朝は勿論おさかなさんの下絵4日目。まぁ今日やればそろそろ外観的には完成に近い。
何しろゴ-ジャスで清楚・・・自分自身これを理解出来ているかどうか?
もう一回整理しよう。
弟子の3人はこんな事は口すっぱくなるほど言ったし、理解出来ない事は無い。
ゴ-ジャスで清楚な作品と清楚でゴ-ジャスな作品の違い・・・・?
今回はゴ-ジャスで清楚でなければならない。 まさかとは思うけれど、えっ?なんて
人はここの常連にはいないよねぇ・・・?
これから書く奥さんって教室の方のように、これから・・ってやる気のある方もいらっしゃるので、一応確認しようと思う・・・・
ゴ-ジャスで清楚の場合は結果的に最後は清楚じゃなければならない。
けれど清楚でゴ-ジャスは最後はゴ-ジャスでなければならない。判るよねぇ・・・
全く違うモノになってしまうのだ。
つまり今回は清楚である。しかもチュ-リップさんの作品のように・・・
チュ-リップさんの時は、形をこだわり凹凸感を出し、ゴ-ジャス感を出した。
しかしながら、張ったタイルには金を控えめにして、似ていると思われる肌色のような色
を多用し、清楚な感じを出した。それがチュ-リップさんには受けた。
その中に黄色なんかも好き・・・ってあってペキペキの金を使い、
照りを抑えた。1cmの金は値段も高い事もあるが、照りが激しくよもすれば、
品の無い作品にもなりがち。
結果的には回りからも随分人気があったのも事実。それを見てご依頼されたのが
おさかなさん。
これを踏まえるといかにチュ-リップさん色を消しつつ、いかに雰囲気を出すか?って事になる。
それでまずベ-スのメッシュの部分に取り掛かる。しかしながらア-ル・ヌ-ボ-のようなグネグネが好きじゃないって。いきなりハ-ドルが上がる・・・・
しかしそこは魚で逃げ切った。割とシャ-プなフォルムでね。この時点でメッシュの部分は、解決の方向だったんだけれど、パソコンで絵を描く機械なら、左右対称はいとも
簡単だろうが、フリ-ハンドでそんな事はやる前から無理。
必ず簡単な絵じゃない限りねそんな無謀な事を選ばない。そこで薔薇の大きさを変える事で、お父さんとむすこみたいに比喩した。これで大義名分として理由がある。
そこで残り3つのゆりとなるんだけれど、1つは母なのだから、これも他の2つと変化を
持たせたい。そこで昨日の絵になる訳だ。
しかしえんじの名前の部分を魚では逃げられなくなった。フリ-ハンドの分ね微妙にズレ
が生じる。だからここで一旦、切り替えなければならない。
ここも同じ。何の脈絡も繋がりも無いのならねただ綺麗なだけの上っ面な作品になる。
何をしても、何を付けても意味の無いモノは付けたくない。
何故なら、そんなものを増やす為にそれをデザインしなければならない・・・・
意味の無いただの穴埋めならクラッシュって一番単純なモノで十分なのだから・・・
そこで名前をたぶらせて、同じスペルをかぶせ、しかも一見模様に見える様にする事で、
そこを金にして、えんじにかぶせチュ-リップ色を消しに掛かった。
しかし昨日の時点では、その為にえんじ色が濃くなった感はあったが、もっと大きく
って要望から、大きくする部分を形は大胆に色は薄くする事で解決するはず・・・
それが今日のここまでの結果になる。しかしながら・・・んっ?って人がいるだろうね。
つまりゆりは3つだったはずだとね。
昨日まではねそこで外枠を大きくゆりにする。そう考えていたのだけれど、美的に優れない。そこでここも繋がりを持たせる。つまり1本のゆりにして花が2つある。
娘さんとは明らかに違うモノとしてね。同じはずが無いのだから。
更に、ゆりとカサブランカとして品種まで変えて見た。
本来やってみたい事は、実はゆりは成長し大人になるとカサブランカに変身する。
2人の娘はお母さんになる。んじゃお母さんが無くなってしまう・・・
そこで必殺のタイル。蓄光タイルの出番。旦那さんは赤が好き。
左の大きな薔薇とゆりは手を繋いでいる。お察し良い方はすぐ判るよねぇ。
そう、大きな薔薇と手を繋いだゆりが光れば、その時点で夜は夫婦となる。
お母さんと昼間娘さんだったゆりが入れ替わる。子供に戻るとも言うよねぇ。
これでこの作品のメッセ-ジは完結するんだけれど、昨日の電話ではあまり良い反応では
無かったようだった・・・それはご理解して頂けなかったのか?いらないのか?
説明不足なのか?電話じゃ表情が読み取れない・・・・
しかしながら、明日やれば、ほぼ完成するから使う使わないは御客さん次第。
そんな中、奥さん教室。あえてこう書くのは、子供さんがいないのでね。
何と半月で2回目。余り無理せずとはお伝えしたものの、一生懸命さが伝わって来る・・
しかも完全に先生扱いもされている所か、作家扱いさえして頂いている。
それでは、弟子の初期くらいの話はしなくてはならない・・・と判断した。
何しろ本気で向き合って頂いているのがひしひしと伝わって来る。
通常は体験教室は楽しければいい。ちょっとやってみたいとか、何かやってみたいって
人に難しい事はいらない。だから楽しく。
けれど本教室なら、上手くなってもらわないとならない。何故なら楽しくだけでは
済まなくなるから。3000円じゃないのだ。もっと払わなければならないのに、
3000円の人と同じ腕では帰せない。その説明をした。
しかもここはオリジナル教室。やりたい事目的意識が無いとただ辛いだけになる。
サンプルは無いのですか?って聞くようじゃ無理だと思うのね。
こんなモノが作りたい。とかこんな事は出来ますか?じゃなきゃね。
つまり自分自身を語れないと、伝えないと、こっちが何しますか?と尋ねないとならない
それってどう?強制に聞こえる人っているんじゃないの?遠慮が美学って人には無理。
最初遠慮する人は俺には一生遠慮して頂きたい。聞きもしないで決め付けるのだから。
一番困るのは、最初遠慮して置いて、後からこうしたかった・・・って言う人。
言われた方の気持ちは一切無視して、いとも簡単に慣れてきたから言って見た・・・・
一生懸命教えたり、作ったりしている者への配慮なぞここには無い事にもなる・・・・
だから、続けてくださるのならどうぞご自分を語ってくださいとお伝えすると、
も-参上。ご好意で相席させて頂いたので、今度は師匠としてご挨拶して同席させて
も-開始。
正直奥さんには感謝する。この同席は非常に有難い。ただの相席じゃないから。
も-にとって非常に新鮮だし、非常に勉強になるはずだ。
確かにサ-クルでも人前で作る事になるがしかし、知り合いになってしまったのだ。
これでは緊張感は無い。むしろ和気藹々で一人で作る孤独感よりはるかにマシになる。
しかし、見知らぬ人・・・この場合奥さんとなる。やはり弟子と名乗り、上手いって目で
見られるプレッシャ-は目に見えなくとも俺には十分判る。
しかもどうやら俺が見るに、も-はここ数日体調は優れていない・・・・
2つ重なった・・・どう切るか?どう切り抜けるか?そこだけを見ていた・・・
実はこの時点で奥さんもも-も同等なのだ。一見も-は上手いがしかし、ガラスタイルは
初めてやっているのだ。つまりぺきぺき初心者の奥さんと同じ立場となる。
しかし数回のガラスタイルの切り方や結果は良かった。むしろ上手かった。なら人前でも
同じように出来るはず・・。でもね、良く考えて。プレッシャ-と体調不良。
いつも言っている卑下せず、驕り高ぶらず、自分らしく。も-は初めてガラスタイルで
失敗を繰り返した。けれど流石だ、俺の弟子だけある。
きちんと悪いなりに進む。しかもグレ-ドは落ちていない。進みが悪いだけ・・・
本当の1流は悪くても安定感で、いい加減に終らせるような事をしない。
も-も上手くなったもんだ。頼もしくなった。しかも、奥さんに小難しい話されたでしょ?笑いも欲しいよねぇって声を掛けていた。
それは面倒を見ながら、自分も進め悪い時も回りの気配りが出来る。これは指導者としても、腕が上がったと思われる。
でもね、奥さんも凄い。最初黄色い小さな丸を切ろうか?って言ったらえぇぇぇって
言っていたのに、帰る頃に次までには丸は終わる?って聞くと、はいってさ。
始まってすぐに無理かも・・・って言っていたのに帰る頃には自信が付き、はいって・・
出来たでしょ?って言うと戸惑った顔していたけれど、上手くなったねって言うと
嬉しそうだった。こうじゃなきゃね。
そんな中、来年20人くらいの連続教室の問い合わせがあった。これは正式依頼じゃないから、決定してからね。
そして最後にまたおさかなさんに戻ると、かぐやから電話が入り、メ-ルの確認。
おさかなさんから変更の為のね。
変更の段取りした。明日はサ-クルだから終わらないかもなぁ・・・
何しろゴ-ジャスで清楚・・・自分自身これを理解出来ているかどうか?
もう一回整理しよう。
弟子の3人はこんな事は口すっぱくなるほど言ったし、理解出来ない事は無い。
ゴ-ジャスで清楚な作品と清楚でゴ-ジャスな作品の違い・・・・?
今回はゴ-ジャスで清楚でなければならない。 まさかとは思うけれど、えっ?なんて
人はここの常連にはいないよねぇ・・・?
これから書く奥さんって教室の方のように、これから・・ってやる気のある方もいらっしゃるので、一応確認しようと思う・・・・
ゴ-ジャスで清楚の場合は結果的に最後は清楚じゃなければならない。
けれど清楚でゴ-ジャスは最後はゴ-ジャスでなければならない。判るよねぇ・・・
全く違うモノになってしまうのだ。
つまり今回は清楚である。しかもチュ-リップさんの作品のように・・・
チュ-リップさんの時は、形をこだわり凹凸感を出し、ゴ-ジャス感を出した。
しかしながら、張ったタイルには金を控えめにして、似ていると思われる肌色のような色
を多用し、清楚な感じを出した。それがチュ-リップさんには受けた。
その中に黄色なんかも好き・・・ってあってペキペキの金を使い、
照りを抑えた。1cmの金は値段も高い事もあるが、照りが激しくよもすれば、
品の無い作品にもなりがち。
結果的には回りからも随分人気があったのも事実。それを見てご依頼されたのが
おさかなさん。
これを踏まえるといかにチュ-リップさん色を消しつつ、いかに雰囲気を出すか?って事になる。
それでまずベ-スのメッシュの部分に取り掛かる。しかしながらア-ル・ヌ-ボ-のようなグネグネが好きじゃないって。いきなりハ-ドルが上がる・・・・
しかしそこは魚で逃げ切った。割とシャ-プなフォルムでね。この時点でメッシュの部分は、解決の方向だったんだけれど、パソコンで絵を描く機械なら、左右対称はいとも
簡単だろうが、フリ-ハンドでそんな事はやる前から無理。
必ず簡単な絵じゃない限りねそんな無謀な事を選ばない。そこで薔薇の大きさを変える事で、お父さんとむすこみたいに比喩した。これで大義名分として理由がある。
そこで残り3つのゆりとなるんだけれど、1つは母なのだから、これも他の2つと変化を
持たせたい。そこで昨日の絵になる訳だ。
しかしえんじの名前の部分を魚では逃げられなくなった。フリ-ハンドの分ね微妙にズレ
が生じる。だからここで一旦、切り替えなければならない。
ここも同じ。何の脈絡も繋がりも無いのならねただ綺麗なだけの上っ面な作品になる。
何をしても、何を付けても意味の無いモノは付けたくない。
何故なら、そんなものを増やす為にそれをデザインしなければならない・・・・
意味の無いただの穴埋めならクラッシュって一番単純なモノで十分なのだから・・・
そこで名前をたぶらせて、同じスペルをかぶせ、しかも一見模様に見える様にする事で、
そこを金にして、えんじにかぶせチュ-リップ色を消しに掛かった。
しかし昨日の時点では、その為にえんじ色が濃くなった感はあったが、もっと大きく
って要望から、大きくする部分を形は大胆に色は薄くする事で解決するはず・・・
それが今日のここまでの結果になる。しかしながら・・・んっ?って人がいるだろうね。
つまりゆりは3つだったはずだとね。
昨日まではねそこで外枠を大きくゆりにする。そう考えていたのだけれど、美的に優れない。そこでここも繋がりを持たせる。つまり1本のゆりにして花が2つある。
娘さんとは明らかに違うモノとしてね。同じはずが無いのだから。
更に、ゆりとカサブランカとして品種まで変えて見た。
本来やってみたい事は、実はゆりは成長し大人になるとカサブランカに変身する。
2人の娘はお母さんになる。んじゃお母さんが無くなってしまう・・・
そこで必殺のタイル。蓄光タイルの出番。旦那さんは赤が好き。
左の大きな薔薇とゆりは手を繋いでいる。お察し良い方はすぐ判るよねぇ。
そう、大きな薔薇と手を繋いだゆりが光れば、その時点で夜は夫婦となる。
お母さんと昼間娘さんだったゆりが入れ替わる。子供に戻るとも言うよねぇ。
これでこの作品のメッセ-ジは完結するんだけれど、昨日の電話ではあまり良い反応では
無かったようだった・・・それはご理解して頂けなかったのか?いらないのか?
説明不足なのか?電話じゃ表情が読み取れない・・・・
しかしながら、明日やれば、ほぼ完成するから使う使わないは御客さん次第。
そんな中、奥さん教室。あえてこう書くのは、子供さんがいないのでね。
何と半月で2回目。余り無理せずとはお伝えしたものの、一生懸命さが伝わって来る・・
しかも完全に先生扱いもされている所か、作家扱いさえして頂いている。
それでは、弟子の初期くらいの話はしなくてはならない・・・と判断した。
何しろ本気で向き合って頂いているのがひしひしと伝わって来る。
通常は体験教室は楽しければいい。ちょっとやってみたいとか、何かやってみたいって
人に難しい事はいらない。だから楽しく。
けれど本教室なら、上手くなってもらわないとならない。何故なら楽しくだけでは
済まなくなるから。3000円じゃないのだ。もっと払わなければならないのに、
3000円の人と同じ腕では帰せない。その説明をした。
しかもここはオリジナル教室。やりたい事目的意識が無いとただ辛いだけになる。
サンプルは無いのですか?って聞くようじゃ無理だと思うのね。
こんなモノが作りたい。とかこんな事は出来ますか?じゃなきゃね。
つまり自分自身を語れないと、伝えないと、こっちが何しますか?と尋ねないとならない
それってどう?強制に聞こえる人っているんじゃないの?遠慮が美学って人には無理。
最初遠慮する人は俺には一生遠慮して頂きたい。聞きもしないで決め付けるのだから。
一番困るのは、最初遠慮して置いて、後からこうしたかった・・・って言う人。
言われた方の気持ちは一切無視して、いとも簡単に慣れてきたから言って見た・・・・
一生懸命教えたり、作ったりしている者への配慮なぞここには無い事にもなる・・・・
だから、続けてくださるのならどうぞご自分を語ってくださいとお伝えすると、
も-参上。ご好意で相席させて頂いたので、今度は師匠としてご挨拶して同席させて
も-開始。
正直奥さんには感謝する。この同席は非常に有難い。ただの相席じゃないから。
も-にとって非常に新鮮だし、非常に勉強になるはずだ。
確かにサ-クルでも人前で作る事になるがしかし、知り合いになってしまったのだ。
これでは緊張感は無い。むしろ和気藹々で一人で作る孤独感よりはるかにマシになる。
しかし、見知らぬ人・・・この場合奥さんとなる。やはり弟子と名乗り、上手いって目で
見られるプレッシャ-は目に見えなくとも俺には十分判る。
しかもどうやら俺が見るに、も-はここ数日体調は優れていない・・・・
2つ重なった・・・どう切るか?どう切り抜けるか?そこだけを見ていた・・・
実はこの時点で奥さんもも-も同等なのだ。一見も-は上手いがしかし、ガラスタイルは
初めてやっているのだ。つまりぺきぺき初心者の奥さんと同じ立場となる。
しかし数回のガラスタイルの切り方や結果は良かった。むしろ上手かった。なら人前でも
同じように出来るはず・・。でもね、良く考えて。プレッシャ-と体調不良。
いつも言っている卑下せず、驕り高ぶらず、自分らしく。も-は初めてガラスタイルで
失敗を繰り返した。けれど流石だ、俺の弟子だけある。
きちんと悪いなりに進む。しかもグレ-ドは落ちていない。進みが悪いだけ・・・
本当の1流は悪くても安定感で、いい加減に終らせるような事をしない。
も-も上手くなったもんだ。頼もしくなった。しかも、奥さんに小難しい話されたでしょ?笑いも欲しいよねぇって声を掛けていた。
それは面倒を見ながら、自分も進め悪い時も回りの気配りが出来る。これは指導者としても、腕が上がったと思われる。
でもね、奥さんも凄い。最初黄色い小さな丸を切ろうか?って言ったらえぇぇぇって
言っていたのに、帰る頃に次までには丸は終わる?って聞くと、はいってさ。
始まってすぐに無理かも・・・って言っていたのに帰る頃には自信が付き、はいって・・
出来たでしょ?って言うと戸惑った顔していたけれど、上手くなったねって言うと
嬉しそうだった。こうじゃなきゃね。
そんな中、来年20人くらいの連続教室の問い合わせがあった。これは正式依頼じゃないから、決定してからね。
そして最後にまたおさかなさんに戻ると、かぐやから電話が入り、メ-ルの確認。
おさかなさんから変更の為のね。
変更の段取りした。明日はサ-クルだから終わらないかもなぁ・・・