前に整経した糸が大幅に余っているので、もう一枚織ります。
余った原因は、周回するやり方ではなく、整経長で引き返したのを1回転に数えたため。
今回は2本取りではなく、70/10cmの筬に1本取りの予定。
328本もあるので掛幅は49cmくらい。大変だあ。
去年織ったこの柄でやります。1柄54本、4本足りないのは千巻の時に足せば簡単なのに、その時はまだ何を織るか決めてなかったので…
それともいっそ1柄減らして経糸も減らしますか。ううむ…
月曜日は粗筬まで。今日の午前中に千巻して織機に取り付け、綜絖通しを少しずつ。
綾返しは、教室だと二人くらいでして簡単だったけど、一人ですると、もう2本くらい手があった方が早くできるのにと思う。
今日の工夫。
2本目の綾棒を移すとき、筬を少し高く持ち上げて、上下の糸を離し気味にすると綾目が筬の向こうに移りやすいことが分かった。
なんのこっちゃ!!意味わからんこと言うな!!!
とお怒りの言葉が聞こえてきそうですが、あくまでも自分の備忘のため。お許しを。
綜絖通しは綜絖のろくろを手前に持ってくる。それで腕を伸ばして遠くのやりにくい作業からも解放された。やれやれ。それに気が付くのに、織機を家に持って帰って、2年もかかったということです。
ちょっとしたコツも自分で見つけるのは大変。でも気が付いた時には嬉しいわけで。
雨の日など、暇を見つけて少しずつ織ります。