
梅雨はあけたが、この安全保障法案は梅雨どころか暑い雲がたれこんでる。
再度、復習のつもりでこの本を読んで見た。
どうひっくりかえしても合憲とはいえず・・
砂川判決・・これを合憲の根拠にして展開してるだがまったくの欺瞞、判決文のたった一部分だけだして
集団的自衛権を認めるということをいってる、判決文は18ページにわたる内容、その5行ぐらいをあげつらい
合憲としてるのです、砂川判決は米軍基地を認めるかを争った裁判、まったく集団的自衛権についてはのべてません。
まったくのだましです。
しかし冷静に考えたら一国の首相が国民をだますというのはどんな意味があるのでしょうか?
戦争中、大本営発表として、偽のニュースを流すことを思い出しますね。
公約が約束どおりできないのは仕方ないとして、うそを国民につくというのは卑劣な首相ではありませんか!
憲法で国民の生活がまもれないと豪語してますが・・
憲法は時の権力者が暴走しないためにあるものです、それこそ立憲主義というものです。
一国の首相が憲法学者の95%が反対しようとも関係ないと豪語する安倍は言語道断!問題外!
世論が反対が多いが関係ない国民の幸せの為にやるときはやる、60年安保はどうでしょうとおじい様の話をする
一国の首相、未来のことはなんでわかるんだ、世論を無視するというのは民主主義の根底をくつがえす
それぞれ代議士は国民の代表、国民の声を国政にいかすのが代議士の仕事
こんな独裁政治はゆるされない。
あらためてこの本を読んで決意があらたになったのです。