森永卓郎氏が末期がん宣告を受けて約1年、今年の桜は見られないと
言われても、まだ大丈夫、それおどころか本を次から次へと発刊している。
ザイム真理教、書いてはいけない、がん闘病日記、投資依存症、
新NISAという名の洗脳、に続く最新刊 です。
優秀な官僚が1990年以降、フリッジ・ベネフィットと政策の決定権
をはく奪されて、すねてしまっている。
そして小市民化し、国家ではなく、自分たちの暮らしを改善するための
ずれた政策遂行に邁進するようになってしまった。
官僚の暴走が日本の経済社会停滞の大きな要因になってる以上、
それを止めないといけない。
第一章 私が観察した官僚の生態
第二章 凋落し始めた官僚
第三章 官僚の生態系に何がおこっているのか
第四章 官僚たちの生存戦略
第五章 なぜ官僚の政策は失敗するのか
第六章 官僚生態学からの七つの処方箋
読んでいて納得痛快の本、しかしいまだに天下りの甘い汁を吸い続けてる
官僚たちはやはり許せない