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宮島口epiloエピロでのんびりする

2014-11-27 | 日記

紅葉もそろそろ終わり、きょうは暖かかったのでまた宮島へ行くことにしました。きょうは一人です。

宮島へ渡る前に、大好きなカフェに立ち寄ります。

コーヒーは500円。クッキー付き。

今日で三度目。きょうも客は私一人だけ。

三四郎、虞美人草、走れメロス、山椒魚・・・近代文学の高い峰。

どの作品も若い時に読んだ。また読めば別な読み方ができるかもしれない。作品の中の出来事、昔は未知のものが多かったが、あれからいろいろなことがあったので、より深く理解できるかもしれない。

でも文庫本の小さな字はもう辛い。。。。

こちらはワインとか着物とか。

何かの作業台?

店は蔵を改装した二階に。下は雑貨などのショップ。若い女性オーナーです。

誰も上がって来ません。いつ行っても一人です。コーヒー飲んで、古い本と古い家具を眺めて、のんびりと落ち着きます。

奥の部屋。

古い本、大きなテーブル、いろいろな形の椅子、軟らかな光、間然することなき空間。

そして静か。だあれも来ません。

干支

水屋

暮らしの手帳

階段下、三階ははstaff only。

ここでコーヒー頂きました。

欲しいなあ、この本。

フランス関係。永井荷風まである。渋い。

インテリア各種。

入り口。

ひそかな看板。

駅弁当という字の下あたりが、穴子飯を食べる人たちの待合室になっています。きょうは20人くらいが待っていた。座りきれない人は立ってます。

その間を「ちょっとすみませーーん」と言いながら通り抜けると店の裏に出ます。

そこにこの入口があります。カフェは靴脱いで二階。この、靴脱ぐというところが好きです。

大勢連れで観光する人はこんなところには立ち寄りません。団体客はバスで桟橋手前横付け、JRの客も地下道を通って桟橋へ行くので、うえのを目指す人以外は案外人通りも少ない不思議な場所です。

自宅二階のあちこちに突っ込んでいる古い本、下へ降ろしてインテリアにしたいなとふと思いました。でもあんまりお洒落な本がないし、人が見て貸してほしいと言われたら困るし。

人に本は貸さない。人から本は借りない(図書館はべつとして)。読みたければ財布を開けて、身銭を切って買う。そうしないと自分のものにはなりません。。。。って、私、なに熱くなってるんだろ。

そうそう宮島でした。宮島も山の中歩いて鹿がいっぱいいたり、細い路地をたどっていくと小さな工房があったりと、いつも行かない場所を歩いてみました。

それはまた明日以後に。

お店へのリンクhttp://epilo.net/

 

 

 

 

 

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