娘から借りた本
あらすじ
雄町哲郎は京都の町中の地域病院で働く内科医である。
三十代後半に差し掛かった時、最愛の妹が若くして亡くなりこの世を去り
一人残された甥の龍之介と暮らすためにその職をえたが。
かっては大学病院で数々の難手術を成功させた、将来を嘱望されていた
辣腕医師だった。
哲郎の医師としての力量にほれ込んでいた大学教授の花垣は愛弟子の
南茉莉を研修と称して哲郎のもとに送り込む。
作者自身が20年間医師として勤務していた。
舞台が京都で出てくる場所があそこか・・あそこねとかわかるので
リアルな感じで読むことができた。
哲郎の好きな三つの餅 阿闍梨餅 長五郎餅 やき餅・・・
自分も最後はこんな医師に診てもらいたいと思いました・・・・