katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

お母さんじゃなく奥さんとも-の合同教室とおさかなさんの下絵4

2007-10-31 21:28:25 | 世界遺産をみんなでつくろ!
朝は勿論おさかなさんの下絵4日目。まぁ今日やればそろそろ外観的には完成に近い。
何しろゴ-ジャスで清楚・・・自分自身これを理解出来ているかどうか?

もう一回整理しよう。

弟子の3人はこんな事は口すっぱくなるほど言ったし、理解出来ない事は無い。
ゴ-ジャスで清楚な作品と清楚でゴ-ジャスな作品の違い・・・・?

今回はゴ-ジャスで清楚でなければならない。 まさかとは思うけれど、えっ?なんて
人はここの常連にはいないよねぇ・・・?

これから書く奥さんって教室の方のように、これから・・ってやる気のある方もいらっしゃるので、一応確認しようと思う・・・・

ゴ-ジャスで清楚の場合は結果的に最後は清楚じゃなければならない。
けれど清楚でゴ-ジャスは最後はゴ-ジャスでなければならない。判るよねぇ・・・
全く違うモノになってしまうのだ。

つまり今回は清楚である。しかもチュ-リップさんの作品のように・・・
チュ-リップさんの時は、形をこだわり凹凸感を出し、ゴ-ジャス感を出した。

しかしながら、張ったタイルには金を控えめにして、似ていると思われる肌色のような色
を多用し、清楚な感じを出した。それがチュ-リップさんには受けた。

その中に黄色なんかも好き・・・ってあってペキペキの金を使い、
照りを抑えた。1cmの金は値段も高い事もあるが、照りが激しくよもすれば、
品の無い作品にもなりがち。

結果的には回りからも随分人気があったのも事実。それを見てご依頼されたのが
おさかなさん。

これを踏まえるといかにチュ-リップさん色を消しつつ、いかに雰囲気を出すか?って事になる。

それでまずベ-スのメッシュの部分に取り掛かる。しかしながらア-ル・ヌ-ボ-のようなグネグネが好きじゃないって。いきなりハ-ドルが上がる・・・・

しかしそこは魚で逃げ切った。割とシャ-プなフォルムでね。この時点でメッシュの部分は、解決の方向だったんだけれど、パソコンで絵を描く機械なら、左右対称はいとも
簡単だろうが、フリ-ハンドでそんな事はやる前から無理。

必ず簡単な絵じゃない限りねそんな無謀な事を選ばない。そこで薔薇の大きさを変える事で、お父さんとむすこみたいに比喩した。これで大義名分として理由がある。

そこで残り3つのゆりとなるんだけれど、1つは母なのだから、これも他の2つと変化を
持たせたい。そこで昨日の絵になる訳だ。

しかしえんじの名前の部分を魚では逃げられなくなった。フリ-ハンドの分ね微妙にズレ
が生じる。だからここで一旦、切り替えなければならない。

ここも同じ。何の脈絡も繋がりも無いのならねただ綺麗なだけの上っ面な作品になる。
何をしても、何を付けても意味の無いモノは付けたくない。

何故なら、そんなものを増やす為にそれをデザインしなければならない・・・・
意味の無いただの穴埋めならクラッシュって一番単純なモノで十分なのだから・・・

そこで名前をたぶらせて、同じスペルをかぶせ、しかも一見模様に見える様にする事で、
そこを金にして、えんじにかぶせチュ-リップ色を消しに掛かった。

しかし昨日の時点では、その為にえんじ色が濃くなった感はあったが、もっと大きく
って要望から、大きくする部分を形は大胆に色は薄くする事で解決するはず・・・

それが今日のここまでの結果になる。しかしながら・・・んっ?って人がいるだろうね。
つまりゆりは3つだったはずだとね。

昨日まではねそこで外枠を大きくゆりにする。そう考えていたのだけれど、美的に優れない。そこでここも繋がりを持たせる。つまり1本のゆりにして花が2つある。

娘さんとは明らかに違うモノとしてね。同じはずが無いのだから。
更に、ゆりとカサブランカとして品種まで変えて見た。

本来やってみたい事は、実はゆりは成長し大人になるとカサブランカに変身する。
2人の娘はお母さんになる。んじゃお母さんが無くなってしまう・・・

そこで必殺のタイル。蓄光タイルの出番。旦那さんは赤が好き。
左の大きな薔薇とゆりは手を繋いでいる。お察し良い方はすぐ判るよねぇ。

そう、大きな薔薇と手を繋いだゆりが光れば、その時点で夜は夫婦となる。
お母さんと昼間娘さんだったゆりが入れ替わる。子供に戻るとも言うよねぇ。

これでこの作品のメッセ-ジは完結するんだけれど、昨日の電話ではあまり良い反応では
無かったようだった・・・それはご理解して頂けなかったのか?いらないのか?
説明不足なのか?電話じゃ表情が読み取れない・・・・

しかしながら、明日やれば、ほぼ完成するから使う使わないは御客さん次第。

そんな中、奥さん教室。あえてこう書くのは、子供さんがいないのでね。
何と半月で2回目。余り無理せずとはお伝えしたものの、一生懸命さが伝わって来る・・

しかも完全に先生扱いもされている所か、作家扱いさえして頂いている。
それでは、弟子の初期くらいの話はしなくてはならない・・・と判断した。
何しろ本気で向き合って頂いているのがひしひしと伝わって来る。

通常は体験教室は楽しければいい。ちょっとやってみたいとか、何かやってみたいって
人に難しい事はいらない。だから楽しく。

けれど本教室なら、上手くなってもらわないとならない。何故なら楽しくだけでは
済まなくなるから。3000円じゃないのだ。もっと払わなければならないのに、

3000円の人と同じ腕では帰せない。その説明をした。

しかもここはオリジナル教室。やりたい事目的意識が無いとただ辛いだけになる。
サンプルは無いのですか?って聞くようじゃ無理だと思うのね。

こんなモノが作りたい。とかこんな事は出来ますか?じゃなきゃね。
つまり自分自身を語れないと、伝えないと、こっちが何しますか?と尋ねないとならない

それってどう?強制に聞こえる人っているんじゃないの?遠慮が美学って人には無理。
最初遠慮する人は俺には一生遠慮して頂きたい。聞きもしないで決め付けるのだから。

一番困るのは、最初遠慮して置いて、後からこうしたかった・・・って言う人。
言われた方の気持ちは一切無視して、いとも簡単に慣れてきたから言って見た・・・・

一生懸命教えたり、作ったりしている者への配慮なぞここには無い事にもなる・・・・
だから、続けてくださるのならどうぞご自分を語ってくださいとお伝えすると、

も-参上。ご好意で相席させて頂いたので、今度は師匠としてご挨拶して同席させて
も-開始。


   

正直奥さんには感謝する。この同席は非常に有難い。ただの相席じゃないから。
も-にとって非常に新鮮だし、非常に勉強になるはずだ。

確かにサ-クルでも人前で作る事になるがしかし、知り合いになってしまったのだ。
これでは緊張感は無い。むしろ和気藹々で一人で作る孤独感よりはるかにマシになる。

しかし、見知らぬ人・・・この場合奥さんとなる。やはり弟子と名乗り、上手いって目で
見られるプレッシャ-は目に見えなくとも俺には十分判る。

しかもどうやら俺が見るに、も-はここ数日体調は優れていない・・・・
2つ重なった・・・どう切るか?どう切り抜けるか?そこだけを見ていた・・・

実はこの時点で奥さんもも-も同等なのだ。一見も-は上手いがしかし、ガラスタイルは
初めてやっているのだ。つまりぺきぺき初心者の奥さんと同じ立場となる。

しかし数回のガラスタイルの切り方や結果は良かった。むしろ上手かった。なら人前でも
同じように出来るはず・・。でもね、良く考えて。プレッシャ-と体調不良。

いつも言っている卑下せず、驕り高ぶらず、自分らしく。も-は初めてガラスタイルで
失敗を繰り返した。けれど流石だ、俺の弟子だけある。

きちんと悪いなりに進む。しかもグレ-ドは落ちていない。進みが悪いだけ・・・
本当の1流は悪くても安定感で、いい加減に終らせるような事をしない。

も-も上手くなったもんだ。頼もしくなった。しかも、奥さんに小難しい話されたでしょ?笑いも欲しいよねぇって声を掛けていた。

それは面倒を見ながら、自分も進め悪い時も回りの気配りが出来る。これは指導者としても、腕が上がったと思われる。

でもね、奥さんも凄い。最初黄色い小さな丸を切ろうか?って言ったらえぇぇぇって
言っていたのに、帰る頃に次までには丸は終わる?って聞くと、はいってさ。

始まってすぐに無理かも・・・って言っていたのに帰る頃には自信が付き、はいって・・
出来たでしょ?って言うと戸惑った顔していたけれど、上手くなったねって言うと
嬉しそうだった。こうじゃなきゃね。

そんな中、来年20人くらいの連続教室の問い合わせがあった。これは正式依頼じゃないから、決定してからね。

そして最後にまたおさかなさんに戻ると、かぐやから電話が入り、メ-ルの確認。
おさかなさんから変更の為のね。

変更の段取りした。明日はサ-クルだから終わらないかもなぁ・・・


 


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キウイ教室とおさかなさんのオブジェの下絵3

2007-10-31 01:04:52 | 世界遺産をみんなでつくろ!
とうとうここまで来た、キウイ初の1cmオンリ-の作品。良く頑張っている。
最初いきなりリ-スって事で、果たして縁取りの細く切るって行為が出来るか?

多少心配な面があったのは事実。何しろペキペキから1cmに進級と言うのは大変なの。
一応上手く出来るようになったのに、また最初から出直しって言うくらい難しいのね。

しかも固いから、手の疲労度が雲泥の差。更に外のギザギザの部分はその上はみ出しては
いけないから、難易度は更にアップ。しかしながら始まる前に少し見ていると、

キウイはやる気だけで乗り切れそうだったから、良いよって言ったのね。その時はね。

でもね、今日しみじみ見ていると・・・な、な、なんと上手くなっている。確実にね。
安定した切り方。ぶれない根気。そっとして置けば何にも心配無いくらい・・・

次回からは、構想に時間を掛ける事、聞きながら出来るようになる事、そしてもう1つ。
切りながら次の色や形を決められるようになる事。

これが出来るようになると更にバ-ジョンアップするのね。完成が楽しみだね。

そんな中かんすけが来るは、シドさんが来るは、アトリエは少し賑やか。

そして重要な話が1つ。当代島の館長さんから電話。今日来年度の予算の打ち合わせが
あるらしい・・・その事についての質問やら確認やらの内容だった・・・・

みんなで館長を応援してくれ・・・予算が浦安市から頂けるように祈ってくれ・・・・
チャンスはそこまで来ているのだから・・・・

まぁそれはそれとして、俺は今やるべき事。それはおさかなさんの下絵。


  

まずは電話確認で昨日まではオッケ-になっている・・・それを前提に考えて欲しい。
他の人にも見えているかも知れないが、キウイは気が付いていた・・・

それは顔にも見える事だ。そう例えは良く無いが裸族なんかに出て来る盾の模様。
描いている途中に、そうにも見えると思っていた・・・・

その時点でギャンブルだけれど、家族と言うお題にピッタリだと思った・・・それは
守る為の盾なんだと。さくらの作品の時も言ったかも知れないが、盾と鉾。

俺は考えるに、盾とは守る道具、かぶとや鎧なんかも同じ考え。
つまり守る道具は親が用意しても、戦う道具は己自身で探すもの・・・とね。
俺は守る・・・そんなかんがえのの人なのだ。

勿論、逆も真なり。 俺とは合い交じり合わない流派の人は、鉾的考えなんだろう・・・
任されているのなら、思想や主義は全面的に出そうと思うのね。

しかしながら、どこまで任されているか?は判らない。そうそう全面的に任されている
作品はそうそう俺には無いのだから・・・・

だからこそ、毎回ここを御客さんには見て頂きたいしね嘘偽りの無い真実のみを伝えて行きたいし、変更やお気に召さない場合、その時点なら変更も効く場合もあり得る。

それが昨日までは通った。では明日はどうだろう?下絵完成まではそういう繰り返し。

ここで1つ聞いて貰おう。それはそれは小学生の頃、江戸川区にあるようごうの松って
樹齢何百年の松を授業で観に行った時の事だ。

住職がこの松は心が澄んだ人には色々な動物が見えるんだ・・・って言うのね。
そしてあそこに猿、あそこにと2.3言うんだけれど、それを聞く前に俺は何個も見えた。

そして住職にあそこにあれ、ここにと言うと君は色々見えるんだねぇって言ってくれた。

それが今回の作品には随所にある。おさかなさんって言うくらいだから、魚は欠かせない
そして家族。金の魚が夫婦なら仲良くすればどんどん増えて行く、そしてまた増える。

これはわざと見えるようにした。そして旅行。これもお題にあった・・・・
そこを場合によっちゃ飛行機にみえるような場所は無いであろうか?

今日は更に家族の名前を描いて見た。ここに昨日との共通点は、繋がっている・・・・
つまり家族の絆を描く為に常に一筆書きのように繋げてある。

更にチュ-リップさんの作品のようなのが良いらしいが、おなじように見えないように
エンジを大目に入れる事により、別物になるように・・・と言う事と、

インテリアにエンジが多かったので統一感が生まれるのでは無いかな?ってね。

たが万が一ここまでやっても気にいってもらえないかも知れない・・・?そこで1つ
保険として、もう1つ見てもらいたい。万が一盾の考えがお好きじゃなかった場合に、



  
ただ横にしただけなんだけれど、これも悪く無いとは思わないかなぁ・・・?

いずれにせよ、好みなんだけれど・・・・



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おさかなさんの大事な家族のモザイクタイルの下絵2

2007-10-29 23:05:38 | 世界遺産をみんなでつくろ!
朝、突然ラムが来た。すると追っかけキウイからメ-ルが入った。そしたらキウイが
すぐにアトリエに来た。何か楽しかった、ただ嬉しかった・・・・

キウイは用事があって、帰った後に入れ替わりにも-がメ-ルして来て、あっと言う間に
やって来た。また楽しかった、またまた嬉しかった。

みんな笑ってた。きっとみんなそう思ったはずだろう・・・良い仲間だ。
今日は俺はいらなかったかもなぁ・・・・3人だけで十分・・・

みんな帰って、下絵の続き。一応3人には今までの感想は聞いて見た。
さて何勝何敗になるんだか・・・・?

これは選挙の出口調査みたいなもん。今の段階でのね・・・・

キウイとラムは正直反応良くなかった。まだ判んないぃぃぃって。
それがも-だけは良いじゃないですかぁ、って。正直それは判っていた。

流石に弟子の好みくらい判る。も-はこの先こう言う模様を追求して行く人だから。
こう言う幾何学模様は大好物なのね。

実はここに至るに以前キウイが何かに役立つかも?って万華鏡をくれたのね。
万華鏡って言ったって、岩崎宏美さんのあぁぁぁぁぁぁってうめき声入っている歌じゃなくて、綺麗な幾何学模様が見えるやつよ。あははははは

それを思い出して、しばし見ててこうなったのね。

左右対称って難しい。それは通常機械じゃなきゃ無理。勿論簡単な味気無い幾何学模様なら、そんなのは楽チンなのね。しかし俺のお客さんはそんな単純なもんじゃ許しては
くれないのね・・・・常に新しいモノを要求される・・・

だからひねる、そしてひねる。どこまでやれば俺も御客さんも納得出来るのか?
果てしなく考えていつ答えが見つかるのか判らなくなる・・・・その真っ最中。

そしてゆりを買いに行った。やはり生は良い。写真じゃないし、気に入った角度から
絵を描ける。しかしいつもながら、花屋の敷居は高い。しかも切り花。

一見、じゃあ何なら良いの?って声が聞こえそうだが、答えは簡単。
鉢モノや、仏花、観葉植物なら買いやすい。

けれど、切り花は店側の人に、くっっっっ旦那ぁぁぁ女にプレゼントですかい?って
言われているんじゃ無いのかな?って思うと恥ずかしいのね。

ならいっその事、1万以上の花束なら、むしろ開き直って胸の一つも張って見たいもんだが、これで1100円じゃ、このケチケチおじさんって今度は思っているんじゃなかろうか?
に変化して来る・・・・



          

それで毎回、えっとぉぉ花の絵を描くんで・・・じゃあ2本。更に念を押して、えっと
領収書下さいぃぃって言っているのね。これで仕事なのね・・・ってね。

そんなこんなでこうなる訳ね。話を戻すと、これはまたいつもの例え。
作詞、作曲って順番・・・50音順なら逆。

こんな事でも順番って何でもある気がするのね。作詞が先だと、まるで流星みたいぃぃ
なんて比喩に曲をイメ-ジする方がスマ-トな気はしない?

これが逆だとインストな状態で作詞して行く・・・字の規制はあるわ、結構きつそうだ。
でもこれはあくまで俺が作詞からのがやりやすい方だからである。

さてこれを踏まえると、ラムとキウイは色からイメ-ジして行く人なのかなぁ?ってね。
つまり作品を作る時に、このタイルのこの色を使いたいから、何作ろうかな?みたいにね

俺は、塗り絵のような考え方なのね。ベ-スの形を決めてから色へ・・・ってね。
何故なら御客さんの好みの色があるから、全権を握って作ったのは少ないから・・・

形を決めてから、御客さんの好みの色に塗って行くって考えだと、間違いは少ない。
そんな気がしてね。これで1勝2敗。

それでかぐやに聞いて見る。答えは早かった。チュ-リップさんぽいのを目指している
んでしょ?だから、その通りになっていると思う。けれど今の所それと同等には見えない

つまり1勝3敗。更にひょんな事からタピオカと電話で話す事になる。
するとタピオカはブログを見てくれていて良いって言うのね。これで2勝3敗。

五分とは行かないが、0勝では無い。しかもまだ途中なのだ。これだけでも人の好みとは
いかに難しいか?お解かりになるだろう・・・この5人は年齢も性別もほとんど一緒で
更に全員モザイクを経験している。

では今日の進み具合でどう変わるのだろう・・・・?

更にここまでゆりも2つ付いて、ほぼ左右対称になっている。色も付いた。
しかしながらあと1つゆりが無くてはならない・・・どう入れるか?

正直まだ迷って今日が終了となる。

そんな中、まずシドさん。1日のサ-クルでみんなに見せたいとお願いした所、了解を
もらったのね。私物になるモノなら、御客さんに見せて・・・と頼みやすいけれど、
会社にとなるとそうそう見せられない・・・・チャンスを逃さないでね。

そして更にね江東区の小学校から正式に70人の卒業記念として、卒業制作する事になった
日高氏と弟子3人には連絡をした。3日に打ち合わせに行く。

具体的になったら報告するって事で。

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2回目教室の2人組の女の子とシドの完成品とおさかなさんの下絵

2007-10-28 20:59:27 | 世界遺産をみんなでつくろ!
まずは昨日撮れなかったシドさんの作品完成。まっこれについては見てもらうで
良いでしょ?

午前中はおさかなさんの下絵。正直、カサブランカでもゆりでも良いんだけれど、
花屋さんに行けなかったから、ここまでだったのね。


    

残りはゆり3つって所なんだけれど、まだ3分の1も描けていない・・・・
魚がいっぱいに見えるだろうか?

ん・・・いつもながら難しい。清楚ねぇ・・・?ゴ-ジャスってのはデビ夫人とか、
鈴木その子さんとか、なんか豪華の拝見で見た事あるから、イメ-ジが湧くんだけれど

清楚って何だ・・・一体。人で例えるなら若い頃の和久井映見さんみたいな感じだと
思うんだけれど・・・

そんな感じで午後は2回目の女の子達の教室。20代になるか?ならないか?って感じ。
以前、来たのは半年以上前かなぁ?




これと、もう1つは、



ト-タルで9時間くらいなのかなぁ?丁寧に切ってるのね。
金魚はウロコに見せようとかなり細かいパ-ツで、お花は民芸の十八番の切り方。

2人共、全く違うスタイルで、どちらも個性的だ。色合いも切り方もね。
金魚を作った人は、どこって言ったかなぁ?ポルトガル語知ってたから、そこらかな?

以前海外のモザイク作家のアトリエに出入りしていたらしいのね。
マイニッパ-持ってたし、ガラスの作品を数点作ったのを見せてもらった。

ティ-ア-トでタイルを購入の際、ネットで俺を知ったらしいのね。

また来るって言ってたけれど、鏡が良いとか写真たてとか言ってたけれど、何を作る
んだろうか? 次は大物に挑戦したいとは言っていたけれど・・・・


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さぁ新作下絵の開始。薔薇とゆりのモザイク

2007-10-27 19:39:47 | 世界遺産をみんなでつくろ!
台風来ているって?随分雨が朝から強いなぁ・・・って思ってたのね。
気が付いたのは、昼少し前の江戸川FMで・・・。

その間、シドさんの時計付けとペンキ塗り。でも気に入った色にならなくて結局、
行きつけのユニディへペンキを買いに行く。

それがうっかりペンキ塗ってしまって完成の画像が撮れなくなってしまったので、
明日って事で・・・・午後からいよいよタピオカさんの友人の・・・そうねぇ名前ねぇ

ひとまず、おさかなさん。

一応、前回打ち合わせしているのでお題としてのネタはもらっている。
薔薇とゆり。感じとしては、チュ-リップさんの鏡みたいなのが良いらしいのね。

その時は、家族旅行みたいな事もあったのだけれど、旅行って必要なのかな?とも今は
思っている・・・勿論まだ削除には至っていない。

薔薇を2つに、ゆりを3つを1つの茎から生えているように作りたいと思っているのと、
資料としてのネタを日本刺繍とオ-ルドノリタケの2冊と考えているのね。

2冊とも以前から作って見たかったネタ。ただそれもどう取り入れようか検討中。

それと1つだけ今回のアイデアは見つかったし、それをやる為の作戦も立てた。
しかし確認してみないと判らないから決定では無いのね。

色の面では、金、ベ-ジュ、白、・・・明らかに派手さは余り無い。
その分、形を派手にしないと、お望みの品にはならない・・・・

問題は形・・・さてどうするか? ゴ-ジャスなのに控えめみたいなのって・・・・
全く反対なモノを統一感あるものに仕上げる・・・・難しそうだけれど、

考え方は簡単。これは説明が出来るし、一般的な昭和世代ならいとも簡単な表現。

つまり昭和歌謡なのね。昭和歌謡とは、倫理やモラルなんかに縛られて規制、規制に
とらわれた世代の始まり?・?いや、終わりかな?って感じに思えない?

例えば俺はね山本リンダさんにぶったまげたのが2年生、200円の下敷き4枚買って説教。
なのにぴんから兄弟のなみだの操を4年生でフルに歌った記憶がある。
不思議な感じだ・・・・

そんなのを踏まえると一番簡単なのは、アイドルの存在だ。
ほとんどすべてが見た目の可愛さ、美しさ、カッコ良さなどを屈指して、作詞家が書く

ぎりぎりの性描写を笑顔と振り付けで幼い子にまで歌わせる・・・・
まぁそれについての詳細は小部屋でする事にして、いずれにせよ、間違いが無ければ

合い交わる事の無い事が平然と受け入れられる事になる。

考え方は、こうも言えよう。男は狩りをする。良く比喩に使われる。人間は動物である
本能で動くモノが好きな奴らが多い。

幼い頃、車だの怪獣、動物どの動くおもちゃが好きになる。
反対に、女の子は綺麗なモノや色に反応する。

これを踏まえて、大きくなると大多数は、蛇、とかげ、ひょう、寅・・・そのものが
好きなのは、男で柄が好きなのが女。

つまり今回も、柄・・・パ-ツの美しさと好みの色が重要になるはず・・・
そもそも色に付いては決められているのだから・・・・柄や形の勝負になる。

難しく考えれば、俺達世代の男は、仮面ライダ-、デビルマン、ウルトラマン、・・・の考え方。己がヒ-ロ-と感情移入するなら、一歩前へ己がヒ-ロ-。

そして赤いマフラ-。ゴレンジャ-のメインは赤。009、仮面ライダ-、ほとんどが
赤。勿論理由は、白地に赤くの日の丸からだろう。
そして大人になると7人の敵と戦う為に無敵の力が大事となる訳だ・・・

では女の子は? 魔法使いサリ-、魔法のまこちゃん、魔女っ子メグ・・・すべて魔法。
では魔法で何をするか? お嫁さんになったりする・・・
ここで非現実の無敵の力と、現実のお嫁さんに分かれる。同じアニメを見ていてね。

さぁこの世代が今度は子供達にクリエ-タ-になって何を作るか?
男のアニメは自分で戦わず、カ-ドや本、大事とは言うモノの戦ったフリだけで、
さほど傷ついているとは思えない・・・

更にもっと言えば敵に同情したりする。敵サイドの気持ちなんかも描く。更にヒ-ロ-は
時にシリアスな場面でずっこけたり、弱音を吐いたりする。

あれじゃ子供達が真似した時に失敗する事も多いだろうね・・・・何故なら、ヒ-ロ-は
必ず勝つ前提で作られているのだから・・・現実にはスト-リ-はそう甘く無い。

では女のアニメは? 魔法を使って愛の為に戦うのよ。あぁこれじゃ男女が逆転するね。

更にもっとこんがらがる。今のを踏まえて、戦う男と戦わない男、敵キャラにつく男、
ずっこけヒ-ロ-につく男、更にその敵の下につく男、ヒ-ロ-の下につく男・・・・
すでに選択権は数十通りある。俺達ならヒ-ロ-かその仲間の2.3通り。

女の子は上の男の選択もある。何せボ-イッシュって言葉があるが、まだ男が女化の表現は、オネェなんかに例えるように見るのは良いが、付き合いたいまでは行かない。

女の子は、戦う女の子、戦わない昔ながらの女の子、その下につく女の子、しかしながら
的のキャラに付く事はまず無い・・・・
これだけでも、今の女の子の選択の仕方の予想は付く。1つの例として、

つまり最初に男っぽいモノを選ぶ。例えば水色。なのに無いとなるとこんどはピンク。
非常に極端になる。

男は、いつもハンを押したような同じものの中からの選択とる。

更に大人になれば、金、銀、パ-ルと幅が広がってくるとかなり複雑化する。

単なる子供の頃からの習慣だから、新しいモノを受け入れる姿勢なら、変化するが、
受け入れないのなら、変化が少ない・・・これが死ぬまで続くだけ。

多様化した・・って表現はこんな所から始まると思われる。

モノの価値観。

何でも同じだけれど、稼ぎの中の娯楽の費用を何に使うか?になってくる。
食にこだわる、電化製品、旅行、・・・・一体何を選択するか?

テレビ、ラジオ、パソコン、クチコミ、新聞、広告・・・情報は数限り無い。

本来昔なら、衣食住。それで少しだけ習い事なんてのがあって、教育なんてのにお金を
使う人が増えて来たかな・・・?位だったよね。

勉強以外なら、女の子のピアノとか・・・そろばんに書道なんてのもあったなぁ・・・

たったこれだけ書いただけでも、俺達世代の俺くらいの生活観ならこんなもんじゃない?
その後、結婚してどうなったか?は想像にしか過ぎないから語らないけれど・・・

さぁこんな事を一通り考えて、一体おさかなちゃんはどんな人なのか?
これが大事なのね。

好み・・・本当に数時間聞いた通りなのか?まだ本来のおさかなちゃんの本質があるのか
いつもいつも初日は本当に考える・・・・

漠然とは見えてきているんだけれど・・・・・










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ご新規さん教室とシドさんの・・・目地終了

2007-10-27 08:02:13 | 世界遺産をみんなでつくろ!
午前中は目地。色を部分部分変えているから、完成って事にはならないとしても、
ほぼ完成。色目地は翌日乾いて見ないと色がぼけるのね。

するとご新規さんがいらっしゃった。時間よりは少し早めだった事もあって、目地の
ふき取りまでやらせて頂いた。

そんな中でおしゃべりしていると、そうそうメ-ルでもそう書いてあるのを思い出した。
海外生活を以前していたらしく、すでにそちらで喰い切り購入。

しかしながら未経験との事。何度かモザイクの製作をそちらで見て、やってみたいなぁ?
って。それで日本に帰って来て、サイトで見つけて頂いたらしい。

さて始めるにあたってすでに俺の中では、準備があるのね・・・・それは海外生活。
カモノハシや大橋巨泉さんのおみやげ屋さん、そして一昔前の新婚旅行で御馴染みの
あの国は一体何語使うの?

この方は勿論日本人だけど、ル-さんじゃないけれど、要所要所で単語として使われると
何しろこっちは江戸時代の日本人みたいな語り口。

やばいなぁ・・・って思っている矢先にいきなり英単語。す、すいません・・・その英語の意味が・・・
判りません・・・始めに英語が苦手なんですを連呼したので、1個で済んだ。

更に追い討ちのように、今日もいつもの江戸川FMをかけていると、このラジオ面白い
ですねぇ・・・って言われて、マニアックな地元のFMなんですよぉ。

結構気に入って毎日聞いているんですけれど。って言うと、昔DJやっていたって言うの。
えっ?今度はかつぜつも問われるって事?・・・・ダブルでやばぁぁぁい。

更に私テレビ見ないんです・・・って続く訳ね。しかも情報操作って言葉を使うのね。
こりゃただもんじゃないなぁ・・・では許容範囲を尋ねないと・・と思って切り返す。

あぁぁ洗脳ね。 すると、そうとも言いますね・・くらいにかわされる。
この方そうとう頭が切れるなっ・・・さて何から始めるかな?

はっきり相手に伝える事が出来、好きな事、嫌いな事を曖昧にしない。更に言葉を変えて
聞き返しても、言葉じりを取って受け入れない・・・って姿勢が無い。

許容範囲が広い。では目的意識は?すでに始めての事なのに道具を持っている。知識も
多少ある。それでは?と私の何を見ましたか?と質問すると、な、ななんと小部屋を
知っている。間違えて見たとしても、教室ペ-ジだけ見た訳では無い。

通常、教室にやって来られる方の大半は、教室ペ-ジのみが多い。だからこそ作品を
お見せすると、驚いてくれたりする。つまり先生から、作家としても見てくれる。

でも逆に小部屋まで見ているって事は、かなりの変わりもんなのはご存知って事になる。
それ見ました・・・って1つくらいは読んだ事があるのだから・・・

普通に考えれば、小部屋のキ-ワ-ドさえ無ければ、働くお母さんでしかも専門職、
そして俺とは違う、知識から入る人、更に言えばかなり目的意識が高いと思われる。

なのに小部屋を知っている。馬鹿馬鹿しいと言えば馬鹿馬鹿しいが、人間katsuの思想や
人物像なんかがかなり想像出来るくらいに、剥き出しに書いている。
ブログよりマニアックにね。しかもモザイク抜きだからね。

働いているのなら、見る時間は関係ある事だけを選択するはず・・・・

こんな事を会話のやり取りの中で考え、聞きたい事を直接聞かずにモノの価値観などを
尋ねて行く。おうおうとして自分自身を判っている人など少なく、判っているなどと
思っている人ほど、意外と判っていない場合が多い。

直接聞かないのは、事務的になると場が和まないのと、ネットで凄い・・なんて思われると、質問するのにハ-ドルを高くさせてしまうし、何しろ普段の会話を引き出す上でも
大事な事なのね。

オリジナル教室とは潜在能力を引き出す事であって、遠慮が美徳では中々短い時間では
引き出す事は出来ない。単なる体験教室なら、楽しいですか?で済む。

しかしながら、今月のご新規さんは初めから体験では無く、教室そのものである。

そんな中、お続けになるのなら目先の目標を作りましょう。いずれ何が作りたいですか?
と尋ねると、色々な事をおっしゃるのをまとめると、どうやら外に何かを作りたいらしい

では、そう出来るような指導にしましょう。いずれにせよ、切る張るは基本なので、
今日はこの大きさで好きにやって、どの位狙った形に切れるか?どの位の根気があるか?

何が自分が得意で何が苦手か?そしてくだらない話もしますが、邪魔にしないで、
聞きながら・・・を慣れて下さいと。もし出来るなら話しながらも挑戦して見て下さい。
とね。 これが一番大事。

こんな事が出来ないと、お子さんのいるお母さんは自宅でなんか、出来るはずも無い。
ここでは邪魔するのは、俺だけ。しかしながらモザイクの話も入れているし、なおかつ
失敗しそうな時には、あぁぁぁって声掛けるし、ボンドの有無や手の動き、がっちり

見ている。何しろこっちは何もしていないのだから・・・・

つまり、自宅には、子供さん、電話、ご近所さん、配送・・・邪魔はいくらでもある。
その都度イライラするようでは、まず精神的にモノを作る状況じゃない。

まっ、俺くらいの邪魔はクリア-してもらわないとね。あはははは

そんな中完成した頃には・・・・通常の2倍の時間・・・お疲れ様でした。

んで、その後は、ペンキの試し塗り。


   



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シドさんの会社の時計のモザイクタイルの張り終わり。

2007-10-25 21:24:56 | 世界遺産をみんなでつくろ!
朝、昨日の難題から・・・文字。その文字の内容確認の為、シドさんに電話すると
連絡が取れない・・・・まっ仕方無いって最後まで残し他から。

かぐやといつも通りに電話で話しつつ、終盤を迎える。まっそれもいつも通りに、
最後はあっさり。

いよいよ最後の花に差し掛かった時にシドさんから電話。2007と入れてくれないかな?
それで解決。明日目地とペンキをすればあさってには完成・・・そんな運び。

夕方、キウイがやって来て作品依頼されて・・・有難うございます。

さぁそれじゃ夕飯って事で、はす向かいのほか弁に買いに行くと、あれ?
次回作の旦那さん・・・あっ、katsuさん。 えっ?何故?って顔しちゃったんだろうね
俺・・・すると今日、奥さんが不在との事。

だよなぁ・・あの家族にほか弁は無いよなぁ、いくらなんでも。だよなぁ・・・・
それで来週くらいから下絵に入りますとお伝えした。

そんな訳で今帰り。今日は金八先生でフィニィッシュって事かぁ・・今日は。


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完成間じかのシドさんの作品と弟子3人の教室の始まり。

2007-10-25 00:26:09 | 世界遺産をみんなでつくろ!
ききょうの花に戸惑いが無ければ、明日を目安に張り終わる・・・そんな矢先に、
シドさんがやって来た・・・・katsuさん今から数字入れられないぃぃ?やっぱ無理かぁ?そんな事を言うのさ。

さてこれが明日なら完全に無理って言ったろう・・・・がしかし、DIYって文字の大きさが入れられている今、出来ないとは言い切れない・・・しかしながら・・・・

問題が1つある。ここまでききょうを引っ張って来た理由は、果たしてこのスペ-スに納得したききょうが作れるか?ここにあった。

って事は、大きいききょうから数えて3つ目までは、何とか作れるだろうが、その先は
色合いだけになる。って事は3つ目まではリアル感の追求だった・・・・

では、さっきのシドさんを受け入れたとする。するとどうだろう?数字の数考えると
1.2個目のいずれにしか作れない。しかしながら1つ目は一番リアルに作れるスペ-スなのだ

では、2つ目にしか入れられない事になる。さぁ2つ目に入れられるのか?
ここは明日に先延ばしした事でバックがここまで進んだ事までを説明し、

も-がやって来た。しばらく普通のやり取りをしてた時に、ちょっとトイレって俺が
席を立ってドアを閉めるや否や、も-がkatsuさぁぁぁんって呼ぶのさ。

っつ、全く間の悪い奴だなぁ・・・そうさっきさくらから今から伺いますのメ-ル貰って
いたから、てっきりさくらだと思ったのね。

だからこの間の悪い奴だなぁ・・・酸素でも吸ってろってトイレにさくらが置いてっているのを出そうと考えていたのに、何度も何度もも-が呼ぶのね。

俺はそもそも小学校5年位の時に女子と一緒に体操着に着替えるのが嫌で学校行きたく
無くなっちゃうくらいだったのに、女の人がいる時にトイレに行くなんてのは、弟子でも
やっとやっとの人なのね。なのにトイレから合いの手するなんてのは言語道断。しかも

ほんの数秒なのに・・・全くぅぅ。

あんまりしつこく呼ぶから全く間の悪い奴だなぁ・・って大きい声で酸素のギャグも
しないで出て行くと、な、な、なんとそこにいたのはね、タピオカ・・・・

さ、最悪ぅぅ。タピオカってここに来るのが今日で2度目の人なのに・・・・
しかもやっちまったぁぁぁって思っているのに、追い討ちのように、手作りのパンまで
持って来てくれていたのね・・・・へこんだ、へこんだ。

丁重に謝って、またサ-クル来てねって言ったさ。しかもタピオカってパンの先生なのね
全く・・・・やっちまったよ・・・ご馳走様。

その後さくらがやって来る。いっつもピシッと決まったス-ツのさくらが今日はブ-ツ
にチェックのスカ-ト履いてて、カジュアルなカッコ。

おっ調子が良いのか?と思いきやそうでも無い・・・まっそれも理由の1つは判明しているから、ほおって置く事にする・・・・

さて役者が揃ったなぁって思ったら、あれ?かんすけだ。まっ揃ったばっかりだし、前フリや前説も良いかな・・・って事で得意のスケ-ルの大きい馬鹿っぱなし。

それでその後、いよいよ弟子教室・・・って言っても他の人が聞いた所で馬鹿っぱなしの
続きにしか思えないだろうね・・・さっきのかんすけの話の中にも言いたい事満載だった
のさえも・・・・

まだ俺は完全に時間内すべてに弟子教室をやる気も無いし、これから先も無い・・・かも

でもね、この言葉にも読み取れる人がいるかもね・・・・?

では少しだけ解説。つまりこの3人は辞めないって事とkatsuと仕事がしたいと思った事と
そして日高氏に上手いね、俺には出来ないや・・・一緒にやろうって言われた事以外は
本当の共通点は少ない。けれどそれが個性。違っていていい。

さて、では何をしたか?何を伝えたかったか?それは俺を通しての付き合いではなく、
個々が連絡を取り合う事。生の状況を伝え合う事。

それによってより刺激を分かち合う事。そこから得る物。それは自分に無い物を盗む事、
そして相手から自分の良さを教えて貰う事。伝える事の難しさ、読み取って上げられる、
思いやりと想像力、すべてが己をさらけ出さねば理解しあえない。

これから一緒にやって行くのに、当日に久しぶりぃぃぃんで何するの?ではお話に
なりゃしない。これってどう思う?それは誰々が得意だよねぇ、それって苦手だよね・・

あっそれいい・・・何もかも理解していればいちいち俺が出て行かなくとも、3人で
決めた意見を1回聞けば済む事に為り得る。これはとても能率が上がる。

俺と日高氏は毎回この価値観、思想、主義すべてをいつもぶつけているのね。相手に常に、
これからも、分かち合えるまでね。1つの答えが出るまで・・・・

相手を信じる。こちらも信じてもらう。生半可な付き合いではここまでは出来ない。
それにしたって常に進化し続ける上で、パソコンにバ-ジョンアップがあるなら、常に

進化している自分であれば、相手に伝える事もあるし、修整してもらわなければならない

しかも、相手がそうでない場合は、常にえっ?それだけ・・・ってプレッシャ-は掛け
続けなければ向上は無いだろうし、目的意識も並行に身に付けないと行けない。

それはお教室で役立つ事にもなるし、自分探しの原点でもある。

ここまではこれから一緒にやるに当たって・・・単なるウォ-ミングアップ位なモノ。
いわゆる心構え。

では更にそれを踏まえた一番言いたい事。それはかぐやの受賞によって努力をする事に
よって結果は生まれる・・・他の2人にも目標が出来たはず。

そしてその根底にあるもの。肩書きを作ろうの巻き・・・

かぐやは今まで通りに受賞回数を増やす事。2度以上にならないと見ている人達が
まぐれでしょ?って言わないように・・・言わせないように・・・

ただやっている、みんなより上手い・・・それだけでは説得力に欠ける。みんながいなかった時は、肩書き無くともブラックジャックみたいで上手けりゃいい・・・

そんな考えもあったけれど、それでは手術を受けた者しか伝わりづらい・・・・
しかしながらクチコミとは時に誤解を招く。

それはそうだ、クチコミする人の話し方1つですべてが決まるからだ。それでは確率も
悪くなる。何せ上手いんだよぉ・・・何処が?のやり取りの時に、賞暦があれば

信用度は増す場合もあり得る。しかしながらそれも確実とは言えない事も判っている。
がしかし、御客さんとして依頼者の立場であったらどうだろう?

katsuに頼んだのだから、誰を使おうとお任せします・・・と何度か言われた事がある。
これはすべて御客さんのご好意となる。それなら納得して頂く方向にこちらから提出物
がある。作品だけでは無く評価がある。と言うモノを持つように目先の目標を掲げた。

やれ取材を受けた・・・の経歴みたいなのは、浅はかさにしか思えない。
それが目先の信用度を増すのは承知している。しかもそれが即効性があるのも承知している。勿論否定しているのでは無い。ウエルカムだ。がしかし、あえて言えばそれは薄れやすい

そこは上手いが前提では無く、珍しいだけでも載る。上手いを目指した方が薄れても
上手いは残る。つまり上手いと言う表現を求めるなら、タイルクラフト作家では無く、

教室の先生でも無く、芸術家かタイル作家と名乗れる事を目指せと弟子に伝えた。

しかし、それもタイル作家なら沢山いるだろう。がしかし何展に受賞って言う人は何人
いるのだろう? そこから始めようとね。

みんなで先生katsuの信用を上げてくれと。先生の評価は、お弟子さんの評価で決まる。弟子のこれからの授業は受賞を目指して、
肩書きとしての己の信用を上げる事。そしてその為に作家katsuのお手伝いのお母さん

ではなく、同士といってもらえるように俺が教える弟子教室は、養成所にすると。
これからの弟子教室は芸術家の卵が指導する、お母さん作家養成所とすると。

ここを見ている人達がどう思おうと構わない。中には馬鹿じゃんと思う人がいるだろう?
馬鹿の表現大いに結構。大歓迎だ。無理だと思われる。大いに結構。

しかしながら、良いなぁ私もやってみたいなぁ・・・と言う人も出て来るかも知れない。
賛否両論大いに結構。 やりもしないで諦める・・・そんな浅はかな考え方よりも、

具体的な目標を持ちそれを地道な努力で掴み取る。どこか悪い事があるだろうか?
ここに非難を浴びせる事があるだろうか?俺は全面的に本気でバックアップして行こう
と思う。

ただのお母さんでは無く、志を持っていて肩書きも持っているお母さん養成所・・・・
これが弟子の教室だと最後に伝えた。


そんな空間の中で、も-がさくらへのお礼で作ったコ-スタ-。

 


   
少しずつ3人の距離がちじまっている。 本当に近くなって来た・・・俺と日高氏の関係
のように・・・・大事な人くらいにはなりつつある・・・


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大切な人達へ

2007-10-23 23:18:59 | 世界遺産をみんなでつくろ!
4時まではシドさんの作品作ってた。ここまではいつもと一緒。
こつこつ進めるを毎日繰り返す・・・でも今日は画像無くてすみません。

ここからはご理解してもらいたいとも、無理強いするつもりも無いのね・・・・
ただそんな事があった、そんな思想である。・・・そんな話。

どうしても行きたい場所があった。行かなきゃならない所があった。そして・・・・
会わなきゃならない人がいた。 そんな事があった。

書きたくないけれど、俺は一生付き合いたいと思うか?そうでないか?のいずれしか無い
そこには体裁なんぞも無いし、かけがえの無い人だと思えるか?思えないか?
この仕事になってそう生きて来た。

そこには種類があって、愛している・・・これは対象は女の人でそれは一人だけになる。
正直それは母でも無く、妹達でも無い第三者になる。

次に当たるのが母や父、妹達になる。がしかし、それと同じ位の人達がいる。
それが日高氏であり、さくら、かぐや、も-だ。志が一緒できっと俺はこの人達無しでは
残りの人生を考えられない・・・これはもう肉親にも近い。

己の体のパ-ツのようなモノとそんな考えにも近い。だから何があっても己自身が痛い事もあるし、他人事ながら嬉しくて仕方無い事だってある。

そして・・・大切な人となる。勿論これからそうなり得ると思われるでも同じ・・・
結局ここも志だけが違うだけで、考え方は一緒。

そんな事を考える1日であったし、心ある人達と一緒にいた事も確かな事。

ずっとずっと一緒にいたい・・・・そんな時間でもあった・・・・
そんな人がまた1人、そしてまた1人と増えたんだろうな・・・

その中の1人の大切な人・・・いつか心穏やかにまたお会い出来る事を祈ります。
今は悲しくても、いつかまた笑顔を取り戻しますように。

私もとても痛いです。

そしてまたその一人のシドさんの作品に戻ります・・・





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シドさんの会社の時計のモザイクと・・・・・

2007-10-22 22:11:49 | 世界遺産をみんなでつくろ!
昨日はとんだ事でブログに支障をきたしてしまったのね。参った、まいった。
しかしびっくりしたよぉ。入れている途中で、すぅぅぅっと画面が消えて行くの・・・

おぉぉぉぉい、ばかちぃぃぃん、パソコンんんんんん。ってな感じ。何でもいいから
パソコンだけは壊れないでくれぇぇぇってね。

まっそんなこんなで毎度御馴染み、シドさん作品をやっていると、シドさんから電話。
ブログ見たんだけれど・・・・えっ?何か嫌な所でもあった・・・?

質問された事に答えると、問題解決。そのまま続行・・・いつもながらひやひやもん。

するとも-がお買い物の帰りに寄ってくれた。休みの間に上野動物園に行ったらしく、
白熊さんのいる所の心臓破りの坂の話や、ハで始まってコウで終わる、フラミンゴの
前にいた全く動かない不恰好の鳥の話や、昔と変わった園内の事で盛り上がったのね。

少しほっとする。仕事以外の話はね。

土日は一人って話したでしょ? コメントに懐かしい人がいらっしゃったので使わせて
もらうね。一人って振り返る事が多くなるのね。

タイルを切る・・・これに四苦八苦な人には難しいけれどね。
すると前向きの時なら、よぉぉしやるぞぉぉってなるんだけれど、そんな時は珍しい。

むしろ外を歩いている行き交う家族、カップル、なんかを見てしまうとへこたれそうに
なるのが普通。あぁ・・・ってな感じ。

それが多少マシだったのかな? 懐かしい人、懐かしい事を思い出したよ。
それはそれは最初の作品。粋なご主人のお陰で作らせてもらった。

そこから俺は始まったし・・・けれど辛かったなぁ。テレチャンで優勝したから売れていてお金持っているんでしょ?・・・知らない人に出会うと必ずそんな話からスタ-ト。

アトリエで今のようにやっていても、来客者なんて早々無い。そこで近所の公園に行き
ストリ-トして顔見知りになった人をその時の一番の大作の回転寿し屋さんに連れて行き
見てもらったりした。 勿論、お金なんか無いからご馳走した訳じゃないよ・・

ストリ-トやっていると、値段はマチマチだけれど、月に1つくらいは依頼があった。
でもそれだけじゃ食べられないから、どんどんタイル屋の時の貯蓄を削らなきゃならない

間が悪い事に、その頃角嶋の親父がしょっちゅう俺を呑む場所に呼んじゃ紹介してくれた
でも・・・それが相手に逆に取られて・・・つまり楽ちん生活とでも・・・

何度説明しても、良いわね・・・みたいなね。孤独だったわ。判ってもらえない・・と。

でもね、今振り返るとね良い思い出なのね。懐かしいしね・・・・ただ1つは鮮明だ。
粋な親父さんは忘れないよ。何にも無い俺の小さな小物1つ見てあんな大作作らせて
くれたんだから・・・・思い出なんてもんじゃない・・・

それから本当に今まで、18年間のタイル屋生活の何倍もの人にあった・・・・・
その中にこんな絵本を見せてくれた人がいた・・・・

3匹の生き物が登場人物でね、みんな友達らしいのね。そして1匹だけ絵描きなのね。残り2匹は普通に働いている。

晴れている時に来るたびに、働かないで絵を描いてて良いねぇ・・・って言うのね。
それがある時、雨が降ったら働けない仕事らしく絵描きの所に2匹が行くのね。

すると、何か良い絵だね・・・って言って帰って行くとそいつは1人になった時に、
これが俺の仕事だ・・・・って気が付くって話。

あの頃はそれを見せられても自信が無かったし、芸術家にでもなれ?とでも言うのかい。
その頃の俺は小洒落たタイル屋って言ってた・・・とても職業の欄に芸術家なんて
書けなかった・・・・まっ今も書いてはいないけれどね・・・・あはははは

1つ言える事は、明日を生きる為には思い出に変えて行かないと・・・と思うのね。
無くす事は出来ないし、強くなければ受け入れられない。

消してしまうと、悪い事も消えるけれど、良い事も消えてしまう。
悪い事はそれがあったから今があるんだろうし、だから前向きに変えたんだろうし、
良い事は常に思い出に変えるだけ・・・・

毎日精一杯やれば、少ない後悔で済む。いくら思い返した所でその時の自分は精一杯
だったのなら、仕方無い・・・・そうしてここまで来た。

その話に携わった時に、振り返った自分に卑下せず、驕り高ぶらず、自分らしく・・・
いつかまた本当の笑顔を取り戻す為に・・・・そう信じて・・・

一体俺には何が出来るのだろうか・・・・?そんな事を考えた1日。






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