My Song My Foolish Heart

4月に12年の単身赴任が終わりました!、山が好き、キースジャレットが好き、街道歩きが好き、2012年中山道を完歩しました

心斎橋の中央軒 あんかけやきそば

2023-09-11 05:22:27 | 2023年本

Sとミナミで仕事 歩きの仕事

昼をとりあえず済まそうということで、空いてる店ということで中央軒が

あったのではいった、中央軒は堂島地下にもあったのですが意外と高いから

今まで行ったことがなかった。

皿うどんにするかあんかけ焼きそばにするかで迷いながらあんかけ焼きそばに

結構おいしい、皿うどん ちゃんぽんの店だからあんかけは皿うどんと同じ

だと思う。

途中味変をしてソースをかけて美味しく頂きました。

結構あるいた・・・この日は13500歩
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福田村事件 辻野弥生を読む

2023-09-11 05:01:12 | 2023年本

映画 福田村事件が話題になっている、近日中に観にいこうと思っている。

関東大震災での実際に起こった事件のノンフィクション

関東大震災が発生した1923年以降 各地で「不逞鮮人」狩りが横行

する中、9月6日、四国の香川県からやってきて、千葉県の福田村(野田市)

に投宿していた15名の売薬行商人一行が朝鮮人と疑いをかけられ、地元の

自警団によって、あるものは鳶口で頭を割られ、あるものは手を縛られたまま

利根川に放り投げられた。

虐殺された者9名のうちは、6歳 4歳 2歳の幼児と妊婦もふくまれていた

犯行に及んだものたちは法廷で堂々と正義を淡々と語り、中には出所後に

自治体の長になった者まででて、事件は地元のタブーと化した。

そしてさらに、行商人一行が香川県の被差別部落出身者だったことが事件の

真相解明をさらに難しくした。

関東大震災後の朝鮮人が火をつけている、井戸に毒を入れているとのデマが

流れ、約6000人が虐殺されたという事は知っていたが、日本人が間違えて

虐殺されていたとの事実はしらなかった、千葉県だけでも100名が間違われ

て殺されている。

このような歴史にやはり目をそむけてはならない・・・
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徳川家康4 山岡荘八を読む

2023-09-03 05:32:40 | 2023年本

徳川家康4巻 葦かびの巻

桶狭間での戦いでの今川義元の死は、元康の運命を大きく変えた。

敗戦にまぎれ岡崎城へ帰城、今川からの独立の第一歩が踏み出された。

信長との同盟もなり、徳川家康と改名。

今川の旧領を掌握して勢力を拡げたが、それは妻瀬名姫の激しい反感と

憎悪を買った。

矛盾を内にはらんだまま、家康の東海制覇は着々とすすんでいる。

瀬名姫はこれほどまでに嫉妬深く恐ろしい女性とは・・読んでいてびっくり

するほどだ、NHK大河でどうする家康で瀬名姫を有村架純がやっていたが

まったく性格が別の瀬名姫を演じてたのでそのギャップが大きい。

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再読 弘兼流 やめる生き方 弘兼憲史

2023-08-21 18:25:53 | 2023年本

再読・・・弘兼流 やめる生き方

60歳からの前向き人生のすすめ  再読した。

弘兼憲史の漫画は結構読んだ、人間交差点も全巻 課長島耕作も全巻

黄昏流星群は全部は読んでないが10巻ほど読んだ、また読んで見ようと

思うのだが・・漫画は全部ブックオフに10年前にだした・・

本からの抜粋ですが、気に入ったところを

「がんばる」のをやめる。

抱えなくてよい余計なストレスを減らし、疲労が積みかさらないように注意

して生きるという事です。

60歳からの人生ではがむしゃらになって目標を達成するような生き方は

できなくなってきますから「がんばる」のもほどほどにしなければいけません。

「いい人」をやめる

いい人とは他人基準

60歳からは自分にとっていいひとを目指す。

60歳かの人生ではいい人を演じるのをやめた方がいい。

「モノをため込む」のをやめる。

夫婦二人旅より「未知」を楽しむ一人旅

60歳からはオリジナル巡礼の旅も面白い

巡礼の旅をすすめるのは楽しむという事以外に、自律神経を整えて

最高のストレスケアになるという医学的な理由もある。

「反省する」をやめる

「人と比べる」のをやめる。

「自分でなんでも解決する」のをやめる。

「孤独を恐れる」のをやめる。

・・・・・

自己啓発本でもないし、気楽な感じで読める本

肩の力がぬける感じの内容でした。
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徳川家康3朝露の巻 山岡荘八を読む

2023-08-20 06:12:19 | 2023年本

徳川家康第三巻 朝露の巻

駿府の人質となっている三河の竹千代は元服して松平次郎三郎元信と

名乗った、やがて恋が芽生え、今川義元の姪姫瀬名姫と結婚・・のちの

築山殿になる、名を元康と改める。

この結婚、生涯の幸せを約束するものであったのか?

永禄三年(1560年)5月、今川義元上洛を開始、運命の桶狭間に向かう。

桶狭間の戦いの織田信長陣営の迎え撃つのがありありと書かれており、

木下藤吉郎もこの巻で登場し、一気に足軽から台所奉行まで出世する

桶狭間の戦いの緊迫した様子が伝わる

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再読 心配事の9割は起こらない 枡野俊明を読む

2023-08-15 06:43:23 | 2023年本

自分はどちらかというと心配性の性格です、仕事の事での心配事があれば

休みの日でも忘れることなく心配してしまうようなところがあります。

半面慎重にことを運ぶかといえば意外と大雑把なところもありますね・・・

妄想しない

「幕妄想」 心を縛るもの、心に棲みついて離れないものはすべて「妄想」

です。大切なのは「妄想」をできるだけ減らしていくという事。

今に集中する。

持ち物を減らす・・心も体も軽くなる。一つ捨てることは、執着からひとつ

離れること。

「あるがまま」いる、どうにもならないことに心を注がない。

自分ではどうにもならないことは、そのまま、あるがままに受け取っておけば
いいのです・・心をむけるべきはそこでなく「どうにかなる」ことのほうです。

余計なことを調べない

心の置き所を定めるということに力点を置いて、そのために必要と思われる

情報だけを集め、選択肢を広げる。

「随所に主となれば、立処みな真なり」

感情に逆らわない

浮かぶに任せ、消えるに任せる。それが無心に近い心のありさまです。

「日日是好日」

人生には晴れの日もあれば、雨の日もある。穏やかな日射しに包まれることも

あれば、雨の日もある、穏やかな日射しに包まれることもあれば、吹き付ける

寒い風に身をすくめることもあります。しかしいずれの日にも、あなたには

その日でなくてはできない実体験をする、かけがいのない経験を積む。

ですからすべてが有意な「好日」なのだ・・・

今日やるべきことは、今日やる。
「一大事と申すは、今日只今の心なり」

「如何ほどの苦しみにても、一日と思えば耐え易し」
どんな苦しいことでも、この一日にやるべきこと、今日しかやるときはないのだと思っていれば乗り越えることができるものだ・・

簡単に逃げない 失敗したって、命までとられるわけじゃない

などなど少し本の中味で気にいったところです。

まあ・・少しの気休めです。
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徳川家康2 山岡荘八を読む

2023-08-15 05:59:44 | 2023年本

徳川家康2 獅子座の巻を読んだ・・

あらすじ・・・・

於大の方と離縁した松平広忠は、戸田康光の娘である真喜姫(田原御前)と再婚しました。しかし、広忠は、真喜姫を側に近づけようとはせず、戸田家との関係が次第に悪化していきます。
安祥城を攻めた広忠は、敵の援軍織田信秀によって撃退され窮地に陥るも家臣の働きで落ち延びることができました。
惨敗を喫した広忠は、今川の後ろ盾を得るため、竹千代(徳川家康)を人質に出す決意をします。そして、竹千代を今川に届ける役目を戸田家が担うことになりました。
しかし、織田に内通する戸田家は、竹千代を今川に送らず、織田に送ります。織田に送られた竹千代は、そこで、自らの人生に大きな影響を与えることになる織田信長と出会いました。
竹千代を織田に取られた広忠は、精神を病み始めます。そして、於大の方を斬ると言い出しました。その言葉を聞いた岩松八弥は、広忠を斬る決心をするのでした。

読んでいて幼い家康が小さいころから大物の片鱗をみせているのが面白い・・
信長との出会い、信長に気に入られた竹千代

本の後半部分は信長が中心になってます、濃姫とのやりとりとかがよく
書かれています。

一気に読みました。
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読書の夏 徳川家康1巻 山岡荘八を読む

2023-08-14 10:59:35 | 2023年本


以前から読もうと思いつつ、何年もそのままにしていましたが。

今年はどうする家康がやってるので、この機会に読んで見るか・・・

全26巻の超大作!とりあえず年内に読むことを目標に1巻から読み始め

ました・・

第一巻 出生乱離の巻

今川と織田にはさまれた三河の弱小松平に竹千代(家康)が誕生した。

この年武田信玄は22歳 上杉謙信は13歳 織田信長は9歳であった。

動乱期の英傑が天下制覇の夢を抱く中の誕生。

それは弱小松平党にとっては希望の星であった。

剛毅と智謀を兼ね備えて泰平の世を築いた家康の生涯を描いく大作の

ドラマの発端編!

徳川家康の出生した時の三河や近隣諸国の状況や松平家の内情なと

わからないことが多かったが読んでいくうちによくわかった・・・

どこまで続くか・・
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読書の夏 60歳のトリセツ 黒川伊保子を読む

2023-08-13 17:08:31 | 2023年本

還暦をすぎて60歳の・・・定年後の・・・とかのタイトルの本が

あれば思わず買ってしまう。

この本も日経新聞の広告でみてAmazonでぽちっとした。

読んで見たが、これどちらかというと女性向の本だった、少し残念な感じ

1.若さを気にするを捨てる。

2ボケを気にするを捨てる。

3子供を気にするを捨てる。

4老いと死を気にするを捨てる。

5夫を気にするを捨てる。

6友を気にするをすてる。

話は変わりますが、会社で毎月小遣いて何に使ってますか?てきかれて

先ず金額をいったら多いといわれたが、日経新聞 スマホ代 自分の車の

ガソリン代も自分でだしているからね・・・

何に使ってます?といわれてたいして使ってないな目立って使ってるのは

本代ぐらいと昼食代 最近はいってないが旅のお金ぐらいか・・

毎月あまった分は別口座に入れている。

物欲がかなり無くなってきてる、ここ半年で本以外で買ったのはCD2枚

とTシャツ3枚 ワークパンツ1枚ぐらい

この年で物欲にまみれているというのはみっともないように思える。

60をこえたら物欲はおだやかになるといわれているがその通りだ・・



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読書の夏 単純化という病 郷原信郎を読む

2023-08-06 06:26:45 | 2023年本

物をいう弁護士 郷原信郎氏の最新刊

単純化という病・・・

安倍晋三に始まり今も続く日本社会の深刻な病

森友問題 加計学園問題 桜を見る会 公文書改竄 118回のうそ

旧統一教会、国葬の偽装・・・

なぜまともな議論ができなくなぅたのか分断と二極化の弊害

「法令に違反してない」「解釈を変更した」

第二次安倍政権から続く一強体制で確立したのは「法令遵守」を盾に

説明責任を果たさず、逃げ切るスタイルと「多数決」であらあゆる物事

を押し通す政治手法だった・・・極論すれば好き放題できるという事である。

ということは権力者の行いを抑制するものはなにもないという事だ・・

第一章 国有地売却をめぐる単純化

第二章 岩盤規制打破をめぐる単純化

第三章 森友 加計、それぞれの第二章

第四章 放置された嘘の構図

第五章 銃撃事件以後も繰り返される手法

第六章 「法令遵守と多数決」という病

大竹まことのゴールデンラジオで出演しておられました。

『「単純化」という病』【ゲスト:郷原信郎】2023年7月25日(火)大竹まこと 武田砂鉄 砂山圭大郎 郷原信郎【大竹メインディッシュ】


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読書の夏 リボルバー 原田マハを読む

2023-08-05 06:59:13 | 2023年本

2年前にリボルバー誰が引き金を引いたのかという舞台を娘がチケット

をくれたので見に行った、ゴッホとゴーギャン そしてゴッホの死

ピストル自殺と言われているがそれは事実か?一説でゴーギャンが引き金を

引いたという説もある・・舞台はゴッホが安田章大 ゴーギャンが池内正紀

あと北乃きいがでていた。

パリのオークション会社に勤務する高遠冴の元にある日錆びついた一丁の

リボルバーが持ち込まれた。

それはフィンセント・フアン・ゴッホの自殺に使われたものだという・・

持主は得体のしれない女性・・この女性はゴーギャンのひ孫にあたる

ゴーギャンがタヒチにいった時に現地の女性に産ませた子供が祖母・・・

なぜ彼女の元にリボルバーが・・・リボルバーの真贋は?

冴はゴッホとゴーギャンの知られざる真実に迫っていく・・

読み進めるうちにぐんぐん引き込まれていく推理、これは傑作だ!
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ザイム真理教  森永卓郎を読む

2023-07-30 06:49:51 | 2023年本


森卓の最新刊 ザイム真理教 けったいな本の名前だが・・・

大竹まことのゴールデンラジオ毎週月曜日に出演していて本の宣伝していた

のでアマゾンでポチっと・・

最近ネットの世界ではザイム真理教という言葉が頻繁に使われるように

なった。財務省は宗教を通り越して、カルト教団化している。

そして、その教義を守る限り、日本経済は転落を続け、国民生活は貧困化

する一方になる・・・

なぜザイム真理教が国民生活を破壊するかというメカニズムをあきらかに

した本。

森卓の主張と自分の考えと違いがあるんですが、国債発行に関して、森卓は

国債は上限があるがいくら発行しても大丈夫、国のBSがバランスとれている

以上 資産は国有地 建物も含めたら赤字ではないという主張

しかしながら実質の国債の引き受けは日銀が一番大きいと考えれば問題は大きいと・・

それもそうだが銀行が預けている日銀当座預金540兆円、金利があがれば

日銀の財務超過になるという危機もある・・アベノミクスの大罪です。


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雨と詩人と落花と 葉室麟を読む

2023-07-21 21:14:21 | 2023年本

久々に葉室麟を読んだ・

時は大塩平八郎の決起など各地が騒然としてる激動期。

天領豊後日田の広瀬旭荘は私塾・咸宜園の塾主として二度目の妻・松子を

迎える。

剛直で、激情にかられ暴力をふるうこともある旭壮だが、本質は心優しき

詩人である。松子は夫を理解し支え続けた。

しかし江戸で彼女は病魔に倒れる。

儒者として漢詩人として夫としてどう生き李べきか、動乱期に生きた詩人の

魂と格調たかい夫婦愛を描く・・・

本の題になったのは・・

しゅうほそうけい

道を取ること斜めに

桃花多き処是れ君が家

晩来何者ぞ門をたたきいたるは

雨と詩人と落花となり
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再読 55歳からのハローライフ

2023-07-17 08:45:56 | 2023年本

2012年発刊した村上龍の短編集

主人公は55歳から60すぎ、ちょうどこれが出た時には自分は50すぎだったので、これからのくる年齢のこととして読んだ・・・

今回はこの最中として読んだ・・思い通りにいかないのが人生だねというのが

この本をよんであらためて思った、ただ60すぎても65歳まで働けている

給料はへったけれど働けてるだけましかなと思いながら読んでいた。

NHKの連続ドラマでも放映された、覚えているのがトラベルヘルパー

小林薫と安田成美 60すぎの小林薫と安田成美のささやかなデートを繰り返し

ながらだが・・安田成美の旦那の介護という現実に小林薫がふられるという話

短編集

結婚相談所  60すぎの旦那が転職もうまくいかず家でごろごろとして毎日テレビに文句いってる旦那にあきあきして離婚 奥さんがパート先で進めて
結婚相談所に入会した話

空を飛ぶ夢をもう一度

キャンピングカー

ペットロス(これは風吹ジュンが演じてた)

トラベルヘルパー

全体に晩年が順風満帆にいく人生はないねというんがこの本を通して

描かれてるようだ・・・
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高瀬庄左衛門御留書  砂原浩太朗を読む

2023-07-15 07:46:46 | 2023年本


評判の時代小説を読んだ・・・

神山藩で郡方を務める高瀬庄左衛門。

五十歳を前に妻に先立たれ、俊才の誉れ高く、郡方本役に就いた息子を

事故で失ってしまう。

残された嫁の志穂とともに、手慰みに絵を描きながら、寂しいさと痛恨の

中に生きていた。

しかし藩の政争の嵐に、慎ましく老いていく庄左衛門を襲う・・・

藤沢周平の海坂藩 葉室麟の秋月藩 黒島藩などと同様に架空の藩として

15万石の神山藩 大藩の市藩ということになっているのでおそらく加賀藩

の支藩としておそらく北陸あたりを想定してるのだろうと思う。

話の流れとか文章の表現とかどことなく藤沢周平を彷彿とさせる感じでした。

これからまたシリーズで出版されたらまた読もう・・・
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