My Song My Foolish Heart

4月に12年の単身赴任が終わりました!、山が好き、キースジャレットが好き、街道歩きが好き、2012年中山道を完歩しました

天狗争乱

2014-06-19 23:13:23 | 読んだ本

幕末 水戸の天狗党のことは知ることは知ってたのですが

あまり詳しくは知らなかったので、それと中山道を歩いていて和田峠を越えたところに

ある水戸浪士の墓や、細久手の旅籠で切腹した部屋がまだあるとか・・中山道ととても

関係の深い、水戸天狗派、ちょうど和宮の下嫁の歩いた中山道と対照的にこの時期

天狗派の進行があったということは興味があるところでした。

桜田門外の変から4年、水戸藩が守旧派に実権を握られた水戸尊攘派は農民の兵も

ふくめて1000名あまりの兵を率いて筑波山に天狗勢を挙兵する。

幕府軍の追討を受け、京都にいる一橋慶喜をたより京都へのぼることを決意

攘夷断行を掲げ中山道を進む・・・

最後は慶喜に見捨てられ敦賀の地で降伏しとらえられ斬首・・

読んでいて、中山道の和田峠での戦い・・とか実際自分が歩いたところでの戦いなど

とても興味深く、歩いた宿場を思い浮かべながら読むことができた・・・

一番びっくりしたのは美濃で幕府軍(大垣藩、彦根藩)の戦いを避けるために

谷汲から越前大野へ冬の山越えを決意し、行軍をした

あのマサヒさんがよく行っていた、落ちると死ぬといわれてる温見峠を越していつた

ところ・・・

・・・・・やがてクラミの大難所にかかった、道の右手には荒々しい岩肌を露出した山が高々とそびえており、切り立った崖になってせまってきてる、道はその中腹を細々と刻まれていた・・

・・・道は右へ左へとくねくね上っている凹凸がはげしく、しかも道に岩が突き出ていて・・・

不意に馬がいななきともに弾薬庫をのせたまま谷底に落下していった。このままでは谷への転落者が増える・・・

先頭行くものたちが黒津村にたどり着いた・・

戸数は14戸でコメは取れず栃の実などで餅にして主食としていた・・

・・・・・・・・・・・・・

あの峠を馬や大砲を引っ張って800名の大行軍をしたとはすごい・・

それにしても、京都で長州と蛤御門の戦いや長州征伐が行われてる時に

幕末の目は西にいくのですが、水戸でもこのような混乱した歴史があったとは

・・ほんとにノーマークだった。
コメント

村上ショージ車遭遇

2014-06-19 23:08:04 | 単身赴任の日々
2011年6月の記事再UPです。

堺から天王寺に向かって走ってたら、目の前にいきなりか

村上ショージ どうーん!
びっくりしたわ いきなりどうーん~!やから

しかし派手な車やな・・・・

村上ショージがオーナーの焼き鳥店の車か・・・

なんやかなり手広くやってるなあ

それにしてもほんとに派手な車や・・・
コメント (2)

他人と比べない生き方

2014-06-18 23:29:10 | 読んだ本

他人と比べない生き方

他人と比べない・・・小さいころから他人と比べられながら生きてきたようですね

学校でも成績がどうのこうの・・ 会社はいってからも成績がどうのこうの

仕事ができる できない

もういい加減、他人と比べる生き方というのは下りなければと思いますが

世間はそうはいきません・・・

自分がもう他人と比較しないということが一番ではないかと思います。

他人がどうしようと預かりしらんことというぐらいにしてるのが一番ストレスたまらない

かもしれません。

ちょっと本のエッセンスを

世の中の、ほとんどの人間関係の不満やトラブルの種は「●●してほしい」と相手に期待

する心が作っている。

最低限の平和を保つ努力をする。

神社・仏閣で欲を捨てる練習をする(これ自分実践中ですが、なかなか難しいです)

人と比べられても比べる人間にならない。

これはなるほど・・・

流行が多数派、マジョリティであるとすると流行を気にしない人はマイノリティ、すこしへそ曲がりかもしれません。

自分もたぶんマイノリティかもしれません。

あえて人と違うことに喜びを感じる、マイノリティであることに楽しみを見つけるように

たしかに・・・・

ブログの中でもなにか流行というものがあるようです、

グルメにスイーツにポタリングとか今、パンが流行ってたりいろいろ

まったく縁がございません。

変わり者というレッテルを貼られて見る。

(たぶんもう貼られてる(笑))

酒の付き合いをしない、出世をのぞまない、残業しないというのはサラリーマンの脱落者

みたいなもの、組織の中では超マイノリティです。

(自分もほぼ近いかも・・・)

幸か不幸か変わり者というレッテルを貼られました、しかしそうなるともう楽ちんです。

会社人間から社会人間へ

一般社会には私のような変わり者が大勢いるように気がついたのです。

人は当たり前のことだと思うと感謝しない。

「普通でいいのよ、普通てそれだけで大変なことよ」

普通で充分満足していますこれからもマイノリティな生き方をしていくとするかね
コメント (4)

ROUD ABAUT MIDNIGHT

2014-06-17 22:43:36 | JAZZ

今夜は帰宅してこれを聴いてます、帝王マイルス

4曲目のBYE BYE BLACKBARDは何回も繰り返しきいてます。

マイルスを語るほどうんちくがないので

ただただ聴きながら気分がいいということだけですが・・・

一人ぐらしになって

TVを見ないようにしています。

朝なにかだらだらしてしまう癖がついてるのですが

原因はたぶん時計がわりに見ているTVかもしれません。

朝、トーストとヨーグルトとコーヒーでだらだらとたばこ吸って

早く起きてるのにだらだらしてしまう。

TVは報道ステーション 大河ドラマ軍師官兵衛 ルーズベルトゲーム

にほぼ限定してます。

ワールドカップは別です・・・

帰宅してTVをつけないとこれほど静かにすごせるものか

やはりTVは見ないのに限る

マイルスの話では全然それましたが・・・
コメント

PACIFIC JAZZ

2014-06-16 08:44:42 | JAZZ

とりあえず・・・

今夜はこれを聴きながらリビングにいます。

軽快なブラウニとシムズの音に

気持ちを前向きにしようかと思ってます。

ここのところ頭が疲れているのか??どうも調子がでません。

山にもっと入って栄養を吸収しなければいけないのかも

しれません。

昔のCMを思い出しました。

何のCMかは忘れましたが、BGMはジョンデンバーの太陽を背に受けてが

流れバックパッカーが夕陽に向かって歩いている。

ナレーション・・・・ 体は疲れてるが心は疲れていない・・・
コメント (6)

短編を七つ書いた順

2014-06-15 13:24:39 | 読んだ本

先月の新刊
片岡義男の久々の新作ということで、読んでみた。
なんか片岡義男すこし年とりすぎじゃないの・・・・て感じだった
昔、自分が学生の頃の赤い角川の文庫本のシリーズのイメージが強いので
少々物足りない感じでもある
ドラマは望んでいないので、短編小説がかもしだす情景を楽しむのである
たしかに自分の若いころは必ず車が登場するのです
たいてい、クーペかステーションワゴン
なにか若い自分にはあこがれの世界だった
そして海沿いの道路、彼女、雨宿りのカフェ
そんな風景で彼女とお別れするとか、そんなの
30年も前のかっこいい場面ですよね、今は違うでしょうね。
コメント

55歳からのハローライフ

2014-06-15 00:27:19 | 読んだ本

すばる書店でふらっといった時にタイトルを見て思わず買った本
なんといってもこの表題の年齢にもう近くということもあり
かなり現実的な感じがした・・・
ものがたりは5つの55歳~60歳の男と女 夫婦が主人公で短編
1結婚相談所 2空飛ぶ夢をもう一度 3キャンピングカー 4ペットロス 5トラベルヘルパー
定年退職した後の夫婦の話なんと読んでると
いろいろと考えさせられるものがあった・・・
登場してくる男が、なんとなくなさけないのです。
甘い夢をみながら早期退職するとか、定年退職してパソコンに夢中になるとか
読んでいて感じたのは
停年をすぎても何か働きたいと思ったということ
以前から定年退職してもなんでもいいから仕事はしょうとは考えていましたが
より強く思うようになったのです
会社は65歳停年制に変わったのであと13年も働くことができますが、ありがたいことです。
65歳以降の働き方をいろいろ考えようと思ってます。
生涯元気で働くじじいでいたいと思うようになってきた・・・
年取ってバスツアーなんかで集団で旅行なんぞ絶対やらない
年よりばかり集まり山登りというのもやりたくない。
基本は一人でやりたい、そして現役で働きたいと
金はわずかでもいい、役に立つ仕事をしていたい・・
今から考えても遅くはないだろうな・・

今日からNHKでドラマがはじまりました。
コメント (4)

岬へ

2014-06-14 23:12:36 | 千葉あちこち
久々に富津岬へいってきた。
5年ぶりぐらいか、下の娘といっていらいです。

東京湾へ突きでた岬
ここから海の生態が東京湾の北部と南部にわかれるところ

潮風がここちいい・・・

海をみると落ち着くのは人間の心理か・・・
なにをすることもなく海にきた・・

富津岬の海水浴場もオープン前の寂しさて感じです。


普段は車で通る時に見るだけの内房の海ですが
こうしてきてみるとなかなかいいものですね。

日も暮れ始めました・・・

そろそろ帰るとするか・・・

なんとなくぼけーとした一日だった・・・
コメント (2)

春を背負って

2014-06-14 10:47:38 | 読んだ本

少し前に本屋の店頭で文庫本がでていて、読んでみようと思ってた

たまたま図書館にいった時にあったので借りてよみました。

舞台は奥秩父山系の山小屋

場所は甲武信岳と国師が岳の稜線の真ん中あたりから沢に少し

おりたところにある梓小屋

奥秩父は7年前ぐらいにけっこうはまって登ってた山

甲武信岳も3回 金峰山も3回 みずがき山も3回 国師岳も

標高は2300-2600mの間の長野と埼玉と山梨にはさまれた山域

北アルプスみたいな人気やはでさはないけれど、山としての魅力はすごい

山頂付近までの樹林帯、水が豊富な山域

山小屋もあるけれど北アルプスのような営業主義的な小屋ではなくて

小さくて地味な小屋だけど小屋自体の魅力のある小屋

玄人うけする山というところかもしれません。

舞台は都会で研究者をやっていて疲れて故郷に帰り父のあとをついで山小屋

の主人になった享

父の後輩のホームレスから山小屋の手伝いをするゴローさん

大きなショックをうけて山にきて、死ぬかもしれないところを享に助けられ

そのまま山小屋の手伝いをする美由紀

物語は春の荷揚げの歩荷からはじまり

夏山、秋の小屋しまい、また春の山上げ・・・・

読んでいて山に行きたいというか

住んでみたいと思いながら読んでました。

若いころ、山の仕事で何かできないかと考えていた高校生のとき

自然保護員とか林野庁とかとりあえず山と向き合う仕事がしたいと

思ってたころがなつかしいです。

あのころから35年の歳月がたち、山とは関係ない仕事のようですが

山がないと成り立たない仕事をしてることになるな・・・・

山がないと成立しない仕事・・

今年は順番で山域保護の仕事が順番でまわってくるそうです、水源のかんよう

できればその仕事毎日やらせてもらえないだろうか・・・・と思ってます。

本の中で登山道が崩れていくのにダブルストックで山を登るのがあるとあります

石突で地面の端をついて登るダブルストックは欧米の広い山道ではいいが

日本の狭い登山道では道をついて崩していく原因にもなるとのこと・・・・

自分はストックは1本だけ持って山に登ります、石突にはカバーして地面をつかない

ようにしています、ダブルストックは不便ではないかと思いますね

岩場にきた時の邪魔な感じとかストックにたよりすぎて滑落するとか体勢を崩した

時に体の確保に邪魔になるとか

ダブルストックは積雪期だけのものでいいと思います、あきらかにダブルは邪魔

ストックもたないのが一番いいのですが膝がどうしても痛くなるおで1本だけと

いうことにしています。
コメント (2)

腹が破裂しそうになった香港亭

2014-06-14 01:16:55 | 昼飯のもんだい
水曜日は特約店の全国卸の女性営業と同行販売でした。
あいにくの天気でゲリラ雨もふり散々でした。
昼は北区十条商店街で中華を単品がすべて500円の香港亭へ
昼のせっとは600円~700円でしたが
思い切り食べようということで単品注文

といあえずおいらは五目焼きそば・・・量は多いぞ・・・
彼女はふかひれ坦々麺

そして黒チャーハン

そして湯淋チ

これが絶品
はまる味・・・
いずれにしておもt単品のボリュームは半端ない!ボリューム、かなり腹はくるしい・・・
最後に小包ほう・・・
テーブルにのらないぐらいになり・・・・
これで合計2500円
このボリュームなら十分やすいぞ
コメント (6)

木曽駒荘の山うどのきんぴら

2014-06-12 23:27:51 | 信濃の国だより2
*2010年6月の記事のUPです。

木曽駒荘での夜は、山菜ずくし

山菜が大好物の自分はとても満足、たべきれないほどの山菜が

食べきれないほどの山菜の天ぷら

大好物のたらの芽、こしあぶら、あざみ・・・・

これがはまってしまった!木曽駒さん特製の山ウドのきんぴら

びっくりするほどおいしい!あくぬきしないでそのままきんぴらにするそうですが、全然

大丈夫、これまじではまってしまった、食べるともうとまらない・・・

そして具がいっぱいの木曽駒さん特製のちらし寿司

思わず三杯も食べてしまった・・・

あと、わらびのおしたし 特製キャベツとそらまめのピクルス 特製スモークポーク

その他いっぱい・・・そして木曽奈良井のどぶろく プレミアムモルツ

どんな高級料理店でもこんなに山菜がでてくることはないだろう

どんなグルメの店もこれにはかなわない

これだけ山菜をたらふく食べたのは久しぶりだな、以前京都の山の会でタラの芽とり山行いらいだ
コメント

のんびり腰が落ち着いた小屋の朝

2014-06-12 23:19:29 | 信濃の国だより2
*2010年6月の記事の再UPです。

木曽駒荘の朝。

すがすがしい空気と鳥の声で目をさましました

やっぱいいなあ小屋の朝は・・・

山登りではないので、まあゆっくりしますかと、朝ゆっくり

今日は上松から宮ノ越まで約20K

天気もいいのでシュラフを干しを・・ふわふわに・・

ついでに車にのってる登山靴も・・

朝ごはんはたけのこごはん、わらびのおひたし、昨日の残りの山菜の天ぷら おいしい味噌汁 などなど 

自分にとってはこれこそすばらしい食事、どんな高級なグルメも魅力はない

この小屋の朝ごはんと比べれば・・

自分自身あまり、世にいうグルメというのに興味がありません、といっても食には関心があるのですが、あくまでも和食でそれもシンプルなのがグルメと思ってます、フレンチはフランス人が食べたらいいので、イタリアンもイタリア人が食べればいいし・・それと最近の料理はやたらややこしい料理が多い、たとえば鰆は味噌漬け てりやきでいい、なんか鰆のなにゃかんやのなにをそえ・・みたいなのは好きになれない・・

ということでこんな朝ごはんが一番ごちそう

珈琲を飲みながらテラスでごろんと横になってると、太陽のコロナ環がきれいにみえました・・

会員さんのお孫さんはマサヒさんとテラスでじゃれています(笑)

なんとのんびりした朝なんだろうか

会長さんの会社の方が下の川まで釣りにいかれて、岩魚を5匹釣ってこられました・・

さっそく仙人温泉小屋の高橋さんが刺身を作っていただき、みんなでつまみました、

とれたてで、ぷりぷり・・

マサヒさんが「今日は歩くのやめよやめよ!」

おいら「そうしましょう、昼ごはん食べて、温泉はいりますか!」

いやいや足がぱんぱんで、歩く気力はもうなくなっていました、マサヒサンがやめると

いわれるのを内心待っていました(笑)

鹿を作る会長さん

山小屋でこんにゆっくりしたのは何年ぶりだろうか・・京都で山の会で北山の山小屋でゆっくりした一日をすごしていた時以来です
コメント

まんだら人生論

2014-06-12 23:18:15 | 読んだ本

いわゆる愛読書

何回よんだだろうかな・・風呂の中 電車の中 車の中 布団の中

おかげでくだぐだになってます。

365日分 上巻は4月から10月 下巻は11月から3月

おいおい内容を紹介していこうかなと思います。

たぶんこの本、10年前に読んだら、同感できることはなかったかと思います。

ここ何年かでやっとこの本の意味がわかってきたように思います。

たぶん、病気をしてから考えが変わったのが大きいだろうと思います

ひとつのターニングポイントにこの本にであいました。

・・・・・・・・・・・・

どうにもならないことは「あきらめて」悩まない

今日一日を楽しくしっかり生きる
コメント

談志最後の落語論

2014-06-10 22:24:49 | らくご

談志最後の落語論

出版は2010年、ほんとに最後の最後である

これほど落語に対して真摯に考えてる落語家はいただろうかと

あらゆる方面から落語を考える、狂人である。

落語論というのをぶってるのも談志家元だけであろう。

前世代の落語家の巨頭の最後でした。

今の落語家がどうも味がないような気がしてならない。
笑点をみていても、最近は面白くない
家元が元祖、笑点をはじめたのです、当時はかなりとがった感じで
おもしろかったということですが
自分がものごころついたときは南しんすけでした。
ウォークマンにいつも談志家元の落語をいれてます
さくしんよりもまくらがおもしろい、まくらだけで20分ぐらいもある。

最後にほんとに生で高座を見たかった・・・・
コメント

銀座 三州屋 特大エビフライ定食

2014-06-09 00:29:46 | 昼飯のもんだい

会社の近くで最近気に入った店に昼食にたまにいきます。

Tくん、金ちゃんと三人でいきました。

魚の店 大衆割烹 三州屋銀座店

昼の定食は魚のメニューばかりです。

前回いったときに奮発してエビフライ定食を食べました

今日もです。

写真ではうまく伝わりませんが、エビでか!ぷりぷりのエビがでかいフライ

が3本、

洒落たソースもなしで関東ではめずらしいウスターソースでいただきます。

うまいし腹いっぱい・・・かなりの食べごたえ



Tくんは今日はミックスフライ定食

これもすごい!特大エビフライ 特大ホタテ貝柱フライ 鮭フライ、これを今度は注文

するか・・・

おかみさんはおもしろいぐらいに愛想が・・・おもしろいほど悪い(笑)

愛嬌のある愛想悪さ、見ていて笑ってしまう。

単身赴任 ブログランキングへ
コメント (2)