
会社の帰りになんとなく紀伊国屋書店の阪急前の小さな店で買った。
5つの短編集
真夜中のアボガド 銀紙色のアンタレス 真珠星スピカ 湿りの海
星のまにまに の5つの物語
時期はちょうどコロナ禍の非常事態宣言下の前後 そしてものがたりは
星に関連付ける展開
コロナ禍のさなか、婚活アプリで出会った恋人との関係に悩む綾。
早世した双子の妹の彼氏・村瀬と月に一度話す度、この先も生きていける気がした(真夜中のアボガド)
真珠星スピカは学校でいじめにあってる母をなくした中学生、いじめのひどい
もんだ、ただ家ではお母さんの幽霊とあうことができる・・・
この話が一番印象的でハートウォーミングだった。
どうしようもないことに対面したとき、人は呆然と夜空を見上げる。
誰かを大事にする心が切れた絆を繋ぐ・・・・
どの話もハートウォーミングな話だった・・・