日本水仙は当地方でも春を告げる花の一つと言えるでしょう。
我が家で春到来を知らせる野草としてはやはり福寿草ですが、庭では日本水仙の方が早い。
我が家で春到来を知らせる野草としてはやはり福寿草ですが、庭では日本水仙の方が早い。

この八重咲きの日本水仙は福寿草に先駆けて咲き出します。

石垣のすぐ側にあるため暖かく、今年も2月20日頃には咲き出しました。

1本の茎に房咲きで数個の花。

場所が合ったと見えてかなり殖えました。

一挙には咲かず、長い期間かけて咲いています。

もっともこのような蕾のうちに助っ人が採っていくので満開状態になりません。

香りが良いので玄関やお手洗いなどに生けていると言います。元の株は助っ人が植えたので当然の権利でしょうか。
こちらは一重の日本水仙。

庭とも言えない外れにあるのですが。

2月末から咲き始めました。
葉が変色したのは何が原因なのか。酷寒での凍害でしょうか。

葉の状態が悪く見栄えがしませんが、やはり可憐な花ではあります。

小さな6枚の花びらに黄色の副花冠。画にするには八重咲きよりやはりこちら。

まだ蕾が多く、これからもう少し咲いてくるでしょう。

日本水仙と言うとよくニュースで目にするのが越前岬。
今年は雪も多く寒さも厳しかったと思うのですが、どうだったのでしょう。