katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

リピーターさんと体験の方の相席教室

2019-02-25 07:13:33 | モザイク教室
今日は午後からリピーターさんと体験の方の相席教室。それまでは、今月中旬にある江東区の施設でのお祭り用のネタを考えていたんだけれど・・・中々難しく、これっ・・・って言うのがまだ見つからないのね。ここんとこ、時間があると考えてはいるのだけれど。そんなこんなのリピーターさん。

デザインを考えて来ていて、既に描き込んであったので、まずは説明から入ったのね。例えば生き物繫がりなら、確かに合うのは合うのだけれど、見ての通りクジャクの難易度は高い。しかしながら、これを楽しく進めようとするのなら、ぺきぺきの方が良いだろうし、とは言え、こんなに切る事は今まで、

無かっただろうから、ただ楽しいだけでは無いし、まずまずの時間取り組めるとは思うのね。しかしながら、ぺきぺきの欠点はグラデーションなんて事を言われると、どうしても色数の少なさで幼稚な雰囲気にもなってしまうのね。とは言え逆にグラデーションだけなら1cmタイルがお勧めだけれど、硬いし

当然細かくもなる。それを一体どの位の時間向き合えるか?になるのね。そこで1つの例として、労作展の子達の作品を見て貰い、全て中学生であって、みんな初心者からこんなのを作った・・・どの作品も力作ではあるけれど、最低5.60時間から最高は200時間超えの作品ばかり・・・。

つまりきちんと時間を取れば、どんな方でもそれ相応の結果は出るとは思うのだけれど、そのモチーフに持つ内容にも寄るのね。例えばこの作品、もし完成したらどんな感じ?となった時、可愛いぃぃって表現だとして、その可愛いって感想が何時間掛かった?って別の視点で考えた時に、50時間かな・・

となると、全然可愛い時間では無くなってしまうのね。しかも当然お金も掛かるから。所がこれがどうしても欲しい・・・って強く思うのなら、確実に素敵な作品になると思うのね。あの中学生達のようにね。勿論、小学生のも見せたら、これが初心者?って言っていたのだから、きちんと向き合えば、

きちんと結果は出る事は納得して貰った上で、ぺきぺきと決まったのね。そんな一通りの説明をした上で、体験の方を見て貰うと・・・。


そうなのね、先日のデイ・サービスでやったお雛様。1枚あったんで、限定1枚って事でアトリエの看板の案内に出していたら、見つけて貰って。初めてだけど、こうして完成したのね。ここのフォローが必要なのね。リピーターさんは初めての人では無いし、ここに来る前からモザイクをやっていた人

・・・それなのに白いゾウの部分のみであり、初めてのモザイクなのにこうして後から来て完成。どうしてこの差が生まれるか?は簡単な話でこの下地の良さなのね。例えば枠の無いリピーターさんの場合、輪郭がはみ出ているかいないか?の判断を自分でしないとならず、しかしながら、この下地は、

1つ1つ区切られているのね。つまり入らないと切り直し、入るのならピッタリにするも、緩くてもOKって感じで自分で決めているようで、実はこの下地にある程度決められているから、考える事が少なくて済むのね。けれどその枠が無いって事は、はみ出す事もあるし、切り過ぎもある。

つまりその見極めが曖昧で進もうとすると、グレードは下がる。そこで厳しくすると当然進まない。だからこう言う結果になるのね。ここはきちんとご理解願わないと、何でだろう?って事になると、気持ちもへこむだろうし。それともう1つは自宅でもやるって事なんで、このゾウを今度は、自宅でも

進めると言う事もあり、ここで教えた事を踏まえてやるのに、ここで甘くしてしまうと、それ以下になってしまう可能性もあるので、質を落とさない為にも何が良くて、何が悪いか?は伝えないとならず、ただこうした相席は教える側として随分と気を使うのね・・・何しろ理不尽な差が出るから。

方や初心者で完成、方やリピーターであって、これしか進まないのは何故?みたいに・・・。同じ素材でも意味が大きく違う事をしっかり理解して貰う事が今後の展開にも繋がって来るだろうから・・・しかもここは序の口であって、クジャクの難易度は更に高いのだから。

そんな後は、昨日に引き続きお見舞いに行ってから、朝の続き・・・。

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