岡山で今回の同行者と待ち合わせ、9:25発赤穂行きに乗車。一時間ちょっとで赤穂着。幾分涼しくなって、旅行日和。
駅からバスで数分、大石神社前で降ります。
立派な櫓と掘り。
門を入ります。
中は昔の遺構を生かした庭園になっていて、建物はありません。人もほとんどいません。
天守台からの眺め。北方向。
外へ出ます。
大きな木がなくて暑かった。最近整備したのかもしれませんが、案内板もなくて詳細不明。
立派な長屋門は大石内蔵助の屋敷跡。
建物はなくなっていて、神社が建っています。その名も大石神社。
向こうの方に資料館がありましたが、今回は行かず。昼ご飯を食べます。
美味しいお蕎麦でした。大根おろしが薬味です。
和菓子も製造販売。立派な店構えで、大河ドラマ?のロケの写真あり。
お城の建物がないので、こちらを代わりに使ったようです。
おそばには和菓子が付きます。どちらも塩味のよく効いたお饅頭と最中。
旅の始めなので一個買うつもりでしたが、バラ売りはないとのこと。残念。
店のインテリア。まさか真剣ではないと思いますが。
ホテルへ行くのは早いので、歩いて駅まで引き返します。
ところどころに城下町の遺構があります。赤穂は上水道が完備、各戸に配水していたそうで、江戸時代、そこまでインフラが整っていたのかと驚きました。
こちらは共同の井戸だったのでしょうか。
釣瓶があるので水をくみ上げて、手を洗ってみました。現役の井戸です。井戸水をくみ上げるのはたぶん70年ぶりくらい。昔はどこの家にも井戸がありました。
この井戸は浅く、水もぬるかったのは酷暑のせいでしょうか。
いきつ起為当=息継ぎ井戸と説明があります。
赤穂事件の折、殿様切腹の一報を知らせに江戸から戻った家臣・・・名前?がこの井戸の水を飲んで息を整えてお城に向かったそうです。
その故事を忘れないため、井戸も残し伝えているのでしょう。
討ち入り。
本当はJRでもう一つ東の坂越さこしまで行き、塩の積出港の古い街並みを見るつもりでしたが、今回は行きませんでした。
近いうちに行きたいなと思います。
宿は後ろのホテルではなく、バスで向かいます。温泉宿ですが、一人一部屋、2食付きのプランです。
それはまた次の機会に紹介します。