画仙紙 半切1/3
今、庭にシュウカイドウが咲いています。
以前はこの時期沢山咲いていたのですが、今は細々と言った感じです。
勢いの良いシュウカイドウは葉は大きく丈が高くなり花数も多い。
いつの間にやら他の植物に負けてしまったようです。
シュウカイドウは日本古来のように見えて、江戸時代に中国から渡来した帰化植物と言います。
春に咲くハナカイドウと花が似ていることからシュウカイドウと名付けられたと言うのですが、いまいちピンときません。
我が家にはハナカイドウもあります。姿形も全体の咲きぶりもあまり似ているように思えません。
色合いが似ていると言うことでしょうか。
同属の園芸種がベゴニアだと言うのは、姿形からなるほどと納得です。
面白いのは一枚の葉が中心の葉脈から見て左右非対称なことです。明らかに片側が大きく片側が小さい。
忠実に描くといびつな葉になり、知らない人には形が変、下手な絵と見られるかも。
花に色付けしてみました。なお花びら大小4枚に見えますが、大きな2枚の方は萼らしい。
顕せる作業の差はないのかもしれません。
ですが、描かれる者の心の有様、千現自在となるのかも・・・
素敵な画像、有難うございます。
コメントありがとうございます。
なかなか思うようには描けませんが、喜んでもらえたなら幸いです。
木通の季節ですね!
深いお言葉の数々、心に刻みます👍