天気予報は本当によく当たります。
今朝起きると薄っすらと雪景色だったのに、日中から雪が激しくなってきました。午後4時を過ぎる頃にはベランダの手すりに10センチ以上の積雪になっています。
今夜、地域の「いきいきサロン」役員会議を予定していましたが、午前中に中止を決め皆さんにLINEで連絡しました。普段の会議の案内なら返信はゆっくりですが、今日はすぐさま全員から返信があり感謝されました。会議の要点を投稿したり、会議資料を配布したりといろいろ手がかかりますが、何より安全第一です。
下の写真は今日の午前中に撮りました。まだ雪が「小降り」で降ったりやんだりの頃でした。
この庭の雪景色を見て、先日投稿した「雪中四友(セッチュウシユウ)」のことを思い出しました。
梅も、山茶花も、蝋梅も、そして水仙も雪帽子を被っています。まさに「リアル雪中四友」です。
梅は昨日買ってきた盆栽用の白梅です。早咲きだそうですがまだつぼみ状態です。
写真下はラベンダーです。きれいに綿帽子をまとっています。
昨夜の内から山陰本線の列車運行中止などが発表され、列車通学生の多い高校は休校を決めていました。
これらも天気予報への信頼の高さを物語っています。
今朝の毎日新聞に今回の能登半島地震に関し、石川県が四半世紀前から地震想定を見直さず、地震の被害が過少に見積もられていたことが防災体制に影響をもたらした可能性があると報じています。
東北大震災における原発事故でも、想定を上回る高さの津波の可能性が指摘されていたのに無視した結果、放射能汚染により多くの住民に甚大な被害を与えました。
住民の平和で安心安全な生活を守る責務を持つ行政関係者は、過去の災害から学ぶとともに、専門家の研究による最新の知見を尊重し防災体制などを整えるべきではないのでしょうか。事が起こってからでは遅いのです。
阪神淡路地震のときから「災害関連死」が注目され、熊本地震では直接死の数倍「災害関連死」が多かったことが報告されていました。そして今、再び能登半島地震で「災害関連死」が注目されています。
今後、災害時に安全に避難するだけでなく、その後の「災害関連死」を防ぐための知識や備えについてしっかり考える必要があると思います。
福知山自主防災ネットワークの活動の中でぜひ取り上げて欲しいですね。