My Song My Foolish Heart

4月に12年の単身赴任が終わりました!、山が好き、キースジャレットが好き、街道歩きが好き、2012年中山道を完歩しました

現実はどうなんだろうか・・5月の終わりに・・約束の地で

2018-05-31 19:17:43 | 2018年 本

馳星周の約束の地でを読んだ・・

舞台は北海道 浦河~苫小牧 短編集 登場人物はすべてきびしい暮らしの主人公

人生の裏側をこの北海道での風景とともに

これが現実だろうねと・・

これからどうなるのかと思うと、いいことはあるのだろうかなと・・

そんなに暮らし向きは豊かでもないだろうしね 65歳定年になっても働かないといけないだおるし

たぶん年金支給年齢は70歳になってるだろう・・

老後をエンジョイしてる年寄りが目立つ・・ 日本のあちこちを旅行する 百名山を目指す 

なんかすごくそんなイメージの人が目立つ 目立つだけだろうと思うしほんの一部だろう

大半は生活をダウンサイジングしてささやかに暮らす、いや暮らすのがぎりぎり・・孤独死も・・

自分の世代はなんでも先にいいものがあるからといわれながら幼い時から育ってきたように思う

働いたらどこでも旅行へいけるとか なんでもできるとか いわれながら何もできない。

ブログをみていてもシニアの方や老人の方が生活がエンジョイして、綺麗なセンスのいい家にセンスのいい

食事 センスのいい旅とか・・結構多い

自分には無理だなと思えて、ああ疲れるなと見ていて思うのだ

人がうらやむようなことを書くのはやめようと思うがさほどうらやむようなこともない

今住んでる2DKのアパートサイズに老夫婦で住んでさっぱりとした暮らしをするのがよいのではないか

と思う、広い家に住んだところで意味がない、物をため込んでも意味がない がらくたためても意味がない

ひっそりと暮らしたらいいのだ 

晴れた日は近くの緑のあるところを散歩し太陽の下でお茶を飲み本を読み

雨の日は家で音楽をきいたりラジオを聞いたりして本を読む

腹がたてばデモにもいく 文句もいう国会前で

困った人がいれば助けるできる範囲で

悩んでる人がいれば横に座り

質素な食事をして 欲をださずに生活したい。

そんな人になりたいて・・・宮沢賢治ではないが・・

雨にも負けても風には吹かれて、そんな身軽な人になりたい。

そんなに自分は大したことがないというのが年々年を取るにつれてよくわかる

安倍はやめろ!と声をあげて質素に暮らしたい。

 

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