里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

省力直播きの蔓なしインゲン不揃いながらも土入れ

2020年05月26日 | 畑:豆類

 4月末に、黒マルチの上から指で強引に穴を開け種を土に押し込む省力直播きした蔓なしサヤインゲン。先週の異常な低温で生育はイマイチですが、土入れをしました。
 すべて2粒播きです。品種はさつきみどり2号。

 
 今年は、昨年と畑を変え、畝間が150センチと広くし、2条にしました。1条植えの時は3~4粒播きし、間引きして2本立てにしていましたが、今年は全て2粒播きとし、間引きなしの発芽次第で1~2本立てとすることにしました。


 2条なので全て1本立てが良いのかもしれませんが、今年はこれでやってみようと思います。蔓なしサヤインゲンは収穫期間が短いのでやはり本数が多い方が穫れるようです。
 発芽自体は悪くありませんでした。少し遅れて発芽した株が、マルチをカットし外に出した後、雨が降らず乾燥が続いたため焼けました。さらに先週は一転して日照が全くなく、最高気温10℃を下回る日が連続し、生育は不揃いで姿もあまり芳しくありません。


 数えてみると、欠株になったのはトータル58株の内4株だけなので、さほど悪くありません。生育の不揃いなのが大いに不満です。


こちらの畝は欠株が1株だけで、2本立てが大部分になっています。


 どういうわけかこちらの畝が良くなく、欠株が3株で1本立ても多い。生育も遅れています。


 土入れは、移植ベラを使って根元に周りの土を寄せてやります。根張りを良くし倒れにくくするためにやっていますが、どの程度の効果があるかは分りません。
 天候も回復してきたので、挽回してくれるのを期待しています。


 こちらは、同時に播いたトウモロコシ。
 先週の悪天候で、あまり生育は進んでいません。


 こちらはカボチャ。
 発芽は100%でしたが、やはり生育は停滞気味です。しばらく様子を見てから間引きます。