11/11 レーゲンスブルクから127キロ南西のミュンヘンへ。ここは南ドイツを統治したバイエルン王国の首都がおかれたところ。久しぶりの都会です。
バスを降りて昼食へ。久しぶりの中華料理。毎日ジャガイモが続いたので、「中華ってこんなにおいしかったんだあ」とツアーの皆さんは感激。
枯葉
縦列駐車
この付近は、ナチス党の本部のあった場所に近い。こちらは古代彫刻の美術館。ルードヴィッヒ1生が19世紀前半に建設。
ドイツは路面電車が多かった。BMWの本社もミュンヘン。バイエルンモーター製作所のドイツ語頭文字をとって社名に。昔は日本人もドイツ語読みでベーエンベーなんて言ってたけど・・・
ニンフェブルク城。バイエルン王国ヴィッテルスバッハ家の夏の離宮。完成は1700年前後だそうです。
前を行くのは日本人の現地ガイド。説明が長くてややわかりにくかったけど、面白いお話で楽しめました。
雨が上がってきました。
いい雰囲気~銅像は来年の春まで木箱の中です。
水たまり。温泉みたいに白濁するのは石灰分が多いためと思われます。
宮殿内、祝賀広間。天井が高い。冬は寒かったかも?
今回のツアーでは、添乗員さんや仲間の方たちが一人の私にとても親切にしてくださいました。
記念写真もたくさん撮れました。深く感謝です。
天井
古伊万里。ヨーロッパではとても高価だったとか。不思議と宮殿に合う。
寝室。ノイシュバインシュタイン城を築いたルードヴィッヒ2世はこの宮殿のこの部屋で生まれたとか。
後ろはそのベッド。手前は子供時代の机と椅子。きっと可愛らしい王子様だったことでしょう。結婚して8年目に生まれたお世継ぎ、きっととても大事にされたのでしょう。
ミュージアムショップで、お姑様にバラの石鹸と絵葉書集を買う。その他お姑様に渡したもの:チョコレート一箱、スープの素二袋などなど
バイエルン州立歌劇場 ルートヴィヒ2世が初めてワーグナーのオペラを観た劇場として有名。
手を上げるのはマックスヨーゼフ像。マックスヨーゼフはバイエルン王国の初代バイエルン王マキシミリアンI世で、この歌劇場を建設させた人。
マリエン広場の新市庁舎。暗くなってきたので画像処理しました。ほんとはもっと薄暗い。
おもちゃ屋のショーウィンドウ。どのぬいぐるみも電動仕掛けで動きます。子供も大人も大喜びです。動画でお見せできないのが残念。
ビアホールでの夕食。各自にビール1ジョッキ(1リットル)つき。とても飲めません。水だってなんだって一度に1リットルはちょっと飲めないのでは。でも、でも・・・飲んでる方もおられました。びっくりです。
今回のツアーはホテルもとてもよくて、朝食もたくさん選べてよかったのですが、昼と夜の食事はやや単調でした。料理も塩味が強く、日本人の口には合いにくいかも。寒い地方はだいたい味付け濃いですよね。ビールをしっかり飲めということかも。
私は出されたものはなるだけ食べました。食べないと元気に歩けません。ラーゲルのユダヤ人を思えば、何の小錦じゃなくて何のこれしき。
デザートは干しブドウ入りケーキに粉砂糖とクリームがかかっています。
今夜のお宿はミュンヘン中央駅至近、ホテルゲルマニア。日本風にいうと駅前大和旅館という感じでしょうか。街中の小さなホテル。ドイツらしくて良かったです。
http://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g187309-d228302-Reviews-Germania_Hotel-Munich_Bavaria.html