川湊人の『花まんま』
表紙につられて読んでしまいました、表紙がすごく魅力的なんで(俺だけやろうか)
短編集なんですが、テーマは霊になってます。
題名の作品『花まんま』は自分の妹は実は21歳にして殺されたデパートガールの生まれ変わりだった・・・・殺されたデパートガールの小さい時から順番に妹が夢をみる、家族や周りの景色もすべてリアルに
そして生まれたふるさと彦根へそこで、父、母、兄弟をみてしまう。という物語です、なんとこの妹の名前がおれの妹と同じ名前だったんで、なんか小さいころを思い出しながら読んでしまいました、それとおれとこが娘が二人なんでそれも小さいころや生まれたときを思い出しながら読んでしまいました。
全体に霊がテーマですがそんなにこわい感じのしない、ほのぼのとした感じの小説集でした。