私は40代の初め、内臓二つを取る大手術後太り始め、今では「昔、痩せていた」と言ってもだあーーーーれも信じてくれない体たらくでありますからして、この二十年余り、いろいろと痩せる努力は致しました。
10年くらい前、毎日歩いて九か月で5キロやせたこともありましたが、踵を傷めてあえなく中断、今に至っております。
で、今回はハブ茶粥のダイエットです。以前の写真ですが、こちらです。
香川県三豊市粟島では、コメの貴重な時代にはエビスグサ(マメ科)の実をお茶にして粥を炊いていたそうで、今も道端に自生しています。暖かい土地の植物らしく、広島県では見たことありません。
小さな実を鞘から取り出し、乾燥させて煮出し、お茶を作ります。熱いお茶に米を入れ、中火の強で、20分間炊くと出来上がり。
11/16の夜、初めて炊きました。サツマイモでアレンジしました。
大根入れて見ました。
16日以来一週間で体重は1.4キロ落ちました。急に減ったのでリバウンドが心配ですが、その時にはまたこちらでご報告して、何が原因か考えるつもりです。
ハブ茶粥のいいところ。
お米を少ししか使わない。一合のお粥で二人の二食分。今までの3分の1くらい。家計にやさしい。
白粥は物足りないけど、ハブ茶の成分(漢方のケツメイシ)の風味でとても食べやすい。
胃にもたれない。でもお腹すかない。
野菜も同時に摂れる。
お粥にしてから、味噌汁や澄まし汁などの汁物省略。塩分を摂りすぎずに済む。
体がすっきり軽くなり、気持ちがいい。とまあ、こんなところでしょうか。
その他には
肉はメインのおかずにしない。魚を食べる。野菜たくさん。どれもなるだけ薄味で。
ミカンではなくリンゴを買う。その心はすぐに食べられる甘い果物はつい食べ過ぎるから。リンゴは剥く手間があるので、ミカンほど食べない。
おやつは添加物のないおいしいものを少しだけ。人に勧められたらダイエット中とはっきり断る。
昼間はなるだけ出かける。これは大得意。
粟島ではそこら辺にあるもの、そこらへんで獲ったもので食事した。それは無理なので、親の世代が60年代までに食べていたものをなるだけ追体験するつもりで食事しています。
外食なんてもってのほか。塩、砂糖、油脂の摂り過ぎ。百害あって一利なし。
1.4キロではまだだあれも、痩せたんじゃないと言ってくれない。この先いちばん最初に見つけてくれた人には景品出そうかな。乞うご期待。