里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

イネの登熟は一段と進み水は全て落とす(コメ不足考)

2024年08月26日 | 田んぼ

イネの穂は一段と色付いてきました。


田んぼは全て水を落としました。
今年のイネは昨年と同様、7月中に穂が出揃いました。
すでにその時点で例年より数日から1週間早まっています。
その後、お盆中から天候は不安定でしばしば強い雷雨がありました。
水口の入水は止めていたもののトータルすると100ミリを超える雨が降ったため水が結構残っていました。
今度は排水口を開放したので、もう水は見えません。


相変わらず気温は高く、穂もさらに垂れてきました。
色付きも進み、日中晴天時に見るとより色付いて見えます。


穂が出揃って約25日、その姿からはすでに30日は経過したように見えます。
もう水を溜める必要はなく、土に残っている水分だけで十分です。
この田んぼも一段と色付いてきました。


この辺りが一番早く穂が出始まったところ。


8割方色付いたような穂も散見されます。
この辺りは青味が濃かったところ。


この1週間くらいでぐんと進みました。
それにしてもこの暑さは何時まで続くのか。
例年ならこの時期になれば夏日になることは少なく。朝方の最低気温は20℃を下回ってきます。
今年は依然として夏日で熱帯夜に近い夜温です。
さすがに里山の当地は朝方には冷気を感じますが、やはり昼夜ともに高い。
どうしても高温障害の懸念が拭いきれません。
昨年いわゆる白未熟米の発生を免れたのは日照が非常に多かったためと考えています。
今年は昨年ほどには日照条件が良くないのです。
この田んぼも大分黄金色になってきました。


この田んぼは中干しが効き過ぎたくらいになったので、先週は少し水を溜めておきました。


今は全て排水され、中干し時の亀裂が未だ確認できます。


畦の草もかなり伸びてきたので、間もなく刈り払いの作業を始めないといけません。


どうも今年の穂は小振りのような気がします。
穂が大きい時は畦に着くくらいまで垂れてくるものです。
いずれにしても、積算温度から推定すると成熟まであと2週間程度でしょう。
例年より10日以上進んでいる計算です。
もっとも9月になると秋雨前線や台風の襲来で、結局のところ刈り取りは毎年あまり変わらないことが多い。

ところで、このところコメ不足が話題になっています。
実際にスーパーの棚などから米が消えている現象が盛んに報じられています。
さすがに当地方のスーパーではそのようなことはないようですが。
小生は、「あるところにはある」という状況だと思っています。
平成5年のような大凶作では需要量に対して供給量が著しく少ないため不足するのは当然です。
しかし、今回は例年に比べ在庫量が相対的に少ないとはいえ需要量に対して供給量は十分確保されています。
しかし、在庫の余裕が少なくなってくると、JAや卸会社などの流通業者は大口のお得意様最優先で供給することになります。
結果的に最も小口の個人消費者への棚への供給は少なくなってきます。
そして、この末端の消費者は噂を聞くと一斉に同じ行動を取るため棚に物がなくなっていくのです。
たまたま今回は南海トラフ地震や気象災害への備えなどが奨められていたのでなおさらでした。
また、どうしても古米を必要とする需要者もいます。寿司には新米ならササニシキなど粘りの少ない米が適しますが、今の品種は粘りの強い品種が殆どです。
そうすると粘りが低下してくる古米の方が使い勝手が良く、早めに手当てしていたことでしょう。
業務で必要な需要者は長い期間の中で契約するなどし確保しているためあまり騒ぎにはなっていないはずです。
つまりトータルの供給量は十分確保されていると考えられます。
但し、農水省が発表している令和5年産の米作況指数100と実際の流通量に乖離があるのではないかと言う疑問は捨てきれません。
作況指数通りの出回りなら今回のような事態は考えられないからです。
国の米作況は実際に流通する玄米の粒径とは異なります。また、品質は加味されません。
したがって、実際に流通する米は国の発表する量より少なく、製品歩留まりも低下する可能性が高いのです。
さて、米の価格はどうなっているのでしょう。
消費者から見れば安いほどよいと考えるのは至極当然ではあります。
しかし、生産者の立場からすると昔に比べすでに十分過ぎるほど安くなっているという感覚です。
昭和の食管法の時代と異なり現在は殆どフリーに近い形で生産され、需要と供給のバランスの上で価格が決定します。
ここ2、3年は比較的ましな価格ですが、数年前にはかつての玄米価格の半値にまで値下がりしました。
ですから心ある生産者は自ら販売まで手がけ利益を確保するような努力をしています。
仮に店頭で売られている白米が従来10㎏3,500円(税抜き)のものが現在4,500円になっているとしたら、精米率90%で玄米に換算すると1俵60㎏当たり約19,000円が24,000円ですからかなり高いものです。
もっともこれは末端価格であって生産者価格はその70%程度でしょう。
では米をどのくらい消費しているでしょうか。現在は一人当たり年間約50㎏と言われています。
小生の場合、朝食はほぼ100%、3食でも米食が90%を超えているはずです。
若かりし頃は1合飯も食べた時代もありましたが、今は1食に白米で5勺(0.5合)、75gです。
これを我が家の玄米価格で換算すると1食20円です。
仮に年間900食食べたとして約67㎏。これは外食も含めたものなので自家では1俵と言ったところでしょう。
小生は米摂取率では最上位クラスと思うので一般家庭ではこの半量~2/3くらいのものではないでしょうか。1合飯を食べる人でも自家では60㎏くらいのものなのです。
1食あたり白米換算でも30~40円くらいのもののはずです。
特別の高価格米を食する方は別とし、おそらく自家で1ヵ月に2,000円分の白米を消費する人はそういないような気がします。
ただ家族単位では数や構成の違いで印象が変わるかもしれません。
小生はほぼ毎日晩酌をしますが、あっさりと白米代の数倍から十倍になってしまいます。
外で飲めば白米1ヵ月分程度で済むなら可愛いものです。
主食に費やす経費はそんなものなのです。


今年のイネの生育は大幅に進んでいる

2024年08月19日 | 田んぼ

今年のイネの生育は平年より大幅に進んでいます。
半数の穂が出る出穂期は7月28日、9割の穂が出る穂揃い期は7月30日と我が家の田んぼは昨年と全く同日となりました。
2年続けてこれまでで最も早い。すでにこの時点で数日から1週間早まっています。
8月の気温も高くお盆までには急速に穂が垂れてきました。
それまで雨が極端に少なかったのですが、お盆中に続けて強い雷雨、そして台風7号とここに来て一変。
18日からはようやく回復してきました。気温は相変わらず高い。
かなり色付いてきました。


穂は殆どが垂れてきました。
日中日が射している時に見るとより色付いて見えます。


田んぼの周りのイネは色付きが早まりやすい。
この時期になれば水を溜めておく必要はなく、湿潤状態が保たれていれば十分です。
入水は止めていますが、ここ数日で降った雨水がまだ溜まっています。


当地方で毎年のように心配させられるヤマセの気候は2年続けて気配もなし。極めて稀なことです。
一方で高すぎる気温。これも2年連続です。
懸念されるのが白未熟米と言われ米粒が白く濁ってしまう高温障害。
昨年は結果オーライでした。それは日照が非常に多かったからだと思われます。
昨年は穂が出て成熟するまで一貫して日照に恵まれました。今年はそれほど良くないのが気になります。
こちらの田んぼも殆ど穂が屈み色付いてきました。


一見今年は穂数が多く、その分穂が小ぶりな感じがします。
籾の数が多ければ多収の可能性はあっても能力以上になると品質が低下しやすい。微妙な関係にあります。
それと気温が高いため草丈が伸びました。当然ながら草丈が高ければ倒れるのが心配です。


畦の雑草も大分伸びてきました。間もなく刈り払いの作業をしないといけません。
この田んぼはここ2年ほど少し倒伏したので肥料を調整しています。
この辺りが一番早く穂が出たところ。色付きも進んでいます。


少し肥料を控え過ぎたでしょうか。肥料が少なく痩せたイネは出穂や成熟が早まります。
この辺りは若干青みが濃いようです。いつまでも肥料が効いた青いイネは倒れやすい。


この田んぼも全体に色付いてきました。


この田んぼは中干しが効き過ぎたくらいになりました。
大分雨が降りましたが、すぐ落とさず少し溜めておきます。


穂が少し小さい感じがしますが、どうでしょう。


台風7号は大したこともなく過ぎ去ったものの本格的な台風シーズンはこれからです。
これまで何度も雨や風で倒されました。何事もなく終わることの方が少ない。
やはり一番気になるのは異常に高い気温の影響。夜温が下がる里山の長所が活かされることを祈りたい。


イネは猛暑で出穂が早まり高温障害を懸念

2024年07月29日 | 田んぼ

この度の豪雨で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
当地はことごとく雨雲がすり抜け大した雨は降っていません。
異常な高温が続く中、イネは早くも出穂期を迎えました。
10日ほど前にイネの出穂は昨年に近いと予想しましたが、我が家の出穂期はこれまで最速だった昨年と同日となりました。

遠目には分りにくいですが、少し近づくと過半の穂が出ています。


今、花が咲き受粉の盛りです。


沢山の花粉が水面に浮いているのが分ります。


この時期はいわゆる花水と言って最も水を必要とします。
出穂開花期は吸水力が高まり、加えて今年は酷暑、蒸散量も多いので放置するとたちまち水が無くなります。
水を切らさないようにするのはこの1週間ほど。花収まりすれば何時も水を溜めておく必要はありません。
それにしても当地今年は全くの空梅雨、先週後半になりようやく雨らしい雨が降りました。
6月の降水量は平年の1/3、7月も半分ほどしか降っていません。
当地では梅雨期と言えば一度や二度はヤマセの心配をするのが常です。
田植えをして以降、昨年、今年と2年続けて一度もそのようなことなく真夏に突入しました。
低温障害だけは全く心配する必要がありませんでした。1年でも珍しいのに2年連続とは驚きです。
先週前半には滅多にない猛暑日を連続して記録し、出穂が一層早まりました。
ただその後は天候がやや悪く一挙に穂が出揃うとまではなりませんでした。
この田んぼが早く出始めました。


この辺りが最も早く穂が出始まった所。かなり穂が出揃ってきました。


いわゆる走り穂が7月24日頃から出始め、それらは少し屈んできました。


例年なら梅雨時は雨で自然に水が溜まるのですが、今年は季節外れの日照りでこまめに水を引き込まなければなりませんでした。
先週の雨でしばらくぶりで自然に水が入りました。
この田んぼは若干遅いように見えますが、それでもせいぜい1日程度。


やはり半数の穂は出ています。


この田んぼは中干しが少々きつくなり、未だ亀裂が確認できます。


例外的に水の引き入れ口や日陰になる部分など穂の出方が若干遅れているところはあります。
出穂期の定義は半数の穂が出た時となっているので、我が家の今年の出穂期は7月28日。昨年と同日です。
穂揃い期は9割の穂が出た時なので、我が家の穂揃い期は明日か明後日となりそうです。
昨年が7月30日でしたから過去最速だった昨年とほぼ同じと言っていいでしょう。
今年は昨年に引き続き全国的に猛暑に見舞われていますが、当地方も同様。
当地方が猛暑日を記録するのは稀なこと、あっても一夏1日か2日程度。
しかし、それが常態化してきたと言うことでしょうか。
イネにとって、早く穂が出ることも気温が高いことも決して良いという訳ではないのです。
人間が苦しいような気候はイネにとっても消耗が激しい。
これから稲穂が稔る時期に入ります。高温障害による品質の低下が心配です。
イネが消耗すると充実した米粒になりません。米粒が白く濁ってしまう白未熟米も発生しやすい。
昨年も同様な条件でしたが、我が家では結果オーライ。
日照に恵まれたことや過剰な分けつを抑えられたことが大きかったと思います。
そして、里山は平場より夜温が1、2℃低く、それが消耗を抑える上では大きなメリットです。
しかし、今年はこれからの天気予報が芳しくなく不安がより大きい。
さらに、この先穫り入れまでには台風に秋雨前線とハードルはまだまだあります。


イネの生育は進んでおり雑草の刈り払いも早めに終える

2024年07月19日 | 田んぼ

今年のイネの生育は進んでいます。


順調に中干しを終えてから2週間ほど経過しました。


当地は空梅雨で、中干し中は殆ど雨が降らず、何年ぶりかで中干しらしい中干しが出来ました。
この田んぼは中干しで出来た亀裂が未だ残っているのが分かります。


さすがにその後は何度か降りましたが、一度の降水量はせいぜい10ミリ程度。
県北部では大雨に見舞われているところもあります。当地方だけ雨がすり抜けている様相です。
当地方の梅雨期には一度や二度はヤマセの気圧配置が現れるのが普通です。
それが今年は一度もありません。多少天候が悪くとも気温が高い。
しかもこれが昨年に続き2年連続となると極めて稀な現象です。
この後に大きな反動が来るのではないかと疑心暗鬼になってしまいます。
この田んぼも一見したところ生育は順調で草丈も伸びているようです。


目標の茎数もほぼ確保しているように見えます。


むしろ、このように気温が高い傾向が続く中ではあまり茎数が多いのは心配です。
穂数が多くなるので収穫量が多くなる可能性はあってもくず米が多発し品質低下に繋がりやすいからです。
草丈が伸びすぎるのも倒れやすくなるのでよくありません。


今、茎の中では穂の基になる幼穂が生長している真っ只中。低温に遭遇すると最も危険な時期です。
例年ならこの時期はヤマセによる低温を警戒するのですが、今年はその心配がありません。
水管理も、水が無くなったら渇く前に水を入れる、いわゆる間断灌漑で済みます。
この時期の主な作業は何と言っても雑草の刈り払い。


7月10日頃から畦や土手の刈り払い作業を始め、田んぼ周辺は全て終了しました。
今のところ病害虫の発生は見られませんが、これから問題になるのがカメムシ。
斑点米カメムシと言い、穂に取り付き米の品質を低下させる大きな原因となります。
田んぼ周囲の雑草に潜み侵入するので雑草の刈り払いが極めて重要です。
とりわけ牧草やイネ科雑草の穂を好むため穂の出る雑草には特に注意が必要です。
そして、雑草の刈り払い作業はイネの穂が出る10日前までには終える必要があるとされています。
遅れるとカメムシを田んぼの方に追い込んでしまい逆効果になるからです。
また早過ぎると草が再生し伸びてしまうので、作業の期間は7月中旬に限定されます。
とくに今年はイネの生育が進んでいるため早めに終わらせなければなりません。
刈り払い作業は今年二回目。今回は田んぼの周囲全てを刈り払う必要があります。
この傾斜が強い土手は刈り払いのスタート時に済ませました。


幹線道路の大きな法面。


1回目の刈り払いに合わせ抑草剤(グラスショート)を散布しており、雑草の伸びが抑えられています。
根元から綺麗に刈ると薬の効力が消えるので、葉の上部を刈るようにしています。


傾斜のある幹線道路の法面は長く一番きつい。
この程度の土手なら可愛いもの。


作業をしていると色んな植物に出会います。
目立っているのはヤブカンゾウ。


全て刈り払います。ヤブカンゾウは再生力が強いのでまた沢山生えてきます。
干天の日中は出来るだけ避けたい。一日4時間くらいが限度です。
どちらにしてもびっしょりになるので小雨くらいが有り難い。
何時ものように、自宅に近いこの辺りが最後。

側溝の際部分はやりにくいので除草剤を用いています。刈り払いました。


これで田んぼの周囲は終了。残りは屋敷周りだけになりました。
これから穂の出るまでは最も気象の影響を受ける時期です。
中庸なところの茎を1本剥いて、幼穂を観察してみました。
これが茎の中で成長している穂の元となる幼穂です。現在の長さは約8㎝。


いわゆる「穂ばらみ期」言われる時期。最も重要な花粉の出来る減数分裂期です。
低温に遭遇すれば最も危険な時期ですが、その心配をする必要がないのは幸い。
当然この幼穂より進んでいるものも多いはずなので、今月中には確実に穂が出るでしょう。
昨年がこれまでで最も早く7月中に穂が出揃いましたが、それに近いと思われます。
今度は真夏の高温障害を心配することになりました。




今年のイネは中干し十分で生育も早まりそう

2024年07月10日 | 田んぼ

今年のイネは、田植え後2ヵ月余り。
6月25日までに中干しに入り、10日ほどで中干しは終了。数日前には再び水を入れ始めました。
この田んぼは水を切ってから順調に乾きました。


当地、中干し中は気温が高く殆ど雨が降りませんでした。一言で言えば季節外れの日照り。
例年ならこの時期は梅雨の真っ只中。思うようには乾かないのが常です。
今年は例外中の例外と言ったところ。
田んぼの周囲に入った亀裂が水を入れてからもまだ確認できます。


イネの茎数は少なければ当然減収しますが、多すぎてもくず米が多発し、品質が低下します。
そこで中干しを行い無駄な分けつを抑え、同時に土中に酸素を供給します。
我が家の目標茎数は1株当たり25本。十分に確保されていると思われます。


当地方は梅雨入りすれば何日かはヤマセの気圧配置になることが多い。
しかし、今年は一度もそのようになっていません。
気温が高いだけでなく雨が異常に降りません。昨年も同様に気温が高かったのですが、雨は降りました。
こちらの田んぼは亀裂ががっちりできるほどにはなりませんでした。


田んぼの中央付近は乾き不足です。それでも例年に比べれば十分。


中干しは何時までもやるわけにはいきません。終える時期は限定されます。
稲穂の元になるいわゆる幼穂が出来始める頃が幼穂形成期。
この幼穂形成期に入る頃には水が必要になるのです。穂の出る25日前くらいで、近年は大体7月5日前後です。
今年の天候だと7月5日前の可能性もかなり高い。


ですから我が家では7月5日までには全ての田んぼに水を入れました。
但し、分けつを促進する時期のように常時入れておく必要はありません。
水が無くなったら入れれば良しです。これが間断灌漑と言われるものです。
こちらの田んぼは中干しに入る前から時々水が無くなることがありました。


目標の茎数は十分に確保されているので問題はありません。
雨が全く降らないため時にそのようなことが起こります。
中干しに入ってからも乾きが早く、亀裂が中ほどにも入りました。


10日間中干しすると亀裂が入りすぎるため、途中で中断、水を入れました。
この時期このようなことは滅多にありません。
まだ周囲には亀裂が残っているのが分ります。


これから穂が出るまでイネにとっては最も大事な時期を迎えます。
例年ならこの時期当地方は冷害の一因となるヤマセによる低温が問題となります。
今年は気温の高い日が続く予報となっています。
しかし、気温は高ければよいというものではありません。イネの消耗が激しくなり品質や収量に影響します。
今年は穂の出る時期が早まる可能性が高いので、間もなく2回目の雑草の刈り払いを始めます。