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素晴らしきドイツ感動紀行10・・・雨に煙るレーゲンスブルク

2012-11-23 | ドイツ旅行

11/11 日曜日です。が、観光に休みはありません。ニュルンベルクを立って104キロ先のレーゲンスブルクへと向かいます。

この街はドイツの南東部、、ドナウ川とレーゲン川の合流地点にあって、ローマ帝国軍の駐屯地として開かれ、2000年の歴史があるそうです。中世には神聖ローマ帝国の議会がおかれ、第二次世界大戦の戦災もほとんどなかったことから、古い街並みがよく保存されています。

ガイドブックにもあまり載っていなくて、ツアーでも行くことの少ない場所ですが、それだけに古いヨーロッパらしさを感じられるとても素敵な街でした。

朝、雨。アウトバーンもきょうはお休み?まさか。別の場所、別の日に、3車線をベンツ、VMW、オペルが並んで同じスピードで走る光景はなかなか壮観でありました。

街外れでバスを下ります。そこは遊覧船の船着き場でもありました。

川を渡って旧市街へ。

小雨だし寒いし、本日も極地探検のようなスタイル。ここはドナウ川の中州です。

さらに川を渡ります。ドイツで一番古いと言われる石橋で、両側の平坦なところは自転車が通る場所です。向こうに城門と大聖堂の塔が見えます。

川上を見る。雨に煙る木々。これがドナウ川だとその時聞いたかもしれないけど、知らなかった。。。。

美しきグレーのドナウ。

城門。

上流。悠久のドナウの流れ。

大聖堂。こちらの建物は砂岩を使うそうで、年月とともに黒ずむとか。大理石や石灰岩を使う地中海地方との大きな違い。

この建物は13世紀に建築が開始され、16世紀初頭には一応完成したが、尖塔が完成したのはケルン大聖堂と同様、何と19世紀になってからだそうです。(「欧州雑感」 旅とヨーロッパを語る~ドイツ編様より

車が来ます。広場は道路でもあります。

大聖堂内部。荘厳。ここの合唱隊は「大聖堂の雀たち」と呼ばれ、ウィーン少年合唱隊と並び称されている。

大聖堂の前のホテル。

細い路地が網の目のように。

年末は、パーティ用に伝統的な衣装が売れるらしい。日曜日でほとんどの店はお休み。

帽子屋

ネックレス各種。

袋物。無駄な装飾がなくて実用的。ドイツ的。

レストラン

本屋

城内から外を見る。街を歩いていると、たくさんの教会の鐘が一斉に鳴り始めました。それぞれ音色の違う音が響きあい、思わず耳を傾けます。その音を皆様にお届けできないのが残念です。

中世風の衣装を着た男性。橋の袂でモデルのアルバイトに出かけるところらしい。

路線バスがやってきました。

日曜の朝のバス停。

川べりに出てドナウ川と橋を見る。

さよなら、レーゲンスブルク。中世がそのまま残った町。再び来ることもないだろうから、記念にマンホールを踏んでみる。

午後からはミュンヘンの観光です。旅はまだ半分終わったばかりです。

 

 

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