が無い訳で・・・。でもそんな奴が下剋上として

やる仕事としては、グルーさんがエリートでやるべき事をした偉人さんなら、こっちは素浪人として出来る事は、心意気を見せるしか無い。ただそれだけ。

死ぬのは嫌だが、死なない程度までなら出来る。へっぽこなモノを一生残して恥じるのなら、死んだほうがマシ・・・意気込みとはそう言うもの。

覚悟とやる気を伝えられれば・・・ただ難しいのはバスの伝達ゲーム。この意気込みを今日の先生のお二人が校長先生にどうお伝えして下さるか?・・・

そして校長先生はどうお伝えして下さるか?・・・全部直接伝えられれば、良くも悪くも伝わるが、悪く伝わるのもね・・・もしかすると、俺の場合、直接

伝えると、不適切にも程がある・・・になっちゃうのかもね。まっ全力で話したから疲れた・・・。


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緊張と緩和

2024-09-11 07:16:28 | 打ち合わせ
今日は午後から小学校の相談への対応みたいな事になってて、それまでさくらやかぐやのせがれや、父母の楽しみも兼ねて梨園へ。まぁもしかすると、俺の息抜きになるのかも知れないけど・・

そんなこんなで小学校へ行く事になるんだけれど、その前に寄り道。

以前携わった交通祈願碑が設置された事を知ったんで、報告って事で。そんな事もあってのご相談って事なんだけれど、いつもの事だけれど、まず例えばこの仕上がりをどう見るか?・・・

まず記念碑と言う事を格式、きちんと、神々しく・・・と言う言葉に当てはめるのなら、小学生が何の練習も無くモザイクをすれば、全くそれには当てはまらないものになる。だからプロの手を

借りて、それらの言葉に当てはまる事を石にして貰った。当然、そんな事をすればプロは何十万、何百万って金額になる。つまり額を立派にして、絵は初めての子供って感じの仕上がりになった。

相反するものが融合した・・・そんな感じね。では学校に作るとなると、一体どんな趣旨でどんな形で作るものなのか?となると、そんなものが説明無しで作れるのか?となったら、何が起こるか?

そもそもこんな記念碑を作りたい・・・と思った時に、全てが言葉通りになるって事なのね。例えば立派な記念碑って、立派と付けたとする。すると、立派って一体どのくらいの大きさから立派に

見えるだろうか?となる。これが当たり前で、普通で、発展的にならないと、人それぞれなんて曖昧な表現になるのね。でもそんな事は無いのね。もし具体的に5mって言ったら、立派に見えると

思うのね。じゃ3mは?・・・って提案になった時、30cmで立派に見えるだろうか?って事になると、そう言う曖昧な輩は、小さくても立派な事がある・・・って、お馬鹿さんな事を言うのね。

こらこら小学校に作るってのは、記念碑なんて時、大抵はモザイクの分野に依頼すると、無条件にみんなで作る前提なのね。これが大理石の記念碑を作るって場合、出来ない前提にプロに頼む。

でもモザイクは自分達で作る前提なのね。それを踏まえて、小さくなるって言うのは、1人何粒張る前提なの?になり、最低一粒なら、5.600粒程度の完成って事になる。しかも切らずに。これが

つまりドットアートってスタイルで、並べて絵を作る・・・って事になる。その時にこうして一度携わると、前例があるから、あぁやって・・・って知恵が付くんだけれど、これは訳あって時間も

無く、待った無しでこうなった・・・ものなのね。では今回は?となると、決まる話なら来年であって、時間はあるものの、既に記念碑と言う事で、同じスタイルで既に石の土台は決まっている

ようなのね。でも、もし小学校の記念碑って言う趣旨であれば、みんなで作る事を重視するなら、最低限のブロックを立て、予算の大半をタイルにすれば、十分立派な記念碑は立つ。

しかしながら、大人の見栄えを気にするのなら、こう言う事になる。ただこの画像の記念碑は、一般の公園の一部として作られたから、格式重視となれば、当然こうした重々しさが必要になる。

所が今回は小学校内。そんなプロに見栄えを補わずとも、みんなで作るを重視出来るはず。ただお金を掛けて学校に残す・・・そりゃやった奴らは楽しかったで良いけれど、数十年後に見る奴らは

お粗末なものを残されてもね・・・ではそれが出来ないか?となると、以前の久松小の仕上がりはどうだったか?そして小学生と言えど、ウチの芦田愛菜はいかがだろうか?凄いとは言われる事は

あっても、小馬鹿にするものはいない。ではやり方次第では、それ相応の仕上がりは期待出来るはず。しかしながら、大きさ、デザイン、時間、お金・・・こんな条件が全て先方にあるのなら、

それはもはや奴隷なのね。ではこの説明をかぐやと言えどメールで説明が出来るか?となると、これが仮に電話であっても理解が出来るか?となると、まず無理なのね。何故なら腐っても鯛なら、

俺は責任者として権限があるから、今即決出来る。しかしながら、対応する人には何も権限が無いから、必ず上に報告をし、相談する事になる。しかしながら、ここまでの話を何と丁寧な説明と

判断してくれれば、上へ上げる時に、とても丁寧な説明でした・・・とても前向きなって報告をしたとしても、具体的な数字が出ていない事で、見積もりの金額は出ていないのか?なんて事にも

なり兼ねないのね。つまりトップと話せないとね。それならやるかやらないか?が上への報告が少ない分、話が早くなる。だから行った方が早い。そもそもこんなやり取りは、バスの伝達ゲーム。

間に何人いるか?で、ご希望の答えになるかならないか?であって、趣旨が一貫しないと、各々の気持ちなんてもんが入れば、二転三転なんていくらでも変わるのね。だからまず趣旨。

学校に残す記念碑の制作となれば、全員参加は当たり前。ただそれを俺が提案している時点でおかしいのね。何故なら俺はモザイクで雇われるのなら、何を置いてもモザイクの質重視で良いはず。

なのにモラルやら倫理の説明なんて、格式が高い場所の先生サイドの話である。そもそも一部で作るなんて有り得ないのね。例えば美術の点数の良い子だけ選抜して良いものを残す・・・。

そんなの有り得ないでしょ?じゃ何人落とす?このバランスってエリート選びならクラスで数人でも良いが、選ばれたとて、ウチは勉強があるから・・・なんて家の方針があれば、やりたいとは

限らないのね。しかし全員参加となると、公平だけれど、そうなると授業に取り入れる事になる。じゃ何時間潰せる?って事になると、そりゃまたハードルが上がる。堂々巡りになる。

しかもそこに外の壁画となれば、どのくらいの大きさが適切か?・・・そんな事が決まってから、それをやるにはいくら掛かるか?これが予算となり、見積もりなのに、記念碑が作りたいいくら?

これでは余りにも乱暴な質問なのね。つまりこのやり取りが吊るしの作品を買う事と、一点もののオーダーメイド的なワークショップのような事で記念碑を作る見積もりの違いなのね。

プロが作る石の記念碑いくら?って事でも、予算はいくらですか?って聞かれるのに、子供達が作るデザインも予算も何も決まってない見積もりって・・・俺は出せないなぁ。

これを徹底的に説明して来たのね。ただそこにはドットアートのモザイクも、クラッシュのモザイクもあって、説明はいくらか楽ではあったけれどね。まぁ冒頭に頼む頼まないは別にして、

これをやる方向になるのなら、他の誰がやっても、叩き台になる話になるように伺いました・・って一切営業する気無しって言うスタートを切ったのね。まぁ誰がやってもやらないよりも、

モザイクが1つ増えるのなら、比較対象物が増えるのだから、とても良い事なのね。思い切り比べて貰って、もっと傷付け合う・・・これこそが切磋琢磨。お手々繋いで仲良くなら、何の責任も

追わずに人の金でやれば、一時楽しければ良いだけだから、すぐに風化する。しかしながら、本当に大事なものになれば、どんな形であっても残そうとするはずなのね。永遠とはそう言うもの。

俺は学校なんて場所に残す責任無しで、楽しくだけで受ける気は無いのね。やはり永遠に残して頂けるものであり、いつかそれをやった子供達が親になりここに来た時に、自慢出来るもので無いと

・・・。それが人のお金を使う責任だと考えるのね。まっ面倒臭いヤツなのね。さてそんな後は、緊張と緩和・・・さくらの家で夕飯をご馳走になって梨を置いて来た。かぐやも手土産持って。

そこにさくらのせがれもいたのね。もう高校も終わるような年齢となるようだが、昔、毎月教室に来た時の事を思い出す、親戚の爺さん的な思いがあるんだけれど、この時間はきっと特別。

俺がサッパリだった駆け出しの頃の2人の弟子。かぐやにさくら。誰が見ても普通のおばさん達に、初老の爺さんの俺、そこに弟子の子供がいる。きっと誰が見ても知り合いの集まりに見える。

しかしながら、俺には助さん角さんとか、大政小政にも思えるし、ヤツのせがれがBTSが好きだから、俺はBTSみたいになりたいんだよ・・・こいつらとって言うと、とても困った顔してた。

きっと絶対信じていないだろうし、絶対有り得ないし、でも変なオジさんって言えないし、何て言えば良いんだろう・・・ってさくらの目を見て、目が泳ぐ。良いよ無理して信じなくても。

ただ俺には関係ないって思うなよ・・・俺はそうなりたいだけで、一緒にそうしたいってヤツのせがれなんだから・・・一応、売れる前に最後のお話だし、きっと最後の時間になるだろうから・・

きっとさくらのせがれ以外は、この話の大切さと、この時間が、二度と無い時間になるかも・・・って思っただろうね。いずれにしても、何かさっきのご相談が緊張なのか?こっちのメンバーの

時間が緊張なのか?・・・そんな最後は、丸万の社長さんから見積もり依頼が来ていたのね。さてまた同じ事を電話で理解して頂けるのか?面倒なヤツと思われちゃうのか?・・・いずれにしても、

明日以降の話。

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今日はあれこれとあって

2024-09-07 00:06:08 | 打ち合わせ
今日は午後から、以前作品を依頼して下さったお客さんの所に行く事になっていて、午前中はピエロの壁画の下絵をやってたのね。 

ただ、一応描いたものの、近所なんで見に行った方が早いなって事で現地へ。そうね、花を描くのに、写真でも描けるが、実際本物の方がリアルみたいな感覚。すると、やはりノートに寸法を入れ

描いていたのとは違って、シンプルなままで良さそうな気がして。これで後は玄関先のデザインのみになったのね。その足で、待ち合わせの時間に合わせて伺うと、作品依頼の話だった。 

本来なら有難く、嬉しい話だが、今あれこれとお待たせしている状況では、当然いつになるか判らない事もあって、売れっ子では無いが、金魚の壁画なんて完成していないのに5年にもなった。

だから実は伺ったのも、電話では説明出来ないので、お断りの方向で進める為だったのね。所が話を改めて伺うと、きっとこの仕事は何を差し置いてもやる方向になるだろうな、の話だった。

それは、やって見ないと結果なんて判らないけれど、一般の方の依頼作品とは違って、テレビの向こう側の人のような、応援をされる側の仕事であるから、確実にその人を応援している人達に、

知られる事がある。つまり宣伝効果が見込まれる。これが大谷さんなら、高校生がメジャーに行きたいから、日本のプロ野球には行かないと断言しても、受け入れられ、更にそこからメジャーに

行っても、やっぱり優勝を目指したいからと、また移籍しても、受け入れられる。まぁ上に行くとはそう言うものなんだけど、それを俺がやると、まぁ波風とは言わないが、付き合いが途絶えると

言うような事も起こり得る。ただ上に行くとはそう言う繰り返し。裏切り者と言われるようで無いと、予定調和では波風は立たないだろうが、それではその位置のまま。何しろこんな事に慣れない

と。そんな帰り際、katsuさんにお任せしますと言われたのね。良くある事なら、凄く欲しい場合、何としても、順番なんて、と待った無し。しかも待って迄欲しいなんて事も無い。

これが普通。でも本当に凄いものなら、いつまででもとなるはず。俺はいつかそうなりたいと思うし、その為の労力を惜しまない。いずれにしても、人と本気で向き合う話は、全力を使うから、

果てしなく疲れた。そんな夜、お互いにフォローし合った。きっと作る事になるんだろうな。

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母の手続きとマイトさんとつっちーが来る

2024-05-31 07:30:39 | 打ち合わせ
今日は午後から名古屋モザイクって商社さんがバックアップしている、Enjinってグループがあってそのメンバーのつっちーが、夏に大阪で開催されるタイルのイベントの主催メンバーのマイトさん

とやって来る事になっているのね。だから、アトリエ掃除をしたら汚すような仕事は出来ないし・・・って事で、まずは母の手続きをする為に区役所に行って・・・。流石にこんなに行くと、

俺でも手慣れて来て・・・場所も判るし、番号札も取れるし、何を頼もうとしているのか?も理解出来ているし・・・だからかな?何もかもすんなり終わると、逆に拍子抜け的な気分もありぃの、

すんなりで良かったじゃんって気持ちもある中、予定よりも早いと、貧乏性なのかな?まだ時間あるじゃん・・・って気分になるのね。だから、蛸の椅子のサンダー掛けを外でやったりして・・

それでも、ほぼやってあるからプチッとした事なんで、それもすんなりとなると、まだ1時間もあるじゃん・・・って気持ちの中、katsuさん・・・着いちゃったって。えー、そうなの・・。

そんなこんなで早めの合流って事になったのね。つっちーとは前回、山周セラミックさんと来て合っているから2度目なんで、どーも・・・って感じだけど、生マイトさんだからね・・・。

インスタでは拝見していたけれど、実際会うのは初めて。まぁつっちーにしても2度目だけれどね。緊張感が違うのね。勿論、つっちーの初めも緊張はしているんだけれどね。

ただやさぐれ側的に見れば、奴らはエリート側に見えていないと、自分の正しい立ち位置を理解出来ないし、きちんと何が一緒で何が違うか?を考えたいし、ワクチンとウイルスの関係では無いが

自分に無いものを持っている人達と考えれば、ウイルスのA型とB型が来ると考えれば、それを打つんだから、健康体で無いと侵されるし、自分にそれ相応の武器が無いと、卑下するだけになる。

まぁ技術で見劣りするって言われた事は無いんで、そっちに問題は無いんだけれど、主張するって事になると、当然ぶつかる事になるし、かと言って、遠慮すれば今和やかに進んだとしても、

パンチの無い人だなぁ・・・って熱意が伝わらないとね。しかも、この時点では一体どの位の時間があるのか?判っていないし、ただ大阪に帰るって事だけの情報しか無いのね。じゃ丁度良い熱量

を伝えるって・・・はてさて。そんな中、中々階段のあたりで賑わってて・・・どうやら階段に飾ってある作品に興味を持ってくれているらしく、しばらくして正式なご挨拶となったのね。

するとつっちーが入って来るなり、あーやってる・・・って。そうなのね、蛸の椅子に気付いたのね。もうそっちに夢中になって・・・マイトさんは何が何だか判らないんで、つっちーが椅子だよ

・・・セラスタの・・・って言うと、それでも意味が判らないようで・・・そもそも椅子に見えないしね。でも理解出来たらジワジワ来てくれたようで・・・これどうやって作ったんですか?

って、話進まないじゃん・・・って感じになったが、まぁ掴みはOKなんで、それはそれで。それから正式にエントリーする事を告げると、とても喜んでくれて、何しろ凄い・・・と。

そんな中、とても高い評価をしてくれるし、本気さ加減の遠慮は要らなそうなんで、じゃ遠慮無く行かせて貰おうかな・・・とギアーを上げたいなぁって頃に、これもkatsuさんの?って、かぐやの

作品を指を指すんで、丁度良かった・・・事前に頃合いを見計らって、弟子にも話を聞かせたいんですが・・・って言って置いたんで、俺と間違える腕なら参加させても遜色無いですね。って、

良いフリになったのね。正直、かぐやは結構な数、俺と出くわした人達を見て来ているのね。その時に、熱量の違いを見て、相手が思っている以上に熱かった人は、そこまで考えてくれていると、

より一層の熱さに話しても、むしろ好かれるが、そこまでの事を考えていない場合、一挙に冷め切って、その話が無くなってしまったりもする。まぁ夢物語でも話しているように思えたり、

見下すような人もいるし、現実味が無いとも思われるし、まぁチンピラ程度にしか扱われない事も多々あったりしたのね。それが主観では無いように、かぐやに見せて来たのね。どうだった?と。

それとこんなのは、この仕事になって勉強した事だが、交渉事で相手の数より少ない所か、1人で行くと、言った言わないなんて水掛け論的な事が多々あるのね。つまり数合わせ的な要素もあるし

そもそも腕が認められた以上、この先出会う事がある人達には、顔を売ってその日にスムーズに事を運べるのね。だからかぐやに取っても印象付けはアピールの場であるのね。とは言っても弟子。

ここって言う間、タイミングで数少ないチャンスで、いかにアピールをし、いかに爪痕、印象を残せるか?・・・それは俺の弟子ってきっかけで入り込み、いかにアピールして消えるか?なのね。

まぁやさぐれ師匠の弟子でも、シンデレラのような無作法は許さないのね。タダで舞踏会のチケットを貰い、衣装や馬車まで用意して貰って、たった1つの約束の時間破りで靴を捨てて来る。

このメンバーの話を聞けるチャンスどころか、いつかセッション出来ると思うのなら、お見知りおきを・・・って何をどう伝えられるか?になる。それを出しゃばらず、聞くだけでも無く、いかに

絶妙の間で入って来るか?・・・その勇気があるのなら、俺が良いパスを出す・・・こんな事だって、全てが勉強なのね。営業をするのなら、当然の事なのね。営業なんてもっときつく、見知らぬ

人にアピールするのだから、飛び込み方1つで嫌われ者になるのね。つまりかぐやに取っても、こんな緊張した場面は、とても練習の場になる。そもそも大人になって予定調和ばかりしていると、

緊張感なんて事は無くなる。でも緊張をしないって事は、安定かも知れないが、安定はいつまでも続かないのね。何故なら永遠に若さをキープ出来ないから、仲間にしても1人づつ居なくなる。

増して古き友人だけなんて言うのは、思い出の中だけで生きる事になる。俺は明日しか見ていないから、どんな変化にも生き残れる潰されても元通りみたいに、しなって生きたいのね。

まぁスライムみたいなもんなのね。掴まれたら掴まれた形・・・ただちゃんと掴まないと、ドロドロって余分な事が始まっちゃうかも知れないけれどね・・・話を戻して、いずれにしてもこの2人

腕も知っているし、いつかガウディ超えしようよ・・・凄いのはスペインだけじゃ無いってものをさ・・・当たり前の事を当たり前だと思いこんで、何もしないで終わるなんて詰まんない。

若かったらなんてどーでも良いし、折角の60。美大も出て無い、若くも無い、お金も無いし、知名度も低い・・・無い無い尽くしだけれど、また今日も腕だけは凄いって言われた。

これは俺がタイル屋を続けていたら、貰えなかった言葉なのね。そもそも老眼のタイル屋なんて、数ミリが見えない時点で、大体なのね。大体の割に上手く張れてる・・・って話。

なら見えていた頃に頂点は合ったか?となった時、そこそこ程度が普通。でも60で老眼でも、凄いって言われたのはモザイクのお陰なのね。そこが認められている。しかもモザイクをしている現役

のタイル屋さんにね。こりゃ真実味があるのね。だってやってもいないタイル屋さんよりも、それ相応のモザイクを作っている人の評価。ただね、2人にタンカ切ったんだけど、有難うとは

言うけれど、絶対に負けられないんだよ・・・タイル屋さんにはね。何故なら、2人のようにタイル屋さんをやってます・・・でもモザイクもやります。って言うのは、認められやすい。

けれど、もし俺がタイル屋的な事をしたら、モザイクなんてやっていた癖に、やっぱり食えないからタイル屋やってんじゃん・・・しかも下手っぴだしってな具合になるものなのね。

これがエリートとやさぐれの立場の違いなのね。それがエリートに褒められた。でもどうだろうか?もしそれが本当なら、言わせて貰うと、それなら俺が見て2人のモザイクが面白い・・・って、

思えるのだから、本当はモザイクの人なのに、タイル屋やっている人なんじゃ無いの?つまり俺がキチンとした立ち位置になったら、2人にはタイル屋辞めて貰えるように頑張るってね。

モザイクしか出来ないように・・・ね。別に一緒にやろうってのは、傘下にって意味じゃ無いし、セッションって言うのは、グループじゃ無いからね。WBCに参加する腕でいようね・・・。

その時が来るから・・・もうすぐ。事を荒立てて、あらがわないと・・・のんびり余生を過ごすのも良し。爺さんなんだから。でも、落語家と一緒で、モザイクは第一線にいつまでも君臨出来る。

きちんと立ち位置さえ定まればね。俺はそこに向かっているし、指は掛かった。後は夏までどう過ごすか?勿論、結婚がゴールなのか?スタートなのか?の考え方1つで、全く違うものなんだけれど、

当然、俺は単なる通過点。先に見る本丸は、みんなで世界遺産を作ろう・・・なんだから。それにはそこに残れる腕や所作を身に付けないと・・・残れないと本末転倒になる。

やっぱり腕のある奴らの話は面白いし、全力でタイルの話をしても、遠慮は要らないし、後向きな話が無く、明日しか見ていない・・・リアル里見八犬伝。体に星があるか?名前に犬が付くか?

姫を守る為に・・・の旗の下集まった有志。まぁ姫とは、クライアントとなるんだろうが・・・ってむしろ、それすらも要らなくなるんだろうけれど・・・何故なら個人では無くなるだろうから。

そうね、昔は心に刀を持って男の人とは話していた。いつでも抜く用意をして。しかも座頭市のように・・・出来れば傷口さえ気が付かないように、神経を切り裂くように・・・。

常に2つに1つ。永遠に付き合いたいか?そうで無いか?のいずれか。だからこそ、見間違えると、切ってしまうし、腕の立つ者なら、容赦無く切って来る。そんな事ばかりだった・・・。

だから男の人と話すのが苦手で・・・所がこれだけの奴らになると、刃こぼれするまで切り合っても、誰一人怪我する奴がいない。楽しかった。奴らならパスをしても、取るだろうし、奴らのパス

を取れば、チャンスは広がる。そんな中、かぐやがその中に居られる事が証明出来たならね、これ見てよ・・・って労作展の中学生を見せたら、唖然としていたのね。つまりこんな人達がゴロゴロ

しているのがここ。年齢も性別も全く関係無し。それは趣味では無く生きがいになった瞬間、意識が変われば行動が変わる・・・当たり前の事。楽しいだけのモザイクじゃ無いのだから。

ついでに中学生まで高評価を受けた。そして先生としても褒められた。いずれにしても、この夏まで、あっと言う間に終わって行く・・・ただ今年の夏は今までの夏とは全く違う夏になる。

しっかりした心持ちで、その日を粛々と迎えるにあたって、たった3ヶ月・・・楽しむ事も忘れないように。こんな刺激的な時間を過ごせば、作家katsuのスイッチが入るのね。

だから・・・

蛸の吸盤。まぁこんな程度で雰囲気あるのなら、ラッキーなのね。

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Cafe SUUとサンシャインシティへ

2024-03-06 23:04:56 | 打ち合わせ
今日は先日納品となった、cafe SUUさんにかぐやと伺う事と、その足でしながわ水族館からのご紹介でサンシャインシティさんに顔合わせに伺う事になったのね。

そんな訳でまずはSUUさん。スカイツリーの側で、昔付き合いのあった問屋さんが近くにあって・・・ちょっとだけそこら辺が詳しい場所があるんだよなぁ・・・って思いつつ、到着すると

歩いて行けるような距離で・・・

まぁ無事に取り付けたみたいで何より。お店も可愛くて、近所の学生さんや女性の方がいらしたのね。そんなこんなで、夕方サンシャインシティさんへ。最初この話が来た時に、かぐやと一緒に

水族館からの話だと思ったのね。所が別件で最上階の展望台が人工芝の公園みたいになってて、そこでのワークショップって話だったのね。

まだ顔合わせで何一つ決まっていないから、詳細は決まり次第って事になるんだけれど、決まるとあれこれ色々とやる事があって・・・面白い展開もありそうなのね。

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仕事の依頼と納品としながわ水族館の準備

2024-02-03 05:36:06 | 打ち合わせ
今日は朝から打ち合わせ。実はピエロのリピーターさんの自宅の1階部分の外壁にピエロを作る仕事の依頼をお受けしたんで、その打ち合わせだったのね。先日、仁科さんと測って来た話ね。

12㎡位あるから結構な大きさ・・・しかも一般家庭の壁画。世の中探しても、そうある事では無いのね・・・そこにピエロを作る。ここ数日、あれこれと考えていたんで、それをお話したのね。

まずピエロを作るって言っても、良くある話で、例えば作品依頼も同じなんだけれど、ピエロの形に切り取った下地に張るのなら、ピエロを作って・・・の依頼になるが、もし四角い額の中に、

作ったとすると、ピエロよりもバックの方が面積が広くなる。つまりピエロのデザインは好みを探すだけで解決しそうだが、バックはノープランになるから、それを提案する事になるのね・・・

所が、そっちの割合が広いから、影響力があるんだけれど、お任せって言われて絵を描いて持って行くと、大きく変更になったりする事が多々あって、まぁ簡単に言えば、お昼何にする?って、

奥さんが聞いたら、何でも良いよ・・・って言われたんで、寒いからうどんかな?って作ったら、うどんなら蕎麦のが良かった・・・って言われる感じね。喉元刺してやろうかって思うでしょ?

あははは。だったら最初に言ってよってね。つまりお任せする・・・って簡単に言う人にお任せなんて無いのね。勿論、悪気があるんじゃ無いのも判るんだけれど、それを考えた事、そして下絵を

描いた事、全ての時間が無駄になるし、そこに感謝は一切無いのね。しかもそれも料金に含まれるとなると、どれだけ無駄な時間を過ごしたか?だけで無く、その間ただ働きになるのね。

まぁ簡単な話、考える事、そこに向き合う時間を惜しんだ結果、お任せと言いつつ、出来上がったら、やっぱり蕎麦・・・って思っただけと言うんだけれど、その労力はただ働きとなると、

奥さんなら文句の1つも返せても、お客さんとなるとね・・・しかも今回のモザイクは大きさ金額、全てに置いて今までに無いものだから、こちらもナーバスになるのね。ただ、とは言え、

生徒さんだし、モザイクがどんな事をするのか?知っている人だから、何も知らない人からの依頼では無いので、そんな心配はしていないし、ただ身の引き締まる思いとか、武者震いのような、

どちらかと言うと緊張する・・・って言った方が良いのね。そんなこんなで、打ち合わせが始まると、やはりピエロ以外考えていなかった・・・って言うので、提案はピエロと言えばサーカス。

しかし、サーカスには誰に聞いても、その中にピエロは1人って言うのね。つまり余白の方が多くなるのね。だから考え方はサーカス団作って・・・ピエロも入れてって話はどうか?って提案。

ただ俺に頼むのに、ゾウがいて・・・ってあんな感じなら、誰もが考える事なのね。そうじゃ無くて、このお客さんのご家族にゆかりがある事だったり、サーカス団のメンバーはご家族なのね。

しかしそれを見た人は変わったサーカス団の壁画にしか見えない・・・でもご家族が見たら、これは私・・・って思えれば、笑ってくれたりするかも知れないし、お孫さんがいたら一緒に記念の

写真を撮るかも知れない・・・思い出の役目もあるかも知れない。ただ綺麗に作るだけなら、上手く作る人はいっぱいいるはず・・・けれど、こうした演出を考えるのは、多くは無いはず。

だってその人の気持ちになる・・・って言うのは、有難いって思ってくれる人には、気配りと思われ、そうで無い人にはお節介になる・・・ってリスクがあるのだから。こっちも覚悟がいるのね。

それをまだ下絵を描いていない段階で、ご理解して頂いて・・・色々とお話が聞けたんで、イメージが大きく前進したって話ね。じゃ色々と動ける事になったのね。そんなこんな後は、

お馴染みのしながわ水族館の下地やらタイルやらのペンキ塗り。


明日の準備とね・・・そんな中、夜にプチ看板を取りに来て下さり、無事に納品となったのね。そしてまた明日はしながわ水族館。

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しながわ水族館へ打ち合わせ

2023-11-19 02:47:00 | 打ち合わせ
今日は3時からしながわ水族館の打ち合わせ・・・内容としては、実は来年も引き続き土日祭日のワークショップの打診があって・・・もっと言えば、今年の12月末からお正月も・・・って話。

前回は13日間で650人位の方がいらしたのね・・・そうなると一体何枚の下地と、何人のサポートが必要か?って話になると、一体何処から始められるのか?って事になるのだけれど。

それと同時に1月2月の土日祭日のお教室が出来なくなる・・・すでに予約が入っている方には何人かお知らせはしたんだけれど。ただ実際帰って来てカレンダーを確認すると、かなり厳しい日程

だったりして・・・ただどんな形になるか、まだこれからなんだけれど、随時お知らせするとして、午前中はスノーマンの切り抜きとサンタの金具付け。

結局、帰って来てからもやって、何とか予定までは終わったんだけれど、ちょっとカレンダーの日程と下地準備の事を考えたら、少しビビってんのかなぁ・・・俺。かなりきつそうだから。

流石に1か月前ではね・・・何が出来て、何が出来ないか?の見極めが必要になるだろうし・・・

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杉浦製陶さんとZOOMで・・・

2023-09-06 01:37:17 | 打ち合わせ
今日は11時から杉浦製陶さんとZOOMでお話する事になっているのね。その前にかぐやと話す事になるのだけれど、まずそもそもが、こんな事についてお話を聞きたい・・・って事なのね。それを何日も前から準備をして、手書きとは言え、何枚か用意した。

さてそこなんだけれど、そもそも多治見の製陶会社さん・・・と言えば、山周セラミックさんもそうだけれど、以前からお付き合いもあるが、タイルを購入させて貰っているって、少ないながらお客さんになる。商社さんとなれば、ティーアートさんも、

エクシーズさんも同様で、丸ヲ各務さんや、丸万商会さんなども最近購入させて頂いて・・・昔も多治見の窯ぐれ祭りのイベントに呼ばれてワークショップをした関係で、あれこれと名刺交換させて頂いたんで、イベントブースの装飾なんかもやらせて頂いた。

それで、こんな話を何故するか?って言うのは、俺程度の奴はきっといくらでもいるだろう。ただ、そもそもタイル屋さんなら、この人達から直接購入出来る事は無いのね。普通は問屋さんに注文をするものなのね。これだけでも普通じゃ無いんだけれど・・・。

それでも仮に購入する事が出来るのなら、お客さんになる事は出来たとする。ただ今回の話は、何も買っていないから、お客さんの立場では無いのね。お話が聞きたい・・・もうこれは有り得ない状況にあると思って良いのね。それを踏まえて考えて貰うと、

つまり購入するお客さんの立場なら、少なくてすいません・・・って頭を下げる事になるし、問屋さんから買うなら、頭を下げる必要も無いと思うのね。それは当たり前の関係だろうから。つまり今回の場合は、どんな形であれ、お願いされた話なのね。

つまり緊張感が全く違うのね。こっちがお金を出して頭を下げる話では無く、よろしく・・・って製陶会社さんから来てくれた話。つまりアイデアを提供する事で、爪痕を残せると、何らかのお付き合いをして頂ける可能性がある、そんな事になるかも知れない・・・。そんな話。

つまりお客さんになる話とは違うのね。それを踏まえて俺は60歳なのね。普通に生きてて人と話すだけなのに60歳で緊張する事ってある?・・・普通なら偉くなってて、多少なりとも部下なんかいたりして、気を使って貰える立ち位置だったりしていたり、

仮にそうで無くても、普通に退職する歳なら、お疲れ様でした・・・って状況で、緊張って事からは離れた環境じゃ無いのかな?だから例えば再就職先の面接でもすれば、緊張するなんて事があるだろうが、この歳で緊張するって言うのは、仕事として、何か

追い込まれるような状況にある・・・って事なのね。そう考えたらワクワクするし、良い緊張感じゃん。中々味わえないのね。とは言え、爪痕も残せない状況なら、お疲れ様ぁ・・・ってな話になるんだろうし。しかも11時から・・・どう考えても持ち時間は、

1時間も無いんだろうから、落語のようなペースでは話せない。挨拶したら、一直線にゴールに向かわないと・・・少しフライング気味にでも・・・。ってこんな感じなのね。それをそのまま行くのなら、かぐやと話す必要は無いのね。折角溜めているんだから。

でもそれは大爆発なんじゃないの?って言うのなら、かぐやに何発か、空砲かまして置いた方が、落ち着くのかな・・・って。どう思う?かぐや・・・ちょっと気負い過ぎなら、少し打っとくかぁ・・・ってな話。まぁ詰まっていたら暴発しちゃうしね。

それとそもそもZOOMの準備。音が出ないとか、モタモタすると、大事な時間が無くなるからね。そんなこんなでちょっともたついたけれど、スタートしたのね。一応書留めているから、それをベースに話すと、調べた床タイルが廃番になってて・・・。

そうなると半分話が飛ぶ事になる・・・まぁ壁の話だけになっちゃうから。そりゃ冒頭からだから、ちょっと慌てたが、色々用意もしていたんで、何とか1時間ちょい持ったのね。顔も見えているから、口角も上がっていたから少しは手応えあったし・・・。

いずれにせよ、やるだけはやった・・・こんな気持ちの時は、何も始まっていないが、プラスな気持ちになっているものなのね。ならマイナスになっても、ただ元に戻るだけ・・・そこでしばらく連絡していないお客さんに連絡すると、追加の部分の話は無くなったのね。

まぁ時間を置けば、状況も変わるし、仕方無いのね。とは言え、あったものが無くなったのだから、マイナスな気分。そこにコープみらいさんから連絡があり、浦和さんは人数が集まらずに中止になったのね。ん・・・またマイナスかぁ。

何かプラスになんないかなぁ・・・ってかぐやと話していると、漫画のような話で、かぐやが何か来ました・・・って。山梨からです・・・って。へぇそんな話なのね。まぁ具体的には明日話すとして、取り敢えずメールは返しておいて・・・って事で、

そうなると調べ事。明日聞かれそうな事の準備と、デザインなどの資料などもあったんで、実際やるとなるとどんな感じになるか?とか、何日泊まるか?そもそも値段提示もあったし・・・出来ますって言えば、決まるのかな・・・まっまず準備か。

そんな訳で、それからずっとその話の準備。山梨と言えば・・・なんて調べたり、そのデザインをやるとしたら、どんなタイルを使うか?とか、何人掛かるかとか、とは言え、やるって決まると、その予算の中で出来る事になるんだけれど・・・。

何をやっても楽な事は無いし・・・。やるならへっぽこな物は作りたくないし・・・。凄くて当たり前だしね。とは言え、ずっと考える・・・って結構疲れるのね。ただ、本当に売れた時ってのは、この繰り返しになるのだから、良い練習だと思ってやるわ。

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港区立郷土歴史館さんへ打ち合わせに行く

2023-05-20 07:18:41 | 打ち合わせ

さて今日は、いよいよ港区立郷土歴史館さんに、夏の子供教室の打ち合わせとなる。みんなはどうだろうか?ここを知っているだろうか?ここは、昭和13年に旧公衆衛生院のまま改修して、今現在は郷土歴史館として、確か5年目だったかな・・・って場所らしいのね。

どうですか?ここまでの説明で、あっ、知ってるぅとか、行った事あるとか、知っているなら、画像で知っているとか、いわゆる知識賢者だし、行った事があるのなら、何も知らないんだけれど、場所を通った事があるとか、一度入った事があるとか、でも何も説明出来ないとか、勿論、ある程度、

目的を持って、学生さんなら歴史を学びに・・・なんてね。いずれにしても、どれに該当しても、俺よりマシなのね。何故なら、この依頼があるまで、俺は何一つ知らなかったのだから・・・。ただ、この数日、急ににわか勉強は始めたんだけれどね。まぁ一夜漬けって程度ね。

そんな中、隣が東大医研究所って所なんで、入り口を間違えると、大変・・・って事は、かぐやが調べてくれていて、しかも何しろ白銀台なんて場所だから、間違えたりすると、何処よ何処・・・なんて事になりそうだし・・・。まぁ当然、事前にルート確認もすると、恐らく1時間程度なんだけれど、

2時間見て、しかも周辺に止められるような場所も確認出来ないから、ここまで来ていれば、渋滞も気にならないだろう・・・って所で時間をつぶしたりして、15分前に門までたどり着くと、守衛さん的な方がいらして・・・担当者さんの名前と時間を告げると、タイルの方が到着・・・。

みたいに、既にこの時点で俺が何者か判っているって・・・そこで駐車場を教えて頂いて、荷物を持って入り口に付くと、今度は違う方がいらして、担当者が来るまでここでお待ち下さい・・・って言われたはここ。

別に興味の無い人なら、それで・・・となるだろうが、昭和13年・・・俺の父が9年生まれ。親父の生まれる前から、タイルどころか、テラゾー・・つまり人造大理石などが使われている・・・有り得ない。考えて見ればすぐ判る。そもそもみんなの家にタイルがいつからあった?それだけで充分。

そもそもその親父がタイル屋になって一人前になったのは、23歳らしい。つまり昭和32年。単純にそれより19年も前にこんな建物があった。そもそもが、その頃には東京には数件のタイル屋しかなかった時代。しかも、自宅にお風呂があるなんて人は稀で、庶民はお風呂屋さんに行ってた。

その数件の中の1つが山本タイルさん。そこはお風呂屋さん専門で、それはとても特殊なタイル屋さんなのね。そもそもお風呂屋さんの床って言うのは、横から見て、お山になっていないと、他人の水がこっちに来ちゃうでしょ?通常ならね片側一方に水は流れれば良いのね。

こう言った技能は特殊なのね。こうした技術に特化している事で、お客さんは自然とそこに集まるようになると、あそこはあの専門みたいな事だったりしたのね。ちなみに親父の鬼頭タイルってのは、結構名が通っている名門らしく、当時は作家さんなどの著名人のお宅を施工していたらしい。

こうした個人宅などを扱う業者を町場と呼び、何十人規模で、ビルのような大きな建物を扱う業者を野丁場と呼ぶのね。まぁ解りやすく言えば、草を食えば草食獣、肉を食えば肉食獣だから、相交わる事が無かった。こう言えば、判りやすいでしょ。話を戻して、例えばそんな事を踏まえて、

庶民の家にまだお風呂も無かった時代・・・じゃそもそもその家自体、誰が作ったの?となった時、庶民は大工さん。じゃ設計は?大工さん。こんな事が普通なのね。ではこの建物、昭和13年に誰が作ったの?大工さん。ここは同じでも、設計は?となると、内田祥三さんと言う人物らしく、

東京大学建築学科の教授で、安田講堂を手掛けた方らしいのね。ゴシック様式が有名らしく、内田ゴシックとまで言われたものらしいのね。まぁここまでは、俺は知識賢者じゃ無いから、教わった通り。ただスクラッチタイルが使われていて・・・となったり、テラゾーが使われていたり、

その加工の技術だったりすると、東京大学は出ていないが、見れば想像は付くし、その労力もある程度やって来たから、学校では習わなかったが、気分としては、朝ドラのマキノ氏な気分。小学校中退で植物学を学び、東大に乗り込む・・・まぁただ、彼はお金持ちの息子。立派なカッコに、

資金面の心配の無い裕福な家庭・・・条件は俺のが悪いのね。勿論、カッコは作務衣なのね。方や東大の人達は頭は良いが、まだハカマの時代に、小学校中退で洋服を切るようなボンボン。俺は逆でみんな館の中では、シュとしたカッコの人達で、鹿鳴館に作務衣で来ちゃった庶民。

ほら、今日の物語の除幕・・・始まり始まり。そんな気持ちを抱えたまま、待つ事、数分・・・お部屋に案内されるんだけれど、施設に改築しているから、エレベーターがあるのね。ただここが凄いんだけれど、普通の感覚だと、何でもかんでも新しくしちゃうのね。

その気持も判るのね。常識っての安心安全って気持ちにさせるし、島国根性って言うのなら、まぁ他人の新しい血ってのが無いから、言い訳には最適なのね。だって・・・普通・・・今まで・・・過去に事例が・・・何も考える事無く、繰り返せば良いだけ。

じゃこの改修工事の責任者になって見て・・・。国家の予算みたいなお金の責任を負って、どう直す?外見だけ残して、最新に変える?それとも、残す?って事の事例の1つがこれ。

かつて男子トイレがあったんだろうね・・・そのまま残してあるのね。凄い英断なのね。歴史館なら当たり前なんだけれど、その当たり前の事が中々出来ないはずなのね。通路として使うのに、トイレ跡って・・・責任者として壊さないように・・・って指示するんだよ。

しかも壊しちゃえなら、バリバリ壊せるのに、壊さないように・・・の一言で、慎重に壊さないとならないし、傷なんて・・・と思う職人なら、丁寧に壊さないとならなくなる。って事は手間が掛かる。手間が掛かればお金が掛かる・・・しかもこんな所にね。

つまりこれ1つ取っても、想像しただけで、こんな所がそうなら、もっと大事な所はもっと・・・って事になる。改修工事ですら、恐ろしい金額になるはずなのね。しかもここを建てたのが、今の大成建設と言うのなら、鹿嶋がバリバリ壊すってどう?ってな訳無いから、当然大成らしいが。

そんなこんなでご挨拶を済ませて名刺を交換・・・そこで内容って事になるんだけれど、先方の趣旨としては、レトロなタイルで、子供の夏の教室で、その時が子供の建築みたいなイベントがあって、その一環って言う事なのね。そしてコースターくらいの大きさ。そんな訳で、話が決まる前に、既にレトロなタイルは購入していたのね。

勿論、ゆかりがあると思われるような・・・ただ、当然確認をしていないのだから、却下なんて事も踏まえてね。それもお伝えすると、これはこれで違う機会でも・・・となり、まぁそうだろうなって思ったのね。何故なら、大きさの例えとして、コースターってうたっていたから。

でも購入したタイルは既に10cm程度のタイルなのね。そのまま張ってコースターじゃんだからね。有り得ないのね。つまりこれを使うのなら、最低鍋敷きくらいにならないと・・・だったのね。そんな訳で予定通りに却下となるんだけれど、お次は、今までの子供教室サンプルや最新のサンプルも

見せたんだけど、反応が鈍いのね。ここも予定通りなのね。何故なら建築としての一環・・・それなら動植物のモチーフは要らないのね。こう聞くと、予定通りって・・・お前は何がしたいの?って思うでしょ。これは絶対に無いよね・・・の、初歩の初歩。要するに何がしたいでは無く、何が

したくないか・・・の消去法なのね。好みとしてこれが好き・・・って言う人は、そこから始めれば良いが、えっとえっとって人は、決定打に乏しいのか、何かと何かに迷っているのか?みたいな時に、曖昧過ぎてこちらとしても困るのね。だって所見で好みあてクイズぅって言ってるようなもん。

当たる訳無いでしょ。つまり絶対に無いよね。を削れば、ある・・・に近寄れる。これじゃ無いよね、これでも無い、じゃこれが無いのなら、これも無いですよね・・・消しまくれば、犯人は絞れる。まずはこっちの作業をしつつ、それでは人に寄っては、攻撃力だったり、営業としては、

パンチが無いなぁ・・・って言う人もいるでしょ?じゃ爆弾出すか・・・って事になる。絶対に誰も考えていなかった事。簡単に言えば、アイデアなんて、実力があれば簡単に真似が出来るし、アイデアなんてそんなものなのね。はかないのね。でも、それを考えられない人ってのは、所詮真似だけ。

誰かが何かを見せないと、何の提案も出来ないって人になる。一番にやらないと、何も意味が無いと考えるのね。何処かの政治家が、2番じゃ駄目なんですか?ってお粗末な事言ってたけど、じゃ政権取らずに地味に終われや・・・2番で良いじゃんって。そんな奴、取れねえよ。

みんな信念があってやっているのなら、誰もが1番になりたい・・・何かを変えたいとか、何かを成し遂げたいとか、チャラく言えば、売れたいとか、思っている訳よ。そこで私利私欲って、己の利益に固執すれば、人は賛同してくれないけれど、ファンとか友の会とか、信者とか、推しとかね、

そう言った支えありきで応援されて成立するって者は、支持される為の何かが必要なのね。まぁ普通エリートさんなら、学校だったり、そこにいる仲間だったり、OB,OGの支援だったり、認められれば、莫大な資金と、環境が整うものなのね。それは目立つだろうね。

しかしながらこっちは雑草。そっちにあるものはほぼ無い。となると、知恵しか無いし、オスカルでは無く、アンドレなのね。生き方が。ただね、作家ってのは、俺が俺がって言うストライカーなのね。何しろ傲慢で俺が正しいってやっている訳ね。当然認められれば、他に例が無いから、凄い人

に扱われる。しかも、目立つような所の異端児は、特別な感じなのね。所が雑草側だと、それが気取った奴とか、お坊ちゃんみたいな扱いになるが、俺の場合は、デビルマンだから、人間からは悪魔と呼ばれ、悪魔からは人間だって言われる存在。まぁタイル屋からは、気取った奴とか、どうせ

喰えないんだろ・・・的な扱いで、逆にこんな立派な敷地の中では、まぁ浅野内匠頭以下だから、殿中でござる・・・になっても致し方ないでしょ?所が、所がなのよ・・・担当者さんが吉良上野介のような人で無かったのね・・・その提案、とても良いですって。その提案は、じゃ建築教えます。

この建物のタイルの張り方って。それでは現役タイル屋さんに張って貰います。みんな良く見ていてね・・・・後でみんなにやって貰うから。いつかここがまた補修しないとならない時に、直せるように・・・って。つまりさかなクンじゃ無くて、タイルくんをしないとならないのね。

たださかなクンは立派に成立しているのね。ただここまで相当な時間が掛かっているのね。でも夏の子供教室までに間に合わない。だからちゃんとの部分の施工はタイル屋さんに任せて、俺は面白おかしく話す役回りになれば、建築部分は固くなりすぎずに、建築色が出せるはず。

そしてお楽しみの持って帰れるワークショップへ・・・となれば、この館の中でやる意義だったり、俺にしか出来ない出張教室になるはず・・・の提案だったのね。その為の準備が仁科タイルさんの所へ参勤交代ってニッパーを持って行ったのね。もし提案通ったら・・・ってね。

全ては準備。何もかもがね。どうせ・・・って言うのなら、却下が普通。ただこうして通る日が必ず来ると信じているから、怠らなかっただけ。むしろ当たり前過ぎて、目指している人達に笑われそうなのね。だって誰もがそうしているだろうから。そんな打ち合わせも終わって、館内を案内して

頂いたのね。

メリハリとか、アメとムチとか、要するに硬い講義は、俺の話で緩くしたとして、緩和される。お笑いで緊張と緩和って言うのが基本なら、緊張の部分を緩和するのなら、いつもの楽しい和気あいあいって言う部分のワークショップこそ、緊張が必要になるはず・・・。

カジュアルでは無くフォーマル、格式、エリート・・・至る所に学芸員だの東大だのって・・・田舎侍の素浪人では、考えも付かない事だらけ。さて奉公人としてのkatsuって言う血は、こう言う事が得意と来ている・・・まず自分を捨てろ。どうする?どうしたら喜ぶ・・・・。

一体誰が?・・・そんなこんなで小雨の中、雨降って地固まるになりゃ良いが・・・とアトリエに戻ると、かぐやから見積もり依頼の話。随分と賑やかだな・・・ただまだ気忙しいだけ。落ち着け俺・・・一休さんじゃ無いが、頭の中がポクポクして来たのね。

あっそうそう、歴史館で今、昔なつかしのイベントをしていて、こんなのがあったのね。

めんこがって009だったのね。つまり俺はこのケースの中に展示される位、古い人になったのね・・・ただ、ただ普通の人ではこの中に入れない。009だったり、アトムであったり、ヒット曲であったり、世に名前が残せた人にならないと・・・まぁ大変だわっ。


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KYタイルさんデーになっちゃったのね

2023-03-01 00:08:52 | 打ち合わせ

今日は朝片付けからスタート。祭りの後は片付けって決まっているのね。すると、大家さんの同級生のKYタイルさんから電話があって、変わった額があるんだけれど、見に来ませんか?ってお誘いがあって・・・今行きますって事で、歩いて5分。お孫さんが体験して下さったご挨拶もして・・・

これなんだけれど・・・って。何か鏡が割れて撤去して来たらしいんだけれど、更に倉庫の帰り際に600角の大型タイルがあって、それも良いですよって言われたのね。まさかそれを今日頂きに来る事になるとはね。そんなこんなで戻って片付けが終わったんで、モンステラの玄関リフォームのお宅へ。

実は暮れに頼まれていたんだけれど、しながわ水族館の話が決まったんで3月に・・・って事になっていて、そんな訳で今日になっちゃったんだけれど、色合いなんかは決まっていたんで、それらを持って伺ったんだけれど、色々と話をしている間に色合いも大きさも変わって・・・。

ただある意味、そのまますんなり終わっていたら、やっぱりこうすれば・・・になっていたんだから、それはそれで是正出来る時間があった事になるのだから、良かった・・・で良いんだけれど、予定よりも10cmも大きくなると、準備していた事が変わって来るのね。

そんな訳で帰り際にコンビニで拡大コピーをしてから、その足でKYタイルさんへ。さっきの600角を貰いに。本日2度目。ただ500角にカットしないとならないんだけれど、横に切り台があって・・・使って良いですか?って言うとどうぞ・・・って言うので借りたものの、すーさんに借りて数回使った

事はあるが、更に新しいものらしく、レーザーとか付いていて・・・使い方まで教わったのね。何か頂くわ教わるわ厄介な奴になってしまったのね。

まぁただ大きいやら、新しいから戸惑うだけで、使い方は昔と一緒だから、流石に出来たけれどね。それを頂いて拡大コピーを写そうかなと思ったが、拡大したら下絵も是正したくなって・・・。まぁ準備も出来て来たし、近々にスタート。

 


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