半月ほど前に、畑の土作りのため落ち葉をすき込み、昨日、再び耕耘しました。
我が家の周囲の山には落ち葉が豊富にあります。その気になればいくらでも集めることができます。
両親健在の頃は、大量に集めて踏み床温床の材料にしたり、腐葉土を作ったりしていました。
しかし、今となっては運び出しは容易ならず、実践するのは困難となりました。
そこで畑にごく近いところの落ち葉だけを集め、すき込みを行っています。
本来なら、落ち葉は腐らせ腐葉土にしてから畑に入れるのが理想です。しかし、腐葉土にするには大量の落ち葉が必要です。
そこで落ち葉を直接畑にすき込む方法を実践するに至りました。
我が家の畑は粘土質が強いので、落ち葉をすき込むことで改良に役立つと考えたのです。
これは半月ほど前のもの。小さな畑ですが、このくらい運び込むのもなかなか大変です。
我が家の周囲の山には落ち葉が豊富にあります。その気になればいくらでも集めることができます。
両親健在の頃は、大量に集めて踏み床温床の材料にしたり、腐葉土を作ったりしていました。
しかし、今となっては運び出しは容易ならず、実践するのは困難となりました。
そこで畑にごく近いところの落ち葉だけを集め、すき込みを行っています。
本来なら、落ち葉は腐らせ腐葉土にしてから畑に入れるのが理想です。しかし、腐葉土にするには大量の落ち葉が必要です。
そこで落ち葉を直接畑にすき込む方法を実践するに至りました。
我が家の畑は粘土質が強いので、落ち葉をすき込むことで改良に役立つと考えたのです。
これは半月ほど前のもの。小さな畑ですが、このくらい運び込むのもなかなか大変です。
落ち葉は主にケヤキやコナラなど広葉樹の落ち葉です。
厚さ数㎝に均一に散らします。土は全く見えません。踏みしめればふかふか状態です。
厚さ数㎝に均一に散らします。土は全く見えません。踏みしめればふかふか状態です。
落ち葉は葉中の炭素と窒素の成分バランスが良いため自然に土の中で腐って行きます。
他の畑では切りわらのすき込みも行っていますが、稲わらの場合は炭素の割合が多いため窒素分を添加してやらないといけません。そうしないと土の窒素が欠乏してしまいます。その点、落ち葉はそのままで理想的な有機物なのです。
作業中、日没が近づき西日が当たるようになってきました。
他の畑では切りわらのすき込みも行っていますが、稲わらの場合は炭素の割合が多いため窒素分を添加してやらないといけません。そうしないと土の窒素が欠乏してしまいます。その点、落ち葉はそのままで理想的な有機物なのです。
作業中、日没が近づき西日が当たるようになってきました。
ゆっくりと最低速度で深く耕耘し、すき込みます。
重複して耕耘し、均一に混じるようにします。
大量に見えた落ち葉もすっかり土の中に入りました。
まだ均しが不十分ですが、ここで一旦終了。
昨日、再び耕耘しました。
若干水分が多かったものの、日をおいて繰り返し耕耘することで土に馴染みます。
より均平になりました。
これで春までに土に馴染ませ、作付け前には再度耕耘します。
この畑は、毎年継続して落ち葉をすき込んでいるので、粘土質土壌の改良にはかなり役立っていると思っています。
この畑は、毎年継続して落ち葉をすき込んでいるので、粘土質土壌の改良にはかなり役立っていると思っています。
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