今日は相席の教室だったんだけど、キャンセルになりキウイ教室のみ。そんな中、本当はプレゼント用の根付もやったんだけど、撮れて無かったんで、近い内に送って貰うとして・・・ひとまずその後やってたこいのぼりでも・・・。
まぁ良い参考例だから、解説には持って来いなのね。そもそもがあの大作を作っている実力がある人が、根付とこいのぼりの途中しか終わらない・・・しかもぺきぺきで・・・。つまりどれだけこだわりパーツになっているか?って事なのね。
これをただ入れば良いだけのパーツなら、本来の体験のような初めての人なら、3時間で完成しているのね。それをその実力者が更にこだわりのパーツだけで時間無制限となれば、完成度は上がって当然なのね。しかもそれがプレゼント用・・・。
そりゃ貰う側となれば、相当良いものが頂けるのね。でも体験の人も共有出来る・・・そんな下地でもあったりする。楽しみ方が変わるのね・・・同じ下地であってもね。勿論、同じタイルを使っても・・・。これが更に意味する事となると、
つまりこの下地での上手さ・・・となると、切る事が上手かったって言う技術の話で、それだけなら上手い人はいっぱいいるだろうし、そうなるとアイデアの面白さだったり、リアルさ加減だったり、美しさだったり表現力なんてのが問われる。
これは何でも同じで、例えばフィギュアならジャンプの回数が全てなら、痩せている子供の方が回転は有利なんで、そんな人達だけが凄いか?となると、ステップが・・・とか、構成力だとか、技術とは?と問われた時にジャンプだけじゃない。
はたまたスキーのジャンプだって、距離だけの話なら、美しさなんてどーでも良いはずなのに、テレマーク姿勢なんて、着地のカッコ良さなんて事が問われるし、着地なんて言えば、ピタッと止める着地力が問われる体操。
こうしたこだわり追及なんて事になると、いくらでもあって、それが上手さの追求だったりするんだけれど、そもそもが本末転倒な話で、そこまで必要無いんじゃない?だって素人なんだから・・・とか、趣味だからって言えば・・・。
ただそこが厄介で、ここにはプロでは無いのに、プロと名乗っている人達に一切引けを取らない実力者が何人もいるのね・・・ただ問題なのは、じゃ上手いから売れるか?って事になると、商売となると、売れるものを作る人が成功者。
ただ流行りのタイルに流行りのスタイルでは、簡単に真似をされるし、デザインは簡単に盗まれるし・・・そりゃ厄介な話なのね。まぁいずれにせよ、そう言う点では、体験教室用の下地で上手い人が十分楽しんだプレゼント作品って話。
そんな中、俺は夏の子供教室の出張依頼が来ていて、サンプル・・・って事になっているのね。これを例えば以前の作品をリメイクするのか?はたまた新作なのか?・・・さて、って事になるんだけれど、悩み所なのね。
例えば、子供のランドセル。色が豊富になり、選択肢が増えると、男子も女子も平等な気がするでしょ?これが違うのね。世の中ってそんな単純じゃ無いのね。例えば平等って言うのなら、男は黒、女は赤って言うエンジって頃は、そこそこ
平等だったのね。そこそこ。それは色合いは平等であっても、本革なのか?クラリーノなのか?みたいに色では無く、質感とかだったりもする。ただそれは高級感とかの話で、担ぐって言うのなら、重みなんて話になれば、本革は重いのね。
ただ見た目はみんな平等だったが、色合いの選ぶ事ファーストとなると、選択肢は無いのね。それが今の色数は膨大で、選択肢は増えたが、見えない規制があるのね。それがボーイッシュはあってもガールッシュは無いって事だったりする。
つまり女の子がブルーを持つ事はお洒落なのに、男の子の赤ってのは見た事が無い。つまりモザイクと一緒で、これが正しいって言う正解は無い癖に、これは変だな・・・って言う不正解があるって事なのね。それが女の子の許容範囲は
広がるのに、男の子には左程増えないって事なのね。まぁ靴見りゃ一発で、まぁ男子の靴はつまらないのね。所詮、黒だの銀だのって程度で、それが男っぽいって位置付けされている感じがするのね。ユニクロにしたって、昔は色んな色が
あって、選択肢があったのに、今は昔からすると少ないのね。かと思うと、作業着。俺が職人だった頃に、まさかワークマンに女子が来る事になるとは、誰も思わなかったのね。同じようにホームセンターの加工室に女子がね・・・って。
勿論、食事にしても吉野家に女子・・・とか、まぁある意味、これが昔の日本は怖かったから、女子に読み書きそろばんをさせなかったんだろうがね。物凄い進出力だもんね。
話は戻って、何処に話が続くか?って言うと、そもそも1つのサンプルで男女共有なのさって事なのね、こんな話の中でね。つまりドラえもんのようなキャラが欲しくなるのね・・・。しかしながら、だとしても幼い年齢になる。
厄介な話で、小学生ってのは6年なんて幅がある。同じもので同じように楽しむ・・・そんな下地って何?って話。一応ここの会場は、割とはっきりしたコンセプトがあって、豪華な感じと季節にはこだわらないって事があったりして・・・
それと講師料が別途発生する事と、お客さんの材料費を大幅に施設が補てんする事があって、格安で参加出来るとあって、参加の人数も多かったりするのね。そんな事も考慮に入れると、当然悩み事は増える訳で・・・。
そんな中、人気がありそうなモチーフとしては、やはりハリネズミって言うのは、中々のものみたいで、先日いらした女の子達も、すぐさま見つけて反応が良かったのね。勿論そうなると、季節は関係ない方向になる。かと思うと、ペンギン
にも食い付き気味だったのね。これは暑い季節にペンギンって言うと、一応季節モノの方向だったりする。ただこんなモチーフは使った事があるけれど、そうで無いデザインとか工夫して違うスタイルって言うと、リメイクな感じだし、
でもそれをリアルに作ると、色合いとして地味になるから、カラフルで作る事で、モザイク感を出す・・・なんて方向もあるが、とは言え、どちらにしてもお腹は白って事になるだろうな・・・と。これをカラフルありきで色から考えると、
ウミウシなんて言うのは、かなり自由に作れたりするのね。何しろ色んな色のがいるから。とは言え、女の子がウミウシ作りたいって言うかな?って不安があるが、女の子が爬虫類を買う時代であるのも事実なのね・・・。
まぁいずれにしても、どれであっても、今回はちょっといつもと違う方向で行けるとは思うんだけれど・・・。