生きる力のわく 孤独力
精神科医の町沢先生の本
今の時代ほんとうになんでもつながればいい、つながらないと不安になるという時代
です、携帯CMもつながるというのが売りで、FaceBookのともだち ミクシーFNS
LINE 挙句の果ては携帯メールの返事がこないと疑心暗鬼になる等
ここ20年ぐらいでつながることはすばらしいという時代になってきてます。
ともだちがいないから、トイレの中で弁当を食べる学生がいるなど一人ははずかしいと
いう風潮
まったく考えられない、一人でいるのは恥ずかしくなく自分の感覚からすれば、自分の
年代の感覚からすれば一人はかっこいいはずなのだが・・・
なんで群れるのだろうか・・・・
集団に帰属していないと不安、会社の飲み会にも参加しないと仲間はずれにされる
ような不安、強迫観念がそうさせてるのか
ひとり遊びはこどものころから得意だったような気がします。
中学生のころから一人で山にいったりしてました。
けっこう変わり者だったかもしれません。
いまだに一人でいる時間は楽しい時間です。
しかし孤独を耐えてるかといえばそうでもないでしょう
家族はいるし、帰属する会社もある
その上で一人でいるのが至福の時間と思うのは当然化もしれません。
ほんとの孤独はまだ経験してないでしょう、つねに単身赴任といえども
帰る家があり、働く場があり仲間がいる。
ほんとの孤独とはどんなおだろうか
仕事をうしない家族もうしないホームレスになる・・・
家族もなく旅をしながら流れて仕事する、鶴田浩二演じる男たちの
旅路みたいな孤独感。
ただ一人でいることに全然平気、人間一人でいるのが平気で楽しむことが
できないと人生つまらない。
一人で旅するとなんともいえぬ感傷的な気持ちや、旅先の人とのふれあい
などいろいろ体験できる
一人で動くのがいい・・・
団塊の世代的な群れをなすみっともなさには距離をおきたい。