重松清の送り火を読みました、現代ものの小説は久々なので(最近は歴史ものばかり・・)私鉄沿線をめぐるありふれた生活の物語で、家族をテーマにしてます、なんとなく自分とおきかえて読むことができてなかなかよかった(^^)特に子供のころの遊園地のそばの団地に住んでる話、父親がむりして子供のために遊園地のそばの団地を買ってそのために残業残業で突然死してしまって、肝心の遊園地はそこにあるのに父親が休日出勤ばかりでいけなかった話とか・・・
なかなか共感する本でした、子供のころをおもいだした一冊です。
30代 40代におすすめです。