里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

椎茸原木用ナラの木を玉切りして運び出す

2022年01月16日 | 野山

今朝起きたところ、津波警報、注意報が発令されているのを見て驚きました。
悪夢が甦ります。何事もなく過ぎ去ってほしい。
過日、伐採したナラとクリの木。
今回は条件の悪い場所での伐採です。
フジの蔓も一面に絡まっており、甚だやりにくい。


伐採した後は玉切りして運び出します。
寒さも厳しく長時間はできず、これも二日がかりとなりました。


これはクリの木。


木の形と大小を考えて、適当な長さに玉切りします。
補修用に大小の木を適宜利用します。
玉切りした後は寄せ、運びやすいところまとめておきます。
こちらはナラの木。


正確にはコナラ。フジの蔓の絡みつきがひどい。


ナラの木はシイタケの原木用なので約90センチに玉切りします。


本来は伐採した後、3~4週間置いてから玉切りするのが理想と言います。
しかし、放置し、大雪などに見舞われると大変なので、すぐ玉切りしています。


ナラとクリの木が混在。長い木はクリです。


玉切りした後は運びやすいところにまとめます。


椎茸原木には直径10~15センチが適当ですが、太いものは20センチ、10センチ以下も若干あります。
それ以上太いものは放置しました。
場所が悪いところで生木を扱うので、かなりきつい作業です。


この後は運搬機で運び出し。
雪も降り出し、手が異常に冷たく参りました。
生木なので重いこともさることながら、とにかく手が凍えます。
何分、年代物の運搬車。


先日、クラッチが滑るようになり、Vベルトを交換したばかり。
キャタピラーには沢山亀裂が入っているので無理はできません。
短時間ですが荒れた天候になりました。


3回ほどに分け作業場の下屋に運び込みました。


40本ほど。苦労の割には少ないですが、今年はこれで終了。
このままで少し置き、乾き具合を見ながら植菌します。
まだ、栗の木の運び出しや柴木の後始末も残っています。