katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

お待たせしました労作展です。

2019-09-23 03:47:32 | モザイク教室
今日は朝、みどりとかるびと一緒に慶應労作展に行き、その後お教室って運びになっていて、いよいよ今までアップ出来なかった5人の作品をお見せ出来る事になったのね。とは言え、毎年結構緊張するのね・・・何しろ学校を挙げての行事であり、優秀であると賞が貰えてメダルを頂ける。

そんな事があるから、教えた側としても一体どんな評価を受けるのか?単なるモザイク先生ならもう仕事は終わっているが、責任の結果を受け入れないとならない・・・そんな気分にもなる訳で。そんな気分を抱えてなんで、軽い気持ちで見られないのね・・・・。

さてそれでは恒例のここからスタート。

何回これを見たのかな?・・・一応、笑いも入れとくと、校舎付近で塾のパンフを何人かで配っているんだけれど、一度もいかがですか?と言われた事が無いのね・・・そこでかるびに声掛けられるかな?って聞くと、今年も0・・・ゼロぉぉって。すると今回初めて1回言われたのね。

これで1回は慶應のご父兄扱い・・・って言うと、相手も見ずについうっかり出しただけ・・・ってみどりに言われたのね。まぁ、そう言われるとそんな雰囲気もあったような・・・無かったような・・・でも1回は一回。さてそれではまずは一番最後に来た子から。


いきなり受賞・・・更に・・・ゾム。

2人受賞。それがね、まさかの同じクラス・・・しかもこんな感じ・・・。聴いてたかも知れないけれど、知らなかった。知り合いだって事は知っていたけれど・・・だから作品が並んでた時にはビックリしたのね・・・えっ、そんな・・・ってね。


2人共に受賞だから良いけれど・・・ただまぁ結果が良いし、滑り出しはホッとしたしたのね・・・まずは。そんな中、次はレゴ。


これまた受賞・・・何しろどの子も力作で、大きさとしては90cmくらいの大きさ・・・これで1年生でしかも初めての作品。つまり大きめな体験教室って作品だから、言い方を変えれば、大きめなコースターとか鍋敷きな感じだから、いかにしっかり時間を掛ければ誰にでもチャンスがある。

そうした事を教えてくれる作品でもある。ただどれもが100時間超えの大作・・・だからこそ作品に重みがあり、楽しい作品では無いのね。でもこうした結果がみんな出たのは、何よりも嬉しいのね。良く頑張った・・・制作日誌もしっかりしていて、どんな気持ちで作ったか?も判りやすく、

これを見た人達はやりたいか?どうか?は別として、何か伝わるものがあるだろうな・・・と思わせるそんな制作日誌だったのね。こうなると、残りの2年生2人・・・イカ2と陸王・・・ここも知り合いらしいし、ただイカ2は去年も受賞している経験者。方やお母さんが家族揃って美術の血の

カケラも無い・・・って言う位、本人も苦手って言う陸王・・・正直とは言え、両者共に力作だし、作品の内容も悪く無い・・・正直、出来れば5人全員に取らせたい気持ちになる。それは親御さんに負けない位ね・・・何せ苦労を目の前にしているのだから・・・。

そんな中、イカ2発見・・・。

良しっ・・・これで4人。イカ2は2年連続受賞。自分をモチーフにしたのは中々面白かったと思うのね。そうなると残りは陸王・・・。


よぉぉぉぉぉぉぉぉぉし。5人全員受賞。完璧ぃぃ。ここが商売では無い分の喜びの部分・・・塾なら合格者が信用と言うのなら、みんなが合格のように受賞って言うのは、これだけの努力をしてくれるのなら、誰にでもチャンスがある・・・そう思わせてあげられる・・・。

結果としては全て良し。総評としては、5人目の彼は隠し文字のKEIOは中々面白いアイデアだったし、制作日誌もモザイクを始めてからの制作日誌では無く、構想って言うのは制作よりも長いものだから、つまづいていた事を書く事・・・正直にって言う事を大事に書いてあった事。

良い事の羅列は詰まらない内容になるし、いくらページ数を書いた所で制作時間は100時間を超えていても、短期間の制作では、10日で終わりました・・・みたいな事になるから、ただ頑張った、何枚張ったとか、薄い内容になりがちになる。もっと葛藤が大事だと・・・。

何しろ1人だけバタバタ感は否めない感じだったので、みんなとは違ったアプローチが必要だったのね。逆にゾムの場合、しっかりとした時間を取って、数か月前からの準備は額縁のタイルをサンダーって機械で切るなんて余裕すらもあり、王道な労作展のスタイルだった。

恐らく軽く200時間は越えている・・・と思われるのね。お見事だし、圧巻であったりする。そんな事も評価して頂いたのかな?

この札の後ろに・・・


このハンコがあると、特別賞なのね。つまり別件でこの労作展以外の場所にしばらく飾られる・・・そんな事も付いて来るのね。ちなみに今年は2人貰っていたのね。おっと話を戻して・・・

そうかと思うとレゴの場合、買って貰ったレゴのロケット・・・壊れかけのRADIOじゃ無いが、パーツが無くなったので捨てるって言われていたので、捨てられるのならレゴからのモザイクにして残す・・・しかも話しを聞くとラクビー部。旬なのね。ワールドカップじゃん。

しかも、旗持ちするって言うじゃない・・・そんな一生に1回の記念ネタ素通りしてどうすんの・・・勿体無いって話から地球の部分が公式のラクビーボールのデザインになっていて、星が出場国になっているのね・・・凝っているでしょ?モチーフも歳相応な感じすらある。

そんな中、イカ2になると前年受賞者。前回はお兄ちゃんの付き添い的な感じで、アイドルのきっかけみたいな話で、モザイクをやりたい・・と来たのはお兄ちゃんなのに、あっ俺もやる・・・って気軽にやったのが鯛・・・けれど面白かった。でも面白いだけでなく、賞まで取った。

お兄ちゃんはフクロウを作ったんだけれど、そのクラスに1mの大きさの立体カメをモザイクで作った子がいて、正直俺も愕然としたのね。そんな1年を過ごしてからの今年。しっかりと時間は取ってあったし、色んな話の中で、自分を作る事になり、別に景色じゃ無くても・・・って中、

だったら文字入れてポスターみたいに作るの良いじゃん・・・みたいな発想からこうなったのね。ヨネックス色での文字も面白かったのね。そして最後の陸王・・・途中触れたが、美術の苦手な子・・・何とか克服出来た気持ちになる作品を・・・それが俺のコンセプトだったのね。

その趣旨にピッタリの受賞者が貰えるメダルのデザイン・・・まさかのそんな中の受賞・・・貰えないから自分で作る発想だったのにね・・・みんな色々と考えた上での制作だったのね。お疲れ様そしておめでとうなのね。そんな中、去年のメッシを作ったノンプロの両親が声を掛けて

下さり、今年は絵画で賞を取りました・・・って。良かったのね。メッシも良かったから、本当ならあれで取らせてげられたら良かったけれど、しっかりやる子だったんで、報われて良かったのね。そちらもおめでとうなのね。そんなこんなで戻ってみどりとかるびの教室。


2人共に終盤・・・そこに今日はご新規さんの相席だったんだけれど、送迎の車中の会話で何か体験よりももっと大きな事を持っているようで・・・自宅でもやりたいのかな?と思いきや、もっと大きな話で・・・それが決まるとみんなで作る・・・なんて話にも発展しそうな事

そんな訳でお教室は無しで、ずっと何が出来るか?・・・その話で3時間・・・それを上司と話し合う材料としてのネタとして持ち帰ったのね。
何かとんでもなく大忙しの慌ただしい1日だったのね。

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