サヤエンドウの不織布を剥ぎ土寄せ、そして篠竹で支柱を立てました。
サヤエンドウには越冬の防寒対策に不織布をべた掛けしています。
サヤエンドウには越冬の防寒対策に不織布をべた掛けしています。
冬期間でも徐々に生長するため不織布はピンと張らずに緩く張っています。
それでもこの時期になると不織布が盛り上がってきます。
それでもこの時期になると不織布が盛り上がってきます。
べた掛けを剥ぐ時期は最低気温が0℃、最高気温が10℃を目安にしています。
当地では平年で3月半ば頃に当たりますが、ここ数日気温が高く、目安の気温を上回っています。
不織布の盛り上がり具合を見ると伸びすぎる可能性が高いので、早めに剥ぐことにしました。
この後、必ず寒さはぶり返しますが、十分耐寒性はついているはずで、先月のような酷寒もないでしょう。
不織布を剥いでみます。
当地では平年で3月半ば頃に当たりますが、ここ数日気温が高く、目安の気温を上回っています。
不織布の盛り上がり具合を見ると伸びすぎる可能性が高いので、早めに剥ぐことにしました。
この後、必ず寒さはぶり返しますが、十分耐寒性はついているはずで、先月のような酷寒もないでしょう。
不織布を剥いでみます。
品種は赤花蔓ありエンドウ。想定以上に茂っています。
大寒前が暖冬傾向だったので生長したようです。横にもかなり広がっています。
大寒以降、酷寒の日が続き20数㎝の積雪もあったため多少の凍害はあるかもしれないと思いましたが、ほとんど見られません。
不織布のべた掛け効果は抜群です。
昔は笹竹やわらなどの防寒対策をしたものですが、今冬のような酷寒なら欠株や芯止まりがかなり発生した可能性が高い。
これが僅かに凍害の傾向か。
不織布のべた掛け効果は抜群です。
昔は笹竹やわらなどの防寒対策をしたものですが、今冬のような酷寒なら欠株や芯止まりがかなり発生した可能性が高い。
これが僅かに凍害の傾向か。
1カ所2本立てで欠株がなく分枝も多いので全く問題なし。
通常ならここで追肥ですが、今年はやりません。
この場所は前作の肥料が残っている可能性が高く、越冬前の追肥もしませんでした。
土寄せは機械は用いず、横に広がっている茎葉を中央に寄せながら鍬で行いました。
この場所は前作の肥料が残っている可能性が高く、越冬前の追肥もしませんでした。
土寄せは機械は用いず、横に広がっている茎葉を中央に寄せながら鍬で行いました。
横への広がりは少なくなりました。
追肥なしでも蔓ぼけ気味の予感はあります。
次に篠竹を使って支柱立てです。
蔓ありのサヤエンドウなので丈が伸びるため支柱は不可欠です。
これが支柱に利用する篠竹。
蔓ありのサヤエンドウなので丈が伸びるため支柱は不可欠です。
これが支柱に利用する篠竹。
今年採ったばかりの篠竹は使いません。
前年に使ったものと前年に採っておいたものを使います。篠竹は大概複数年使えます。
多く作る場合はネット支柱を用いますが、少ない場合は篠竹が便利です。
当地では昔からやられてきた方法で、里山資源を有効活用して手軽に出来ます。
前年に使ったものと前年に採っておいたものを使います。篠竹は大概複数年使えます。
多く作る場合はネット支柱を用いますが、少ない場合は篠竹が便利です。
当地では昔からやられてきた方法で、里山資源を有効活用して手軽に出来ます。
サヤエンドウを中心にして篠竹を15㎝間隔くらいに両側から3本ずつ立て、計6本で1セット。
両側の篠竹を頭上で合掌に纏めテープで縛ります。
高さ180㎝くらいで縛ることになります。
高さ180㎝くらいで縛ることになります。
これで支柱立ては終わりです。
この後は、簡単な仕掛けをします。立てた支柱に横竹を挟んでいきます。
これは後にでも良いのですが、早いのに越したことはありません。
この後は、簡単な仕掛けをします。立てた支柱に横竹を挟んでいきます。
これは後にでも良いのですが、早いのに越したことはありません。
これでサヤエンドウが外に倒れるのを防ぎます。
伸びるにしたがってまた横竹を挟み、且つ少しずつ上げていきます。
中段から上は合掌幅が狭くなるのでテープを用います。
これで一連の作業が完了しました。
中段から上は合掌幅が狭くなるのでテープを用います。
これで一連の作業が完了しました。