3月に彼女の新刊の文庫本の
暗い夜星を数えて3・11被災鉄道からの脱出を読んだ 震災小説
この本も大学生の時にふらっと福島の海沿いの町へいって津波に流されてなくなった女性の話し・・
彼女の友人の女性今は27歳 レストランパブで働いていると大学生当時なくなった彼女と同棲していた
学生今は働いている、彼女と同棲していた神奈川のアパートを引き上げるからと手伝いってくれというところから
彼女の遺品、の処分などをしながら振り返る
そしてなくなった彼女の流された時の記憶が摩訶不思議な感じで描かれている。
バスがないから歩くがまた同じところに戻る、一軒家のおばあさんが休んで行けという・・休むが
目が覚めてすぐ走る・・またもどるというような夢の世界がなくなった彼女の記憶として描かれている。
そういえば震災の文学て意外と少ないかもしれない・・となんとなく思う。