3/26 午後、JR駅まで夫に送ってもらう。風邪で体調極めて悪し。前日は終日、出発当日も午前中ずっと寝ていた。
熱はないけど体がだるい。行きたくないなあ・・・旅先でもっと悪くなるかも。でもキャンセルしてもお金は戻ってこないし。。。。ロキソニン、バファリン、葛根湯など薬をどっさり持参。
どの駅もエスカレーターは使わずいつもの癖で階段を。これでいっそう悪くなった。ヘロヘロになって空港内ホテル到着。別送していたスーツケースを持って部屋まで。やれやれ、体だるいなあ。
一時間くらいしたら今回の旅の同行者二人、四国よりシャトルバスで到着。高速が混んで一時間くらい遅れたそうな。
空港で両替したら1€=142円だったそうな。**みたいな田舎で両替するからと言われた。悔しいけどそうかも。今度から地元で両替はやめよう。
三人で空港内へ食事に行く。店がなかなか決まらない。二人は回転寿司が希望。私は回転寿司が苦手。すったもんだの挙句、うどんと寿司の店へ。熱いうどんでほっとする。冷たいものは弱った体には辛い。。。。
二人と別れ、書店に立ち寄ってから部屋に帰ると、ルフトハンザのストで替わりの航空便を探しているとの連絡。幸先悪いなあ・・・と思いつつ寝る。
3/27 8:30過ぎ、空港カウンターでKLMに変更を告げられる。アムステルダムで五時間待ってエールフランスに乗り継ぎ、マルセイユ着が現地時間22:25。そこからニースまで高速道路経由で2時間。現地到着予定は25時。日本時間だと28日の午前9時。
ひょえ~、今から24時間しないとホテルに着かないのかよう・・・涙目。その話を聞く私、カウンターに手を置いて、立っているのもやっと。
旅行を取りやめる方は申し出てください。キャンセル料はいただきません。と言われて、よほど帰ろうかと思ったけれど、同行者がいるので思い直す。一人だったら止めたかもしれない。
すみません、体調の話を長々と。他人の病気自慢ほど退屈なものはなし。駄文深謝。
搭乗してもうすぐ出発です。一年五か月前と同じ南ウィング34ゲート(だったかな?)から。
向こうにルフトハンザが停まってる。あーあーあれに乗るんだったのかも。
始めにスナック菓子。私はワインをチョイス。カップでもらうジュース類は狭い席でこぼしそうなのでやめておく。
飛行機内で飲み切れる量の小瓶。白もあります。
一回目は和食を選ぶ。炊き込みご飯やおかず各種。
前より量も増えて少し良くなっていた。良かったあ~。
飛行機の中では目を閉じてひたすら寝る。通路挟んで添乗員さんが隣り、彼女もずっと寝ていた。さすが旅に達人。真似していたら間違いない。
手洗いに行ったとき、シベリア上空から。一面の銀世界。白い点はガラス窓の傷。
ウラル山脈を越えてやっとヨーロッパへ。
二度目の食事。トマト味のパスタ、ソラマメ、鶏肉だったかな?など。こちらも前より良かった。おしいかった。
ヨーロッパは薄曇り。低い山が続く。どの辺り?
オランダのアムステルダム、キスポール空港着。現地時間15:20。日本では23:20。眠ったのでだいぶ楽になった。飛行機の中は眠るに限る。
待ち時間に、地元アンデルセンの石窯焼きの堅いパンと、関空で買った赤飯のおにぎりで夕食か夜食かよくわからない食事をする。
空港内ショップ。前は11月でクリスマス一色。今回はオランダらしく生花に造花、花の種に球根などカラフル。
22:25、日本時間翌朝6:25、やっとマルセイユに着きました。小さな空港です。今からバスでニースへ行きます。
途中で一度、トイレ休憩。鏡が花のようでもあり、果物のようでもあり。フランスしています。
鏡に映るのは今回の添乗員さん。不測の航空便変更で、大変だったと思います。ありがとうございました。
ホテル着は当初より遅れて午前2時前。薬が切れるとだるくなるのでバファリンを飲む。不安。。。
と波乱含みの旅の始まりは、ニースのホテル到着でやっと一件落着。
本日の教訓。
事前にホテルや、街並みの検索をしない。お土産を調べない。やっても切りがない。早寝早起き、いい体調で旅行へ出かけよう。
関空で両替すること。
飛行機の中で、第一回目の食事のあと眠ると、現地時間に慣れやすい。少しでも眠ろう。
と旅の記録はまだまだ続きます。明日以降、乞うご期待。