今日はキウイにお母さんにローラの相席教室。ではローラから。自宅でサンタの小物をやって来たのね。ちょっと前にプレゼント用のイニシャルのオーナメントを10個以上やった時に四苦八苦していた人とは思えない位に、中々の完成度なのね。そうなると、ここまで出来るならまっ良いかって思うのか?
それだけ出来るなら、もうちょっとお小言って考え方もある。そこで言う場合の是正点は何処か?となると、例えばキウイなら?って考えると、白い丸を切った後に、赤い三角の帽子の所をローラは下地の形通りに切ってあるけれど、ここをキウイなら?三角に切ると思うのね。そこが尖っていた方が可愛い。
ただでは三角にするリスクは、尖らせる為にそこが欠けた瞬間おしまいぃぃ・・・だから難易度は上がるのね。しかも当然下地とタイルの隙間が空くので全体的に余裕を持った切り方をしないと、そこだけが隙間が大きくなるので、そうならないように。そして次に本人も気になっていたのが袋。
ここは1枚モノで切りたかっただろうね・・・ただタイルの余裕が無かったみたいで・・・でもそんな理由ならそこは仕方無しなんだけれど、それならここは折角足りない・・・良く出て来る前向きになる言葉で折角・・・つまり折角1枚モノで切れなくなっちゃったのだから、あえて袋は破けた・・・って
考えれば、木に近い色を入れて、袋の白をギザギザにすれば、面白さは増したりすると思うのね。勿論、そうするとコミカルさを増す為には、眼もやっちまった・・・って見える眼にしたくなるんだけれどね。それと最後は、白いフカフカしている所。左は丸みがあるんだけれど、右は少し四角い・・・。
確かに下地はそうはなっていても、何しろ手作りの下地・・・全てがその通りに・・・って言うのでは無くて、そこはカバーしてよぉぉって感じに、少し余裕を持って左と同じに丸みを持っていると、バランスが良いのね。って感じに、常に言う場合には、これが出来るなら次はこれ、そしてこれみたいに、
アドバイスはあると思うのね。しかしながら、最後の最後まで来た場合、その時のアドバイスは、これをどう見せたいか?を考えてからスタートする事。
それはどう言う事か?って言うのは、今はサンタを作っていると思うのね。けれど上手くなったら、どんな?例えばおとぼけなサンタとすれば、さっきの
袋に穴なんて考えられれば、結構雰囲気あると思うのね。つまりただサンタでは無くて、同じ下地でもより個性的になると思うのね。それを黒い服でサングラスを掛けて、葉巻とかパイプをくわえれば、ギャング風になったりもするし、アイデアとは限りなくあると思うのね。ただそこにはサンプルは無く、
いかに思い描いて、それが切れるか?なのね。ただこの短期間で良くここまで出来るようになったのね。それにはキウイもお母さんもイニシャルの特訓みたいな感じが良い勉強になったんだろうね・・って話で、全くその通りだと思うのね・・・そんな中、今回はいのししの下地を宿題に持って行ったのね。
そんなローラはいつものバラをやったんだけれど、もう進まない事にはへこたれなくなって来て・・・
頑張って切っていたのね。そりゃぺきぺきからリップルにタイルが変われば、一番柔らかいものから、一番硬いものになるのだから、いきなり過酷になるのに、へこたれないのも、自宅の小物は楽しんで、ここでは習ってチャレンジ・・・って気持ちの切り替えも上手くなっている事が大きいのね。
逆にお母さんはなるべく切らない・・・ってスタイルなんで、切るって事が得意なのに、その得意を封印されている事と、お母さんの性格上の問題・・・つまり目地幅を狭くしてピッタリさせたい・・・って事による弊害にダブルのマイナスな気持ちが難しいぃぃって事になってしまっている。
つまり知らず知らずに目地幅を狭くしてしまうと、内側に行けば行く程、四角いタイルが台形にしたくなるのね・・・入らなくなって行くから。それを最初に広めに取って置けば、内側にも割とルーズな目地幅が取れるんだけれど、最初からキチキチでは絶対に入らなくなるから切りたくなる。
ただ沢山切れば、このタイルの良さ・・・それがレロレロって感じの輪郭なのに、きちんと切ってしまったら、ただ大きいだけになってしまうのね。つまりお母さんには、目地幅は取りたくないし、取らないと切らないとならず、切ってしまうとこのタイルの良さを奪う。奪ってしまうと、本末転倒
になり・・・だからお母さんの難しさは、目地幅の広さに耐える事なのね。つまりきちんと切る事が出来るのなら、いつもと同じく進めるが、タイルの特徴・・・これを生かすにはなるべく切らないとなると、レロレロをいかに残すかなのね。ただ四苦八苦しながらも、だいぶコツは掴んだ感じ。
キウイは相変わらず3歩進んで2歩下がる・・・水前寺清子さんになっているのね。ただ本人は良くなっている・・・と満足はしているようなのね。
そうね、相席ははまると、色んな事がいっぺんに手に入るんで、上手く使えた人には本当に勉強になるのね。
ただ逆に上手い人と比較してしまうと、見劣り気分が大きくなりへこむ事になったりするのね・・・。そんなこんな後は、明日の支度をして、ちょこっとノアさんのを・・・やっておしまい。