11/10 ドレスデンを立ち、281キロ離れたバンベルクへ向かいます。バンベルクは神聖ローマ帝国ハインリッヒ2世が開いた街。旧市街は世界遺産に登録。
バスを降りて旧市街までは徒歩で。教会が見えてきました。
旧市街へ入ります。
街の中を川が流れています。川に面した場所は小ベニス地区と呼ばれます。
平日ですが、観光客が多いです。
商店いろいろ
インテリアの店
スリッパいろいろ
15世紀建造の市庁舎は、川の中州に。司教地区と市民地区の間に建てられたそうで。
上側の橋の上で、アルバイトのお兄さんが。モデルになってお金をもらいます。
雨で冷えた体にスープが嬉しい。ちょっと塩辛いです。ソーセージの手前はドイツ風餃子。中にひき肉などの詰め物が。
デザートは甘いです。
食事のあと、大聖堂へ。塔は高くて写しにくいし雨なので省略。礼拝堂の高いところにパイプオルガンが。
大聖堂の横に司教の住んでいた館があります。左は旧宮殿、右が新宮殿だそうで。宗教者が大きな権力を持っていたのでしょう。
ここは教会の中庭みたいですが、道路にもなっていて、ベンツやBMWのそう大きくない車が石畳をバリバリと音立てて走り抜けます。ドイツは車優先社会。歩行者は慌てて飛びのきます。
新宮殿のテラスから市街を見下ろします。雨に煙る街並み。うーーーむ、ヨーロッパ的。
再び川辺に戻ります。街の中に自然がいっぱい。
この付近で集合していると、ドイツ人の年配男性が私たちに「日本人?」とドイツ語で話しかけてきた。私達のツアーの中の同年輩のおじさんが、「日本!ドイツ!イタリア!三国同盟!!!」と言いながら、二人は固く握手。軍国主義は過去のもの、けど国際親善はいつでも大切。
カヌーをしています。流れはとても速いです。
バンベルクは中世の面影を色濃く残す、ドイツ的な街でした。
ドイツ観光は中央ヨーロッパのついでにベルリン、ポツダム、ドレスデンなどの旧東ドイツ地区を廻るか、スイスからアルプス越えて、かの白鳥城、ローテンブルクなどが人気コースで、この街へはあまり来ないようですが、自然がいっぱい、とても素敵な小さな街でした。感激しました。
このあと68キロ離れたニュルンベルクへ。それはまた後日。お楽しみに。