ダライ・ラマ14世の言葉をチベットの人々の生活の写真とともに
人類、さらにはすべて生きとし生けるものーには幸福を求め平和に暮らす権利があります。
これとは反対に、他人に痛みや苦しみを与える権利を持つ者など一人もいません。
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私たちは知らず知らずのうちに、愛や思いやり、協力、いたわりといった人間にくては
ならない最も基本的なものを育むことを忘れるほどに、
物質的進歩に夢中になってしまったのです。
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不安に対処する有効な方法は、自分のことを考えることです。
本当に人の困難を目にすると。
自分のそれは大したことでなくなります。
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世界は美しく平和だ、ととらえることは間違ってます。
この世に苦しみがあり、この世に非劇があるかぎり、
私たちはそれを自分の体験として感じていかなければならないのです。
飢えてる人がいるのに、自分だけが飽食してはいけないのです。
心が痛む現実や、他の人が苦しんでる状況をしっかりと見据えて
一人ひとりが考えていくべきです。
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怒りや憎しみでは、痛々しい状況や問題をい解決することはできません。
それらを解決できるのは、
思いやりと真の優しさによる癒しだけなのです。
世界平和を維持する為の手段は「思いやりによるゆるし」しかない
私はそう思うのです。
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ちょっと言葉の紹介でした。