今日も秋晴れの1日でした。
午前中は自分の部屋で桑田佳祐の「2018年ひとり紅白」のビデオを楽しんでいましたが、さすがにこの秋日和です。無性に外を歩きたくなりました。まだ体力には自信がないので、妻に付き添いをお願いして午後から散歩に出ることにしました。
福知山城は、NHKの大河ドラマ「麒麟が来る」の主役明智光秀に所縁の城で注目を浴び、訪れる観光客も増えているそうです。
そんな福知山城や由良川の流れ、そこにかかるアーチ形の音無橋などが眺められる由良川堤防から広小路を歩く散歩コースが私のお気に入りです。元気ならばさらに遠出して城まで行くのですが、まだ体力がそこまで回復していません。
写真下:由良川にかかる音無橋
堤防を少し進むと遠くに福知山城が見えてきます。
手前の電柱や電線が邪魔ですが、やむをえません。
由良川の流れの中には樹木が生茂り、土砂の堆積による川床の上昇などを心配していましたが、下流側から樹木の伐採が始まっていました。
写真上:未伐採の上流側
写真下:伐採済みの下流側
ただし、伐採した後の株やすでに堆積した土砂を取り除かないと洪水対策としては不十分なようにも思うのですが・・・。
そんなことを考えながら由良川を眺めていると、対岸で何やら凧揚げをやっているような。
しばし注目していると人が現れました。パラグライダーの練習をしているようです。
高所恐怖症の私には無縁な遊びですが、風に乗って空を舞えばさぞ気分がいいのでしょうね。
堤防の端に腰かけしばらく休憩した後、広小路通りに下りました。
この通りは両側の歩道も広く、適当な間隔でベンチが置かれるなど、安心して歩くことができます。
写真上:福知山市内唯一の映画館福知山シネマ
写真下:松茸めしの販売所 毎年秋になると設置され、私も先日いただきました。美味しい味付けで気に入っています。
福知山シネマの直ぐ北側の西町にある成徳寺(じょうとくじ)
このお寺の正門は福知山城から移築されたものだそうです。
この門の扉は1枚板でできているそうです。
門の中を入ると純白のシュウメイギクが美しく咲いていました。
とても有意義な街中散歩でしたが、帰宅するとやはり少々疲れていてぐっすりと昼寝しました。