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ポン・デュ・ガールで植物観察をする

2014-04-10 | フランス旅行

ゴルドを出てさらに山の方へ向かいます。

着いたのは川のほとりの建物。ポン・デュ・ガールの入場券売り場です。添乗員さんがチケットを買います。

向こうに橋の威容が見えてきました。

フムフム。

けっこう流れの早い川です。

その前に橋の見えるレストランで昼食。野菜たっぷりのサラダ。クリームチーズのカナッペも。美味。

サフランで色付けした米、野菜の肉詰め。野菜はパプリカとズッキーニ。ボリューム、味ともにけっこうでした。ちなみにどのレストランもパンは籠盛りで出てきてお代わり自由。お皿の横の方に置き、ソース(お皿の汚れ)をふき取りつつ食べる。

デザートはラズベリーのケーキ。ソースが美味。むむむ、太るなあ~。フランスツアーは食事がいいなあ~


食後に橋を見学します。

紀元前19年のローマ統治時代、ユゼス山地の水源からニームという町に水を引くため、約50kmに渡り、導水路を建設。高低差は50㎞の間に僅かに17m、水が滞りなく流れるよう、平均して1kmあたり24センチの勾配を付けているそうな。

当時、水は川の水面上の49mのところを流れていた。コンピューターのない時代に構造計算をし、重機のない時代に長さ275mの三層の橋を掛ける。。。。当時の技術水準の高さにただ驚くばかり。

最下層は元の橋と同じ高さに見学用の橋がついています。歩くのはそちらです。

改めて巨大さにびっくり。

最上段の水の通っていたところは、事前に申し込むと通れるそうです。入り口を覗いています。


 

希望者は、さらに橋が見下ろせる高台へと山道を登ります。そうでない人はビジターセンターへと向かいます。バスが待っています。

私は高台へ。ここからは楽しい楽しいヨーロッパの植物観察~

名前のわからないものがほとんど。やっと探したのも間違っていると思いますので、当てにしないでください。

ヒナギク   Pâquerette  南欧でよく見る花。落ちているのはブナ科の何かの葉。名前不明。

 

 セイヨウネズ Genévrier commun 日本のネズミサシに比べて葉が長くまばら。

とここまで書いたら夜も更けてとても疲れてきたので、あとは明日以降に。いろいろと珍しい木や花がありました。乞ご期待。

 

 

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