ケイコ・リーノの『シングス・スーパースタンダード』
美しいこの姿とは想像つかない感じの、低い感じで少しハスキーな声が魅力的です、ジャケットの中も色っぽい写真がいっぱい。なんと魅力的な女性シンガーなんだろうか・・・
このアルバムはスタンダードオンリイのアルバム 最初はだれもが知ってるフランク。シナトラの『マイウェイ』を自慢の低音でうたいあげる。
なんといっても5曲目の『ミスティ』これもメロディをきいたらだれもがきいたことある名曲エロールガナーがシカゴへ行く飛行機の中から外の景色を見ながら即興でできた曲。
いろんなJAZZシンガーが歌ってカバーしてる曲ですが、このアルバムの日本語訳をみるとなんか想像していたミスティの感じとちょいと違うかなという印象をうけました、なんかふわふわした天国ぽい歌詞の内容です。
わたしをみて 木の上の子猫のように途方に暮れる私を
雲にしがみついてるような気分よ なぜかしら
あなたの手を握るだけでぼんやりしいてしまう
通りを歩けば沢山のバイオリンがかなではじめる
それと聞こえてくる音楽は あなたのこんにちわという声かもしれない
あなたが側にいると霧がかかったようになるの
あなたは私をもて遊んでるよう
でも本当は私がそれを望んでいるのね
私はどれほど絶望のどん底にいたか あなたにわかるかしら
だから私はあなたについていくの・・・・・・
歌詞をいれてみるとなんか曲のイメージがかわってしまうなと思います、やはりミスティはエロールガナーのピアノで聞くのが一番、聞きながらいろいろ想像や妄想をひろげながら聞くのが一番だな。