京都から東海道本線の新快速で20分くらい、琵琶湖東岸の城下町、それが近江八幡市です。
今回は人に連れられて行ったので、どんなところかよく知らず、まだまだ見どころありそうで、また行ってみたいものです。
バスで和船乗り場まで。船頭さんの手漕ぎです。全国的にも珍しいのでは。
九州の柳川は竿を川底に刺して進みます。
船頭さんは定年退職後の第二の職場だそうで、最高齢者は85歳とのこと。素晴らしい。
水路を抜けて
ヨシやスゲの間を通ります。水が濁っているのは細かな土が溶けているからで、水質はとてもいいとのことでした。
水路は琵琶湖へと続きます。
広い遊水地まで来ました。
水辺の木はカワヤナギ
さらに進みます。ヨシは秋に刈り取り、春に芽吹いてだいぶ成長しています。
カワヤナギの枝は垂れ下らず、一見すると柳でないような。。。。
人生いろいろ、柳もいろいろ。ポプラも確か柳の仲間。
ここは映画やドラマの撮影によく使われるそうです。
手漕ぎ船は一日二回の定期航路のほかに、貸し切りでいつでも出発のコースもあるそうです。
広い遊水地をぐるりと回って引き返します。
バスで日牟禮八幡宮まで戻り、境内の店でお昼をいただきました。
食前、冷たいお茶にお菓子
食事。京都風。昔から京都の人が別荘を構える土地だたそうです。
お堀端を歩いて
あの橋が神社への参道。
キショウブにハナショウブ。水辺の光景。
橋の上から
なごみます。
大変に癒される水辺の町でした。また行きたいものです。