11/13 旅も後半、本日はロマンティック街道の小さな街を三つ観光します。
きょうは初めての快晴、ミュンヘンを出て186キロ西のネルトリンゲンへ向かいます。
車窓をドイツの小さな町が次々と現れては過ぎて行きます。
ドイツには珍しく峠を越えます。そこはトンネルにもなっています。これから、隕石が作ったという盆地の中へと行っていきます。
峠越えの時に小さな街が見えました。
ネルトリンゲンにつきました。晴れているので寒いです。一面の霜です。
城門は朝もやの中。約2000年前、ローマ軍の駐屯地として街は開かれました。
直径1キロ足らずの小さな街だそうです。
市街に入ります。
聖ゲオルク教会の高い塔が見えてきました。高さは89m。
「上で2.5€払えば展望できます」とのこと。ツアーの人のうち、6人が昇り、5人は下の町並みを観光しました。
私は息切れしながら何とか4着で到着。暑かった~。昇ったものにだけのご褒美は展望です。
朝もやで遠くは見えません。ドイツ、ネルトリンゲンの朝。
塔の前の木には地元の人が毛糸で防寒具を。少しずつ継ぎ足しています。日本で言うと菰巻かな。
教会前の広場
ロマンティック街道。日本人御用達の観光地。
食料品店。クルミ、長い洋ナシ、カキはさいころ型。
ホッカイドウという名前のカボチャ。
豚は幸福と繁栄のシンボルだそうです。
またいました。今度は女の子?ブヒブヒ。
街並み
ごみ収集も。ドイツはゴミの分別がきちんとしているとか。今日は何のゴミの日?
続いて33キロ北のディンケルスビュールへ。
水濠に囲まれて街があります。いいお天気です。
さらに歩いて行きます。晩秋のいい感じです。
城門
街並み
広場まで来ました。ここで解散です。
私はこの街の書店で「木と灌木」というドイツ語の植物図鑑を13.3ユーロで買いました。写真たくさん。これさえあれば百人力。
教会と落ち葉
1個0.8€。オーナメント。
ろうそく立て?
リース
ナッツとドライフルーツ
シャンパン?発泡ワイン?ビール?
ワインの小瓶
バスへ戻る途中、ベンチで一休み。ツアー仲間のおじさんが撮ってくれました。ありがとうございました。
街歩きを楽しんだ後、ローテンブルクへ行き、城門内のレストランで昼ごはんになりました。
スープ
鱒?のムニエルに付け合せの青菜は春菊みたいな味でした。
濃厚なヨーグルト
ノイシュバインシュタイン城の下の街とローテンブルクは食事がよかったです。味も日本人好みと思いました。
日本人がたくさん行く観光地なので、日本人向けになっているのかも。
11/16の記事で、ネルトリンゲンの教会から見た景色を間違えてディンケルスビュールと紹介してしまいました。正しくはネルトリンゲンです。
あすはいよいよローテンブルクを紹介します。日本人に大人気の観光地ですが、いろんな国の観光客でにぎわっていました。