里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

春ホウレンソウは2回目の種播き併せて春ニンジンも

2024年04月12日 | 畑:葉菜類

春ホウレンソウは2回目の種播きです。
当地でも今頃になれば種播きの適期です。
半月余り前に苦土石灰と化成肥料を帯状に散布しロータリー耕耘しています。
しかし、水分が多いところを無理に行ったため、元々が粘土質なのでごろ土が酷い状態になりました。
種播き前に再度ローターで耕耘したかったのですが、未だ水分が多く諦めました。
肥料を散布した中心位置に目印線を付けます。


目印線が畝の中央になるよう管理機の逆転ロータで耕耘を兼ね畝立てしました。


畝幅70㎝ほど。


鍬でならしてかまぼこ形の畝に仕上げましたが、相変わらずごろ土は酷い。


品種は1回目と同じくトーホク種苗の「スプリングほうれん草」と「キングほうれん草ボーカル」。


春ホウレンソウの品種はトウ立ちしにくいことがまず第一。
種播きは今回もばら播き。基本間引きをしないのでごく薄播きです。
赤く小さい粒がホウレンソウの種。2品種ともあまり変わりません。


種が見えなくなる程度に薄く覆土。ごろ土が目立ちます。
覆土後に切りわらを掛けるか迷いましたが、ごろ土が酷くそのままに。


軽く灌水した後、不織布をべた掛けしました。


これでうまく発芽してくれるでしょうか。今回は全く自信がありません。
不織布は3月早々の省力早播きでべた掛けしていたものを剥ぎ転用しました。
こちらがその早播きのホウレンソウ


同じ2品種を播いています。まずまずのように見えます。
こちらは最後の冬ホウレンソウ。


さすがに姿が悪くなり、もう撤去です。
秋冬ホウレンソウは5回種を播き11月から穫り続けてきましたが、春ホウレンソウが穫れ始めるまでに少し間が空くことになりそうです。
同時に春ニンジンの種も播きました。
品種は昔ながらの「時なし五寸」。


種はゴミのように軽い。これもバラ播きです。

ホウレンソウと同様に薄く覆土し、軽く灌水し、不織布をべた掛け。

こちらもホウレンソウ同様に条件が悪く、甚だ心許ありません。




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